光熱費を抑える家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から文京区白山計画検討、資材発注、台東区蔵前計画検討、目黒区原町計画検討、金融機関へ書類お届け、帰社後は渋谷区西原計画のお客様とお電話、板橋区双葉町計画検討、資料作成など。

午後は提携会社さん来社打ち合わせ、業者さんと電話、税理士さんと電話、大田区田園調布計画検討、資料作成、お問合せ対応など。夕方は事務組合さん来社打ち合わせ、資材発注、北区赤羽西計画検討、世田谷区新町2丁目計画検討、ミーティングなど。

なんか鼻がムズムズします。きっと何かが飛んでいる気がします。

ではこちら。

「冬は暖房を使っても家の中が寒い」が64%、光熱費を抑える対策は?

LIXIL住宅研究所は1月17日、「冬場の光熱費抑制と換気意識に関する調査結果」を発表した。同調査は2021年12月16日〜24日、沖縄を除く全国の一戸建てに住む既婚女性665人を対象に、インターネットで実施した。

今年の冬、電力、ガス、灯油などが高騰すると、自宅の光熱費に影響があると思うか尋ねたところ、89.3%が「とても影響があると思う」「若干影響があると思う」と答えた。
2022年1月19日 10時37分 マイナビニュース

なるほど。

なんとも残念な調査結果となっていますが、それもこれも日本人の意識の低さというか、節約体質というか、自然と共に暮らすとか言うと聞こえは良いんですけど、とても先進国とは言えない暮らしぶりです。

恐らく子どもの頃からすり込まれた生活スタイルや、倹約と健康を天秤に掛けたら倹約を選ぶという教えが、何世代も続いてきた結果ではないでしょうか。

もちろんエネルギーを湯水の如く使って良いということではございません。極力使うエネルギーは少なく、その上で人間の健康と快適さも同様に追求しなければいけません。

記事にあった調査結果では、光熱費を抑えるための対策を聞くと、最も多い回答は「膝掛けや厚手のソックスなどを使用する(=厚着をする)」(41.5%)で、「できるかぎり温熱効果の高い下着などを住まいでも着用する」(36.9%)、「家族が集うリビングなどを集中的に暖める」(32.9%)、「エアコンの設定温度を低めにする」(32.4%)、「部屋全体でなく、ピンポイントで温める暖房器具(=こたつなど)を使用する」(22.5%)が続いたということになっていました。

なんとも寂しい光熱費削減対策です。その発想が時代に逆行しているということを理解して頂かなくてはいけません。

これまでの日本では、こたつやストーブなどの局所暖房がメインで、しかも家族が集まる居間だけを温めるとか、家の中での温度差がどれだけ危険な環境かを知らずに暮らしていました。

しかも断熱性能や気密性能の低い家ですと、どんなにお部屋を温めても直ぐに冷めてしまったり、結露も発生しますので、人間の身体にはストレスとデメリットしかありませんし、大切なエネルギーを無駄に使っていました。

他にも冬場、自宅は暖房をしても、家の中が寒く感じることがあるか尋ねたところ、63.7%が「とても寒く感じる」「少し寒く感じる」と答えたということですので、日本の住環境はまだまだレベルが低いと言わざるを得ません。

目標とするところは、家中のどこにいても室温が一定で温度差が無く、それが最小限のランニングコストで実現出来る性能を有する家を普及させることですし、今の時代はそれを実現することが決して特別なことではありません。

記事では他にも家の「寒さ」に関する困りごとについて聞くと、48.3%が「リビングに比べて、それ以外の部屋(脱衣所やお風呂、トイレなど)の温度差が大きい」と答えたということですし、さらに「とにかく足元が冷える」(39.9%)、「寒暖差により窓などの結露が発生する」(33.5%)、「エアコンの暖房だけだと暖かくなるまでに時間がかかる」(25.7%)という回答も多くなっていました。

もしかするとこの結果だけを見ると、昭和の時代の調査なのか?と思ってしまう内容で、この半世紀くらいの時間に、日本の建築や不動産業界はいったい何をしていたのか、本当に恥ずかしく思います。

もしかするとただ耐震性能だけを追求していたのかもしれませんし、または健康や暮らしの質よりもコストを優先することが求められてきたのかもしれません。

耐震性能や耐火性能はもちろんのこと、気密性能や断熱性能も高いレベルで実現し、光熱費を抑えた暮らしを実現するRC(鉄筋コンクリート)住宅を、是非ご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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