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晴れの東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後中野区大和町計画の現場へ、お客様と打ち合わせなど、ありがとうございます。その後中野区上鷺宮計画の現場視察、帰社後は地盤調査会社さんと電話など。

午後は電気屋さんと電話、防災屋さんと電話、リノベーション計画検討、お問合せ対応、文京区本駒込計画検討、資料作成、提携会社さん来社打ち合わせ、渋谷区桜丘計画検討など。夕方は大工さんと電話、葛飾区新小岩計画検討、見積作成、ミーティングなど。

天気は良いんですけど、鼻水が止まりません。

ではこちら。

「気候崩壊」から世界救う最終判断を=地球温暖化報告書

マット・マクグラスBBC環境担当編集委員(韓国・仁川)

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は8日、韓国の仁川で開いた会合で、早ければ2030年に1.5度の気温上昇が起きるとする特別報告書を発表した。会合に出席した科学者は、世界的な気温上昇による危険性が最も広範囲に及んでおり、これが最後の呼びかけだと話している。

気温上昇を摂氏1.5度に抑えることを目標とする印象的な報告書は、世界は同目標への軌道から完全に外れており、むしろ3度上昇に向かっていると主張している。

産業革命前の水準から1.5度の気温上昇に留めるという望ましい目標を維持するためには、「迅速で広範囲に及ぶ前例のない変化が、社会のあらゆる側面で」必要になると報告書は指摘した。
2018年10月9日 14時54分 BBC News

なるほど。

これはなかなか恐ろしいニュースです。

日本人も今年ばかりは、気候変動を実感したに違いありませんが、それでもなお今年に限ったことで、今年が特別な年だったと、そう思いたい人が多いかもしれません。

各季節ごとに、観測史上上位に入る数字が報告され、数十年ぶりという現象が繰り返されますから、それはすでに日常的な現象になっているということなんですね。

今回の報告書では、変化には多大な費用がかかるだろうが、可能性はまだ残っているということでしたので、諦めること無く、良い環境の地球を次世代に残したいものです。

記事によれば、「第1に、気温上昇を摂氏1.5度に抑えることだ。上昇上限を2度にした場合と比べ、多くの利点が期待できる。かなり重要な点で気候変動の影響を大きく減らす」とありました。

しかし、「第2に、もし気温上昇を1.5度に抑えようとするなら、前例のない性質の変化が求められるということだ。電力システム、土地管理の方法、交通機関による移動の方法、それぞれに変化が要求される」ともあり、やはり簡単ではないようです。

これまでにも、京都議定書をはじめとした地球温暖化対策などを耳にした事があると思いますが、民間市民レベルでは、どこか他人事だったり、国としての取り組みも今ひとつ周知が足りていなかったりして、その努力と効果がわかりにくかったように思います。

これまででは、人類は今世紀中の気温上昇を2度以下に抑えられれば、我々が経験することになる変化は対処可能だと考えていたようです。

しかしもはやそうではなくなったということです。今回発表された新しい調査によると、気温が1.5度上昇すれば、人類が地球で暮らせなくなる大きな危険が生じる。この気温1.5度という「ガードレール」は、2030年までの12年で超過してしまう可能性があると書かれていました。

もちろん、先ほどもありましたように、上昇を1.5度以下に抑えられる可能性もありますが、それには、政府や個人による迅速で大規模な変化が求められる上、世界の国内総生産(GDP、生産された商品とサービスの総額)のうち約2.5%もの巨額を毎年、20年間投資する必要があるそうです。

その上でさらに、機会、木々、植物に空気中から炭素を取り込んでもらい、地中深くに埋める必要があり。それは永遠に続ける必要があるということ。

記事によれば、この報告書で、4つの世界的なシステムに急速かつ大きな変化を起こさなければならないとしていて、それはエネルギー、土地利用、都市、産業の4つだそうです。

そこで重要なのが、個人が変わることなしに世界は目標を達成できないとも報告書は付け加えており、下記の内容を呼び掛けています。

肉、牛乳、チーズ、バターの購入を控え、地元で採れた旬のものを購入し、これらを無駄にしない 電気自動車を運転する。ただし、短い距離は徒歩で行くか自転車を利用する 飛行機の代わりに電車やバスを使う。

出張の代わりにビデオ会議を活用する。洗濯物を乾かす際には、回転式衣類乾燥機でなく物干しを使う。住宅を断熱処理する。消費財すべてに低炭素を求める。など。

いよいよ真剣に地球環境のことを考えなければいけない状況で、しかもすぐに行動に移す事が重要ですが、このことでは一人一人のライフスタイルも変更する必要があるでしょうけど、それは近い将来に大きな違いを作る可能性があるということです。

お時間とご興味のある方には、是非一度この報告書にお目通しをしていただき、より理解を深めて頂ければと思います。

地球の気候崩壊を考えたら、住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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