住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

安全予算

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

家づくり講座は返済負担率

価値ある家を建てるならRCdesign

くもりの東京です。

そんな今日は朝から蓮根計画検討、文京区音羽計画検討、原稿作成、ミーティング、柏市計画検討、台東区松が谷計画検討、世田谷区桜計画検討、ミーティングなど。

午後からは品川区でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。ミーティング、柏計画検討、提携会社さん来社打ち合わせなど。夕方は世田谷区桜計画検討、図面作成、書類作成、お問合せ対応、ミーティングなど。

ここでお知らせです。弊社事務所の所在地でもある商店会で下記催しがございます。もしご都合が合えば是非お越しください。
第2回 高一中央通り商店会阿波踊り開催予定
2025年9月14日(日)15:00〜18:00



ようやく夏の終わりが見えてきた感じもいたしますが、そんな時期ほど健康と防災にご注意ください。それでは土曜日恒例の家づくり講座第564回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、今日は、『返済負担率』についてお話します。

返済負担率とは、『年収に占める年間返済額の割合』のことです。その目安として、一般的に推奨されているのは20〜35%です。

結構幅がありますよね。

大切なことなのでもう一度言いますが、返済負担率とは、年収に占める『年間返済額』の割合のことです。

決して、年収に占める『住宅ローンの年間返済額』の割合ではありません。

ですから、車や家電などのローンがあるなら、その月々の支払額も加えて計算してみてください。

先輩施主の中には、返済負担率の解釈を間違え、住宅ローンの返済負担率しか計算しなかったために返済に苦労したという方もいます。

どうか、慎重に計算してくださいね。

ところであなたは、このような計算をするときに、「年収って総支給額のこと?それとも手取り額?」と迷ったことはありませんか?

予算を増やすために総支給額で計算したいところですが、あなたが実際に使える金額は手取り額ですよね。ですから、手取り年収をもとに計算するようにしましょう。

なお、この計算で出た数字は、あくまでも『目安』です。家族構成や暮らし方によって、各世帯の支出額は異なります。

まずは、現在の支出額に、返済負担率で算出した住宅ローンの金額を足してみましょう。

次に、新築後の固定資産税やメンテナンスに備えた積み立て費用を足してみましょう。

明確な数字はわからないので、毎月2〜3万円程度と仮定してみてください。

さて、いかがですか?今まで計画していた予算と、どれくらい違いましたか?

住宅ローンを利用するときに大切なのは、『返せる額しか借りないこと』です。

当然、家計をギュウギュウに切り詰めて捻出してはいけません。

『今まで通りの暮らしをしても、余裕をもって返せる額』でなければ、新居での暮らしは楽しめません。

これを、私は『安全予算』と言っています。

住宅ローンを提供する金融機関は、返済負担率についてそれぞれの基準を持っています。

もしかしたら、あなたも、その基準額ギリギリまでの借入を勧められるかもしれません。

しかし、安全予算を超えると後が大変です。

もし家づくりの予算を増やしたいなら、

借入額を増やすより、頭金を増やすことを検討してみましょう。

いきなり収入を増やすのは難しいですが、買い物の無駄を減らしたり、保険や通信などの固定費を見直すだけで、毎月の支出を数万円減らせることもあります。

ぜひ、試してみてください。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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家づくり講座は生活設計とか。

安全な家を建てるならRCdesign

シトシト雨の東京です。

そんな今日は朝から荒川区西日暮里計画の現場でコンクリート打設がありました。賃貸住戸のメンテナンス立ち会い、その後左官屋さんと打ち合わせ、中央区湊2丁目計画検討、資料作成、お問い合わせ対応、内祖業者さん来社打ち合わせ、目白計画検討、見積もり作成など。

午後は宅建協会事務、不動産会社へ書類配りなど、帰社後は若木のお客様とお電話、書類作成、原稿チェック、お問い合わせ対応、新宿区東五軒町計画検討、資料作成など。夕方は若木計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。横浜市計画検討、ミーティングなど。

梅雨らしい天候が続いていますね、そんな時はじっくりと家づくりの勉強をしてみてはいかがでしょうか。今週も土曜日恒例の家づくり講座第405回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、住まいを新築する目的は、家族がより幸せに暮らすことでしたよね。そのためには、安全予算を厳守しなければなりません。

安全予算を算出するには、現在の家計を把握するだけでは不十分です。20年後、30年後の家計まで予想しなければなりません。その時に欠かせないのが、生活設計を立てることです。

生活設計を立てると、それぞれの段階でやるべきこと、やってはいけないことが明確になります。

ここに、興味深いデータがあります。

生命保険文化センターが、具体的な生活設計を立てている人の割合を調べたものです。

●年齢別
20歳代・・・26.4%
30歳代・・・37.9%
40歳代・・・39.8% 
50歳代・・・42.2% 
60歳代・・・43.3%

●世帯収入別
・300〜500万円未満・・・・39.6%
・500〜700万円未満・・・・46.4%
・700〜1,000万円未満・・55.7%
・1,000万円以上 ・・・・・60.1%

●住居種類別
・持家・ローンあり・・・42.3%
・持家・ローンなし・・・45.3%
・持家・夫婦以外名義・・25.4%
・賃貸住宅 ・・・・・・32.4%
・社宅 ・・・・・・・・50.0%

ちなみに、生活設計を立てない人は、
・将来の見通しを立て難いから
・経済的な余裕がないから
などを理由として挙げています。

『将来の見通しを立て難い』ということは、「住宅ローンを無事に返済できるかわからない」ということですよね。

『経済的な余裕が無い』ということは「住宅ローンを組んだら、今以上に生活が苦しくなる恐れがある」ということですよね。

生活設計を立てないで新築した結果、生活が苦しくなり、破産や離婚に至るケースは少なくありません。

将来までの生活設計をし、一年ごとの収支を予想できれば安全な予算がわかります。

予算次第では、新築より中古や賃貸の方が家族が幸せに暮らせるかもしれません。

家づくりを始める前に、まずはその見極めをしておきたいものです。

今回紹介したデータは、ちょっと前の平成25年のものです。3年おきの調査なので、すでに最新版が紹介されていることでしょう。

「生活予算を組んでいる人の割合が増えているといいなあ」と願っていますが…どうなるでしょうね。
 
それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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