住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

工務店

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

令和5年の仕事納めとなりました。

東京で家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から書類チェック、提携会社さん来社打ち合わせ、所沢市中新井計画検討、港区東麻布計画検討、ミーティング、土地家屋調査士さんと電話、構造担当と協議、渋谷区東計画検討、東川口のオーナー様とお電話、中野区本町6丁目計画検討など。

午後は信用金庫さん来社、原稿作成、溶接屋さん来社打ち合わせ、足立区足立計画検討、お問合せ対応、見積作成、賃貸管理業務など。夕方は町田方面のお客さまと連絡、足立区計画検討、その他諸々、ミーティングなど。

はい。ということで今年もがむしゃらに、ここまで努めさせて頂きましたが、これをもちまして弊社本年の営業を終了させていただきました。

本年中は大変多くのご声援とご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございました。心より感謝を申し上げます。

しかしながら、ご期待を頂いていたにも関わらず、弊社の力不足によりご迷惑をお掛けしてしまうこともあり、本当に申し訳ございませんでした。今後はご要望に対してより良いご提案が出来ますよう努力を重ねて参ります。
 
誠に勝手では御座いますが、弊社の年末年始休暇は下記の通りとさせて頂きます。ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

休業日:2023年12月28日(木)〜2024年1月4日(木)

なお、2024年1月5日(金)より通常業務とさせて頂きます。

休業中に頂いたお問い合わせ、資料請求につきましては、休み明けに順次ご回答させて頂きますので予めご了承ください。

休暇中も下記のセミナーは稼働しております。この機会に住まいづくりの勉強をしてみようという方は是非ご登録ください。

無料メールセミナーはこちら

RC住宅にご興味をお持ちの方は、下記の弊社ホームページよりお気軽に資料請求を行なってください。

絶賛発売中の著書も是非この機会にお買い求めいただけると嬉しいです。(現在下記の書籍をご持参頂いた方に、プラン作成のご提案を特別価格にてご提供させて頂くキャンペーンを実施中です。是非ご利用ください)



さらに、今ならご近所のコンビニもしくは本屋さんで入手可能な「SUUMO注文住宅 東京で建てる 2024冬春号 (2023年12月21日発売) 」をご一読されてみてはいかがでしょうか。

2471458_o今回も弊社の設計施工による邸宅が掲載されていますが、その他にも住まいづくりに必要な知識を学べる雑誌になっておりますので、是非この機会にお買い求めください。

また、お時間に余裕がございましたら、このブログのバックナンバーで情報収集するというのも、ひとつの方法だと思います。特に土曜日恒例の家づくり講座では住まい選びのとっておきのノウハウもありますので、ご利用くださいませ。

いよいよ新しい時代の入り口に辿り着いた感じですが、まだその準備が出来ているとは言えません。時代の要請に応えられるように、果敢にチャレンジをしていかなくてはいけないと思っています。

より一層RC住宅の需要が高まってくることが予想されますので、安定してお届けできるよう施工体制の強化にも取り組み、なるべくお待たせする時間を短縮出来るよう努めて参ります。

より多くの皆様により良いサービスをご提供出来るよう、スタッフ一同誠心誠意努力をして参る所存です。どうか2024年も引き続きご声援とご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 

今年一年本当にありがとうございました。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

それでは。

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家づくり講座は一貫体制の業者選び

業者選びで迷ったらRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から文京区小石川計画検討、原稿作成、江戸川区東小岩計画検討、港区高輪計画検討、資料作成、お問合せ対応など。

午後は資料作成、大家さんとオンラインミーティング、ありがとうございます。所沢計画検討、中野区本町計画検討、提携会社さんと電話、高輪計画検討など。夕方は東小岩計画検討、書類作成、ミーティングなど。

本格的に花粉が飛んできましたね。まだまだ冷え込みも厳しい中、くれぐれも体調管理に気をつけて、暖かくしてお過ごしください。それでは土曜日恒例の家づくり講座第502回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

いま、まさに業者選びに迷われている方も多いようです。業界に長く籍を置いていますと、定期的に問題となっているように思いますが、建築業は急激に拡大出来る仕事ではありませんし、そんな時代でもありませんね。

業者選びについて迷われている方とお話しする時、私はよく『ハウスメーカー』と『工務店』に分類してお話しします。

今日は少し視点を変えて、『一貫体制』かどうかについて考えてみましょう。

ハウスメーカーといえば元請けが専門。

現場での施工は下請けに任せるのが一般的です。

下請け業者が複数いる場合、どの業者に任せるかあなたが選ぶことはできません。

次に工務店です。

工務店といえば、契約前の打ち合わせから引き渡し後の定期点検まで全てを担うイメージがありませんか?

いわゆる『一貫体制』ですね。

しかし工務店も実際は、
・設計は社外の設計事務所に任せ、施工のみ行う
・ハウスメーカーの下請けのみ行う
・元請けとして機能し、現場は下請けの工務店に任せる
・建売住宅のみを手掛け、施主の意思を反映した住宅は扱わない
・フランチャイズとして制約の範囲内での施工を行う
など、さまざまなスタイルがあります。

業者のホームページを見ると、それぞれの家づくりについて記載されていますよね。そこを読めば一貫体制かどうかがわかります。もしわからない場合は、直接聞いてみましょう。

ところで、一貫体制にはどんなメリットがあると思いますか?

私が考えるメリットは、
・責任の所在がはっきりしている
・複数の業者の利益を負担しなくていいので、その分費用を節約できる
・社員間で情報の共有ができるので、万が一の際迅速に対応できる
・社員間で技術やアイデアの継承ができるので、それぞれの家づくりの経験をあなたの家づくりに活かせる
などがあります。

こうして見ると、いいことだらけですね。

ただ、少しだけデメリットもあります。

それは、年間に施工できる棟数が限られることです。

複数の下請け業者と提携していれば、空いている業者に仕事を回せます。しかし、自社の大工だけで施工する場合、大工のスケジュールが埋まっていれば、次の施主は待機するしかありません。

もし、あなたが家づくりを急いでいるのなら、これは大きなデメリットだと感じることでしょう。

さて、今あなたが気になっている業者の施工スタイルは一貫体制ですか?

一棟当たりの施工期間、一年間の施工棟数はどれくらいですか?

一度、調べてみましょう。

業者が儲けることを考えたら、早く、安く、簡単に作ることを優先しますので、施工棟数を増やさざるを得ません。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます


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二重窓の需要が高まっているとか。

高性能な家を建てるならRCdesign

晴れて暑い東京です。

そんな今日は朝から賃貸管理業務、目黒区原町計画のお客様とお電話、中野区本町計画検討、その後東洋大学大学院経営学研究科の生徒さんと打ち合わせなど。

午後も引き続き打ち合わせ、大変勉強になる時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。その後は徳丸のOBオーナー様とお電話、賃貸管理業務、江戸川区東小岩計画検討など。夕方は文京区本郷計画、お問い合わせ対応、原町のお客様とお電話、資料作成、ミーティングなど。

ちょっと湿度が下がった感じでした。

ではこちら。

「二重窓」夏の暑さにも効果 コロナ禍で需要高まる

猛暑が続くこの夏、注目度が急上昇しているのが、「二重窓」です。

YKK APさん:「今ある窓に、もう1枚窓を追加する内窓です。窓が二重になるので、外の暑さや寒さの影響受けにくくなって、冷暖房の効率が上がる」

北海道など寒冷地でよく見られる二重窓、夏場には、外からの熱気を遮断する効果があり、今や地域によらず注目されているのです。
2022年8月19日 12時42分 テレ朝news

なるほど。

一般の方に対して、まだまだ周知の努力が足りていない感じがするのが、この窓に関する情報ではないでしょうか。

世の中には昭和の時代に建てられた住宅もまだまだ多く残っていたりしますので、当時のままですと窓のガラスが薄い1枚ガラスになっており、冬には結露が発生してしまい窓周りがビチョビチョになってしまうというご家庭もあると思います。

しかしながら、先進国の暮らしとして結露が発生するような、性能の低い窓を放置していることは国際的にも許されない状況になっています。

高性能な住宅であれば、一定レベルの断熱性能をクリア出来る仕様になっていると思いますが、そんな中でも窓から損失してしまうエネルギーの量は非常に大きなものなんですね。

だからこそ、窓の断熱性能を上げることが必要で、それにはガラスそのものを高性能な製品に変更するか、またはサッシてを2重にすることで、エネルギーの損失を抑えることが大事なんです。

記事にもありましたが、北海道など寒冷地でよく見られる二重窓も、夏場には外からの熱気を遮断する効果があり、今や地域によらず注目されているのだそうです。

YKK APさんのお話では「前年対比で、118%と伸びている。コロナ禍で、家にいる時間が長くなったり、室内での暑さ寒さが気になるという要望に対して、内窓のニーズが高まっていると感じる」とのことでした。

また、2重窓を設置された50代男性は「エアコンの効きがかなり良いです。それほど(冷房の)設定温度を下げていないので、2重窓の(電気代も)かなり安く抑えられているんじゃないかと思う」と書かれていました。

窓の高性能化は費用対効果も高く、必ず体感できるくらいの結果を得られると思いますので、住居環境をより良くするなら、窓の高性能化にはコストを掛けて欲しいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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家づくり講座は何を重視するか

東京で家を建てるならRCdesign

晴れて暑い東京です。

そんな今日は朝から目黒区原町計画検討、その後ホームセンターへ資材調達、帰社後は賃貸管理業務、資材発注、北区赤羽西計画検討、見積作成、お問合せ対応など。

午後は書類作成、資材発注、原稿作成、文京区小石川計画検討、目黒区原町計画検討、江戸川区東小岩計画検討、世田谷区弦巻のOBオーナー様とお電話、ありがとうございます。夕方は電気屋さんと電話、豊島区目白計画検討、リフォーム工事検討、お問合せ対応、賃貸管理業務、ミーティングなど。

猛暑続きの頃お見舞い申し上げます。暑さを我慢せず涼しくしてお過ごしください。引き続き体調管理には十分ご注意くださいませ。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第488回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

広告やカタログが充実しているハウスメーカーと比べると、工務店ってどんな家づくりをしているかわかりにくいですよね。

それに、『工務店』という単語で分類されているものの、その規模や特徴は千差万別です。工務店の数だけ種類があると言っても良いほどです。

ただ、『何を重視しているか』という視点で見ると、
・デザイン
・コストパフォーマンス
・材料
・技術力
・全体のバランス
など、大まかな分類はできます。

この中で、どれを選べぶのが正しいというわけではありません。

あなたが重視しているものを、同じように彼らが重視しているか、価値観が合うかどうかが大切なんです。

例えば、軽自動車の利便性を求めている人に、広くて快適な高級車を勧めても心に響きません。

胃に優しい日本料理を食べたいと言っている人に、こってりした中華料理の名店を紹介しても感謝されることはないでしょう。

ちょっと話がずれましたが、その業者が最も重視する部分が自分の価値観と合うかどうかを調べれば、選択肢はある程度絞られます。

最近は、ホームページや代表者のブログなど、ネットで情報発信している業者が増えているので、そんな情報収集もしやすくなりましたね。^^

とはいえ、もしかしたら自分が何を重視しているのか、あなた自身がよく分かっていないかもしれません。あるいは、一つに絞り切れず迷っているかもしれません。

そんな時は、「なぜ、それを重視したいんだろう?」と自身に問いかけてみましょう。

その答えは、『あなたと家族をより幸せにするための家づくり』に対し、どの程度影響を与えますか?その質問を繰り返すことによって、きっと答えが見えてくることでしょう。

もし何を重視したら良いかがわからない、という方には弊社の設計士と一緒に考えるというサービスをご利用頂けると解決出来ると思います。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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家づくり講座は信用とか。

東京で家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、北区赤羽西計画検討、渋谷区西原計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど。ありがとうございます。

午後は見積作成、その後5丁目のお客様宅訪問、書類お届けと打ち合わせなど、帰社後は板橋区栄町計画検討、資料作成など。夕方は杉並区今川計画検討、見積作成、練馬の不動産会社さんと電話、ミーティングなど。

2月も最後の週末となってしまいましたね。春はすぐそこです。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第452回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

一般的に住まいづくりを検討する際、業者選びでまず考えるのは「ハウスメーカーに依頼するか、工務店に依頼するか」ということです。

ハウスメーカーは品質が均一化されています。カタログやモデルハウスなどが充実しており、デザインや性能など、特徴の比較が容易です。

高性能の家づくりを希望している人にとって、耐震技術などの性能を独自に研究開発しているハウスメーカーは魅力的でしょう。

デメリットとしては、営業や事務など施工に直接携わらないスタッフの人件費だけでなく、広告費などの費用も上乗せされるので工務店より割高になることが多いこと、土地の形状や顧客の要望に柔軟に応じるのは難しいなどといったことが挙げられます。

そんなデメリットが無いのが工務店です。

しかし、工務店によって得意分野や技術力が異なるので、自分にピッタリ合う工務店を探すのは一苦労です。規模の小ささに不安を感じるかもしれません。

モデルハウスや展示場が無く、実物を見て判断したい人にとっては不満が残ることでしょう。

ところで、業者選びの際、最も大切なことは何だと思いますか?

私は『信用』だと思います。業者を信用、信頼できるからこその安心感。「この業者は嘘をつかない」「どの業者よりも自分と家族が幸せに暮らせる家を建ててくれるに違いない」「新居が年を重ねても、ずっと一緒に守ってくれるだろう」そう思えない業者に、数千万円の住宅ローンを組んでまで家づくりを任せようとは思えませんよね。

業者を選ぶ時、坪単価や性能など、数値化できるもので比較するのは簡単です。

しかし実際は、業者が宣伝する坪単価より高額になったという声は多いものです。

性能を優先して住み心地や予算を後回しにしたことで、満足度の低い家になったという事例もあります。

引き渡し後、最低限の定期点検を終えたら交流が途絶え、相談相手がいなくなった結果、悪徳業者に勧められたリフォーム工事をし、後悔している人もいます。

信頼関係を築ける業者は、家づくりに必要不可欠です。

とはいえ、相手を信用できるか確かめるには時間がかかります。ホームページを見るだけではわかりません。時間をかけて、じっくり見極めるしかありません。

後悔しない業者選びをするには、ある程度の時間が必要です。これから数十年、幸せに暮らすための家づくりを任せる相手です。金額や性能、デザインなどより、まずは『信用、信頼できる相手か』を最優先にしたいですね。

あなたのお眼鏡に敵うよう、日々精進して参ります。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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家づくり講座は知名度とか。

東京で家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から日野市計画検討、鉄骨屋さんと電話、千葉県館山市の業者さんと電話、上福岡計画検討、見積作成、小金井市本町計画検討、見積作成、資材発注など。

午後からは文京区白山2丁目でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。資料作成、豊島区南池袋計画検討、見積作成、大田区仲池上計画検討、資料作成など。夕方は仲池上のお客様とお電話、お問い合わせ対応、書類作成、ミーティングなど。

ようやく秋の気配を感じられるようになりましたね。今日から3連休という方も多いと思います。老人を敬愛し、長寿を祝う9月も土曜日恒例の家づくり講座第412回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、新築したい時期、テレビに住宅関連のCMが流れると、ついつい見入ってしまうものです。

何度も目にするうちに、
・知名度が高い
・信頼できそう
と思った人もいるかもしれません。

あなたもご存じのように、1本のCMを作るには多くの費用が発生します。有名タレントを起用すれば、制作費用だけで数千万円になることもあります。

また、CMをテレビで放送するにも費用が必要です。その額は、地域や時間、視聴率によって異なります。

諸説ありますが、例えば15秒スポットの場合、
・民放放送局のゴールデンタイム:200〜500万
・ローカル局のゴールデンタイム :20〜100万
・キー局の深夜帯:50〜100万
とも言われています。

ところで、テレビだけでなく、インターネット上でも多くの広告を目にしますよね。新聞の折り込みチラシでも、見学会やセミナーの案内を見かけます。

このように、私たちの周りには多くの広告が溢れています。

これらには、すべて費用が発生しています。

無料見積もりをしている業者の場合、契約まで至らなかった人に費用負担をお願いすることはできません。

結局、これら広告に関する費用は、その業者と契約したお客さんが負担するしかないんです。

そのため、あるハウスメーカーでは、顧客一人当たり数百万円の広告宣伝費を負担しなければならないとか。

といっても、見積書に『広告宣伝費』と記載してあるわけではありません。

だから、一般のお客さんは自分がいくら負担しているのか気付いていません。

あなたは、知名度の低い工務店での家づくりは不安ですか?

でも、その知名度の低さは、広告宣伝に費用を掛けないのが原因かもしれません。

あなたが広告宣伝費を負担しなくてよいということは、同じ予算でより良い家づくりができる可能性があるということです。

知名度が低い分、探す手間はかかりますが、あなたの地域で施工可能な隠れた名店があるかもしれません。

インターネットや施工現場、地域の人の口コミなどをフル活用して探してみたいですね。

それでは良い連休をお過ごしください。

今日もありがとうございます。


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家づくり講座はハウスメーカーとか。

東京で工務店と家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から中野区大和町計画検討、お問合せ対応、板橋区双葉町計画検討、書類作成、上石神井計画のお客様ご来社、日野市日野本町計画検討、図面作成など。

午後は新宿区大京町計画、お客様ご来社、資料作成、港区内でご検討のお客様にご来社頂きました、ありがとうございます。板橋区志村でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。夕方はお問合せ対応、書類チェック、資料作成、ミーティングなど。

猛暑続きでお疲れのことと思いますので、どうか涼しい部屋でゆっくりとお過ごしください。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第372回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

前回、自分のこだわりを活かした家づくりを実現するなら地域に密着した工務店を選んだ方が良いという話をしました。

あの時、あなたは、「でも、工務店よりハウスメーカーの方が安心なのでは?」と思ったかもしれませんね。

そこで今日は、ハウスメーカーの長所と短所についてお伝えします。

ハウスメーカーの最大の長所は、大量発注によるコストカットです。部材が規格化されているので、品質の精度も安定しています。

また、モデルハウスで実物を体感できるので、空間の広さや断熱性などの性能をイメージしやすくなっています。

カタログも充実しており、きめ細かいサービスを受けることができます。また、若くて教育の行き届いた営業マンが親切にしてくれる場合もあります。

一般的な要望を満たす性能を確保しているので、決められたものから自分に合ったものを選んでいく家づくり。

服で例えるなら、『イージーオーダー』といったところでしょうか。

次に短所です。

ハウスメーカー推奨の家づくりではなく、そこに自分のこだわりを反映させたい場合、施行を引き受けてもらえないことがあります。

その土地の気候風土に合う合わないではなく、ハウスメーカーが得意とする家づくりが優先されることもあります。

また、完全分業(打ち合わせは営業マン、設計は建築士)なので、あなたの意志がうまく伝わらない場合があります。

そのほか、モデルハウスなどの広告宣伝費が工事費に含まれるため、実質的な家づくりに使われる金額は工務店での家づくりより少なくなります。

 「実物を見て参考になったのだから、費用負担は当然だ」「すべてを勉強して一つずつ決めていくより、ある程度品質が確保されているのなら規格化されたものから選んだ方が楽でいい」という方なら、ハウスメーカーがピッタリですね。

しかし、安心感で選びたいなら要注意です。

なぜなら、「大手だから安心」ということは、一概には言えないからです。

ご存じだと思いますが、住宅の建築には瑕疵担保責任保険が義務付けられていて、その内容は大手も中小も同じで差はありません。

もしこの瑕疵担保保険の他に何十年保証というお話しがあったら、それは言った者勝ちとも言えるもので、万が一の時にその業者が無くなっていたり、サービスを終了している可能性もあり、その場合は何も受け取ることは出来ません。

安心感や信頼性は業者選びに欠かせない条件ですが、両者をそれで分類することはできません。

まずは、あなたが望む家づくりがフルオーダーなのか、イージーオーダーで間に合うのか、見極めることが大切です。

あとは、その家づくりに合う業者の中から信頼できる業者を厳選しましょう。

業者選びに迷ったら、是非RCdesignまでお気軽にお問合せください。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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家づくり講座は工務店とか。

東京で工務店と家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から板橋区双葉町計画検討、お客様とお電話、お問合せ対応、鉄骨屋さんと連絡、その後マンション内見ご案内など。

午後に帰社後は渋谷区東のお客様とお電話、ありがとうございます。新宿区大京町計画検討、見積作成など。夕方は双葉町計画検討、お問合せ対応、社内システムメンテ、中野区大和町計画検討、ミーティングなど。

平成最後の小暑と七夕ですが、やはり星空は望めそうもありませんね。そんな7月最初おの土曜日ですが、今週も土曜日恒例の家づくり講座第371回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、家を建てる建築屋さんには、大手のゼネコンから一人大工の工務店まで、さまざまな規模のものがあります。

○○建設、○○住宅、○○ビルドなど、その社名もさまざま。

「ここはハウスメーカー?それとも工務店?」と迷いそうな社名もありますよね。そんな弊社もちょっとわかりにくいかもしれませんが、RC住宅専門の一級建築士事務所+工務店という形態です。

工務店の業務形態には、いくつかの種類があります。

●自立型
「地域密着の工務店」と「ビルダー、ハウスメーカー型工務店」

●下請け型
「ハウスメーカーの下請」と「不動産会社の下請−建売、条件付住宅建設」

●フランチャイズ型
屋号やイメージを共有しながら、営業は本部が行いますが、母体は別の企業が経営しているパターンで、何らかの制約があることが多いかも。

自分のこだわりを活かせる注文住宅を建てたいのなら、「地域密着の工務店」がピッタリでしょう。ただ、地域密着の工務店には、営業マンがいない場合があります。

初回面談を社長自ら担当することもあります。

技術はあっても笑顔が苦手・・・という人もいるので、慣れるまでは緊張や戸惑いで気疲れすることがあるかもしれません。

一方、もしフランチャイズ型の工務店に依頼した場合、家づくりにはある程度の制約があります。下請け型の場合、ハウスメーカーのマニュアルに沿った家づくりが大前提です。それに、下請けと直接やり取りすることはできません。必ず、元請け業者のメーカーが間に入りますので、意思の疎通が難しくなります。

家づくりは、業者とのフィーリングが大切です。真っ白な紙にあなたが望む家を描くには、何度も話し合いを重ね、言葉でうまく表現できないあなたの思いを汲み取り、その技術力で完成させてくれる業者の力が必要です。

それだけではありません。完成後も数十年に渡って、あなたと同じ思いで家を大切に守ってもらう必要があります。

どんな家づくりをしたいのかによって、依頼すべき業者は異なります。

あなたのこだわりを活かした家づくりをしたいなら、自立型で地域に密着した工務店を探してみませんか?

それでは良い週末を

今日もありがとうございます。


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今年最初の家づくり講座とか。

東京でRC住宅を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から文京区根津計画検討、業者さんと電話、文京区大塚計画検討、資料作成、電気屋さん来社、左官屋さん来社、書類作成、お問合せ対応など。

午後は板橋区双葉町計画検討、図面作成、港区高輪計画検討、中野区上鷺宮計画検討、書類作成など。夕方は図面作成、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

昨日から仕事始めという方が多かったように思いますが、中には来週9日からという方もいらっしゃるかもしれませんね。それでは、今年も最初の土曜日は恒例の家づくり講座第353回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、年末年始では家族と話す時間も多くとることができたと思いますが、もしかすると住まいの話題になったという方も多いのではないでしょうか。そんな方にも是非参考にして頂ければと思います。

家づくりを始めるとき、最初に考えたいことは3点あります。
1.資金計画・・・融資を受ける金額と返済期間など
2.家づくり・・・建てる理由と家に求めるものなど
3.土地選び・・・立地条件など

まずは自己資金と返済可能額から総予算を導き出し、それをもとに家と土地に割り当てる予算を考えます。

そして、その限られた予算の中で最も良い土地を選び、より幸せに暮らせる家づくりを追及するんです。

このように、家づくりでは資金計画(予算)を最も重視します。

無理な予算を組むと、新居での生活を楽しめなくなりますからね。最悪の場合、家族がバラバラになることもあります。

ところが、実際にありがちなのは、
1.住宅展示場に行く(とりあえず実物を見て、営業マンの話を聞きたい)
2.広さや設備にウットリする(そこで暮らす家族をイメージする。暮らし方に家を合わせて想像しない)
3.気が付いたら予算オーバー(しかも自分の暮らし方に合っていないので、入居後の不満が大きい)
というパターン。

そうならないために、正しい順番を常に意識しておきたいものです。

ところで、資金計画や土地選びは自分で何とかなるとしても、家づくりを一人でこなすのは無理ですよね。

そこで登場するのが、工務店やハウスメーカーなどの業者です。

じっくりと計画を練り、家族に合わせたこだわりの住まいをつくりたいなら工務店を、家にそれほど思い入れがなく、カタログから住みたいモデルを探し、手っ取り早く建てたいならハウスメーカーを選びます。

どちらを選ぶかは、それぞれの施主の好み次第です。

そのために、自分が家に何を求めているのか、どんな暮らし方をしたいのか、折に触れて考えてみましょう。

そして、その思いに共感し、あなたの望みを叶えてくれる業者をじっくりと探すんです。

たくさんの情報を取り入れて、何が何だか分からなくなった時も、この3点を思い出してみるといいですよ。

もし、住まいに関するお悩みがあるなら、是非アールシーデザインまでお気軽にご相談ください。

それでは良い連休を。

今日もありがとうございます。


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家づくり講座と雑誌取材。

東京で自分の家を建てるならRCdesign

曇りのち雨の東京です。

IMG_7184そんな今日は朝からお問い合わせ対応、提携会社さん来社、中区野毛町計画検討、その後徳丸のお客様宅で雑誌の取材立ち会いなど。今回はこだわりのガレージ付き一戸建て住宅をご紹介させて頂ける予定になっておりますので、雑誌発売日まで、今暫くお待ちください。

午後は朝霞市計画検討、図面作成、町田市中町計画検討、原稿チェック、文京区千駄木計画検討、資料作成など。夕方は見積作成、世田谷区奥沢計画検討、お問い合わせ対応、資料作成など。

これから台風並みの低気圧が通過するそうです。くれぐれもご注意ください。それでは本日も土曜日恒例の家づくり講座第283回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

先日のこと、「ハウスメーカーと契約しても、実際に施工するのは下請けの工務店なんでしょう?それなら、その工務店に直接依頼したらハウスメーカーと同じような家が割安でできるんじゃないの?」と、スタッフが知人に言われたそうです。

スタッフも以前同じことを考えたことがあるそうで、苦笑いしていました。

ご存知だと思いますが、ハウスメーカーが提示する見積書には、多額の広告宣伝費が含まれています。

そのほか、2社分の利益(ハウスメーカーと下請け)も含まれているので、結構な金額になっています。

そこから広告宣伝費と1社分の利益を減らせたら、数百万円・・・いや、もしかすると1千万円くらい節約できるかも・・・。そう考えるのは、ごく自然なことなのかもしれませんね。

残念ながら、この考えは正しいとはいえません。確かに、ある程度の節約はできます。しかし、同じ家づくりはできないのです。

なぜなら、ハウスメーカーには独自の材料や工法があるからです。

また、同じ材料を大量に発注するなどコストを下げる工夫を徹底しています。それをマネすることはできません。

そもそも、他人の努力に便乗して利益を上げるような業者は、例え元請け業者との契約に違反していないとしても、(ほとんどの場合、契約違反になると思いますが)私なら人間性を信用できません。

あなたもきっとそうですよね。

当然のことですが、下請け業者は施主と直接打ち合わせることはできません。

ハウスメーカーに指示された通りに施工し、節目節目でチェックを受け、完成させたら次の現場に行くだけです。

だから、彼らの目線はハウスメーカーに向いてます。施主には向いていません。

下請けをしている限り、彼らは集客や契約獲得のために苦労することはありません。また、施主と打ち合わせを重ねて、その家族のためだけの家を作り上げる苦労を経験することもありません。

その代わり、引き渡しの時に施主が喜ぶ顔を見たり、感謝された時に湧きあがってくる満足感を経験することもありません。

それよりも、施工に徹することを選んだのです。彼らが、下請け業を選んだのには、それぞれの理由があります。その理由は業者によって違いますが、その意味は理解しておきたいものです。

ところで、工務店独自の家づくりでも、ハウスメーカーに引けを取らない業者は沢山います。

せっかく家族のために家づくりをするんですから、そんな工務店を探してみませんか?

その方が、お互いに満足できる家づくりができるのではないでしょうか。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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お引き渡しと家づくり講座。

ブログネタ
RC住宅を建てよう! に参加中!
IMG_4313東京で注文住宅を建てるならRCdesign

とても良い天気の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、業者さんと電話、その後文京区本郷計画の現場へ、建物の取り扱い説明及びお引き渡しをさせていただきました。オーナー様には感謝申し上げます。また引き続きどうかよろしくお願い申し上げます。

午後に帰社後はサッシ屋さんと電話、業者さんと電話、その後渋谷区東計画の現場へ、水道屋さんと打ち合わせ、お客様と打ち合わせなど、その後渋谷区恵比寿2丁目計画の現場視察など。夕方帰社後は北区西ヶ原計画検討、練馬区田柄計画検討、図面作成など。

もしかすると三連休中という方もいらっしゃるかもしれませんね。私的には曜日感覚が無くなっている感じもしますが、今日は土曜日でしたので、恒例の家づくり講座第193回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。 

あなたは、「注文住宅」という言葉に、どんなイメージを持っていますか?

ハウスメーカーの営業マンは、よく「当社は注文住宅を建てています」と売り込んできます。でも実際に家づくりを始めると、「それは無理です」「それはできません」と言われるシーンが多々あります。

それは、やり方や材料に制限があるからです。数多くの営業所を効率よく維持管理するには、ある程度の制限が必要になります。

そこで、ハウスメーカーでは『標準プラン』を用意しています。そして、それをある程度アレンジできる『オプション』も用意しています。

その範囲の中で、できることは頑張ってくれるのですが、範囲外のことは「できません」「できることはできますが、ちょっと高くつきますよ」と言って、あきらめさせることがあるのです。

そういえば、知り合いでも、そう言われた経験があると言っていました。「それより、こちらのプランの方がいいですよ」と別の提案をされたとか。

その知り合いいわく、「『いい』というのは、私の家族にとっていいということではなく『自社にとって都合がいい』と言っているように聞こえました」とのこと。

もちろん、そのハウスメーカーでは建てなかったそうです。

一方、工務店や設計事務所の場合、得意分野はあっても、『標準プラン』はないので、注文住宅が当たり前です。もちろん、能力不足などで対応できない場合はあるでしょう。

でも、お客さんの要望を叶えるのが大前提なので、本当の注文住宅を建てたいのなら、工務店を選ぶことをお勧めします。

RC(鉄筋コンクリート)造の家づくりを考えている方なら、特にそうですね。

ただ、そのためには十分な打ち合わせが必要になります。あなたは、家族の生活スタイルや考え方をさらけ出さないといけません。うわべだけの会話では、あなたの思いを汲みとれないこともありますからね。

ですから、そういったことに抵抗を感じるのなら、思うような家づくりはできないかもしれません。でも、そこを乗り越えたら、あなたと家族の生活に合った、本当に納得のできる注文住宅を建てられるのではないでしょうか。 

もし、少しでも気になることがあったら、是非お気軽にお問い合わせください。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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地鎮祭と家づくり講座とか。

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天候に恵まれた東京です。

IMG_4243そんな今日は朝から板橋区弥生町計画の現場へ、祭事準備の後、地元の保存会の方達にお囃子を披露していただきました。その後地鎮祭開催、非常に賑やかな地鎮祭になり、オーナー様ご親族の皆様ありがとうございました。またお心遣いを賜りまして重ねてお礼申し上げます。

午後に帰社後は左官屋さんと電話、渋谷区東計画検討、岡崎の業者社長と電話、その後お客様とお電話、ありがとうございます。資材発注、台東区上野桜木計画検討、北区西ヶ原計画検討、世田谷区砧計画検討、見積チェック、西台のお客様来社打ち合わせ、成増の不動産会社さんと電話など。夕方は文京区本郷計画検討、原稿作成、ミーティングなど。

むむっ、明日は東京マラソンが開催される日だったんですね。残念ながら私は出場できません、まあ申し込みもしていませんが。きっとソチオリンピックの選手達に刺激を受けたランナーの皆さんが頑張ってくれることでしょう。

さて、それでは今日も土曜日ですので、恒例の家づくり講座第189回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いください。

もちろん私は工務店の代表で、自社の家づくりが大好きです。

ただ、前回もお話したように、ひと口に工務店と言っても規模や能力に大きな差があります。自分に合った業者を探し出すのは、実に大変な作業です。

さて、あなたの住む地域に、年間10棟建てるA工務店と、年間50棟建てるB工務店があるとします。どちらに安心感を感じますか?

数字だけ見ると、数が多いB工務店の方が経営が安定していそうですよね。

でも、A工務店が『いい家づくりをするためには年間10棟が限界』として丁寧に取り組む工務店で、数年先まで紹介客の予約で埋まっている。

B工務店が『大勢のスタッフを抱え、年間60棟こなさないと経営を維持できない』としたら?

健全な経営状態を維持するためには、それぞれの工務店に合った棟数があります。ですから、見かけだけで正しい判断をするのは危険です。

ところで、工務店選びで一番大切なチェックポイントは何でしょう。

それは「社長」です。

社長の家づくりへの思い・方針や性格は、その工務店の家づくりに大きな影響を与えます。また、社長が世代交代することで成長する工務店もあれば失速する工務店もあります。

工務店というと古臭いイメージを持つかもしれません。でも、そんなことはないんですよ。外観や性能に磨きをかけた工務店もあれば補助金や法令などを積極的に勉強している工務店もあります。

聞き取り能力を磨き、家づくりに活かす工務店もあります。思いを共有できる業者は、あなたの心強いパートナーとなります。

その地域の気候・人々の暮らし方など、地元に精通した工務店はその地域に合わせた材料で、その地域に合わせた家をつくることができます。

ハウスメーカーでも、寒冷地域や温暖地域など、ある程度の環境に合わせた方法を取り入れていますが、地域密着の工務店ほどには対応できません。

ハウスメーカーは広告費をかけられる分、露出度が多く、知名度も高いですね。「ここで建てたら安心かも」と思いがちです。

でも実際には、ハウスメーカーより工務店で建てる人の方が多いんです。家づくりを始めたばかりで、正しい手順がわからない人は、「とりあえず展示場に・・・」と行動しがちです。

そこで出会った営業マンが気に入って、そのまま家づくりを進めるケースもあります。でも、『業者選びは社長が重要』と覚えておくと、見た目に惑わされない判断ができそうですね。

家づくり経験者の中には「打ち合わせから契約までは、担当者が誠実そうで親身だったのに・・・」と嘆く人がいます。契約後に担当者の態度が事務的になったり、担当者が他の人に変わるのは悲しいことです。

本当に信頼できるのは、手塩にかけてつくりあげたあなたの家をわが子のように思い、引渡し後も大切に思ってくれる業者です。

ハウスメーカーの場合、組織が大きいので、あなたが社長に会うことも難しいし、スタッフ全員が社長の情熱を共有するのも難しいですね。

ですが、少人数で経営している工務店の場合は、社長自身が担当になることも多いもの。スタッフも、社長の情熱を共有しやすいものです。

中には、「ハウスメーカーで働いていた時、お客様本位でなく、会社本位の家づくりに嫌気がさした」と工務店を始めた社長もいます。

工務店で家づくりする人は、そんな工務店のあり方を気に入っている人なのでしょうね。 

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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雪の日は家づくり講座です。

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雨のち曇りの東京です。

そんな今日は朝から雪かき、大工さんと打ち合わせ、板橋区弥生町計画検討、見積作成、業者さんと電話、書類作成、お問い合わせ対応など。

午後はサッシ屋さんと電話、渋谷区東計画のお客様とお電話、ありがとうございます。資料作成、北区西ヶ原計画検討、見積作成、タイル屋さんと電話など。夕方は打ち合わせ、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、各種段取りなど。

先週に続き今週も結構な量の雪が積もりましたね。こんな年は初めての経験かもしれません。くれぐれもお気を付けてお過ごしくださいませ。

さて、今日は土曜日ですので、恒例の家づくり講座第188回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いください。

先週は、ハウスメーカーの家づくりについてお話ししました。ハウスメーカーは、施工件数が多い分だけ施工例も豊富です。そこに安心感を感じる人もいるでしょう。

ただ、大きい組織を維持するために多額の費用がかかるのも事実。今の時代は「大手」=「安心」は必ずしも正しいとは言えません。

今日は工務店の特徴についてお話します。

工務店にはいくつかのタイプがあります。

1.フランチャイズに加盟して、他社のノウハウを活かした家づくりをする

2.設計は外部の建築士に任せ、それ以外を担当する

3.最初の面談から建築後のメンテナンスまで全てを担当して注文住宅を建てる

4.ハウスメーカーのような規格型

5.ハウスメーカー等の下請け専門

6.リフォームがメインで犬小屋からビルまで対応、たまに新築も

といったものです。

昔ながらの大工は3のタイプですね。

ちなみに弊社も3のタイプです。

ただ、中には「県外にある〇〇会社の家づくりが好きだから、そこのフランチャイズをしている工務店を選ぼう」という方もいるでしょう。

メリットやデメリットを十分理解した上でなら、それもまた正しい選択なのでしょう。ですが、安心感を得るために大手を選ぶのは間違いです。そこは、くれぐれも注意してくださいね。

ところで、工務店には「地域密着」という特徴があります。このメリットは、地域の特性や暮らしを知り尽くしていることです。緊急時やメンテナンスの機動力もあり、大手に比べて広告費の負担が少ないので、コストを実際の建物にかけることが可能です。

その一方で、対応力や能力に大きな差があるのが難点です。ですから、事務所・現場・施工例など、あちこち観察して確かめて下さい。

現場はその会社の真実の姿を映し出すところですから、何度も観察しましょう。その上で、

・社長やスタッフの人柄

・自分や家族との相性

・情報収集の能力・説明能力

・経営力

・クレーム時の対応

などをチェックして厳選してくださいね。

工務店での家づくりに向いている人は

・見かけの安さより大切にしたいことがある人

・広告費など、余計なコストを負担したくない人

・お互いのこだわりを理解・共感できる人

・担当者が変わらないでほしい人

・家づくりにある程度時間をかけられる人

・建築後も、業者と濃い信頼関係を持続したい人

などです。

細かい融通がきくのが工務店の長所ですが、それが原因でトラブルになる場合もあるようです。『口約束は避け、変更箇所はその都度書面に記す』といった慎重さも必要かもしれません。

さらに工務店ごとに得意不得意もあります。木造、鉄骨、RC(鉄筋コンクリート)造と、構造でもそうですし、住宅、店舗、事務所など、用途によっても得意分野を持っているものです。

住まいづくりの業者選びは本当に難しいものです。目先の金額や都市伝説のような根拠の無い判断基準ではリスクも大きくなってしまいます。自分と家族の感性を信じることも大切かもしれません。

もし弊社がお眼鏡にかなうようでしたら、是非お気軽にお問い合わせください。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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年度末でも家づくり講座とか。

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またまた一転曇り空の寒い東京です。

そんな今日は朝から内装屋さんと打ち合わせ、書類作成、文京区本郷でご検討頂いているお客様にご来社いただきました。ありがとうございます。 豊島区目白計画検討、見積作成など。

午後は成増のお客様宅訪問、打ち合わせさせていただきました。ありがとうございます。帰社後は図面作成、土地からお探しのお客様にご来社いただきました。ありがとうございます。電柱移設会社さんと電話など。夕方は地盤保証会社さんと電話、文京区向丘計画検討、資料作成、巣鴨の不動産会社さんと電話など。

非常に寒暖の差が激しくなっていますが、年度替わりの時期ということもあり、くれぐれも体調管理にはご注意ください。そんな年度末ではございますが、土曜日恒例の家づくり講座第149回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いくださいませ。  

さて、一般的な木造住宅ではプレカットという方法の普及により、大工の能力が、以前ほど重視されなくなっています。とはいっても、自分の家に関わる大工は優秀であってほしいですよね。

そこで今回は、建築大工技能士についてお話しします。大工の能力を測る目安になりますよ。

三級の受験資格は、実務経験だけの人なら6か月以上。ただし、専門学校や職業高校で学んでいる生徒は受験が可能です。

二級の受験資格は、実務経験だけの人なら2年以上。実技試験では、柱差し小屋組の平面図、振たる木の現寸展開図を作成し、木ごしらえ及び墨付けをした後、加工組立てを行います。

一級の受験資格は、二級合格後、2年以上の実務経験が必要です。実技試験では、振隅木小屋組の平面図、振隅木及び配付たる木の現寸展開図を作成し、木ごしらえ及び墨付けをした後、加工組立てを行います。

そして一級に合格して5年以上経つと、やっと特級の受験資格が与えられます。

詳しく知りたくなったら、厚生労働省技能検定制度についてのホームページをチェックしてください。↓ ↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/ginoukentei/

この中で、二級が「腕があるかないか」の目安になります。一級合格者は建築経験が豊富なので、十分に信頼できます。

ところで、技能検定があるのは建築大工だけではありません。建設関係だけでも、「建築図面製作」「枠組壁建築」「かわらぶき」「とび」「左官」「配管」「サッシ施工」「バルコニー施工」「型枠施工」などなど・・・

実にたくさんの職種があります。(もしも、検定に合格していない人が「技能士」と名乗ったら、30万円以下の罰金刑が待っているんですよ。)

家づくりでは、わずか数ミリの狂いが、全体に大きな影響をもたらします。人間もそうですが、基礎に狂いがあると、骨盤や背骨が曲がったり。腰痛や頭痛の原因にもなりますよね。

工場生産のプレカットといえども完璧ではありません。その微妙なズレを調整をするには、それなりの腕が必要です。

一級技能士と二級技能士では、仕上がりに差が出るのは当然です。となれば、ここは妥協したくありませんね。

ハウスメーカーでは、大工の資格を積極的に公表しないケースが多いんです。実際に建築するのは、ほとんどが下請け業者や素人寄せ集めという場合もあるので、把握しきれない部分もあるかもしれませんが。

逆に、地域の工務店は、実力を証明するために積極的に取り組んでいますし、開示している場合もあります。「あの工務店に頼みたいけど、腕はどうなんだろう」と不安になった時は、ぜひ確認してください。

一般的な営業マンは、デザインや設備の知識は豊富です。しかし、「木」の専門家ではありません。もしあなたが、木造の家を建てる予定で、建材にもこだわりを持っているなら、一級技能士でないと分かってくれないかもしれません。

それに、彼らは実務経験が長いので、今までのリフォームの経験やOB客の生活から、役立つ情報を提供してくれます。これを利用しない手はありませんよ。(あまりお話が得意ではありませんが。)

大工をはじめとする各職人が、技能士や建築士などの専門知識と技術を持ち、合わせて職業倫理やプレゼンテーションスキルまでをも持つことが出来れば、きっと社会的地位も確保出来ると思うんですけど、いまだに日本にはそうした制度がありません。

一時も早く、そんな制度を作り、日本の技術を保存、承継していかなくてはいけないと思っています。今こそ日本版マイスター制度を整備しなければいけないのではないでしょうか。あ、また熱くなっちゃった。

それでは良い年度末を。

今日もありがとうございます。

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井上社長

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