健康的な家を建てるならRCdesign
晴れ時々曇りの東京です。
そんな今日は朝から社内ミーティング、都市銀行さんと電話、資料作成、目黒区下目黒計画検討、荒川区西日暮里計画検討、お問い合わせ対応、杉並区桃井計画検討など。
午後は社労士さんと打ち合わせ、資料作成、見積作成、ガス会社さん来社打ち合わせ、リフォーム工事検討、提携会社さんと電話、お問い合わせ対応など。夕方は渋谷区計画のお客様とお電話、セキュリティー会社さんと電話、大田区北千束計画検討、資料作成、ミーティングなど。
北風が強く寒い1日でしたね。
ではこちら。
「18度以上」の部屋、高血圧や頻尿に効果あり 国内初の大規模調査
「冬場の室温は18度以上が健康に望ましい」。住宅の室温が健康に及ぼす影響について、医学と建築環境工学の専門家が連携した国内初の大規模な全国調査で、そんな知見が裏付けられた。
部屋の改修などで室温を上げると高血圧や頻尿などが改善することが確認され、独居高齢者や所得が低い世帯は室温が低い傾向があることも浮き彫りになった。健康のため塩分の取り過ぎなど食生活に注意することは浸透しているが、住まいにも工夫や改善を呼び掛ける取り組みが広がりそうだ。
2020年3月16日 11時0分 西日本新聞
なるほど。
これはちょっと良いニュースかもしれません。
とにかく、未だに日本人のDNAには戦国時代より以前の暮らし方が残っている人も多く、その暮らし方を変えることの大変さを感じずにはいられません。
弊社がRC住宅の取り扱いを始めて20年が経ちますが、その間ずーっと伝えて続けているのが、安全性と快適性なんですけど、住まいを高性能なものにすることで、どうしてもその使い方が重要になります。
通常の市民生活を続けている中では、住まいや暮らしの新しい情報に触れることは少ないですし、チャンスがあるとすれば、建て替えや住み替えのタイミングに、ちょっと調べるくらいでしょう。
しかし、日本ではそれまでの常識に固執して、なかなか新しい技術や常識に更新されない状況が続いていましたし、それにチャレンジするという人も少なかったように思います。
実は建築や不動産の専門家でも、ただ売れそうだからとか、儲かりそうとかで、一時的に取り扱いをするものの、その仕組みや原理を理解して、継続的に研究している人は本当に少ないです。
それは大手ハウスメーカーや分譲会社でも同様で、折角の良い建物でもその正しい使い方やメンテナンスの仕方など、説明も無いまま使われてしまうと、宝の持ち腐れになってしまいます。
そういう意味でも、今日のようなニュースが一般消費者の方々に、多く伝わってくれると良いと思います。
さて、今日の記事では医学、建築環境工学の専門家でつくる一般社団法人「日本サステナブル建築協会」(東京)が今年の2月中旬に、2018年度までの5年間にわたる調査の成果を都内の会合で報告したものです。
その中で驚きの数字があったんですけど、冬季(11月〜3月)の居間(在宅中)の平均室温が18度未満の住宅は全体の59%に上ったそうで、さらに寝室は90%、脱衣所も89%を占めたということ。
もうこれはほとんどの住宅の寝室や脱衣室が、冬に18度にも満たない室温になっているということになります。
これでは、家の中での事故は到底防ぎようがありませんし、先進国とはとても言えない状況です。
今話題の世界保健機関(WHO)が18年に出した「住まいと健康」ガイドラインでは、冬季の室温を18度以上とするよう強く勧告しているんです。
このガイドライン策定に携わった近畿大の准教授さんによれば「高齢者以外にも、病気にかかりやすい子どもや重症化しやすい慢性疾患の患者は、室温を18度よりも高くすることで健康維持、改善に効果があるだろう。今後は具体的なマニュアルも必要になってくる」と指摘されています。
何度もお話ししているように、寒さは我慢するものではありません。部屋に一人だからとか、光熱費がもったいないとか、そんな心配も高性能住宅なら必要ないんです。
今は安全で快適な環境を、省エネかつローコストで実現することが出来る時代になっているということを、しっかりと認識してください。
もし、ローコスト至上主義や、ネームバリュー主義だったり、どうしても意見を聞く必要がある無責任な親類や友人をお持ちの方には、一度全てを忘れて頂き、新たな住まいづくりの常識を更新してください。
住まいづくりのご相談は、是非RCdesignまでお気軽に。
それでは。
今日もありがとうございます。
←ご声援お待ちしております。
晴れ時々曇りの東京です。
そんな今日は朝から社内ミーティング、都市銀行さんと電話、資料作成、目黒区下目黒計画検討、荒川区西日暮里計画検討、お問い合わせ対応、杉並区桃井計画検討など。
午後は社労士さんと打ち合わせ、資料作成、見積作成、ガス会社さん来社打ち合わせ、リフォーム工事検討、提携会社さんと電話、お問い合わせ対応など。夕方は渋谷区計画のお客様とお電話、セキュリティー会社さんと電話、大田区北千束計画検討、資料作成、ミーティングなど。
北風が強く寒い1日でしたね。
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「18度以上」の部屋、高血圧や頻尿に効果あり 国内初の大規模調査
「冬場の室温は18度以上が健康に望ましい」。住宅の室温が健康に及ぼす影響について、医学と建築環境工学の専門家が連携した国内初の大規模な全国調査で、そんな知見が裏付けられた。
部屋の改修などで室温を上げると高血圧や頻尿などが改善することが確認され、独居高齢者や所得が低い世帯は室温が低い傾向があることも浮き彫りになった。健康のため塩分の取り過ぎなど食生活に注意することは浸透しているが、住まいにも工夫や改善を呼び掛ける取り組みが広がりそうだ。
2020年3月16日 11時0分 西日本新聞
なるほど。
これはちょっと良いニュースかもしれません。
とにかく、未だに日本人のDNAには戦国時代より以前の暮らし方が残っている人も多く、その暮らし方を変えることの大変さを感じずにはいられません。
弊社がRC住宅の取り扱いを始めて20年が経ちますが、その間ずーっと伝えて続けているのが、安全性と快適性なんですけど、住まいを高性能なものにすることで、どうしてもその使い方が重要になります。
通常の市民生活を続けている中では、住まいや暮らしの新しい情報に触れることは少ないですし、チャンスがあるとすれば、建て替えや住み替えのタイミングに、ちょっと調べるくらいでしょう。
しかし、日本ではそれまでの常識に固執して、なかなか新しい技術や常識に更新されない状況が続いていましたし、それにチャレンジするという人も少なかったように思います。
実は建築や不動産の専門家でも、ただ売れそうだからとか、儲かりそうとかで、一時的に取り扱いをするものの、その仕組みや原理を理解して、継続的に研究している人は本当に少ないです。
それは大手ハウスメーカーや分譲会社でも同様で、折角の良い建物でもその正しい使い方やメンテナンスの仕方など、説明も無いまま使われてしまうと、宝の持ち腐れになってしまいます。
そういう意味でも、今日のようなニュースが一般消費者の方々に、多く伝わってくれると良いと思います。
さて、今日の記事では医学、建築環境工学の専門家でつくる一般社団法人「日本サステナブル建築協会」(東京)が今年の2月中旬に、2018年度までの5年間にわたる調査の成果を都内の会合で報告したものです。
その中で驚きの数字があったんですけど、冬季(11月〜3月)の居間(在宅中)の平均室温が18度未満の住宅は全体の59%に上ったそうで、さらに寝室は90%、脱衣所も89%を占めたということ。
もうこれはほとんどの住宅の寝室や脱衣室が、冬に18度にも満たない室温になっているということになります。
これでは、家の中での事故は到底防ぎようがありませんし、先進国とはとても言えない状況です。
今話題の世界保健機関(WHO)が18年に出した「住まいと健康」ガイドラインでは、冬季の室温を18度以上とするよう強く勧告しているんです。
このガイドライン策定に携わった近畿大の准教授さんによれば「高齢者以外にも、病気にかかりやすい子どもや重症化しやすい慢性疾患の患者は、室温を18度よりも高くすることで健康維持、改善に効果があるだろう。今後は具体的なマニュアルも必要になってくる」と指摘されています。
何度もお話ししているように、寒さは我慢するものではありません。部屋に一人だからとか、光熱費がもったいないとか、そんな心配も高性能住宅なら必要ないんです。
今は安全で快適な環境を、省エネかつローコストで実現することが出来る時代になっているということを、しっかりと認識してください。
もし、ローコスト至上主義や、ネームバリュー主義だったり、どうしても意見を聞く必要がある無責任な親類や友人をお持ちの方には、一度全てを忘れて頂き、新たな住まいづくりの常識を更新してください。
住まいづくりのご相談は、是非RCdesignまでお気軽に。
それでは。
今日もありがとうございます。
