燃えない家を建てるならRCdesign
くもり一時雨の東京です。
そんな今日は朝から資料作成、江戸川区東小岩計画検討、資材発注、文京区小石川計画検討、図面チェック、お問合せ対応など。
午後からは目黒区原町計画の現場へ、建物のお引き渡しと取扱説明を行わせて頂きました。オーナー様には着工前からお待ち頂き、また工事中にも寛大なご判断とご協力、お気遣いを賜りまして、誠にありがとうございました。今後も引き続きご愛顧いただけますようお願い申し上げます。夕方帰社後は書類作成、江戸川区東小岩計画検討、中野区本町計画検討、ミーティングなど。
午後に一時降られたという方も多いのではないでしょうか。
ではこちら。
支払い方法で3万円も安くなる…「今秋の火災保険大幅値上げ」で損をしない見直しポイント
保険会社が今秋以降、火災保険の大幅値上げに踏み切る。家計への負担を抑えるにはどうすればいいか。「値上げだけでなく、お得な10年一括契約が廃止されてしまう。いまが火災保険の支払方法や補償内容を見直すラストチャンスだ」という――。
2022年8月26日 10時15分 プレジデントオンライン
なるほど。
先ほど振り返ってみたら、ここでも今年3月9日に書いていましたが、発表から半年が過ぎていよいよ火災保険料の値上げが実施されるタイミングとなりました。
以前にも書いた通り、またかという感じではありますが、保険会社さんもここ数年の自然災害に頻繁に襲われたことから、事業の存続に関わるということですので仕方がありません。
記事にもありましたが、損害保険会社が保険料を決める際の目安である「参考純率」が、全国平均で10.9%引き上げられたことによるもので、引き上げ幅は過去最大となります。
同時に、割引率の高い10年の長期契約が廃止され、保険期間は長くても5年までとなってしまうようです。保険料改定とは関係ありませんが、建築資材や工事費高騰などの影響で再調達価額が引き上げとなれば、家計への負担はさらに厳しくなりそうですね。
内閣府が試算したところによると、持ち家世帯において火災補償に加入している割合(保険・共済合計)は82%、水災補償は66%、地震補償が49%という結果だったそうですので、火災に対する備えの必要性は理解されているものの、水災や地震にたいしてはまだ意識が低いのかもしれません。
近年の日本では、水災の被害も多くなっているように感じますが、一般的に水災とは、「洪水」「高潮」「土砂崩れ」のことで、床上浸水した際の建物や家具の損傷、土砂崩れによる家屋の倒壊などによる損害が補償されます。
記事にもありましたが、水災部分の保険料は比較邸高い設定のため、海や河川、山から離れているとか、マンション住まいといった理由で、水災の補償を外して契約する人も多いようです。
しかし、たとえ山や河川などから離れていても、短時間に多量の雨が降った場合、マンホールや側溝から雨水が地上にあふれる都市型の洪水も起こり得ますので、安易に水災を外すのは考え物ですね。
この水災補償の支払基準は、「30%以上の損害を受けた場合」あるいは「『床上浸水』または『地盤面から45cmを超える浸水』によって損害が生じた場合」です(保険会社によって基準が異なる場合あり)。補償内容と住んでいる地域のハザードマップ等を参考に検討をしてください。
同時に地震保険料の見直しも行われますが、保険料不足解消や地震発生頻度の増加傾向といった引上げ要因と、耐震性の高い住宅の普及などによる引き下げ要因があり、結果としては全国平均0.7%の引き下げとなるようですので、耐震性能の高い住宅には有利になります。もしものときの備えとして保険は大切なものですが、高額なお買い物とも言える商品です。無駄に高い保険料を支払う必要はありませんが、被災した際の生活を支えるために必要な保険にはしっかりと加入しておいてくださいね。
耐火建築物で耐震性の確かなRC造なら、お安い保険料で安心して頂けます。
それでは。
今日もありがとうございます。

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