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曇りのち雨の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、保育園リフォーム工事検討、地盤保証会社さんと電話、来客面談、都市銀行さん来社打ち合わせ、ミーティング、日野市計画検討、中野区大和町計画検討、お問い合わせ対応、書類作成など。

午後からは北青山の不動産会社さんへ、打ち合わせなど、帰社後は業者さんと電話、夕方は図面チェック、渋谷区東のお客様とお電話、お問い合わせ対応、葛飾区新小岩計画検討、ミーティングなど。

台風が近づいています。屋上やベランダのモノは屋内にしまって、鉢植えやプランターなども飛ばされないような対策を行っておいてください。

ではこちら。

熱波による死者、対策なければ2080年には約8倍にも オーストラリアの研究

●亜熱帯地域では775%の増加が予測される熱波による死

オーストラリアのモナシュ大学が率いる国際研究チームは、科学誌『プロス・メディシン』に、2031年から2080年における熱波とそれに伴う死者増加についての研究結果を発表した。

研究には、今後数十年は人間の健康に及ぼす熱波の影響はますます深刻化すると報告されている。とくに、熱帯・亜熱帯地域では、死者が775%増という劇的な予測がされている。
2018年8月7日 21時25分 財経新聞

なるほど。

これはなかなかショッキングな研究データです。

775%という数字は、なんだか現実味がないというか、想像し難いものですが、大変なことになってしまうということに違いはありません。

今年の夏は、日本においてもすでに記録づくしになっておりますが、まだまだ記録を更新してしまいそうな感じもします。

これは日本のみならず、世界各地でも記録的な猛暑となっていて、特に今年はこれまで寒冷地とされていた地域における気温の上昇がとくに顕著だそうですので、今後数十年の地球の劇的な変化を予測し懸念を抱く研究者も少なくないようです。

記事にあった今回の研究では、1971年から2010年の気候や気温の変化をベースにして、20カ国412カ所の2031年から2080年までの熱波による死亡数の増加を予測したということ。

その研究によれば、温暖化に対する政策がないまま変化を受ける最悪のケースでは、熱帯・亜熱帯地域の熱波による死者は劇的に増加するという結果が出ていて、とくに、ブラジル、コロンビア、フィリピンの海岸沿いでは、775%の増加となったということ。

また、比較的被害が少ないといわれるヨーロッパでも、400%以下という数字が出ていたり、我々の日本では、幸いにも増加率が最も低い275%以下となっていましたので、ちょっとだけマシかもしれません。ちなみにアメリカをはじめとする北米は275%から400%の増加だそうです。

今日目にした他の記事では、このまま地球温暖化が進めば、気温は産業革命前よりも4〜5度上昇し、海面は現在よりも10〜60メートル上昇すると予想されていました。

その結果、21世紀末までに各河川は氾濫し、沿岸地域は暴風雨にさらされ、サンゴ礁は消滅。地球の平均気温は過去120万年間のどの間氷期よりも高温になるということです。

とにかく、現代に生きる人間がどれだけ生活スタイルを変えることができるか、それも今すぐに取り掛かり、後世に少しでも良い環境の地球を残すことを共通の目的にしなければいけません。

人間の生命と財産を守りながら、地球環境の改善にも真剣に取り組む必要があります。

住まいづくりでは、是非そんなことも考慮して頂ければ、子孫もきっと喜んでくれると思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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