住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

建築家

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

ル・コルビュジエを見よう!

モダンな家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から原稿作成、提携会社さんと電話、渋谷区富ヶ谷計画検討、文京区千石計画検討、ミーティング、賃貸管理業務、渋谷区東のお客様と連絡、信用金庫さんと電話、書類作成など。

午後は図面作成、柏計画検討、資材発注、メーカーさんと電話、蓮根計画検討、港区東麻布計画検討、賃貸管理業務など。夕方は図面作成、ミーティングなど。

朝の冷え込みにご注意ください。

ではこちら。

注目の「牡牛」シリーズも登場! ル・コルビュジエの円熟期に迫った展覧会

ル・コルビュジエの40代以降の円熟期の創作に光を当てる展覧会『ル・コルビュジエ――諸芸術の綜合 1930‐1965』をご紹介します。

円熟期のコルビュジエが手がけた絵画芸術に注目。
近代建築の巨匠として世界的に知られているル・コルビュジエ。しかし彼は、建築のみならず視覚芸術と呼ばれる様々な分野でも革新をもたらした。
2025年1月30日 15時0分 ananweb

なるほど。

そうそう、年末に告知を見てから行きたいと思っていたんですけど、年末年始のバタバタですっかり忘れていました。

コルビュジエと言えば、ご存じの通り鉄筋コンクリートを利用し、華美な装飾がないシンプルで平滑な壁面処理、合理性を重視したモダニズム建築の提唱者として現代の建築も大きな影響を残しています。

その彼の作品もおおよそ100年を迎えるものが多くなってきましたが、そこはRC造ですので、メンテナンスさえしていただければ、まだまだ存在し続けることと思います。

そんな考え方は現在弊社で提供しているRC住宅にも受け継がれていますし、今もなお参考になる部分も多く、インスピレーションを受けることもありますので、この展覧会でも何かを感じられるのではないかと思っています。

2b2fe_1455_c40c79c17af614c01dc0a79df5a4c82a記事によれば、本展は’30年代以降にコルビュジエが手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーを紹介し、彼が追求した新しい技術の芸術的応用にもスポットを当てる。

建築では、ロンシャンの礼拝堂、無限成長美術館構想、チャンディガールの都市計画、’58年ブリュッセル万国博覧会フィリップス館をピックアップ。

後期の建築作品も併せて紹介することで、伝統的な枠組みを超え、モダニズムの領域を広げた彼の芸術観を明らかにする。と書かれていました。

また、実は、コルビュジエの40代以降の円熟期の創作に光を当てる展覧会は日本では初めてだということ。そして今回の会場には、《牡牛XVI》《牡牛XVIII》《牡牛》の3連画が登場。人間の生命力と精神の進化を象徴的に表した「牡牛」シリーズは彼が手がけた絵画の集大成で、本展の目玉のひとつだそうです。

また記事には、ちなみに今回のキュレーションはコルビュジエ建築に新解釈を示した著作『未完の美術館』などで知られるロバート・ヴォイチュツケ氏が担当。会場構成は気鋭の建築コレクティブ、ウルトラスタジオの3人が担当し、〈インテリア〉〈コーディネイト〉〈トランジション〉をキーワードに会場を構成している。とのことですので、この辺りも見所かもしれません。

そして、「住宅は住むための機械である」と明言する機能主義者のイメージを超え、新たなコルビュジエ像を紹介した本展。ジャン・アルプやカンディンスキーなど同時代に活躍した芸術家たちの作品を並べることで、当時の芸術界における彼の存在感も浮き彫りに。建築家以外の新しいコルビュジエを発見してみて。とありました。

ル・コルビュジエ――諸芸術の綜合 1930‐1965

パナソニック汐留美術館 東京都港区東新橋1‐5‐1 パナソニック東京汐留ビル4F
開催中〜3月23日(日)10時〜18時(2/7、3/7・14・21・22は20時まで開館。
入場は閉館の30分前まで) 水曜休(3/19は開館) 
一般1200円ほか※土・日・祝日は日時指定予約が必要。
TEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)



RC住宅のお問い合わせは是非お気軽に弊社まで。

それでは。

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美術館がボロボロに

高耐久の家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、板橋区蓮根計画検討、北区西ヶ原計画検討、お問合せ対応、都市銀行さん来社打ち合わせ、文京区千石計画検討、渋谷区元代々木町計画検討、見積作成など。

午後からはミーティング、所沢市計画検討、足立区足立計画検討、資材発注、提携会社さんとオンラインミーティング、板金屋さんと電話、設備屋さんと電話など。夕方は賃貸管理業務、書類作成、港区東麻布計画検討、板橋区蓮根計画検討、渋谷区東計画検討、ミーティングなど。

秋色の風が吹いていました。

ではこちら。

隈研吾氏設計の美術館が劣化でボロボロに…改修費3億円に住民衝撃 ふるさと納税で修繕計画も賛否

4日、取材班が向かったのは栃木・那珂川町。
豊かな自然に溶け込むように建てられた「那珂川町馬頭広重美術館」は、県外からも多くの人が訪れる人気の観光スポットです。

しかし、近づいてみるとある異変を発見。
黒ずみ、腐食した屋根。
ところどころ木材が折れ曲がり、激しく傷んでいるのが分かります。
2024年9月4日 18時43分 FNNプライムオンライン

なるほど。

これはさすがの隈先生も、その耐久性と工事費の高騰は想像出来なかったのではないでしょうか。              

いつものことながら、地域原産の木材を使って、日本の建築美を表現した。のだと思われますが、建築物を消耗品としてお考えだったか、または芸術品としてお考えだったとしても、その寿命の短さは疑問に思わざるを得ません。

記事によれば、この建物は完成して24年の美術館。老朽化が進み、3億円にも及ぶ大規模改修工事の必要に迫られていたのだそうです。

多額の費用に、町民からは「無駄ですね。撤去してもらいたい」「えー!?3億円!?大丈夫ですかね…」などと、驚きの声が広がっています。とのこと。

記事にも書かれていましたが、この那珂川町馬頭広重美術館を設計したのは、世界的に有名な建築家・隈研吾氏。木材を使った日本的な建築を手掛けることで知られ、国立競技場のデザインも担当しました。

老朽化が進む那珂川町馬頭広重美術館では、地元産の八溝杉(やみぞすぎ)を細く加工し格子状に並べていました。

屋根や壁に使われる杉の木はもともと美術館の内部のように黄金色に輝いていましたが、雨や風にさらされたためか、この4〜5年で劣化が激しくなったといいます。

さらに町民の方が言っていました。ちょっとじゃないです。かなりボロボロになってきている。前はきれいだったが、今は真っ黒になって曲がったり、破損したり…。

記事によれば、改修費用3億円を調達するため、町は、あの手この手で資金集めを始めています。

ウナギや和牛がそろう那珂川町のふるさと納税。町はこうした資金も美術館の改修費にあてるといいます。更に、クラウドファンディングでも資金を募集。

その資料の中で美術館の設計を手がけた隈研吾氏は、老朽化の原因について、木を守るための保護塗料が今と比べて性能が低かったことを挙げています。

え〜!有機物である木は燃えますし、朽ちて分解されることはわかっていたはずです。それを保護塗料の性能が低かったと。

町の財産としなければならないはずの建築物だったはずですが、すでに老朽化が進んでしまっているとのこと。何とも残念な限りです。

さらに記事に書かれていたのが、建築エコノミストさんは老朽化が早まった原因を「屋根の上に棒のように並べてデザインとして取り付けている杉なので、どうしても屋根の下にあるわけではないので傷みやすい。そこまでの予算がかけられなかったのでは」と指摘します。とのこと。

いやいや、屋根を支える垂木を屋根の上に並べたのは、単にデザインとして取り付けただけの意味しかありません。その取付環境が過酷な屋根の上ということは最初からわかっていたはずです。それを予算がかけられなかったという言い分はありませんね。

那珂川町は美術館がオープン25周年を迎える2025年には、大規模改修を行いたいと考えています、ということですが、折角改修工事を行うのならもう少し耐久性の高い方法を検討された方が良いでしょう。

もし、これから新たに自治体の建物を建てるなら、林業の保護とか国産木材の使用を考えることとは別に、費用対効果と耐久性、資産性を考えて、RC造にされることをオススメしたいと思います。

もちろん民間の建物も、RC住宅をご検討ください。

それでは。

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建築家の槇文彦さん

建築士と家を建てるならRCdesign

晴れて暑い東京です。

そんな今日は朝から書類作成、千葉県柏市計画検討、渋谷区東計画検討、賃貸管理業務、杉並区西荻北計画検討、文京区千石計画検討、都市銀行さんと電話、足立区足立計画検討、図面作成など。

午後からは高田馬場へ、RC-Z家の会会合出席、久しぶりの開催でしたが、今回も有意義な情報交換を行わせて頂きました。夜は懇親会出席など。

全国的に夏日が流行しているようです。エアコンは遠慮無用です。

ではこちら。

建築家の槇文彦さん死去 黒川紀章氏らとメタボリズムグループに参加

東京の代官山ヒルサイドテラスや東京体育館など、モダニズム(近代主義)を基本にした知的な作品で知られる建築家で文化功労者の槇文彦(まき・ふみひこ)さんが6日、東京都内の自宅で老衰のため死去した。95歳だった。葬儀は近親者で営んだ。後日、お別れの会を開く予定。
2024年6月11日 22時1分 朝日新聞デジタル

そうですか。また巨匠が一人旅立ってしまいましたね。心よりお悔やみを申し上げます。

私個人的にはお付き合いはありませんでしたが、先生の作品の中では、刀剣博物館が好きでインスピレーションを感じさせられていました。

ちなみに、この刀剣博物館は東京都墨田区横網一丁目にある博物館で、公益財団法人日本美術刀剣保存協会により運営されていて、美術刀剣類を保存、展示されていますので、是非機械がございましたら足を運んでみてください。

記事によれば、端正な都市景観を生んだヒルサイドテラスや、京都国立近代美術館、幕張メッセ、テレビ朝日本社、米ニューヨーク・世界貿易センター跡地のビルなど、洗練と品格を備えた作風で、日本を代表する国際的な建築家だった。2013年には、新しい国立競技場の当初案に巨大過ぎると異論を唱え、後にこの案は白紙撤回された。と書かれていました。

また、1928年東京生まれ。祖父は竹中工務店会長を務めた竹中藤右衛門。東京大建築学科を卒業後、米ハーバード大大学院などに留学。同大准教授などを経て、65年、東京に事務所を設立した。

79〜89年に東大教授。建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞や朝日賞、世界文化賞など受賞も多い。日本芸術院会員。との紹介もありました。

日本では、建築設計で活躍するのは難しいと感じていますが、それでも町の一角に目の止まる、格好いい建物がひとつでも増えたら、ちょっとは社会に貢献出来るのではないか、そんなことを考えながら建物の設計を行っています。

それでは。

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世界のタンゲが漫画に

世界一の家を建てるならRCdesign

晴れて暖かな東京です。

そんな今日は朝から書類作成、ミーティング、その後渋谷区西原のお客さま宅へ、打ち合わせなど。ありがとうございます。

午後からは練馬区小竹町のお客さま宅へ、書類お届けと打ち合わせなど。帰社後はミーティング、一時外出、帰社後は面談、足立区足立計画検討など。夕方は渋谷区東のオーナー様とお電話、ありがとうございます。塗装屋さんと電話、蓮根計画検討、ミーティングなど。

暖かい日が続いていますね、体調管理にお気をつけください。

ではこちら。

「世界のタンゲ」知る漫画完成 設計の思い、“ある1日”も丹念に

愛媛県今治市で少年期を過ごした世界的建築家、丹下健三(1913〜2005年)。その功績を子どもたちに伝えるため、同市が独自制作した漫画「丹下健三 世界のタンゲと呼ばれた建築家」が完成した。

原爆の惨禍を世界に伝える広島市の平和記念公園や平和記念資料館本館(国重要文化財)などの設計に込めた丹下の平和への思いをたどり、未来への指針とした。丹下にとって忘れられない「ある1日」も丹念に描かれている。
2024年4月16日 7時30分 毎日新聞

なるほど。

世界のタンゲです。さすがです。

多くの日本人が知っている建築家って、そう多くはありませんが、丹下さんはそんな中でも近代のパイオニアと言えるような方ではないでしょうか。

まさに終戦以降の日本を復興と発展に導いたように思いますし、その後の日本建築に大きな影響を残したに違いありません。

記事にもありましたが、「建築界のノーベル賞」といわれる米プリツカー賞を日本人で初めて受賞した丹下。いずれも国重要文化財の香川県庁旧本館・東館、国立代々木競技場(東京都)などを手がけ、戦後モダニズム建築の旗手として活躍した。

堺市に生まれ、銀行員だった父の転勤で生後まもなく中国へ渡った。7歳で父の故郷である今治市へ移り、旧今治中(現今治西高校)卒業までの10年ほどを過ごした。市の核となる市庁舎、公会堂、市民会館など丹下が手がけた七つもの建築作品群が残る都市は、全国で今治以外にはない。

漫画は豊川斎赫(さいかく)・千葉大工学部准教授が原案と監修を担当し、今治市在住の漫画家、愛馬広秋さんが作画。丹下の長男で建築家の丹下憲孝氏も協力したそうです。

内容としては、今治で過ごした少年期から旧広島高等学校(現広島大)時代、2年間の浪人を経て旧東京帝大(現東京大)建築学科に進み、戦時下も次々にコンペティション(競技設計)に入選して頭角を現す姿を描いている。

丹下にとって忘れられない1日は、「1945・8・6」と題した章で紹介されている。当時30代の新進建築家として東京で活動していた。「父死ス」の電報を4日前に受け、ようやく手にした切符で今治に向かっていた45(昭和20)年8月6日、列車の中で広島への「新型爆弾」投下のうわさを聞く。以降の内容なネタバレになってしまいますので自粛させて頂きますが、ハンカチをご用意の上ご自身でお読みください。

2023年は丹下の生誕110年だった。25年は没後20年に当たり、顕彰のため今治市は市内の小学5年生全員に漫画を配布したそうです。10日には丹下が卒業した小学校の流れをくむ市立吹揚(ふきあげ)小で贈呈式があったとか。

残念ながら漫画は非売品なのですが、なんとも親切な今治市電子図書館では、サイトから閲覧できるようになっていますので、是非ご覧になってください。



それでは。

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サグラダ・ファミリアの進捗とか

暖かい家を建てるならRCdesign

晴れても寒い東京です。

そんな今日は朝からお問合せ対応、社内ミーティング、渋谷区東計画検討、資材発注、解体業者さんと電話、港区東麻布計画検討、資料作成、原稿作成、大工さんと電話など。

午後は渋谷区東計画の現場へ、お客様と現場視察の後打ち合わせなど、ありがとうございます。その後港区東麻布計画の現場へ、現場確認など。夕方帰社後は蔵前計画検討、文京区千石計画検討、ミーティングなど。

床暖房はじめました。

ではこちら。

サグラダ・ファミリア、2塔の完成祝いライトアップ

【AFP=時事】スペイン・バルセロナ(Barcelona)で12日、建築家アントニ・ガウディ(Antoni Gaudi)が設計したサグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)教会が着工から141年を経て新たに2塔が完成したのを祝い、ライトアップが行われた。
2023年11月13日 12時54分 AFPBB News

なるほど。

スペインでは、着々と工事が進められていて、また完全竣工に向けて一歩近づいたようです。

建築に携わる身において、やはり一度は現物を見たいと思い続けている建物がいっぱいあるんですけど、そんな中でも一番と言っても良いのが、このサグラダ・ファミリアです。

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記事によれば、「福音史家の塔」4塔のうち、残る2塔が9月に完成したということ。高さはともに135メートル。聖マタイ(Matthew)と聖ヨハネ(John)を象徴しており、人の胸像とワシの像が設置されている。聖ルカ(Luke)と聖マルコ(Mark)の塔は昨年完成しているそうです。

この結果、まだ完成していないのは最も高い「イエス・キリスト(Jesus Christ)の塔」だけとなった。と書かれていました。

サグラダ・ファミリアは当初、ガウディ没後100年に当たる2026年の完成を目指していたが、新型コロナウイルスの流行で工事が遅延。エステベ・カンプス(Esteve Camps)建設委員長はこの日、地方紙バンガルディアに「遅くとも10年後には完成する」との見通しを示した。とのことです。

完成形の実物を見に行くことが、当面の目標となりそうです。

それでは。

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エッフェルさんがエッフェル塔とか。

くもり時々晴れで暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から書類作成、電気屋さん、設備屋さん来社打ち合わせ、中野区本町計画検討、提携会社さんと電話、所沢計画検討、資料作成など。

午後は下落合のお客様とお電話、渋谷区東計画検討、社労士さんと連絡、税理士さんと連絡、提携会社さんと電話、お問合せ対応、賃貸管理業務など。夕方は資料作成、文京区小石川計画検討、江戸川区東小岩計画検討、ミーティングなど。

3月1日です。朝晩と日中の寒暖差が凄いですね。どうぞご自愛ください。

ではこちら。

『エッフェル塔〜創造者の愛〜』監督に聞く「建設の一番の原動力になっていたことが“恋愛”という所が、実にフランスらしくて素敵だと感じた」

『エッフェル塔〜創造者の愛〜』が3月3日より公開となります。本作は、天才建築家として名を馳せていた、 ロマン・デュリス演じるギュスターヴ・エッフェルの全パリ市民の誇りをかけた建造物〈エッフェル塔〉への挑戦と、その裏で繰り広げられた”“ある女性”との愛を紡ぐ姿を、創作を交えて描いたフランス映画。
2023年3月1日 11時0分 ガジェット通信

なるほど。

今日はちょっと脱線してエンタメの話題です。

とは言え、私のアンテナに引っかかる記事ですから、そのキーワードには建設が入っていましたね。

日頃はあまりフランスとご縁が無いように思いますが、もちろんエッフェル塔の存在は世界中に知られていることだと思います。

そんなエッフェル塔がエッフェルさんの作品だったということは、フランス人でも意外と知らなかったという人も多いのではないでしょうか。

記事にあったのは映画監督に行われたインタビューで、この物語はフランスで有名なお話しなのかという質問に対して、これだけ世界的に知られたモニュメントですから、建設物語と史実とラブストーリーを交えて映画にするのはとても面白いと思いました。アドリエンヌという女性は実際にいて、エッフェルとのラブストーリーは本当にあったわけですからね。と語られていました。

さらに、史実とフィクションをミックスさせるという作業、それこそが“映画”であるといえるでしょう。実在する人物とモニュメントをテーマに、そこからインスピレーションをふくらませたラブストーリーを描いている所がシネマティックなのだと思います。ということでした。

すでに公開されている本国フランスでも好評だそうですが、東京に住んでいる人の中でも東京タワーやスカイツリーに行ったことが無い、という方は結構多いのですが、それと同様にパリに住んでいる人にとっては、日常すぎて気に留めない存在ではあるのですが、改めて映画で観ることでエッフェル塔に想いをはせることが出来ることは素敵ですね。

記事によれば、監督のこだわりとして、壮大なセットを1/1スケールで作っていて、高さが25mもあって、とても大きなセットでしたよ。でも撮影自体はとても楽しくて、本作で一番大変だったのは、塔の建設というメインテーマから興味を失わせないための編集だったんですとのことでした。

フランス映画を意識して見たこともありませんが、今回は天才建築家エッフェルさんの人物像と、さらに歴史的建造物の建設作業がどのように進められたのかなど、是非見て見たいと思います。

いや、今日は改めてエッフェル塔って、と思ってWiki先生に伺って見たところ、これだけでも結構面白くって、つい読み進んでしまいました。映画の下準備として目を通されておいても良いと思います。



日本にもドラマチックな建物を増やしたいものです。

それでは。

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建築家とアートと使い勝手とか。

アートではない家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、お問い合わせ対応、渋谷区桜丘計画検討、文京区白山計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。社労士さんと連絡、渋谷区西原計画検討、見積作成など。

午後は書類作成、電気屋さんと電話、世田谷区奥沢計画検討、渋谷区富ヶ谷計画検討、図面作成、提携会社さんと電話、世田谷区新町計画検討など。夕方はお問い合わせ対応、資料作成、台東区蔵前計画検討、図面作成、ミーティングなど。

少しづつ確実に不快指数が上がってきていますね。熱中症対策も忘れずに。

ではこちら。

有名建築家のビル、公共施設「使い勝手は最悪」。アート先行の問題点とは

◆ゴーストタウンになった有名建築家の商業ビル
2016年までレギュラー放送されていた『大改造!!劇的ビフォーアフター』(朝日テレビ系)を観たことがある人ならば、一度はそう考えたはず。自宅をリフォームするドキュメンタリーの中で「匠」と呼ばれる建築家が、今後のメンテナンスを考えない設備やモニュメントのようなものを備え付ける様子は放送のたびに話題になっていた。

だが、現代社会では家をリフォームしなくても日常の中で誰もが使い勝手を考えない建築家の身勝手に迷惑をかけられるものだ。最近、コロナ禍で商業施設のテナントが撤退する中で図らずも注目を集めてしまったのが、京都市の繁華街・木屋町にあるタイムズビルだ。
2021年6月2日 15時54分 日刊SPA!

なるほど。

これはまたなかなか勇気のある記事というか、言い難いことを言ってくれたというか、または芸術に疎いことを露呈してしまったとも言えるかもしれません。

人の価値観がどんどん多様化している時代ですので、何を求めるのか、何を美しいと感じるのかもまた正解は人それぞれですし、非難をする必要もありませんしされたくもないでしょう。

記事にあったリフォーム番組では、ほとんど売名行為と取られるような、アクロバティックでインパクトのあるものが視聴者の反応も良かったようですが、番組の放送後には施主とトラブルになっているという話を同業者からもよく聞かされていました。

記事で最初に書かれていたのは、4月にフランスのレジオン・ドヌール勲章コマンドゥールを受賞したことも報じられた建築家・安藤忠雄氏の設計した商業ビルの代表格といわれるコンクリートの壁面が目立つ独特の外見の建物。

記事によれば、かつてはハイブランドがこぞって入居していたが、近年は半分近くが空室になっていたそうです。そして、コロナ禍の影響もあってか残っていたテナントも撤退し、繁華街の中のゴーストタウンとなっているということ。

地元の人は以前から、デザイン性の高さの一方で入りづらさが指摘されていた建物だったと言っていたそうですが、記事では数々の栄典を得て現代建築の第一人者としての地位を確固たるものにしている安藤氏だが、芸術としての評価の一方で使い勝手の悪さを指摘する声は尽きないと書かれています。

次はガイドブックや旅行系サイトを観ればデザイン性の高さやアートの島の玄関口としての称賛が並ぶ建物で、妹島和世氏と西沢立衛氏の建築家ユニット・SANAAによるものが取り上げられていました。

こちらも安藤さん的な一枚屋根と全面ガラス貼りが特徴的な建物となっていて、島の人々が批判するのは、このガラス貼りです。記事ではアート性を重視しすぎた結果、日常に不便を来す典型例といえる建物だ。と書かれていました。

そして次は安藤氏と並ぶ現代建築の巨匠として知られる隈研吾氏も木材を内にも外にも並べるデザインが評価される一方で、最近は頻繁なメンテナンスが欠かせないことが指摘されるようになってきているとか。

さらに記事で指摘されていたのは、とにかく使い勝手の悪さは利用者の側が補えといわんばかりの現代建築。とりわけ公共施設では税金を投入することの言い訳か建物そのものを見物する客をあてこんでか新奇なデザインを選択する事例が後を絶たない。それは、今や実害も及ぼしている。中でも被害が著しいと指摘されるのが公共図書館だと。

例えば今年2月にネット発の話題となったのが長野県のJR茅野駅に隣接する茅野市民館図書室。この図書室で書棚に並ぶ蔵書の背表紙がほぼすべて、日に焼けて青っぽく退色してしまっていること明らかになり「図書館機能としてはアウト」「本が大切にされない図書館とは」と厳しい批判を浴びたということ。

記事の著者さんは「芸術と建築は違うという基本は忘れ去られがちです。こうした建物を観てると図書館に限らず公共建築は早めに傷んだほうが業者が儲かるという前提でつくられているのではないかと思いますよ」とも書かれていました。

とは言え、人間には芸術が必要なことに変わりありません。街の所々に感性を刺激するモノがあったら楽しいですし、それが建築であっても良いと思います。

もしかすると大いなる無駄だったり、理解されないままだと本当に資源の無駄遣いになってしまうかもしれませんが、成熟した社会にはその余裕が必要なのではないでしょうか。

私個人的には、芸術作品を作ろうとは考えていませんし、建築物は通常だと用途が決められていますので、その用途に従って、使いやすく実用的であることが優先されなくてはいけないと思います。

こと住宅ではそこに暮らす人の安全と快適を最優先にしなくてはいけないと思いますし、その上で何十年経っても美しく飽きないデザインの家を残したいと思っています。

アートではなく、質実剛健で美しい住まいをお求めなら、是非RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

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安藤忠雄とGW休業のお知らせとか。

RC住宅を建てるならRCdesign

晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝から見積作成、杉並区高円寺南計画のお客様とお電話、北区赤羽西計画検討、台東区蔵前計画検討、資料作成、出版社さんとオンラインミーティング、図面作成など。

午後は文京区白山計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。夕方は提携会社さん来社打ち合わせ、見積作成、ミーティングなど。

ここで弊社のゴールデンウィーク休業をお知らせいたします。

誠に勝手ながら、弊社では下記のとおり休業日とさせていただきますので、お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。

休業日:4月29日(木)、5月2日(日)〜5月5日(水)

5月6日(木)より通常営業となります。

休業中のお問い合わせや資料請求は通常営業日の発送となりますので、ご了承ください。

ご不便をおかけいたしまして、大変申し訳ございません。
また、休業日でも留守番電話、FAXやメールの受信は可能ですのでお気軽にご利用ください。

ただしこちらも回答には多少のお日にちを頂くことになります。

ではこちら。

「あと一歩も二歩も前へ」 仏国家最高勲章の建築家、安藤忠雄さん

建築界に長年貢献し、日仏友好に尽くしたとして、世界的建築家、安藤忠雄さん(79)にフランスの国家最高勲章「レジオン・ドヌール勲章」のコマンドゥールが授与された。

23日に仏大使公邸(東京都港区)で開かれた叙勲式では、「フランスという文化国家に憧れていた人間として、素晴らしい一日となった」と喜びを表現、自身と同国との関わりについて改めて振り返った。
2021年4月28日 16時12分 産経新聞

なるほど。

相変わらずのタフネスぶりで、益々ご活躍のご様子、何よりでございます。

またひとつ勲章が増えたということ、誠におめでとうございます。これは日本の建築業界やとりわけ設計を志す若者には、大きな目標となることでしょう。

私個人的にも、RC造に特化し普及に挑戦し続ける中で、その意匠や思想を参考にさせて頂きながら、理想を追求しているところでございます。

記事によれば、安藤さんとフランスの最初の出会いは、独学で建築を学んでいた若い頃、大阪・道頓堀の古本屋で見つけた一冊の本−20世紀近代建築の巨匠、ル・コルビュジエの作品集だったそうです。

そこで、「何回も図面を書き写すうち、わからないなりにわかったような気持ちになって、ル・コルビュジエが働く事務所を見たいと思ったのです」ということ。

その後は持ち前の行動力で世界中を巡りながら、建築を学んで来たそうです。

今回の式典で、安藤さんは受章を機に、力強く宣言したそうです。「これからもう一歩も二歩も前に行けといわれるならば、人生100年、思いを遂げるよう、やっていきたい」と。

うん、50や60はハナタレ小僧ということに違いありません。身体の多少の不具合は必要経費みたいなものとして、まだまだ頑張らなくてはいけませんね。

安藤忠雄さんを応援するためにも、是非住まいはRC造をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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天才建築家の映画とか。

本物の家を建てるならRCdesign

雨時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から杉並区高円寺南計画検討、お問い合わせ対応、渋谷区富ヶ谷計画検討、資料作成、蓮根の不動産会社さんと電話、渋谷区西原計画検討など。

午後は商社さんと電話、板橋区成増のお客様のお電話、赤羽西計画のお客様とお電話、ありがとうございます。資料作成、原稿作成、お問い合わせ対応、提携会社さんと電話。夕方は藤沢の業者さんとお電話、台東区蔵前計画検討、ミーティングなど。

帰宅時は曇りで助かりました。

ではこちら。

天才建築家の数奇な運命を描く映画『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』

家具やインテリアが好きな人なら、スチールパイプで作られた「アジャスタブル・テーブル」をデザインした、アイリーン・グレイを知っている人は多いでしょう。

ですが、アイリーン・グレイが建築家として、近代建築の巨匠、ル・コルビュジエよりも先に優れたモダンスタイルの住宅「E.1027」を完成させていたことは、あまり知られていないかもしれません。

映画『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』は、アイリーンとコルビュジエの作品や周囲の仲間たちとの交流を軸に進みます。彼らの本物の建築やインテリアが登場し、さらに舞台となるフランス・カップマルタンの風景も美しい。
2021年4月13日 13時0分 イチオシ

なるほど。

これはちょっと興味をそそる映画です。

建築やインテリアなどを学ばれた方や、ご興味のある方にはきっと何かの参考になるのではないでしょうか。

アマゾンさんで調べたところ、DVDがすでに発売されているようですし、オンデマンドでも視聴できるようですので、私も近いうちに拝見してみたいと思います。

時間 : 1 時間 48 分
発売日 : 2018/6/2
出演 : オーラ・ブラディ, ヴァンサン・ペレーズ, フランチェスコ・シャンナ, アラニス・モリセット, ドミニク・ピノン
字幕: : 日本語
販売元 : トランスフォーマー
ASIN : B07BG7LRBR

記事によれば、建築やインテリアの作品も楽しめますが、登場するアーティストやクリエーターたちの「こころ」の揺れ動きが細やかに描かれていて、人間の欲望や嫉妬といった感情を考えさせる物語となっているとのこと。

コルビュジエという名前はもちろん知っている人も多いと思いますし、その作品も有名ですから一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

そんな巨匠は、近代建築の「神」的な存在で、亡くなった時もフランスで国葬になったレベルの偉人です。でもこの映画では、かなり性格も悪くて下衆な「人間・コルビュジエ」に焦点を当てたところが秀逸という紹介がされていましたので、その点も興味深いですね。

原題は「The Price of Desire」というタイトルだそうです。この欲望の値段というタイトルが示すものは、見た人それぞれの感じ方次第でしょう。ちなみに邦題の「追憶のヴィラ」から連想されるようなロマンチックさは無いそうです。

記事でも建築やインテリアの見どころ満載で、生き方の指針を模索している人や人間関係の勉強にもなる映画ですと書かれていましたので、コロナ禍の中でお悩みの人にも参考になるかもしれません。

今日はフランスに思いを馳せながら、時間を過ごしたいと思います。

それでは。

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新国立競技場が白紙とか。

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台風上陸中の日本です。

そんな今日は朝から板橋区板橋2丁目計画検討、電力会社さんと電話、書類作成、来客面談、徳丸6丁目計画検討、信用金庫さんと電話、提携会社さんと電話、見積作成など。

午後も見積作成、信用金庫さん来社、原稿チェック、お問い合わせ対応、板橋区板橋3丁目計画検討、資料作成、業者さんと電話、世田谷区奥沢計画など。夕方は吉祥寺計画検討、見積チェック、練馬区田柄計画検討、設備屋さん来社、各種段取りなど。

午後には雨も止んでだんだんと雲が少なくなりましたが、徐々に蒸し暑くなってきました。台風による被害はございませんでしたでしょうか?点検と補修はお早めに。

ではこちら。

新国立「白紙に戻す」…首相、デザイン変更明言

安倍首相は17日、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設計画について、「白紙に戻す。ゼロベースで計画を見直す決断をした」と述べ、デザインを変更する方針を明言した。

 変更理由については、「五輪は国民皆さんの祭典だ。主役は国民一人ひとり、そしてアスリートで、皆さんに祝福される大会でなければならない」と語った。

 首相は、19年9月に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)には新競技場の整備が間に合わないことも明らかにした。首相官邸で記者団に語った。
2015年7月17日 15時55分 読売新聞

20150624k0000e040226000p_size8なるほど。

ここまで来てようやくといった感じですが、それでも白紙に戻すという決断をしたこと自体は、素晴らしいと思います。

まさかとは思いましたが、優秀な大人が集まっていて、誰も止めることができないとなれば、いよいよ日本も危ないと思われても仕方がないですね。

とにかくこのまま進んでしまったら、大きな負の遺産を残すことになってしまったと思いますし、ましてや子どもや孫の世代まで借金が残るようなものを作ってはいけませんね。

今回のプロジェクトは、もちろん2020年の東京オリンピックを開催することが第一の目的だったと思いますが、いつの間にかその目的が忘れられたように感じていた方も多いのではないでしょうか。

ここ数日だけでもいろんな情報が流されていますが、国民の知らない大人の事情があったり、既得権益や利権といったもの、責任者不在のままで時間だけが過ぎていく状況と、国民や都民の一人としても、非常に不安になる話になっていました。

昨日には私も尊敬する安藤忠雄先生が記者会見を開いていました。世論からもデザイン選考の委員会で委員長を務めていたということから、その責任を追求されるような形になっています。

その会見でちょっと残念だったのは、『ゼネコンも思い切って、金が儲からんでも「日本の国のためだ」と言ってもらわないと。』というような発言があったこと。

建築家と言うからには、デザインの段階でも、設計を進める段階でも、ある程度のコスト感を持ちながらことを進めなくてはいけません。

もちろん多少の誤差があって当然ですし、ましてや初めての規模や構造だったりすれば、その振れ幅が大きくなることもあるでしょう。しかし、それが当初の予算の倍になっているにも関わらず、後はよろしく、ではあまりにも無責任と言わざるを得ません。

そもそも、デザインの段階から条件は決まっていたわけです。その立地条件や規模、もちろん予算も含めた条件の中で、より良いデザインを考えるのが、建築家というものではないでしょうか。

まさか他人のお金だからとか、税金だからとか、予算の大切さをまったく忘れていたわけではないでしょうね。

きっと日本の建設会社の皆さんのことですから、最後は男気で何とかすると思いますし、それだけの技術力を持っていますので、しっかりと方向が決まれば、絶対に良い結果にはなると思います。

あとは強いリーダーシップを持つ責任者がいれば、こんな時ほど燃えるという日本人がこの業界にはまだいるはずです。

オリンピックさえ乗り越えられれば良いというものではありません。むしろその後の日本をどのような形にするのか、現実と理想をしっかりと見据えた上で、新しい時代の日本を世界にアピール出来たら良いですね。

住まいに関するご相談は、RCdesignまでお気軽にお問い合わせください。

それでは。

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梅雨には家づくり講座を是非。

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雨時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から板橋区板橋3丁目計画検討、江戸川区興宮町計画検討、見積作成、徳丸6丁目計画検討、お問い合わせ対応、日本橋のお客様とお電話など。

午後も見積作成、提携会社さんと連絡、世田谷区奥沢計画検討、資料作成など。夕方は図面作成、港区南青山計画検討、ミーティングなど。

引き続き梅雨真っ盛りですが、そんな時にこそじっくりと住まいを考えてみるのも良いと思います。それでは土曜日恒例の家づくり講座第254回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、先週に続いて今日は建築家を選ぶ方法についてお話します。

建築家選びの最低条件は、「あなたの話をよく聞いてくれること」です。

建築家の中には、あなたと家族に合った家をつくる人もいれば、自分のこだわりをあなたに理解してもらいたい人もいます。

あなたやあなたの家族に合わせた家づくりをしたい建築家は、家族それぞれの普段の生活パターンや望んでいる生活プランを聞き出していきます。

そして、そこから得た情報に自分のこれまでの経験をプラスして、あなたがたに一番ふさわしいと思うプランを立てていきます。

これは、並大抵の労力ではありません。それに時間もかかります。しかし、この作業なくしては、よい家を建てることはできません。よい建築家は、このことをよく知っています。

それをふまえて、気になる建築家と話をしてみてください。

その人がよい建築家なら、「それはどうしてですか?」「それからどうなりますか?」と、とことんあなたに突っ込みを入れてくるでしょう。

でも、もし「ああ、そうですか」で済まされてしまったら・・・その建築家に依頼しない方が賢明です。

2番目の条件は、「住宅完成保証をつけてくれること」です。建築家の経営状態は、外からは分かりにくいものです。

実際、前金を支払った後に連絡が取れなくなり、工事がストップしたというケースは多いものです。

建築家と工務店を利用する場合、リスクは2倍になります。そんなトラブルを避けるためにも、住宅完成保証が必要です。

3番目の条件は、「OBさんの家を見せてくれること」です。その時に、建築家のセンスを確認することもできるし、OBさんからいろんな情報を頂くこともできます。

依頼者・建築家・工務店の3者で行う家づくりは、何かとトラブルが起きやすいもの。そんな裏話や建築家の評価を聞くためにも、これは大切な項目です。新築後の関わり方や人間性についても、こっそり教えてもらいましょう。

建築家選びの条件はこのほかにもありますが、・あなたを理解しようと努力してくれるか・業者として信頼できるか・人として信頼できるかという最低条件だけは、必ず確かめておきたいものです。

今回は建築家選びについてでしたが、この後実際に施工する業者選びも同様に行わなければいけません。設計と施工がワンストップで行えれば、施主さんの手間もだいぶ軽減出来るのではないかと思います。 

それでは良い週末を。

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家造り講座は建築家について。

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雨のち曇りの東京です。

そんな今日は朝から台東区松が谷計画検討、見積作成、資材メーカーさんと電話、資料作成、資材発注、お問い合わせ対応、板橋区板橋3丁目計画検討など。

午後は港区南青山方面でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。見積作成、資料作成、練馬区田柄計画検討など。夕方は電気屋さん来社打ち合わせ、練馬区内でご検討のお客様にご来社頂きました、ありがとうございます。お問い合わせ対応、西台のお客様とご連絡など。

梅雨真っ盛りといった雰囲気ですが、体調を崩されている方もいらっしゃいますので、くれぐれもご自愛くださいませ。それでは土曜日恒例の家づくり講座第253回をお届けいたします。引き続きどうぞお付き合いください。

さて、今日は建築家についてお話しします。

そもそも建築家って言ってもその正体は意外とわからないものかもしれません。テレビに出演していたり、マスコミに取り上げられるような、名の売れた一握りの人もいれば、実務一筋数十年という職人気質の人、まだまだ駆け出しの10年未満の人まで、すべて先生などと呼ばれることもあります。

そんな建築家の主な仕事は、『設計』と『工事の監理』です。実際の工事は、あなたかあなたが依頼した建築家が探した工務店が請け負います。

建築家によっては、いつも同じ工務店に依頼する場合もあれば、設計に合わせて工務店を使い分ける場合もあります。いずれにせよ、自分が直接施工することはありません。

『工事の監理』というのは、現場責任者とは違います。現場責任者は、依頼された工務店の作業者が担当するもので、建築家が行う『監理』は、・指示通りに作業がなされているか・計画通りに作業が進んでいるか、といったことをチェックするものです。

これだけ聞くと、「現場責任者と建築家の二重チェックがあれば心強いな」と思いますよね。

確かにその通りです。ただ、建築家と工務店という2つの業者がいることで、逆に意思の疎通が難しくなることもあります。

例えば、あなたと直接話した建築家は、あなたの意図を理解しやすいですね。しかし、それを建築家が工務店に伝える時、正しく伝わらないことがあります。

こんな時は「言った、言っていない」というトラブルになりがちなので、変更を依頼する時は、その都度書面に残すなどの配慮が必要になります。

また、それぞれが仕事を分担する関係で、コストが増えることもありますし、そもそも建築家はコストに対しては疎いものです。ただ、一般的な建築家はデザイン力や設計力が優れていますから、こだわりの家づくりをしたい人には、とても魅力的ですよね。

技術力はあるけどデザイン力が足りない工務店と組めば、あなたの希望以上の家づくりができるかもしれません。

そう考えると、ハウスメーカーや工務店だけでなく、建築家についても、もっと知っておきたいですね。そこで次回は、良い建築家を選ぶ方法をお伝えしますが、弊社が設計事務所兼職人のいる工務店にこだわる理由もご理解いただけると思います。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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銀の定規が欲しい・・・

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晴れの東京です。

そんな今日は朝から板橋区徳丸計画検討、解体業者さんと電話、書類チェック、見積作成、関連会社社長と電話、ご近所のお客様とお電話、北区西ヶ原計画検討、小金井計画検討など。

午後はミーティング、渋谷区東計画検討、ガス屋さんと電話、板橋区赤塚新町計画検討、書類作成、提携会社さん来社打ち合わせなど。夕方は社内ミーティング、成増のお客様とお電話、建材メーカーさんと電話、渋谷区恵比寿2丁目計画検討など。

昨夜は遅くに雪がちらついたようですが、生活に支障が出なくて良かったですね。

ではこちら。

日本人建築家2人の事務所に仏「銀の定規賞」

【パリ=三井美奈】建築家の妹島和世さんと西沢立衛の共同事務所「SANAA」が、フランスの優れた建築に与えられる2013年の「銀の定規賞」を受賞、21日、パリで授賞式が行われた。

対象となった作品は、12年12月に開館した仏北部ランスのルーブル美術館分館。式典で審査委員会は「建築は控えめでも、確かな存在感がある。美術品を包み込む上質な洋服のよう」と評した。妹島さんは、「世界一の美術品コレクションにふさわしい現代建築を造れるか、当初は恐怖を感じた。多くの人に励まされて実現できた」と喜びを語った。
読売新聞 2014年01月22日10時48分

なるほど。

またひとつやってくれましたね。この二人は4年くらい前にも、「建築界のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞を受賞していますので、もう一般的にもかなり名前が売れているのではないでしょうか。

少なくても同じ業界で設計という仕事をさせて頂いている身としては、日本人の建築家がこうして海外でも高い評価を得ているということだけでも、励みになりますし、誇りに思えます。

確か妹島さんは少し先輩だったと思いますが、西沢さんは同年代だったと思いますので、なおさら刺激になります。

さて、今回の同分館は、パリのルーブル美術館の初の別館だそうで、仕切りのない全長120メートルのホールに、約200作品を並べた展示室が話題となり、来館者は開館1年で90万人に達したそうです。

small_9_lns_081201_hall_intそう言われると是非見てみたくなるものですが、勝手ながら日本−フランス観光開発機構さんのHPからお借りしてまいりました。 
いまいちよくわかりませんね。

(c) SANAA / Imrey Culbert / Catherine Mosbach

ネットで検索してみると、実際の写真なども掲載されていますので、興味のある方は探してみてください。

それにしても、ちょっと共感出来たのは、妹島さんが言われていた「世界一の美術品コレクションにふさわしい現代建築を造れるか、当初は恐怖を感じた。多くの人に励まされて実現できた」という言葉です。

この気持ちは建築設計者ならきっと同じだと思いますが、私も個人住宅の設計では毎回、そこで暮らすお客様にふさわしい住まいを造れるか、不安と恐怖を感じます。それでもお客様のご理解とご協力を得ながら、最善の住まいを実現できているように思います。

弊社ではなかなか大きな仕事は出来ませんが、控えめでも確かな存在感のあるより良い住まいを一人一人のお客様にお届けして行きたいと思っています。

もしよろしければ住まいづくりのお手伝いをさせて頂けると幸いです。

それでは。

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安藤さんおめでとうとか。

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朝から雨の東京です。

そんな今日は資料作成、大工さんと打ち合わせ、台東区上野桜木計画検討、豊島区目白のお客様とお電話、サッシ屋さんと電話、新河岸のお客様とお電話、渋谷区東計画検討、豊島区南大塚計画検討など。

午後はミーティング、関連会社社長と電話、豊島区駒込計画検討、商社さん来社打ち合わせ、港区赤坂4丁目計画検討、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、その後渋谷区東の現場へ、夕方からは渋谷区東の現場へ、お客様と打ち合わせ、その後上棟のお祝いにお招き頂きました。お心遣いを賜りまして、誠にありがとうございました。

雪にならなかったので良かったですが、冷え込みは厳しいです。暖かくしてお過ごしください。

ではこちら。

建築家・安藤忠雄がフランス芸術文化勲章・コマンドゥールを受章

建築家の安藤忠雄が、フランス芸術文化勲章・コマンドゥールを受章した。
安藤忠雄は1941年大阪生まれの建築家。香川県・直島の「地中美術館」や大阪府・茨木市の「光の教会」、東京都・表参道の「表参道ヒルズ」、「東急東横渋谷駅」など数多くの建築を手がけており、1979年に日本建築学会賞、1995年にプリツカー賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。近年では、2020年東京オリンピックの舞台であり、ザハ・ハディト・アーキテクツの考案した採用デザイン案が話題となっている「新国立競技場」の公募に際して、審査委員長を務めた。

このたび受賞した「フランス芸術文化勲章」は、1957年に設立された、フランス文化省が運営する名誉勲章。芸術や文学において傑出した功績のあった人物に授与されるもので、近年では映画監督の北野武、現代美術家の草間彌生、歌舞伎役者の十二代目市川團十郎が受章している。「コマンドゥール」は3つある等級のひとつで、最高位のものとなる。
マイナビニュース 2013年12月19日17時40分

なるほど。

安藤先生がまた一つ快挙を成し遂げたようです。おめでとうございます。

日本では一般の方でも知らない人が少ない建築家の一人だと思いますが、もしかするとご存じないという方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単にご紹介すると、工業高校を卒業後放浪の旅をしながら独学で建築を学んだんですね。

これまでに数多くの作品を日本のみならず、世界中で造ってこられ、建築や芸術に関する賞を多く受賞されています。

また、安藤さんと言えばコンクリート打ち放しと言われるくらい、その作品の特徴のひとつとされています。

さらに実際の建築では、自然や光を有効に取り組むことでも特徴的な建物になっていますね。

私にとっては、コンクリート打ち放しを世に広めてくれたことだけでも、安藤さんの功績として大きいものだと思っていますし、実際にコンクリートに関する技術の発展にも大変貢献していただいたと思います。

もちろん弊社の提供させていただくRC(コンクリート)住宅も、コンクリート打ち放しが基本になっていますので、多くのヒントを頂いたことに間違いはありません。

弊社では、さらに住宅としての安全性や快適性を追求し、さらにコストダウンも求めながら、日本の住まいをより良くするように努めております。

もしコンクリート打ち放しの家をお考えなら、是非お気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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安藤さんと鉄筋コンクリート。

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朝まで雨で曇りのち晴れの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、世田谷区若林計画検討、サッシ屋さん来社打ち合わせ、文京区向丘計画検討検討、キッチンメーカーさん来社打ち合わせ、葛飾区でご検討のお客様とお電話、資材発注など。 

午後はさいたま市宮原のお客様宅へ書類お届け、帰社後は新河岸のお客様にご来社いただき打ち合わせ、ありがとうございます。渋谷区神山町計画検討、資料作成、出版社さんと電話など。夕方は渋谷区東計画検討、図面作成、お問い合わせ対応、各種段取りなど。
 
明日からGWも後半ですが、各地で冷え込んでいるようですので、無理の無いようご自愛くださいませ。

ではこちら。

建築家・安藤忠雄が自身の美術館に込めた哲学とは

建築家の安藤忠雄が、直島(香川県)をアートで再生するプロジェクトに参画して、今年で25年になる。ベネッセハウス、地中美術館、李禹煥(リウファン)美術館など、これまで7つの施設の設計に携わった。8つ目となったのは、今年3月にオープンした自身の美術館「ANDO MUSEUM」だ。

安藤が一貫して意識してきたのは「自然と歴史、風土との共生」。美術館がある本村地区は、築100年以上の古民家が数多く軒を連ねる住宅街だ。安藤が語る。

「考えたのは、既存の環境に対して、いかに最小限の表現で切り込み、最大限のふくらみを持たせられるか。外観は木造2階建ての典型的な民家ですが、内部にコンクリートのボックスを入れ子状にして組み込むことで、天井への『ヌケ』をつくり出し、トップライトから光が落ちてくるようにしています。過去と現在、木とコンクリート、光と闇といった対立概念がぶつかり合いながらも重なり合う空間になるように意識しました」 
dot.(ドット) 2013年05月02日11時30分

なるほど。

もしかすると一般の方でご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、安藤忠雄さんといえば、日本でも著名な建築家のひとりで、特にコンクリート打ち放しの建築で評価されています。

業界ではもちろん有名な話なんですが、大学などで特に建築の教育を受けていないにもかかわらず、独学で建築士の資格を取得し、今では東京大学の名誉教授なども兼任されています。

また、国内だけでなく、海外でもその評価は高く、アメリカのプリツカー賞など数々の受賞歴を持っていますね。

そんな安藤さんが造った美術館が香川県の直島にオープンしているんですが、この直島は今から25年近く前に、今のベネッセという会社などが島の一部を買い取って開発してきたんです。

これまでにも島全体をアートの展示スペースにするなどの展覧会を開催したりして、町おこしとしても注目を集めています。

今回の美術館は、外見を木造の古民家としているものの、中身はやはり鉄筋コンクリート打ち放しで造られています。その施工方法は一度既存の木造家屋を解体して、コンクリートの躯体を造り、その後外観を再現したそうです。

同じ建築の仕事をしている身としては是非一度見てみたいと思いますが、如何せん少々距離がありますので、いつか必ず機会を設けたいと思っています。

実は弊社が鉄筋コンクリート住宅に特化している理念やコンセプトの部分では安藤さんと共通する部分もあると、一方的に思っていますが。鉄筋コンクリートの強さ、安全性や耐久性、環境対応力や意匠性、さらに住宅としてより快適に、一層のコストダウンを追求して、日本に適した鉄筋コンクリート住宅を普及させたい、というのがRCdesignの思いなんです。

明日からのGW後半にも、もし直島のお近くにお住まいの方や、近くにお出かけの際には是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

それでは良いGWを。

今日もありがとうございます。


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