住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

森林

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

森林の老齢化とか。

構造以外に木を使う家を建てるならRCdesign

夏の東京です。

そんな今日は朝から書類チェック、世田谷区新町計画検討、中野区本町計画検討、書類作成、建材メーカーさんと電話、文京区白山計画検討、お客様とお電話、賃貸管理業務、お問合せ対応など。

午後はサッシ屋さん来社打ち合わせ、賃貸管理業務、書類作成、大田区北千束のOBオーナー様とお電話、ありがとうございます。解体業者さんと電話、世田谷区太子堂計画検討、見積作成、提携会社さんと電話など。夕方は中野区本町計画検討、白山計画検討、ミーティングなど。

くれぐれも涼しくしてお過ごしください。

ではこちら。

「老齢化」する森林、温室ガス吸収量6年で2割も減少…背景に林業の衰退

全国の森林面積はほとんど変わっていないのに、森林が吸収する温室効果ガスの量は、2020年度までの6年間で2割も減った。

林業の衰退で、光合成量の少ない老木が増えたのが要因だ。温室効果ガスは排出削減にばかり目が行きがちだが、吸収量を維持しなければ、政府の削減目標の達成はおぼつかない。
2022年6月28日 15時4分 読売新聞オンライン

なるほど。

まず驚きなのが森林も老齢化するということ。もちろん植物も時間と共に成長して寿命を迎えると思いますが、森林全体もまた歳をとるということでしょうか。

記事に書かれていたのは、森林に一歩足を踏み入れると、幹回りが細く、立ち枯れている木が目に付く。「間伐が行われていないから、幹が細いまま成長が止まってしまった。伐採すべき時期を迎えているが、木材需要や林業の担い手不足のため放置されている」。と市農政課副主幹の男性(49)はため息をついているそうです。

同じく市によると、市面積の4分の1を占める森林(3900ヘクタール)のうち、間伐や伐採などの経営計画が立てられているのは12%にとどまるそうで、2019年には台風15号の強風で衰えた木々が倒れ、約2週間に及ぶ大規模停電となったのだとか。

記事によれば、日本の人工林は多くが戦後や高度経済成長期に植樹され、伐採時期とされる50年を迎えつつあるが、手入れがされずに放置されるケースが増えているということ。

林野庁によると、全国の人工林の面積は1980年代以降、1000万ヘクタール余りでほぼ変わっていないが、植樹から51年以上の老齢化した林の割合は、2007年が2割(215万ヘクタール)だったのに対し、17年は5割(510万ヘクタール)に達したのだとか。

森林の老齢化は、地球温暖化防止の面でもマイナスとなるといわれているようで、二酸化炭素(CO2)の吸収量は、光合成が活発な若木と比べて老木は少ないことが理由のようです。

さらに環境省によると、老齢化の影響で森林のCO2吸収量は、14年度の5220万トンから20年度は4050万トンと、わずか6年で22%も減少したとして、一般家庭の年間排出量に換算すると400万世帯分に当たるそうです。

これらの情報から、政府は24年度、地球温暖化防止を主な目的とした森林環境税を導入します。個人住民税に年間1000円を上乗せして徴収し、年間約600億円と見込まれる税収を自治体に配分して森林整備の財源に充てる仕組みになっています。

また、昨年10月には、改正木材利用促進法が施行され、公共施設だけでなく、民間の建築物でも木材の積極的な利用が進められることになりましたね。

ここまで書いていて言うのも何なんですけど、どうも一連の環境保護や林業保護、またはこの一連の流れに違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか。

そもそも、戦後とは状況が変わっていますので、人工林を維持する必要はないように思います。住宅の新築着工数はすでに全盛期の半分になっていて、ここからさらに減ることが明らかになっています。

林業が大切なことは当然ですし、一定の保護育成をする必要があると思いますが、年間600億円の税金を使う必要があるのか、甚だ疑問が残ります。

いろいろな大人の事情があるのでしょうけど、一見真っ当な話のようにみせて税収を増やされたり、不要なところに無駄な予算を使われるのは、いかがなものかと思います。

RC住宅でも、内装にふんだんに木材を使うことは、もちろん可能です。

それでは。

今日もありがとうございます。


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森林が温暖化の一因とか。

東京で環境保護の家を建てるならRCdesign

晴れても寒い東京です。

そんな今日は朝から書類作成、税理士さんと電話、地方銀行さん来社打ち合わせ、その後板橋区若木お客様宅へ書類お届けと打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は事務組合さんと電話、リフォーム工事検討など。

午後からは総務、信用金庫さん来社、中央区湊2丁目計画検討、耐震診断、信用金庫さん来社、資料作成、提携会社さんと電話、サッシメーカーさん来社など。夕方はミーティング、埼玉県朝霞市でご検討頂いているお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。

結構な積雪があったところもあるようです。くれぐれも暖かくしてお過ごしください。

ではこちら。

木がメタンガスを放出、温暖化の一因か?

地球温暖化の抑止のために森林を増やそう……というのは、逆効果かもしれない研究報告。
樹木自体がメタンガスの放出源になっているらしい。

木がメタンガスを放出、温暖化の一因、証拠続々 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

1907年、米カンザス大学の化学教授フランシス・W・ブション氏は、天然ガスの主要成分であるメタンが樹木の中に含まれていることを発見し、化学の専門誌「Chemical and Physical Papers」に発表した。
諌山裕2019年04月02日 17:35

なるほど。

これはなかなか悩ましい報告です。

これまでは、先進国を中心に地球温暖化を少しでも抑える為に、様々な対策を考えてきましたが、中でも温室効果ガスとして注目されていたのが二酸化炭素で、この二酸化炭素の排出量を減らす努力をしてきました。

ご存知の通り、パリ協定では、世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする。そのため、できるかぎり早く世界の温室効果ガス排出量をピークアウトし、21世紀後半には、温室効果ガス排出量と(森林などによる)吸収量のバランスをとる。とされていました。

しかし、今回の報告によれば、これまでの森林が二酸化炭素を吸収し蓄えるという能力だけに注目している場合ではなく、森林そのものによるメタンガスの排出によって、地球温暖化が進んでしまうということも、考えなくてはいけなくなりました。

記事によれば、地球温暖化係数というものがあり、二酸化炭素が「1」に対して、メタンは「25」となっていて、これは25倍も影響がるということになり、温暖化の主犯は二酸化炭素とされていたものが、じつはメタンの方が主犯格かもしれないということです。

もちろん森林保護には、生態系の維持のためや木材資源の供給などにも必要なことに違いありませんし、酸素の生成や二酸化炭素の回収の役割は非常に重要なことなんですけど。

その森林が自らメタンを発生して、地球環境を悪化させてしまうというのは、もう人間では如何ともしがたい範疇ではないでしょうか。

しかし、人間ならきっと、メタンを発生しない樹木を開発したり、メタンの吸収と有効利用など、何らかの対策を行えるようになると思います。

とにかく、地球環境の保護にもしっかりと目を向けて、出来ることをコツコツと実行することが大切ではないでしょうか。

環境保護を考えたら、住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅をオススメいたします。

それでは。

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地球の樹木は3兆本とか。

ブログネタ
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東京で木を使った住宅を建てるならRCdesign

くもりのち雨の東京です。

そんな今日は朝から板橋3丁目計画検討、電気屋さんと電話、新宿区北新宿計画検討、横浜市中区計画検討、練馬区田柄計画のお客様とお電話、土地家屋調査士さんと電話、台東区日本堤計画検討など。

午後は目黒区駒場計画検討、見積作成、板橋区徳丸6丁目計画検討、その後表参道方面へ、業者さんと打ち合わせなど。夜に帰社後は資料作成など。

相変わらずのグズグズな天候が続いていますね、まあ恵みの雨だったり、季節が深まるなら仕方がありません。

ではこちら。

地球の樹木は3兆本、従来推定の約8倍 国際研究

【AFP=時事】地球上には約3兆本の樹木があるとの調査結果が2日、発表された。世界人口1人当たりではおよそ422本で、従来の推定より8倍多い「驚くべき」結果だという。

米エール大学(Yale University)の専門家らが率いる15か国の国際研究チームは、これまでで最も包括的と同チームが主張する樹木の全数調査を行うため、本数を数える昔ながらの調査方法と、人工衛星とスーパーコンピューターの最先端技術を組み合わせて用いた。

論文主執筆者でエール大林学環境学部のトーマス・クローサー(Thomas Crowther)氏は「思いもよらなかったことだが、数兆本レベルの話になっていることに気付いて本当に驚いた」と話す。
2015年9月3日 10時7分 AFPBB News

なるほど。

一見すると何やら良いニュースに見えますが、やはり地球の現状はそうそう楽観視出来るものではありませんね。

確かに人口一人当たりの樹木が442本もあるとか、従来の推定よりも8倍も多い結果になった、ということだけを見れば、それなりに良い意味でビックリされる方も多いと思います。

しかし、記事によると英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文では、今回の調査で文明が始まって以降の森林面積の半減についても推算されたということですから、これはもちろん問題です。

このことから森林破壊のペースが衰えていないことがわかりますが、なんと現在でも毎年約150億本が人間の手で伐採されていることが、今回判明したそうです。

今回の研究では、世界40万の森林地域を対象に樹木本数の調査が行われたそうですが、気候、地形、植生、土壌状態、人間の影響などが、樹木密度にどの程度の影響を及ぼしているかを判定するために、衛星画像までも利用されたということです。

そんな苦労の末、樹木本数を概算するためのモデルを局所レベルで構築した後、地球上にある樹木推定3兆400億本の世界地図を作製したということですから凄いですね。

今回エール大学では、声明で樹木本数に影響を与えるすべての因子の中で、主に森林伐採や土地利用の変化などによる人間の活動が、群を抜いて最大の影響を及ぼしていることが、研究チームの推算結果で明らかになったということ。

さらに、記事にあったクローサー氏は「人間は、地球上の樹木の本数をほぼ半減させた。その結果として、気候や人間の健康に影響が生じていることが確認されてきた」としながら、「世界中で健全な森林を取り戻すには、さらにどれだけの努力が必要かを、今回の研究は浮き彫りにしている」と述べたそうです。

当然、森林樹木の大切さは、皆さん承知のことですが、実際にその保護という点では、なかなか実践できていないのではないでしょうか。

ひと頃に比べて、紙資源の削減を意識することが少なくなっていませんか?割り箸の使用はどうでしょうか?まさか木造の建物を数十年単位で建て替えたりしていませんか?

国際的にも日本の木材の利用方法や無駄遣いには、批判の集まっているところなんですが、やはり樹齢50年の木材を伐採して、30年で焼却処分していては、資源が増えるわけありませんね。

もし、住まいづくりをお考えなら、少しでも限りある木材を意識していただき、有効利用を心がけていただきたいと思います。

それでは。

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