住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

山火事

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

ロサンゼルス山火事で考える

燃えない家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、足立区足立計画検討、資料作成、お問合せ対応、提携会社さんと電話、文京区千石計画検討、防災屋さんと電話など。

午後からは蓮根計画検討、渋谷区西原のOBオーナー様とお電話、ありがとうございます。塗装屋さんと電話、電気屋さんと電話、図面作成など。夕方は千石のお客様とお電話、書類作成、賃貸管理業務、ミーティングなど。

おっと、旧成人の日でしたね。

ではこちら。

ロサンゼルス山火事「過去最悪」 鎮圧見通せず、死者7人に

【ロサンゼルス共同】米カリフォルニア州ロサンゼルスや周辺で7日以降に起きた山火事は9日も燃え続け、バイデン大統領は「州の歴史で最悪の山火事だ」と述べた。

米メディアは死者が7人となったと報道。被害が激しい地域で鎮圧の兆しは見えず、警察は「死者が増える」と表明した。地元紙によると、住宅など9千棟以上が損壊し、13万人以上が避難命令の対象になった。被害は拡大の一途だ。
2025年1月10日 11時41分 共同通信

なるほど。

記事によれば、ホワイトハウスで対策会議を開いたバイデン氏はロサンゼルスの人々が「悪夢のような日々を過ごしている」とし、連邦政府が全力で被災地支援に当たると述べた。山火事拡大の原因になった強風が来週まで続く可能性があるとして、警戒を呼びかけた。とありました。

なぜ大都市ロサンゼルスでこのような災害になったのか、この山火事は本当に自然災害なのか、これだけ大きな被害が発生した本当の要因と教訓、また今後の対策までを考えなけれないけないと思います。

ロサンゼルス山火事「過去最悪」から考える防災と住まいの未来
2025年の始まりとともに、ロサンゼルスでは過去最悪とされる山火事が発生しました。この災害は、強風と乾燥した気候が相まって大規模な被害をもたらし、既に7名の尊い命が失われ、数多くの家屋が焼失しています。

自然災害は、私たちの暮らしに多大な影響を与えます。特に住宅が受けるダメージは、家族の安全や生活基盤そのものを脅かします。このような災害に直面したとき、私たちは何を学び、どのように備えるべきなのでしょうか?

山火事が与える住宅への影響
山火事は、建物の耐久性や防火性能に大きな試練をもたらします。住宅が被害を受ける要因としては、以下のような点が挙げられます。

火の侵入経路
窓や換気口を通じて、火や煙が家屋に侵入するケースがあります。特に木造住宅では、このリスクが高まります。また、日本では鉄は木よりも火に強いと間違った常識をお持ちの方が多いです。

耐火性能の不足
建材に耐火性が乏しい場合、家が瞬く間に燃え広がる可能性があります。屋根材や外壁材が防火仕様でないことが原因となることも。

立地条件
山林に近い地域では、火災が住宅地に到達するまでの時間が短いため、被害を最小限に抑えるためには迅速な対策が求められます。

こうした課題に対して、防災性能を高めるための住宅設計やリフォームがますます重要となります。

災害に強い住まいを実現するために

1. 耐火性能の高い建材の活用
現在、市場には耐火性能を持つ屋根材や外壁材が多く出回っています。木造や鉄骨造ではこれらの建材を使用することで、火災時の延焼を防ぐ効果が期待できます。たとえば、セラミックや耐火塗料を使用した外壁は、火の侵入を防ぐだけでなく、デザイン性も損なわない優れた選択肢です。

2. 煙や火の侵入を防ぐ設計
窓や換気口に防火仕様の設備を導入することも有効です。防火ガラスや自動閉鎖機能付きの窓を取り入れることで、火災が発生した際に屋内への侵入を遅らせることが可能です。

3. 緊急避難のためのプランニング
防災の視点から住宅を設計する際、緊急避難ルートや避難スペースを計画に組み込むことが重要です。弊社では、避難経路が確保されたレイアウト提案を行うことで、お客様に安心感も提供できます。

4. 山火事に強い庭づくり
庭に燃えやすい植物を植える代わりに、火の延焼を防ぐ素材や配置を取り入れることで、山火事への耐性を強化できます。

ロサンゼルス山火事から私たちが学べること
ロサンゼルスの山火事は、自然災害が予想を超えて私たちの生活に影響を与えることを改めて浮き彫りにしました。しかし、同時に私たちには防ぐ力もあります。建築やリフォームを通じて、災害に強い住まいを実現可能です。

さらに、防災対策は住宅の価値を高める投資でもあります。
災害に強い家づくりは、安心・安全を提供するだけでなく、長期的には資産価値の向上にも寄与します。これにより、住まい手にとってもメリットの大きい投資となるでしょう。

未来への提案:安全と安心を広げる使命
自然災害は避けることができませんが、備えることでその影響を最小限に抑えることができます。本来ならば、建築の許可をする時点で日本の耐火建築物のような仕様に限定するなど、行政による街づくりの指導があってもよかったと思います。

弊社が提案する「災害に強い住まい」は、単なる建築物ではなく、住まい手の命や生活を守るためのシェルターであり、未来への投資です。

私たちは、このような取り組みを通じて、社会全体で防災意識を高める一助となることを目指しています。今回の山火事のような災害が二度と繰り返されないよう、住まいの安全性を向上させるためのアイデアを広く共有していきたいと思います。

最後に
ロサンゼルスの山火事で被害を受けたすべての方々に、心よりお見舞い申し上げます。
私たちは、防災意識を高める活動を通じて、こうした災害がもたらす悲劇を減らすことに貢献したいと考えています。住まいや防災対策に関して疑問やご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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カリフォルニア山火事とか。

東京で燃えない家を建てるならRCdesign

晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、お問合せ対応、来客面談、板橋区双葉町計画検討、図面作成、練馬区春日町計画検討など。

午後は豊島区西巣鴨のお客様とお電話、事務組合さん来社打ち合わせ、防水メーカーさん来社打ち合わせ、総務作業、水道屋さん来社打ち合わせなど。夕方は土工業者さん来社打ち合わせ、世田谷区代田計画検討、見積作成、ミーティングなど。

予想以上に暑くなりましたが、夜からは雨になりました。明日は寒そうですのでご注意ください。

ではこちら。

カリフォルニア山火事 鎮火の見通し立たず

アメリカ・カリフォルニア州で発生した大規模な山火事では、これまでに21人が死亡し、住民ら5万人が避難しているということだが、鎮火のめどは立っていない。

8日夜に発生した山火事は、現在も延焼を続けていて、これまでに21人が死亡、185人がケガをした。住宅や店舗合わせて3500棟が全焼し、東京23区よりも広い約6万9000ヘクタールが焼けている。

地元メディアは、住民ら5万人が避難したと伝えていて、被害はワインの産地として知られるナパ郡などにも広がっている。あるワイナリーでは貯蔵施設が全焼するなど大きな被害が出ている。
2017年10月12日 12時55分 日テレNEWS24

なるほど。

これはまた大変な災害になってしまいましたね。

山火事と言われると、都市部に生活されている人にとっては何となく他人事に感じてしまうかもしれませんが、記事にもあるように、すでに3500棟もの建物が全焼してしまったということですので、決して楽観してはいけません。

記事によれば、現地では引き続き空気が乾燥し、風が強まっているということで、鎮火の見通しは立っていないということですので、被害の拡大が心配されます。

それにしても、東京23区よりも広い約69000ヘクタールもの範囲が焼けているって、ちょっと想像出来ませんが、もし今の東京で同様の規模が燃えたとすれば、恐ろしくて考えたくもありませんね。

しかしながら、このような山火事のリスクは、何もアメリカだけではなく、先日はポルトガルでも大きな山火事があり、そこでは悪魔の炎と呼ばれる珍しい現象が報告されていました。ニュースの映像をご覧になった方もいると思います。

なんでもポルトガルでは広範囲にわたる干ばつの影響で、8月には1日で268件もの山火事が起きていたそうですし、数日前にも、ポルトガル国内で5件の山火事が起きていたそうです。

今回の悪魔の炎は、過去にも目撃されていて、火災旋風(fire whirl)とか英語では「Fire tornado」とも呼ばれているもので、気圧の変化や大気の状態から発生する竜巻とは別のものなんですね。

その発生条件としては、火災が酸素を大量に消費し、周囲の空気を取り込むことで上昇気流が発生し、燃焼の中心部分から熱せられた空気が上層へ吐き出され、それが火柱となり炎と共に旋風になるようです。

これまでにも地震や空襲による広範囲の火災や山火事でも発生していて、被害を大きくしていたそうです。

関東大震災でもこの火災旋風が発生して、大きな被害となってしまいましたし、東京大空襲や広島・長崎の原爆投下後にも発生が確認されたと言われていますので、なんとも恐ろしい現象です。

山火事を防ぐことは大変難しいことだと思いますし、時にはその自然現象が必要な場合もあるでしょうが、人間にとっては災害となってしまいます。

大切なのが自然と人間の共存だとすれば、山火事をどこかのラインで止めたり、範囲を限定させるなどのコントロールが出来るようになることが必要かもしれません。

森林の近くでは、耐火建築物を多く建築するとか、または一定の範囲ごとに耐火建築物で区切りを付けるなどの行政指導があっても良いと思います。

これからの季節では、日本もどんどん乾燥が進んでいきますので、火の元には十分ご注意してください。

もちろん都市部でも火災に強い街づくりを考えれば、住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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