ガレージのある家を建てるならRCdesign

晴れのちくもりで肌寒い東京です。

そんな今日は朝から世田谷区新町2丁目計画検討、塗装屋さんと電話、ミーティング、渋谷区西原計画検討、文京区白山計画検討、提携会社さんと電話、書類作成、お客様とお電話、賃貸管理業務、お問い合わせ対応など。

午後からは白山の現場へ、お客様と打ち合わせなど。帰社後は資料作成、管理組合さんと電話、目黒区原町計画検討、資材発注、電気屋さんと電話、提携会社さんと電話など。夕方は江戸川区東小岩計画検討、北区赤羽西計画検討、台東区蔵前計画検討、ミーティングなど。

夏も近づく八十八夜ですが、寒暖差にはくれぐれもご注意くださいね。

ではこちら。

古いクルマに乗ることは社会的に正しいという学説

金属が擦れ合う音とともに瀟洒なクルマが目の前を走り抜ける。その後姿を追うと、オイルとガソリンの香りに包まれる。クルマ好きにとっては、夢の世界が現出したかのような一瞬。しかし、いまの時代、そういった個人の趣味が起こしうる害をおもって眉をひそめる人も少なくはないだろう。

その反応は本当に正しいのか? 我々は本当にオイルとガソリンの香りのしない最新のエコカーに乗るべきなのか? 今一度、そこを考えてみないか?
2022年5月2日 11時0分 JBpress

なるほど。

これは大変興味深い記事です。

というのも私が所有している車も製造から50年が過ぎてしまっていますが、今のところ大きな不具合もなく動いてくれていますし、何よりも好きな車なので問題を感じないのかもしれません。

これまでにもちょっとは気になる車はあったと思いますが、買い替えを考えるようなものが無かったので、気が付けば30年以上の付き合いになりました。

しかしながら、時代は猛スピードで刻々と変わっていて、いよいよ電気自動車の時代へとシフトしてきましたので、大きな流れとしてはその方向に違いありません。

ただ、天邪鬼な人間もいて、本質がどこなのか突き詰めてみたり、どこまでも自分の道を進みたいという人もいるでしょう。

記事の中で紹介されていた大学教授さんでは「ストック型社会」という考え方のもと、この考え方に照らしてみると、旧車のレストア業というのは、実に理にかなった、豊かでサステナブルな社会を実現するためになくてはならない存在だということでした。

さらに教授によれば、我々は森林がCO2を削減するのに役立つ、ということは知っている。しかしそれは樹を植えることでCO2が消えてなくなる、という話ではない。CO2は植物の枝や幹、根へと姿を変えているだけだ。だから、その樹を燃やしたり、土に還したりすれば、CO2は再び大気中に戻る。と書かれていました。

日常的に見聞きする情報に対して、どこか斜に構えて接していたり、マスメディアが発信するものについてはその信ぴょう性を疑い確認するとか、こんな時代だからこそ立ち止まって考えることが大切なのかもしれません。

記事にあった教授のコメントで新しい発見があったのですが、それがこちらです。
「ただ、コンクリートの表面は、空気と接触しているとCO2を吸っているんです。吸収されたCO2は炭酸化されてセメントの一部になる。どれくらい吸収するかっていうのは世界的な議論があるのですが 、僕らが計算しているのは、じゃあ日本全体でどれくらい、コンクリートの表面が露出した部分があるのか? この計算の現在までの結果によると、日本でセメント生産で出るCO2の6%から7%程度は年間吸収しているとおもわれます。こういうことを僕は研究しているんです。」ということ。

これはこれまでに聞いたことがなかったのでとても勉強になりました。

教授の主張は、一度造ったものを修理、マイナーチェンジ、アップデートしながら長く使い続ける。すでにあるものを使えるわけだから、破壊と生産に起因する環境的負担が少なく、また、せっかくお金をかけて造ったものを、お金をかけて壊して、さらにお金をかけて別のものを造るよりも、おそらく経済的にも合理的だ。つまりその分、富がストックされる、というもの。

その考え方は弊社がRC住宅に拘っている理由と非常に近い感じがしますし、結果として自然環境を守りながら、人間の生命と財産を守り、次世代が豊かになることを目指しています。

ガレージハウスなど、ライフスタイルを実現しながら快適な住まいを考えるなら、RCdesignまで是非お気軽にご相談頂けると嬉しいです。

それでは引き続き良いGWをお過ごしください。

今日もありがとうございます。


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