住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

気密性能

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

住宅の断熱性能で選ぶ

東京で良い家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、提携会社さんと電話、原稿作成、来客面談、港区東麻布計画検討、文京区千石計画検討、世田谷区新町計画検討、賃貸管理業務など。

午後は原稿作成、ミーティング、サッシ屋さん来社、渋谷区元代々木町計画検討、資料作成、蓮根計画検討、足立区綾瀬計画検討、図面作成、千葉県柏市計画検討など。夕方はミーティング、書類作成など。

我が家の朝顔が復活しています。

ではこちら。

衝撃!〈韓国〉や〈中国〉よりも大幅に劣る「日本住宅の断熱性能」

知られざる「日本の住宅とその性能」について焦点をあてる本連載。今回のテーマは「断熱・気密性能」。家を新築される9割以上が日本の住宅性能は優れていると思われているようですが、実際のところ、住宅の基本性能である「断熱・気密性能」に関して、日本は先進各国のなかで大幅に劣っている状況にあるのです。詳しく解説していきます。
2024年9月11日 8時15分 THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)

なるほど。

これはまた衝撃的な記事となっていましたね、しかし残念ながらまだまだ日本の一般国民レベルでは、住宅に性能を求めるという意識や知識が浸透していないように思います。

弊社では、住宅の断熱・気密性能の大切さを20年以上前からお伝えしていますが、ほとんどのオーナー様では、まだまだその重要さを認識して頂けていない印象です。

記事に書かれていたのは、「日本の住宅性能は優れている」という勘違いということで、筆者の肌感覚としては、家を新築される人の9割以上の人は日本の住宅性能は優れていると思っているようです。

残念なことに事実はこの逆で、一般的に建てられている日本の住宅の基本性能、特に断熱・気密性能は、先進国で大幅に劣っている状況にあります。欧米はおろか、今や韓国や中国よりも劣っています。とのこと。

ほとんどの日本人は、日本の住宅はむしろ先進国でも性能が優れていると思っているようです。特に、マンションではなく戸建住宅にするのならば、日本で普通に家を建てるということは他の国では考えられない低性能になってしまうということを認識した上で住まいづくりをするのかどうかは、後々の満足度に大きな差が出ます。とも書かれていました。

すでに日本は国際的に最貧国の仲間入りを果たしていますので、もしかすると住宅の性能も身分相応と考えることも出来そうですが、あまりにも寂しいというか情けないと言いますか、中には東南アジアの各国で利用されているような、柱と屋根だけの建物で良いと思われているのではないでしょうか。

実は、私たちが暮らす6地域(東京)とあるのは、日本の省エネ地域区分における東京・横浜・名古屋・大阪・福岡などの人口が集中する温暖な地域です。6地域の日本の省エネ基準は、0.87[W/m2・K]です。

それに対して、同じ気候区分では、韓国は0.54、スペインは0.51、米国カルフォルニア州は0.42、イタリアは0.40です。日本の0.87という基準が、圧倒的に緩いことがわかると思います。

しかも他の国々は、新築時にこの断熱性能への適合が義務化されています。一方日本では、現時点では新築住宅にこの基準への適合は義務づけられていません。やっと、建築物省エネ法の改正により、2025年4月から義務化されますが、高断熱化への取り組みは、いわば周回遅れの状況なんですね。

次に記事で書かれていたのは、既存住宅はさらに低断熱な現状ということ。
国土交通省の資料によれば、2019年度の既存住宅のうち、現行基準(6地域:UA値0.87)を満たしているのは、わずかに13%です。多少断熱されているレベルの平成4年基準と昭和55年基準の合計は58%、ほぼ無断熱の住宅は29%にも上ります。

さらに、断熱性能を決めるもっとも重要な要素である窓の断熱化については、すべて1枚ガラスの住宅が68%にも上っています。

この記事からもわかる通り、現状日本に残されている既存の住宅では、とても近代的で快適な生活を送ることは出来ませんし、省エネを求められている時代に何ら貢献出来ず、またしても資産を残せない世代を続けることになってしまいます。

今日の記事で取り上げられていたのは、断熱性能と気密性能でしたが、さらに耐震性能や耐火性能、その上で耐久性をも含めて、全ての性能を高い水準で実現しなければいけません。

そんな総合的な強さと価値を考えたら、住まいはRC住宅にたどり着くでしょう。

それでは。

今日もありがとうございます。

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家づくり講座は断熱性能とか。

東京で家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から原稿作成、中野区本町計画検討、渋谷区東計画検討、資料作成、提携会社さん来社打ち合わせ、世田谷区代沢計画検討、お問合せ対応など。

午後は図面作成、賃貸管理業務、原稿作成、新宿区住吉町計画検討、青梅市計画検討など。夕方は港区高輪計画検討、文京区千石計画検討、図面チェック、ミーティングなど。

土用の期間に入りましたね。季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛くださいませ。それでは土曜日恒例の家づくり講座第512回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、最近は高気密高断熱をアピールする業者が多いですね。とはいえ、その性能は業者によって差があります。

弊社でも、時代の要請による最高等級からコストパフォーマンス重視の仕様まで、各種対応をさせて頂いております。

業者の能力を知るには、数値をチェックするのが一番です。住宅の性能はC値やQ値で表します。

C値とは、隙間面積の割合を示す数値で、値が小さいほど気密性能が優れていることを表しています。

Q値とは、室内の熱がどれだけ外に逃げているかを示す数値です。こちらも、値が小さいほど断熱性能が優れていることを表しています。

ちなみに、計算式は
C値 = 家全体のすき間の合計(cm2) ÷ 延べ床面積(m2)
Q値(熱損失係数) = 熱の逃げる量の合計 ÷ 延べ床面積
です。

また、Q値に変わる指標として最近はUA値を採用される場合が多いです。
UA値 = 熱損失量(w/k)÷ 外皮面積(m2)

こちらも値が小さい方が性能が優れているのですが、その数字だけを見ても、一般の人は「じゃあ、体感温度で言えばどれくらいなの?」と、今一つピンときません。

数値の異なる住宅を体感で比較するチャンスなんて滅多にないので当然ですよね。

もし可能なら完成内覧会やモデルハウスで実験させてもらいましょう。

エアコンなどで室温を調整した状態で、それぞれの部屋の温度を体感するんです。

最適な時期は、暑さ寒さが厳しい時期です。今の時期なんて、もう最高です。^^

良い機会なので、ついでに遮音性も確かめてみましょう。

あなたが1階にいて、元気なお子さんたちには2階でいつもの通りに動いたり話したりしてもらいましょう。

それが難しいなら、スリッパをはいた大人に2階を歩いてもらい、その音の聞こえ方を確かめてみましょう。リビング階段や吹き抜けがあるなら、それぞれの場所での聞こえ方も調べてみましょう。

2階にトイレを設ける予定なら、1階にいてドアの開閉音や水が流れる音を確かめるものいいですね。

幹線沿いなら、外の音がどれくらい緩和されるのかもチェックできます。同じ物音、同じ室温でも、許容できる範囲は人それぞれです。

数値や性能を追求すれば、どうしても費用が増えます。

なので、「これくらいの性能なら十分」という範囲を、体感して探してみましょう。

そうそう、寒い時期に行くなら、開口部(結露など)や浴室の床の温度を調べるのに最適です。

じっくり確かめてくださいね。^^

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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断熱性能が血圧を左右するとか。

東京で高断熱の家を建てるならRCdesign

曇り空の寒い東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、お問い合わせ対応、北新宿計画検討検討、資材発注、中区野毛町計画検討、設備屋さんと電話、新宿区高田馬場計画検討など。

午後は徳丸のお客様とお電話、練馬方面でご検討のお客様とお電話、原稿チェック、ガス会社さん来社打ち合わせ、提携会社さんと電話、所沢市東所沢計画検討、資料作成など。夕方はお問い合わせ対応、世田谷区奥沢計画検討、墨田区業平計画検討、見積チェック、徳丸のお客様宅訪問など。

寒い1日でしたね。帰宅時には雨も降ってきて芯まで冷えた感じです。暖かくしてお過ごしください。

ではこちら。

住宅断熱改修で高齢者に好影響 血圧改善、都長寿医療センター

1970年代に建てられた集合住宅の窓や壁の断熱性や気密性を高い状態に改修すると、冬場の床の温度は3度程度高くなり、そこで過ごした高齢者の血圧が下がったとの実験結果を、東京都健康長寿医療センター研究所などのチームが1日までにまとめた。

 断熱改修が省エネに役立つだけでなく、人の健康に好影響を及ぼすことを示す結果。国土交通省によると、断熱性能などを定めた99年の国の基準を満たすのは6%のみ。建物の断熱性能向上の促進策が求められそうだ。

 実験は、79年に建てられた東京都内の集合住宅で実施。14年12月から15年3月、60〜70代の男女計30人が参加した。
2016年2月1日 9時41分 共同通信

なるほど。

記事によると、実際に1970年代に建てられた集合住宅に住んでいる人を1年以上にわたって実験した結果、家の性能が高齢者の健康に及ぼす影響が認められたということです。

具体的には断熱性能と気密性能を高めた結果、そこで暮らす人の血圧が下がったということですので、やはり人間の健康維持と安全確保には、高性能な住まいが有効ということのようです。

今の季節は家の中での事故が本当に多いんですけど、その原因の多くが家の中での温度差で、特に浴室や洗面脱衣室、トイレ内の室温が低いということが非常に危険なんですね。

記事では1970年代の集合住宅となっていましたが、もちろん一戸建てでも同様ですし、むしろ状況としては一戸建ての住宅の方が厳しいです。

一般的に集合住宅の場合は、外気に面する部分が前後のみです。廊下側とバルコニー側だけが外気温にさらされているんですけど、一戸建ての場合はほぼ6面全てが外気にさらされていますので、より外気温の影響を受けやすいと言えます。

そんな中、日本においては住まいの浪費とも言えるスクラップアンドビルドが繰り返されていましたので、どうせ壊すんだから安ければ良いという判断基準で家が選ばれていました。

実はそんな考え方が今も多く残っているんですけど、少なからず断熱性能や気密性能の重要性が認識されるようになったのは、まだここ15年から20年くらいのものなんです。

それは一般国民でもそうなんですが、残念ながら建築や不動産の専門家、業界人の中でも同じ状況なんです。 

ですので、この基本性能の重要性をしっかりとお伝え出来る専門家がまだまだ少ないのが現状で、既存の住宅でも20年以上前の住宅では、断熱性能が劣っているケースが多いですね。

さらに、まだまだせっかくの住まいを見てくれだけ綺麗にして、安全性や快適性が犠牲になってしまうこともあるようです。

新築にしても、リフォームにしても、住まいには断熱性能と気密性能が非常に重要で、健康の面は当然のこと、冷暖房光熱費の削減にも有効ですし、これはすなわち地球環境にもやさしいエコな家ということですので、ここは必ずチェックして欲しいと思います。

断熱性能と気密性能の高い家なら、RC(鉄筋コンクリート)住宅が絶対にオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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