東京で資産になる家を建てるならRCdesign

くもり時々霧雨の東京です。

そんな今日は朝から原稿作成、塗装屋さんと電話、朝霞市計画検討、板金屋さんと電話、タイル屋さんと電話、ZEH対応、お問い合わせ対応、世田谷区弦巻のお客様とお電話、資料作成など。

午後は成増のお客様宅へ書類お届け、金融機関、帰社後は土地探しからご依頼のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。その後練馬区田柄計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど。夕方は朝霞計画のお客様とお電話、高田馬場計画検討、資料作成、ミーティングなど。

この季節は肌寒く感じたり、蒸し暑く感じたりで、調整つが難しいです。

ではこちら。

「固定資産税」払いすぎが全国で続発中〜役所から「高額請求書」が届いたらココを見よ! あなたは大丈夫ですか?

長い年月、「そういうもんだ」と考えて、特に見直すこともなく納めてきた固定資産税。しかし近年、固定資産税を払いすぎていたという事例が頻発している。あなたの固定資産税は、大丈夫か--?

■なんでこんなに高いんだ!
「本当に申し訳ないけれど、職員も人間です。どうしてもミスがあるのは仕方ないですよね……」

埼玉県新座市役所に勤める40代の職員は、こう嘆息した。

いったい、何が起きたのか。問題が起きたのは、'13年秋に、「固定資産税を滞納している」として差し押さえられた、2階建ての一軒家だ。

元の戸主は配管工の男性。パートで働く妻と約30年間、何の疑問も持たず税金を納めながら、この家で生活してきた。

だが、毎年徴収される固定資産税は、やけに高かった。納税は次第に滞り、結局、夢のマイホームは公売にかけられた。一軒家は不動産業者に買い取られ、転売された。ところがその際、業者から市に問い合わせがあったのだ。

-この物件の固定資産税、高すぎますよね?
2016年6月15日 6時0分 現代ビジネス

なるほど。

もしかすると他人事と思えず、ご覧になっている方も多いかもしれません。

すでに先日までに固定資産税の請求がお手元に届いていることと思いますし、すでに支払いを済ませた方や、何らかの不具合でいまだに届いていないという場合もあるかもしれませんが、毎年のことながらやっぱり税金が高いという印象だったと思います。

しかし、ここで注意しなければいけないのが、毎年のことだからと言って、請求に対してなんら疑問を待たないということです。

記事にもあるように、ややもすると30年間も間違った税金を納め続けるということになっている場合もあるそうですので、この機会に是非再度確認するようにして欲しいと思います。

記事にあったケースでは、調査の結果この土地は本来人が生活している「住宅用地」として特例が適用され、「小規模宅地」と分類されて課税されるはずだったのに、実際は約30年間にわたって、評価額が4倍以上にもなる「非住宅用地」として、高すぎる請求がされてきたということです。

結局は新座市が徴収し過ぎた固定資産税約200万円に利息をつけて還付したそうですが、すでに転売された住宅には、新しい住人が入居していて、元の持ち主夫婦は、引っ越し先の近所のアパートで、この知らせを聞かされたそうですので、泣くに泣けないですね。

さすがにこのようなケースは稀だと思ったら、この新座市のような「手違い」が全国で続発しているそうです。今年に入ってからだけでも、北海道札幌市で計4571万円、高知県四万十市で計1191万円、茨城県河内町で計6758万円など過大徴収が次々明らかになっていることを考えると、今一度自分の請求も確認したくなりますね。

記事によれば、固定資産税の過大請求で多いパターンが、『住宅用地の特例措置』の適用漏れ、ということです。

これは「小規模住宅用地」に対する軽減のことで、住宅に使用される宅地面積のうち、1戸につき200m2以下は土地の課税標準額(税額の算出基準となる評価額)が6分の1となる。さらに広い土地の場合も、200m2を超えた部分の課税標準額が3分の1に軽減されるというものです。

目安としては、一般的な戸建ての場合、30~40坪の物件で、固定資産税が20万円を超えたらちょっと異常。古い戸建てなら10万円いくかどうか。それを超える場合、何らかの優遇税制の適用ミスがあるかもしれないということですので、参考にしてみましょう。

東京の場合23区内で使用されている課税明細書で「摘要」に「小規模住宅用地」という記載があるか否かが判断基準ということになります。

このほかにも、住居と駐車場が地続きの場合、駐車場も住宅用地と見なされて特例を受けられたり、1階が店舗、2階が住宅という場合。店店舗を閉鎖して自宅としてだけ使っていれば、住宅用地の特例が受けられるということ。

さらに、田舎の土地や山林などを相続した場合は、そもそもその面積にも注意が必要ということ。それこそ昭和初期に測量した面積が根拠になっていたりしたら、精度も違いますし、今のメートル法とは結果も違うでしょう。

いずれにしても、少しでも疑問を感じたら、ここは遠慮せずに市区町村の資産課税課などに確認してみましょう。

資産価値のある家を建てるなら、鉄筋コンクリート(RC)住宅です。

それでは。

今日もありがとうございます。


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