秋晴れの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区西原計画検討、原稿作成、お問い合わせ対応、その後は竹芝方面へ、関連会社社長の結婚式に出席させて頂きました。夕方帰社後は賃貸管理業務、資料作成、杉並区今川計画検討、社内システムメンテナンス、ミーティングなど。

何年ぶりかの結婚式にお誘い頂きました。今日は一般来賓ということでしたので、割と気楽な中ということもあり、新郎新婦とご両親のお気持ちが伝わる良い結婚式でした。

ようやく秋らしい清々しい陽気になりましたね。このような良き日に人生の門出を迎えられた人はきっと幸多いことと思います。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第442回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、マンションや建売住宅の折り込みチラシなどに必ず描かれているのが、プランや平面図(=間取り図)。

部屋の位置や広さなどが一目でわかるので、家族や業者との打ち合わせには欠かせないツールだと言えるでしょう。

しかし、家は立体的な構造物です。天井の高さ、手すりや窓の高さ、上下階のつながりなど、平面図では確認できないものがたくさんあります。

それらのチェックに欠かせないのが『断面図』です。

断面図には、建物を垂直に切断した状態で内部の様子が描かれています。

断面図でチェックできるのは、目に見えるものだけではありません。日差しや空気の流れを確認することもできます。

日差しの角度を書き込めば、季節によってどこまで日差しが入るかわかります。ルーバーや高窓の位置によって、空気の流れをどのように調整できるかもわかります。

断面図でそれらを確認できれば、間取りの変更や高窓の設置など、様々な対策ができます。

それにより、直射日光が届きにくい部屋や風通しが悪い部屋ができるのを防げます。

全く同じ間取りの家でも、天井の形や高さ、窓の大きさや高さなどが異なれば、住み心地は大きく異なります。全く別の家になると言ってもいいくらいなんですよ。

ところで、いくつかの調査によると、業者との打ち合わせの際、天井の高さや部屋の広さなど、空間のイメージが掴めず苦労している方は多いようです。

男性の約2割、女性の約4割が、そんな不満を経験しているとか。

もしあなたが平面図だけでピンと来ない時は、断面図も見てみましょう。

今暮らしている住まいのサイズと比較しながら断面図を見ると、図面に描かれた空間のイメージを、より明確に掴めると思います。

プランのご相談はRCdesignまでお気軽にお問い合わせください。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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