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秋晴れの東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後中野区南台計画の現場へ、ガス屋さん、電気屋さん、水道屋さんなど各職方と打ち合わせ、基準確認など。

午後に帰社後は大工さん来社打ち合わせ、書類作成、7丁目計画検討、北区西ヶ原計画検討、図面作成、電気屋さん来社打ち合わせ、資料作成、練馬区田柄計画検討など。夕方は世田谷区砧計画検討、徳丸6丁目計画検討、資材メーカーさんと電話、世田谷区弦巻のOBオーナー様とお電話、小金井計画検討、TV局さんと電話、取材相談、板橋区弥生町計画など。

半袖でがんばっているのは私だけかと思ったら、まだセミも鳴いていました。

ではこちら。

なぜ建築中住宅ばかり狙われる?東京・多摩の連続放火―出火直後に不審人物

東京・多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅と永山駅の間の半径2キロの地域で、12日(2014年9月)から20日の9日間に、建築中の住宅ばかりを狙った6件の連続放火があった。最初は12日午前2時過ぎに工事中のアパート、2日後の14日午前3時すぎは建築中の1戸建て住宅で、いずれも発見が早くボヤ程度で消し止めた。

しかし、16日午前2時ごろに放火された建築中住宅は全焼し、周辺の3軒が延焼した。4件目は17日午前3時半ごろ、やはり新築工事中の住宅から出火、19日午前3時ごろにも新築中の住宅から出火しこれは全焼した。そして、6件目は警察や消防の警戒の裏をかくように20日午後9時ごろ、新築工事中の住宅から出火し全焼した。
J-CASTテレビウォッチ 2014年09月22日16時23分

なるほど。

これは現在新築工事中の方はもちろん、住宅業界人として、オーナー様の財産を預かる立場の方はとても心配になるニュースです。

なんでも11月には引き渡し予定の住宅もあったとかで、オーナーさんの気持ちを考えると、何とも掛ける言葉もありませんが、とにかく早く犯人が捕まることをお祈りしております。

もちろん、通常の建築会社でしたら、建設工事保険というものに加入しているはずですので、損害に対する補償は受けられます。

しかし、ここで言う補償というのは、その時点までの工事を再度工事するための費用になります。

施主としては、建築中の建物の損害が補償されれば一安心です。しかし、一度事故が発生してしまえば、予定していた竣工引き渡し日は、間違い無く遅れてしまうでしょう。

そうなると、引き渡しが遅れたことで、アパートなどの仮住まい費用の負担が問題になったりします。

施工業者によっては、建設工事保険のさまざまな特約で他の損害を補償できる場合もありますが、この特約設定については業者ごとにまちまちですので、確認してみるしか方法はありません。

それにしても、善意の一般市民の夢を打ち砕くような、とても許しがたい事件です。しかし、工事現場というところでは、近年盗難も増えていたりして、職人さん達の電動工具がそっくり盗まれたり、市場で不足気味な資材や材料があれば、そんなものも盗難の被害に遭ったりします。

建築現場って、一般の人だとなかなか近寄りがたい場所だと思いますし、ましてや夜の現場ですと足下も見えにくく、とても危険な場所のはずです。

さらに最近は工事現場のセキュリティーも厳重になっていますし、防犯カメラの設置をしている場合もあります。

となると、少なからず業界に関係するような人物とか、過去に経験があるような人が想像出来ます。

しかし、今回のニュースのような放火は、盗難と違ってその目的がまったくわかりませんし、犯人にとって何らメリットが無いように思うんですけど。

やっぱり妬みや嫉みなどの感情だったりするのでしょうか。

もしこれから家を建てるなら、建築中はもちろん竣工後も、燃えない家を建てて頂きたいと思います。

それでは良い秋分を。

今日もありがとうございます。


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