東京で安全・快適な家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から資材発注、お問合せ対応、品川区大井5丁目計画検討、書類作成、渋谷区千駄ヶ谷計画検討、資料作成、蓮根の不動産会社さんと電話など。

午後からは葛飾区新小岩計画の現場へ、取扱説明とお引き渡しなど、ありがとうございます。夕方帰社後は荒川区西日暮里計画検討、お問合せ対応、事務組合さんと電話、書類作成、ミーティング、その後板橋区双葉町のOBオーナー様宅へ、打ち合わせなど、ありがとうございます。

明日から3連休という方は、少々お天気が心配ですね。

ではこちら。

知られざる「危険ヒートショック」とは? 香川、兵庫、滋賀がワースト3

死者は年間1万9000人にものぼるというのに、アンケートをとると「よく知らない」と答える人が約半数――。

身近なのにあまり知られていない危険が「ヒートショック」です。今回はそんな「ヒートショック」が起きる原因ともいえる「室内温度差」を体験できる施設を訪問。その対策を探ってきました。
2018年12月21日 7時0分 SUUMOジャーナル

なるほど。

いや、本当にこの認識の差が大きくてビックリしますね。

私たち建築業界では、10年以上前から住まいを快適で安全、健康的で省エネで暮らせるようにすることを追い求めて、日々研究開発を進めているところですが、一般的な生活者の意識には、まだまだ届いていない感じです。

リビングから脱衣室や浴室に行った時、冷やっとするような環境を放置しているということは、はっきり言って人的過失というか、犯罪というか、とにかく責任の重い罪になるのではないでしょうか。

記事にもあったように、本当に多くの被害が報告されているにも関わらず、なんら環境を見直そうとせずにいるということは、危険を承知の上で現状維持をしているということになりますから、とにかくすぐに対策を行って頂きたいと思います。

まずは、「ヒートショック」という言葉は耳にしたことがある人も多いと思いますが、これはお風呂やトイレなど、家の中の急激な温度差によって、血圧が大きく変動し、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす現象とされています。

記事にあったアンケート調査によれば、このヒートショックを「よく知らない」という人は約半数、危険だと思わない人は約8割にものぼるということで、それはつまり、なんとなく知っているけど、「ひとごと」だと思われているということです。

何度かお話しさせて頂いているとおり、このヒートショックによる浴室での死亡事故は年々増加傾向で、昨年は1万9000人もの方が亡くなっています。

記事にあった県別の事故発生数でいうと、香川、兵庫、滋賀がワースト3になり、続いて東京、和歌山という結果となっていて、一方で、寒い北海道は沖縄についで死者数が少ないという結果になっています。

お伝えしているように、すでに北海道では住まいの断熱性能が高く全館暖房が普及していますので、バス・トイレも含めてどの部屋も均一な温度になるようになっています。

ところが、関東や近畿エリアでは、夏暑く、冬寒いという過酷な気候条件のわりには住まいの断熱性能が低いため、浴槽内でのヒートショック現象が比較的多く起きると想像出来ます。

以前の木造住宅と今から建てる住宅の性能の差は、実際に体感して頂くのが一番良いと思いますので、是非記事で紹介されていた体験施設を訪問してみて欲しいと思います。

この「LIXIL快適暮らし体験 住まいStudio」は新宿にあるLIXILさんのショールームに設置してありますので、直接ご予約頂くか、弊社にご相談頂ければ申し込みをさせて頂けます。

日本の住まいをより安全で快適にするために、RCdesignはこれからも頑張ります。

それでは。

今日もありがとうございます。


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