住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

屋上緑化

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

屋上緑化のススメ

屋上緑化の家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、電気屋さんと電話、港区東麻布計画検討、見積作成、千葉県柏市計画検討、提携会社さんとオンラインミーティング、足立区足立計画検討、賃貸管理業務、書類作成など。

午後からは文京区千石計画のお客様宅へ、お打ち合わせをさせて頂きました。ありがとうございます。帰社後は見積作成、杭業者さんと電話、渋谷区富ヶ谷計画検討など。夕方は業者さんと電話、ミーティング、その後送迎会出席など。

日中はちょっと寒さが緩んだ感じでしたね。

ではこちら。

「ディズニーランド23個分の樹木」がたった9年間で消滅、杉並区では「約40%減」……「東京23区の猛暑化」に歯止めが効かない「驚愕の背景」

土地の面積に対し、樹冠(樹木の枝葉が茂っている部分)が覆う面積の割合を示す「樹冠被覆率」。

「緑の日傘」とも言われる樹冠が増えると、強い日差しを遮り、熱中症予防や都市部のヒートアイランド現象の緩和などの効果が期待できる。そのため、世界各国の都市では樹冠被覆率を引き上げることに力を注いでいるといわれている。
2024年12月26日 7時30分 現代ビジネス

なるほど。

世界でも各所で都市化が進んでいることと思いますが、人口増加と共に緑が減少してしまうのもある程度は仕方の無いことかもしれません。

そこで気が付いた先進国の中でも、政治がしっかりしているところでは、すぐに対策をはじめていますが、記事によると日本ではその動きに遅れをとっており、東京大学「都市・ランドスケープ計画(寺田徹)研究室」の調査によると、東京23区において、2013年の9.2%から2022年には7.3%まで減っていたことが判明したということです。

今回の調査では、衛星画像のデータから地表の状況を調査する「リモートセンシング」という手法で、樹冠被覆率を算出したそうです。

研究室の学生さんによれば「世界各国の主要都市では、樹冠被覆率を計算した上で、都市環境をつくっていくという取り組みが進んでいます。一方、日本では樹冠被覆率という言葉自体、まだ一般的に知られていません。これまで東京23区全体を対象とした樹冠被覆率の調査はなく、実際にどのくらいあるのか、どの程度増減しているのか、それらを今回の研究で調査しました」とのこと。

その結果わかったのが、東京23区全体の樹冠被覆率は、2013年からの9年間で1.9%低下しており、12平方キロメートル(東京ディズニーランド約23個分)に相当するということのようです。

記事によると、2022年時点で樹冠被覆率が高いのは、千代田区(16.7%)、渋谷区(14.4%)、港区 (12.4%)、文京区(12.3%)が続く。

反対に低いのは、墨田区(2.9%)、荒川区(3.2%)、大田区(3.9%)の順となっている。

また、江東区、中央区、荒川区を除く20の区で減少。そのうち杉並区(39.5%減)、練馬区(38.2%減)、世田谷区と中野区(34.7%減)の4の区で大幅な減少がみられたということ。

23区全体の樹冠被覆率が減少した要因については以下のように説明されていました。

「樹冠被覆率の減少に影響を与える主な要因として、民間の住宅開発、都市の再開発に加えて、公園や街路などの樹木伐採が考えられます。

そのなかでも、樹冠被覆率の減少率がもっとも大きかった場所は、戸建て住宅(40.6%減)。次いで道路(21.4%減)、教育文化施設(18.2%減)、公園(8.3%減)でした」

住宅を建ててしまうことによって40%も減少しているということを考えると、屋根に太陽光発電パネルを載せることだけがエコということではなく、屋根の一部でも緑化する必要があるのではないでしょうか。

となると、木造住宅ではなかなか難しい部分もありますので、やはりRC住宅をお選び頂く必要がありますね。

記事では、世界に逆行する日本「20年で国内の街路樹50万本を伐採」ということも書かれていましたが、東京でも神宮界隈で議論されているものの、どうしても経済を優先させてしまう政治では、改善するのも難しそうです。

是非都市部の屋上緑化にご協力ください。

それでは。

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完成内覧会と屋上緑化と家づくり講座など。

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晴天でも強風で冷え込んだ東京です。

IMG_2713そんな今日は朝から西東京市の現場へ、完成内覧会を開催指せて頂きました。
チョ〜寒いにもかかわらず、大勢のお客様に遠路遙々足を運んで頂きまして、誠にありがとうございました。

予想外の大盛況に注目の高さを感じるとともに、関心をもっていただき感謝を申し上げます。

ということで、そんな今日は土曜日ですので、恒例の家づくり講座第144回をお届けさせていただきます。寒さ厳しいですが、どうぞお付き合いくださいませ。

さて、「屋上緑化」ってご存知ですか?
ヒートアイランド現象の緩和など、環境貢献のために政府が推し進めていたんですが、今までは、なかなか一般家庭に普及しませんでした。しかし、節電対策にもなるということで、徐々に注目されるようになっています。

まず、屋上緑化の長所ですが、環境への貢献、癒し効果、雨水の流出緩和、夏の断熱、冬の保温効果などが挙げられます。

うちのスタッフが3階建ての賃貸マンションに住んでいた頃、真夏の朝8時には、室温は30度を超え、押し入れの中の布団は、干さなくてもアツアツだったとか。階段を一段上がるごとに暑くなっていたそうです。

そんな経験がある人が多いのか、屋上緑化をした人が驚くのが「最上階の部屋の温度が快適になった」ということ。

エアコンの使用頻度が減ることが節電対策につながり、部屋の熱気を屋外に出さなくなることが、環境への配慮につながります。

また、ペットを自由に走らせたり、子どもが生き生きと遊んだりと、家庭内にある公園として利用する人もいます。ここまでは良いことづくめなんですが、やはり短所もあります。

それは、土や枯れ葉が、雨どいに詰まることがある、重いので構造によっては家屋を傷めないような対策が必要、植物の根が原因で、雨漏りが発生することがある、植物によっては、メンテナンスに手間がかかるなど。

また、台風の影響を受けやすい地域では、風を熟慮する必要がありそうですね。

この屋上緑化は、短所を考慮しても十分に取り組む価値があるとして、助成金を支給している自治体があります。助成額の計算方法は、それぞれ異なるので、気になる方は直接自治体に問い合わせてみるといいでしょう。

このところ、屋上緑化人気の上昇に従って、施工業者が増えています。ただ、どうしても技術の差があり、経験不足な業者だと、家をひどく傷めることになります。ですから、施工実績など、しっかりと下調べをしてから依頼して下さい。

新築したのをきっかけに、花や野菜を育てる楽しさに目覚める人って多いんです。育てることを通して、天気や温暖化のことを考えたり、いろんなことに興味が湧いてきます。

もちろん、屋上緑化が全ての人に合っているわけではないんですが、植物の存在は、人を和ませてくれるものです。あなたの負担にならない程度の「自然」を取り入れることでリラックスできる空間を作ってくださいね。
 
屋上緑化をするなら、鉄筋コンクリート住宅がオススメです。
 
それでは。

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