東京で長寿命な家を建てるならRCdesign

晴れて暖かな東京です。

そんな今日は朝から原稿チェック、大田区仲池上計画検討、ご近所へ外出、帰社後はマンション管理会社さんと電話、板橋区若木計画検討、図面作成、日野市計画検討、図面作成、お問い合わせ対応など。

午後からは港区高輪計画の現場へ、お客様ご案内と打ち合わせなど。帰社後は板橋区大谷口計画検討、見積もり作成、お問い合わせ対応など。夕方は目黒区原町計画検討、見積もり作成、書類作成、ミーティングなど。

まだまだ花粉の影響が厳しいです。

ではこちら。

政府に指図される「人生100年時代」とかいう罰ゲーム人生

一昨年、安倍政権から「人生100年時代」構想とかいうテーマが突然掲げられ、あまりのことに私は呆然としておりました。戦前ならいざしらず、なんで政府に国民が生き方の規範を示されねばならんのか。いろいろしんどい。どこから考えを紡いでいけば良いのでしょう。

人生100年時代構想(首相官邸ホームページ)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/ichiokusoukatsuyaku/jinsei100.html

「人生100年時代」に向けて(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000207430.html
2019年4月18日 6時0分 文春オンライン

なるほど。

これまたシビアな記事ですが、選挙シーズンの折にはこんなことも考えなくてはいけませんね。

人間は有史以来、不老長寿を目指してきたと言っても良いと思いますが、その目標に近づいてみると、また違った景色が待っていたということでしょうか。

健康で経済的な心配もなく、好きなように時間を過ごすことが出来れば、それはハッピーなことだと思いますが、必ずしも理想とする老後ばかりではありません。

最近はお仕事で老人ホームやグループホームにお伺いする機会もあるのですが、そこで働かれている方々のご苦労を拝見すると、なるべく人様にご迷惑をかけないように、歳を取りたいと思ってしまいます。

一方で、自分の両親には長生きをしてもらいたいと思うものの、本人たちがどのように考えているかはわかりませんが、なるべく尊重してあげたいと思います。

記事によれば、政府の構想にある「ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計」とされ、これは『ライフ・シフト』(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著)という売れた本の一節で始まっているそうです。

このことから読み取れるのは、お前らがよろしければ80歳ぐらいまで働けということと、働いてるなら年金とか別に要らねえんだろ?という流れになり、むしろジジイでも所得があるなら税金払えよってことと、著者さんは解釈されていました。

なんとも世知辛いというか、希望を感じ難いお話になってしまいますが、もし本当に政府がそのようなことを考えているとなると、国民の考え方も変える必要があるかもしれませんね。

少なくとも、100歳まで生きるとなれば、耐用年数30年程度の住宅では、何度か建て替えをしなければ住み続けることができなくなってしまいます。

次世代を見据えた住まいづくりをするなら、より長寿命なRC(鉄筋コンクリート)住宅を検討した方が良いと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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