住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

歴史的建造物

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

中野サンプラザと百窓とか。

歴史に残る家を建てるならRCdesign

降ったり曇ったりの東京です。

そんな今日は朝から中野区本町計画検討、社内ミーティング、賃貸管理業務、港区東麻布計画検討、文京区小石川計画検討、ガス会社さんと電話、所沢市中新井計画のお客様とお電話、東麻布のお客様とお電話、お問合せ対応など。

午後提携会社さんと電話、書類作成、信用金庫さんと電話、渋谷区東計画検討、見積作成、港区高輪計画検討、図面作成など。夕方は足立区足立計画検討、お客様とお電話、大工さんと打ち合わせ、資材発注、ミーティングなど。

梅雨らしい天気でしたね。

ではこちら。

さらば中野サンプラザ、オーラスの達郎ライブで有終の美を飾れ

東京の名所がまた一つ消える。中野サンプラザだ。老朽化のため50年の歴史に幕を下ろす。レストランやホテルをはじめとする大部分が6月30日、ホールは7月2日で閉業。山下達郎のライブでオーラスだ。常々サンプラザホールをホームグラウンドと公言している達郎。

キャパ2222人という小ぶりな「箱」だが、その分、アーティストと観客の距離が近い。残響が少なめの、やや「デッド」なホールで、音がダイレクトに伝わる。ごまかしが効かないのも特徴だ。音にこだわりの強い達郎が好むのもうなずける。
2023年6月11日 18時30分 BCN+R

なるほど。

サンプラザですね。東京出身の方や近郊に住んだことがある方なら、その存在はもちろんご存知のこと、一度は足を運んだことがあるという方も多いのではないでしょうか。

私も何度かコンサートに行ったことがありますし、若い頃の一時期近くの事務所に勤めていたことがあったり、知り合いが近くに住んでいたりと、少なからずご縁もあったかなと思います。

そんな半世紀にもわたってランドマークとして存在していた建物が、いよいよ解体されるということで、非常に残念ですし、日本の日本人の建築に対する意識や価値観を考える機会になるといいですね。

記事では、中野サンプラザを好んで使用していたという山下達郎を紹介していました。なんでもシュガー・ベイブ時代から今日に至るまで、彼の音楽人生とともにあったといっても過言ではないだろうとして、サンプラザ最終日のアーティストは、達郎こそふさわしいと書かれていました。

確かに山下達郎は、日本の誇る天才の一人だと思いますし、私も数少ない日本人アーティストで好きな人の一人ですので、そのコンサートには行ってみたかったです。

201806121632118839あまり詳しくない方のために、記事によればもともとの正式名称は、全国勤労青少年会館。旧労働省の特殊法人、雇用促進事業団が建てた。1973年6月1日に開業し、2004年に民営化した建物なんですね。

その中でも有名だったのは8階の「ヤングフロア」。全国各地の地方紙が読める「ふるさとコーナー」は、故郷を懐かしむ若者が多く訪れ、定期的にメディアが紹介していたとか。

ほかにも、イベント時に登場する、3分だけ田舎に無料で電話できるコーナーも人気だったそうですが、これはインターネットも携帯電話もなく、料金が気になって、気軽に遠距離通話ができなかった頃の話だそうです。

で、ここからが本題で、銀座の中銀カプセルタワービルといい、赤坂プリンスホテルといい、東京にあったユニークな建物はどんどんなくなっていく。神社仏閣は残せても、近現代の建築遺構は残らないという事実。

記事の著者さん曰く、そういえば、閉館間際の赤プリに一度行ってみたことがある。ロビーこそ広々としていたが、部屋やレストランは驚くほど狭く、バブル期のきらびやかなイメージからは程遠かった。中銀カプセルタワービルも部屋によっては雨漏りがひどく、草が生え放題の状態だったと聞く。中野サンプラザも、現役の施設として利用するには、つくりのそれぞれが小ぶりで古く、時代の流れから取り残された感は否めない。と書かれていました。

さらに、日本家屋は紙と木と竹でできているから残らないと言われたものだが、今時そんな建物は少なくなった。古くなったとはいえ、立派な建造物をなぜ残せないのか。結構な維持費がかかることはわかる。非効率だ。しかし、人々の記憶にとどめるだけでいいのか。という問題提起をされていました。

今日の記事では、近現代を物語る建物は何一つ残らないのではないか。サンプラザだって十分残す価値のある建物だと思う。こうした「歴史的建造物」が残せないとは。残念至極だと締められていました。

DdXCywPVMAE8-pEそう言えば先日、いつもご愛顧いただいているオーナー様から紹介された建物がありました。こちらの写真の建物なんですが、「百窓の家」として日本の建築史にその名を残されている作品です。ありがとうございます。

現存していれば私と同じ歳だったかと思いますので、今から60年近く前にRC住宅として竣工されたんですが、当時はその近未来的な外観から多くのテレビ番組で使用されていました。

この建物なども、まさに歴史的建造物として扱われなければいけなかったと思いますし、残しておいていただければ、きっと多くの若い人が勉強できたと思います。

弊社のお客様がおっしゃていた言葉で、「紙とホチキスで作ったような家にお金は払いたくない」と言われたことがありました。本当に現在の木造住宅が作られている様子を見れば、そう感じるのも無理はないと思います。

50年、100年後に、子孫に喜ばれ、災害時には地域のランドマークとして残っている家を、是非日本のために残して欲しいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。

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ガムの壁に幕とか。

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東京で長寿命な家を建てるならRCdesign

快晴で暖かな東京です。

そんな今日は朝から資料作成、タイル屋さん来社打ち合わせ、板橋区相生町のOBオーナー様とお電話、渋谷区代々木でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。中野区の不動産会社さんと電話、鉄道会社さんと電話、所沢の不動産会社さんと電話、新宿区市谷柳町計画検討など。

午後は金融機関へ、その後和光市のお客様宅訪問、関連不動産会社さんで打ち合わせなど、夕方に帰社後は商社さん来社打ち合わせ、世田谷区奥沢計画検討、資料作成、北新宿計画検討、お問い合わせ対応、板橋区板橋3丁目計画検討、ミーティングなど。

明日からは天気も下り坂ということで、気温も上がら無いようですので、どうぞご自愛ください。

ではこちら。

米シアトルの珍名所「ガムの壁」が大掃除へ 22年の歴史に幕

人が噛んで捨てたガムを踏むことほど頭にくるものはないという人も多い中、米シアトルにはそれが所狭しとくっつけられた壁が存在し、外国人観光客も多数訪れていた。残念ながらその歴史に幕が下ろされるという。

「シアトルに行ったら是非ここにも足を延ばして!」なる投票があると、よく挙げられているのが“ガムの壁(Gum Wall)”。全米で最も古い市場としてワシントン州の歴史保存地区にも指定されている『パイク・プレイス・マーケット(Pike Place Market)』の中にあり、即興劇が行われる「Market Theater」という劇場の壁面である。
2015年11月6日 14時16分 Techinsight

なるほど。

もしかすると実際に訪れたことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんが、私と同様に残念ながら見たことが無いという方には、どういう状態かなかなか想像することも難しいですよね。

maxresdefaultということでネットの写真をお借りしてみましたのでご覧ください。

まあ遠目で見る分には、レンガ造りで歴史を感じることが出来、趣のある外観の建物に見えます。

ところが・・・

The-Market-Theater-Gum-Wall-upアップで撮った写真を拝借してみると、なんとも酷い状態であることがわかります。

記事によると、事の始まりは1993年その劇場の前にできていた行列の中で、ヒマを持て余した学生たちが噛み終わったガムを壁にペタッと貼り付けたことと言われているそうです。

それが今現在、レンガ造りのその壁に高さ約4.5m、幅はなんと約50mにもわたりガムが隙間なく貼り付けられ、中にはガムの厚みが15センチにもなっている場所があるそうです。

そして写真を見て驚くのが、そのカラフルさではないでしょうか。日本ではそんな色のガムはまず見かけないと思いますが、そこはアメリカ、食品の着色についての規制も違うんでしょうね。

記事では絵具を思わせるほど発色豊かなアメリカのガムゆえ、“他人が噛み終わったもの”という不潔な感覚が気にならないのであれば鮮やかなアートとしても十分に楽しめるはずだ、とのことです。

いやいや、さすがにアートといえばそうなんでしょうけど、きっと匂いもそれなりにするでしょうし、もしかするとアリさんをはじめとした昆虫や害虫も集まってくると思いますので、やはり衛生面では抵抗を感じてしまいます。
 
そんな状況を22年も放置していたことも不思議ですが、これもいろんな意味でアメリカならではということなんでしょうか。

それがようやく撤去されることになったという記事なんですが、22年掛けて作られたアートというか、間違い無く名所にはなっていた部分なので、一部では惜しまれているということのようです。

ということで、その歴史に幕が下ろされることになったのは劇場の閉館ではなく、ガムを壁から剥がすことによって名所が無くなるということなんです。

しかし、記事にもあるように、この劇場は全米で最も古い市場としてワシントン州の歴史保存地区にも指定されている『パイク・プレイス・マーケット』の中にある建物ですので、建築的にもよっぽど貴重な資料ですし、これからも大切に保存してもらわなければいけないものです。

日本と比べれば、建物を大切にして長く使うアメリカですが、せっかくの歴史的建造物ももう少し気を使って頂けると、さらに状態良く保存出来ると思いますし、そういう文化がより根付くのではないでしょうか。

日本の家の寿命を延ばすためにも、RC(鉄筋コンクリート)住宅をご検討ください。 

それでは。

今日もありがとうございます。

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