住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

水害

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

止水板が人気だとか

水にも強い家を建てるならRCdesign

くもり時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から文京区千石計画検討、資材メーカーさんと電話、資材発注、港区東麻布計画検討、提携会社さんとオンラインミーティング、賃貸管理業務、板橋区蓮根計画検討、見積チェックなど。

午後は資料作成、足立区足立計画検討、図面作成、お問合せ対応など。夕方は提携会社さんとオンラインミーティング、足立計画検討、資材発注、ミーティングなど。

朝晩に少し夏の終わりを感じています。

ではこちら。

連日の大雨 「止水板」に問い合わせ殺到 朝から電話が… 水を通さない実力は?

連日の大雨で、人々の防災意識にも変化が出ています。22日、「止水板」を扱う企業に問い合わせが殺到していました。

■「水害への備え」 8割以上が「していない」
 22日は午前中から、各地で激しい雨が降りました。2日連続で都心を襲うゲリラ雷雨。特に21日は、短時間の大雨で道路が冠水し、地下鉄の駅もすごい勢いで水が流れ込んでいました。
2024年8月23日 11時24分 テレ朝news

なるほど。

一昨日も書きましたが、ゲリラではなくレギュラー豪雨と言わなくてはならないくらい、極稀に起こっていたことが、常態化してきている印象です。

以前からお伝えしているように、予想より早く日本には四季ではなく、雨季と乾季というような季節感になってしまうかもしれませんね。

前回、7月末に私達の事務所周辺で発生したゲリラ豪雨時には、時間100mmを超えていましたので、そうなるとやはり想定外の状況になってしまいました。

下水道本管はすぐに満杯になり、排水を受け入れることが出来なくなっていましたし、そうなるとあっという間に道路は冠水し、道路に面した商店街の店舗では床まで水が来たというところもありました。

さらに弊社1階のトイレでは、便器の中で水が暴れていて、一部は床に溢れ出ていましたので、この時点でも排水管が満杯で逆流を始めていたことが想像出来ます。

また、お隣のビルでは半地下の駐車場が設けてあったのですが、もちろん浸水してしまっていたようで、翌日から2日くらい掛けてポンプで水をくみ出していました。

水害の後始末や片づけの大変さは、実際に経験した方でないとわからないかもしれませんが、水分は本当に細かなところまで入り込んでいます。しかも下水道本管から出てきた水がです。

木造や鉄骨造では、表面から見えないところに汚水が入り込みますので、いつまでも臭いが取れないとか、建材の劣化などの被害も想像以上に広く及んでしまいます。

土地の価格が高い場所では、地下の有効利用を考えるのも当然なのですが、やはりそのリスクも十分に認識の上、覚悟を持っておく必要があると思います。

どんなに対策を行っていたとしても、周りの地盤面より低い場所に水は流れていきます。万が一を考えたら、大切なモノは地下に収納するべきではありませんし、すぐに上階に避難出来るようにしておかなければいけません。

記事にあった街の人のコメントでは、「そんなふうになってしまうのかと、ちょっと驚きました。災害の意識はだいぶ変わってきて、備蓄品とかを意識するようにしています」とか。

直面する水害のリスク。しかし、ある大手住宅メーカーの調査では、8割以上が「水害への備えをしていない」という結果も出ているそうです。

そんななか、記事で取り上げられていたのは、兵庫県加古川市に本社がある「フジ鋼業」という会社さん。22日は朝から電話が鳴りっぱなしの状態だったということ。

ここでお客様が求めているのは、玄関や地下鉄の入り口などに設置して水が浸入するのを防ぐ止水板です。

フジ鋼業社長さん、「問い合わせが多いのは、あの夕方の大雨(が理由)ですね。個人のお客様からも『私の家はいけますか?』という話もあり、自治体とか消防署とか病院とか、電話が掛かってくるところも多種多様です」と言われていました。

お問合せの商品は、「横に並べていくだけで、品物もひとつ4.4キロと軽いので、女性でも高齢者でも、子どもでも設置できる」という止水板だそうです。

一見すると簡易的なつくりのようですが、どれほど水を通さないかの実験をすると、止水板で囲ったエリアでプールが作れるほどです。

社長さんは「土嚢は土嚢で、すごく柔軟に使えるんですよ。そういうのを組み合わせて使えるのが一番いい」とも言われていました。

地下駐車場の入口などに設置する止水板ですが、比較的短時間なら十分効果もあると思いますので、もしご不安を抱えている方には、準備されておかれるのも良いと思います。

どんなにポンプを増やしたり、パワーを上げたとしても、100mmを超える雨では排出した水もそこに加わって帰ってきますので、浸水を避ける手立てにはならない可能性が高いです。まずは冠水した水を建物の中に侵入させないという対策が有効だと思います。

スケルトンインフィルなRC住宅なら、水に流されたり、構造躯体に水が入ってしまったりすることはありません。たとえ浸水した場合でも清掃やリフォームが簡単なんですね。

どんな気候変動にも対応できる家をお探しなら、RC住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。

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水害の片付けは子ども禁止です。

災害対応の家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、足立区足立計画検討、港区高輪計画検討、北海道の業者さんと電話、お問合せ対応、資料作成など

午後は提携会社さんとオンラインミーティング、徳丸のオーナー様とお電話、電気屋さんと電話、賃貸管理業務、システム更新、渋谷区西原のオーナー様とお電話、都市銀行さんと電話など。夕方は目黒区原町のオーナー様とお電話、青梅市計画検討、見積作成、ミーティングなど。

処暑となりました。きっと暑さも収まってくれるはずです。

ではこちら。

「水害後の汚泥の片付けを子どもにさせないで」美談では済まない危険性とは

台風や大雨の後、自宅の外溝や庭に溜まった汚泥を掃除する方は多いと思いますが、その作業、子どもと一緒にやってしまってはいませんか?

「小中学生には水害後の片付けをさせないで」と、長野県佐久市及び佐久医師会によるプロジェクト「教えて!ドクター佐久」がSNS上で呼び掛けています。
2023年8月23日 7時0分 おたくま経済新聞

なるほど。

まだまだ暑い日が続いていますが、確実に季節も動いていますので、そのうち秋がひょっこりと顔を出すことでしょう。

秋といえば台風です。まだこれからが台風の季節ということですので、その対策をしっかりと行っておいて頂きたいと思います。

何度かお話ししたことがありますが、はん濫には「外水氾濫(がいすいはんらん)」と「内水氾濫(ないすいはんらん)」の2種類がありますね。

外水氾濫の方は、皆さんが想像するとおり河川の堤防が決壊して、大量の水が押し寄せる水害のことです。一方で内水氾濫は文字どおり街の内部で起きる水害のことで、代表的なのは下水の逆流です。

ゲリラ豪雨などでも発生する可能性がありますが、家庭内の排水は最終的には全て下水管につながっているので、下水が逆流すると家の中が大変なことになります。

さて、記事で取り上げられていた投稿というのがこちらです。
「台風後、水害の片付けをされるご家庭もあるかと思いますが、汚泥には多くの有害物質が含まれており、除去は大人の仕事。子どもの汚泥掃除のお手伝いは美談ではなく、米国小児科学会は「10代までの子どもは水害後の清掃に関わるべきではない」としています。それ以外でも子どもが手伝えることはあります」(引用:教えてドクター佐久さん投稿より)

注意喚起とともに投稿された画像によると、「水害後の汚泥には、農薬、化学肥料、下水(大腸菌やサルモネラ菌などの細菌)、工業用化学物質等多くの有害物質が含まれている」とのこと。これらにさらされると、皮膚の湿疹や感染性胃腸炎にかかる可能性があるということ。

言われてみればたしかに、砂場で泥遊びをする時の泥とは訳が違い、どこから流れ着いた泥であるかわからないため、こうした見解にも納得感があります。加えて、割れたガラスやクギ等、ケガをする危険物が含まれている可能性も。ということで、これは子どもは当然のこと大人も安易には触れない方が良いでしょう。

さらに、川の付近の清掃を行う際には、大人が清掃に集中している間に子どもがおぼれたり、流されたりしてしまう可能性も。とも書かれていました。

また、汚泥の清掃にあたる際は十分な対策が必要だということで、その内容も紹介されていましたので、是非一度目を通されておかれると良いと思います。

まずは清掃時の格好。有害物質で汚染された水に触れないよう、長袖長ズボンの服装に、マスクとゴーグル、ゴム手袋、長靴で完全防備して臨みましょう。作業中は暑くなることが予測されますので、帽子やタオルを身に着けつつ、適宜水分補給を行うのが良いでしょう。

そして「破傷風トキソイドワクチン」の接種も、推奨されています。これは1968年以降出生の方であれば、11歳時に二種混合(DT)ワクチンとして接種していますが、接種後10年で効果が切れてしまうので、22歳以降の方は1回の追加接種が必要だそうです。

また、残念ながら1968年以前出生の方は、定期接種していないので基礎免疫がありません。感染症を防ぐためには、3回接種しておきましょう。これは災害時の被災地ボランティアでも推奨されていることです。と書かれていました。

ということで、ご同輩の方や先輩の方々におかれましては、災害時に少しでも人の役に立つためには、すぐにこのワクチンを接種しておく必要がありますね。

すでに体力的には衰えを隠しきれない状況ではございますが、家族と誰かのために出来ることがきっとあると思いますので、破傷風ワクチンの接種を是非ご検討ください。

ご自宅をRC住宅にしておくこともお忘れなく。

それでは。

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家づくり講座は水害対策とか。

水害にも強い家を建てるならRCdesign

雨の東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、お客様とお電話、資料作成、お問合せ対応、世田谷区大原計画検討、原稿作成、港区高輪計画検討、見積作成、社内システムメンテナンスなど。

午後は中野区本町計画検討、その後荒川区東日暮里計画のお客様宅へ、お打ち合わせのお時間を頂きました、ありがとうございます。夕方帰社後は提携会社さんと電話、文京区小石川計画検討、江戸川区東小岩計画検討、パソコン修理、高輪計画検討など。

夏日から一転寒い一日となりましたので、体調管理には十分ご注意くださいませ。それでは土曜日恒例の家づくり講座第504回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、自然災害による被害が発生するたびに、「そもそも、リスクの高い場所を造成すべきではなかった」「土地について勉強した人なら、その土地は選ばない」など、様々な批判を耳にします。

同じように、「業者に勧められるまま買うべきではなかった」「もっと勉強しておけばよかった」など、後悔の声も耳にします。

時間雨量50mm以上の年間発生回数は、1976年から10年間の平均は174回でした。

しかし、2007年から10年間の平均は232回と、1.3倍増えています。

また、総雨量が1000mmを超える大雨も頻発しています。

そのため、大規模な水害や土砂災害が増えてきました。

ところで、日本では市街地より高いところを流れる川が多いため、堤防の決壊や浸水による被害が大きくなりやすいという特徴があります。

西日本豪雨で被災した地域にも、そんな川がありましたね。

被災を免れたとホッとした後、一気に濁流が押し寄せ、避難できずに取り残された方が大勢いらっしゃいました。

国交省は様々な治水対策を行っていますが、『施設の能力には限界があり、施設では防ぎきれない大洪水は必ず発生するもの』と、水害に対する意識変革を促しています。

そして、氾濫が発生することを前提として、社会全体で常に洪水に備える『水防災意識社会』の再構築を図っています。

土地選びをする時、地震による被害を予測するのは難しいかもしれません。

しかし、水害による被害は、ある程度予測できます。

ならば、調べない手はありませんよね。

そういえば、何年か前から国交省の『重ねるハザードマップ』で、身近な河川でどれくらい浸水するかスマホで簡単に確認できるようになっています。

もしあなたが気に入った土地が河川の近くやため池の下流にあるなら、水害のリスクは特に念入りに調べておきましょう。

とは言え、昨日の報道でもありましたが、引用元の国土数値情報 河川データをもとに作成した「川だけ地図」を見てみると、日本の川は小さいものも含めると35000本以上もあり、川だけでほぼ日本の形が形作られるほどに川だらけなんですね。

「100年に一度」「今世紀最大」「想定外」と表現される自然災害から家族と新居を守るため、土地選びは大きなカギを握っていますが、最も安価で確実な対策はRC住宅を建てることだと思います。

それでは良い週末を。

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住宅地域格差とか。

楽しい家を建てるならRCdesign

晴れて暑くなった東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、社内ミーティング、5丁目のお客様宅へ、打ち合わせと軽作業など、帰社後は書類作成、電気屋さんと電話、杉並区高円寺南計画検討、文京区白山計画のお客様とお電話など。

午後は目黒区原町計画検討、打ち合わせ、原稿チェック、渋谷区西原計画検討、北区赤羽西計画検討、資料作成、提携会社さん来社打ち合わせなど。夕方はリフォーム工事計画検討、世田谷区新町計画検討、台東区蔵前計画検討、お問い合わせ対応、大田区田園調布計画検討、ミーティングなど。

街角のキンモクセイが香るようになりましたね。

ではこちら。

気候変動で広がる住宅地域格差 予算がある都市ほど水害が少ない現実

温暖化に伴い、日本列島での雨が増加。豪雨による災害が平穏な生活を脅かすケースが増えている。これまでは台風だけを気にしていれば良かったが、ゲリラ豪雨、線状降水帯による広域での長雨、それに伴う土砂災害……全国で毎年のように水害が発生している。

水場から離れていても、都心の高層マンションであったとしても、いまや日本において「絶対安全」な地域はない。しかしその中でも水害が起きるたびに大きな被害が出る土地と、最小限で留まる土地がある。両者の違いはどこにあるのか。住宅評論家の櫻井幸雄さんが指摘する。
2021年9月13日 7時5分 NEWSポストセブン

なるほど。

確かに今年だけでも、お盆休みは雨ばかりでしたし、その後もスッキリと晴れた日は数えるほどですし、この後の台風シーズンが恐ろしいですね。

まだ記憶に新しいかと思いますが、2019年10月12日に台風19号が日本を襲った時は、内水氾濫で地下3階の電気室が冠水してしまい、建物全体に電力が供給できなくなったことで、エレベーターはもちろんトイレも使えなくなったという、神奈川県川崎市のタワーマンションが話題になっていました。

この時も結局は多摩川を挟んで東京と神奈川という違いでも、神奈川県側の方が被害が大きくなっていたのではないでしょうか。

今日の記事を書かれていた方によれば、「大雨による水害を防ぐには、遊水池や地下放水路、スーパー堤防の建設が必要です。しかし現実には、東京や大阪など人口が多い都市は税収などの予算が潤沢で水害対策に力を入れる一方、予算の少ない地方の山間部や農村部は水害対策を講じられず、その結果としてたびたび水害に見舞われている面があります。

そのうえ、地方で水害によるインフラ被害などが生じた場合、修復に必要な人手も資金も足りず、地域住民が不自由な生活を長期間強いられるケースが少なくありません。結果として『もうここには住めない』と土地を離れる人が出現し、過疎化がますます進行することがあります」と書かれていました。

これは日頃ではなかなか気がつき難いのではないかと思いますが、いざ被災してしまったという時には、所属する行政によって受けられるサービスや安全性が違うということを、まずは理解しておく必要がありそうです。

地球環境の変動を見ていると、間違いなくこれまでの沖縄が東京に近づいているように思いますので、
気候条件の熱帯化が進むことになり、結果として東京の沖縄化が進みますので、台風の上陸数が増えることが予想されます。

記事にも書かれていましたが、災害を避けて、心地よい天気のもと快適な暮らしができる人と自然の驚異におびえながら危険な場所に住まざるを得ない人――気候の変動は何とも残酷な格差を生んでいるのだ。ということでした。

これだけ密度の高まった都市部では、そうそう理想的な環境に暮らすというのも難しいことだと思いますが、条件的に不利な場所でも強固で頑丈な建物に住むことができれば、被災されて時でも安心ですね。

それでは。

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水害の保険料を値上げとか。

どこでも安全な家を建てるならRCdesign

くもり時々晴れの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、北区赤羽西計画検討、見積作成、文京区水道計画検討、文京区白山計画検討、設備機器メーカーさんと電話、信用金庫さんと電話、書類チェック、ガス屋さんと電話、練馬区谷原計画検討、資料作成など。

午後は大田区田園調布計画検討、書類チェック、出版社さん来社打ち合わせ、世田谷区新町計画検討、電気屋さんと設備屋さん来社打ち合わせ、渋谷区西原計画検討、お問い合わせ対応など。夕方は大工さんと打ち合わせ、見積作成、目黒区原町計画検討、資料作成、ミーティングなど。

事務所付近では雷雨がありました。そちらはいかがでしたでしょうか。

ではこちら。

水害の保険料、リスクにより地域差設定へ 23年度以降

台風などの水害に備える損害保険について、大手損保各社は地域別の保険料を導入する方針だ。

今は基本的に一律だが、浸水や土砂崩れなどのリスクの大小を保険料に反映させ、顧客の不公平感を和らげる。ただ、地域によって大幅値上げになると加入をためらう人も現れかねず、保険料のバランスをどう取るかが焦点になる。
2021年6月24日 6時0分 朝日新聞デジタル

なるほど。

まあ色々と値上げのニュースが続きますね。

ここ数ヶ月ではウッドショックが一般的にも話題になるほど、世界的な材木の供給不足から、木造住宅の価格が高騰していますが、原油の値上げからガソリン価格の値上げ、運送費の値上げ、鉄鋼の高騰と人手不足など、ものづくりの環境は刻々と変化しています。

これからの日本では、概ね値上げが常態化してくる、インフレの状態に近づいてくる可能性も高いようですが、まだまだ日本人のマインドはデフレに慣れた安物買いが選択基準だったりしますね。

そんな中、今日の記事ではまたしても火災保険の値上げが行われるということです。

記事によれば、金融庁の有識者会議が25日、保険料の地域差のあり方について議論を始め、年内にも基本的な考え方をまとめる。これを受けて業界団体の損害保険料率算出機構が保険料算出の目安を示す見通しで、損保各社が実際に保険料に差をつけるのは2023年度以降になりそうだということ。

皆さんうすうす感じていたことだと思いますが、損保各社が主な風水災で支払った保険金は19年度まで2年続けて1兆円を超えたということです。

これは年々起こる自然災害の発生頻度とその規模から、火災保険料は今後も値上げが続く見通しで家計の負担が増し、保険料の公正さへの関心も高まることが考えられます。

これまでは地震保険も同様に近年値上げが続いてきましたが、こちらは都道府県別の保険料が設定されているんですね。

一方で水災リスクは河川からの距離や土地の高低で差がありますが、一律の保険料だと低リスクの顧客が高リスクの人の保険料を実質的に一部肩代わりすることにもなり、値上げが続けば不公平感が強まりかねないと考えたようです。

ところが、保険料の差が広がりすぎると、値上げ地域で加入しない人が増える恐れもあり、大手幹部は「家は最大の財産。火災保険に入れない人を出してはいけない」と話されていて、その志の高さを感じました。

ただ、大手損保に先駆けて、すでに楽天損害保険は20年4月に独自の地域差を設けたそうです。ハザードマップなどに基づき水災リスクを四つに分け、保険料全体の差はリスクに応じて約1・5倍。想定される被害リスクの差より小幅にしたということ。

もちろん建物の立地は非常に重要ですが、同等以上に建物は構造が大切で、仮にリスクの高い土地でも、構造をRC造にするならば、被害のリスクを大幅に減らすことが可能になりますので、保険料を決定される際には、是非構造を要件に割引を設定して頂けますよう、お願いしたいと思います。

リスクを回避するなら、住まいはRC住宅がオススメです。

それでは。

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洪水危険度をお知らせとか。

水害にも強い家を建てるならRCdesign

晴れのち雨の東京です。

そんな今日は朝から日野市計画検討、電気屋さんと電話、金融機関へ、信用金庫さん来社打ち合わせ、来客面談、資料作成、渋谷区西原計画検討、世田谷区大原計画検討など。

午後は書類作成、お問い合わせ対応、図面作成、大田区仲池上計画検討、提携会社さんと電話、お問い合わせ対応など。夕方は荒川区西日暮里計画検討、ミーティングなど。

気温の変化にご注意いください。

ではこちら。

わが家の洪水リスクは…?国交省発、河川の洪水危険度ウェブサイト

国土交通省は、水害の危険度を分かりやすく情報提供するため、ウェブ上で河川の上流から下流まで連続的に洪水の危険度を知らせる「水害リスクライン」の一般向けサイトの運用を始めた。まず全国50水系を情報提供の対象とし、年度内に国が管理する全109水系に広げる予定だ。
2019年9月18日 5時0分 ニュースイッチ

なるほど。

これはなかなか有効な情報ではないでしょうか。

実際に確認してみたところ、比較的近い場所にある河川の現在の状況を映像で確認出来たり、水位の変化を確認することが出来るようになっていました。

これなら、台風や豪雨の時に、河川の状況を確認することが出来ますし、危険が迫っていることを自分でも確認出来ますので、場合によっては早めの避難を判断することが出来るかもしれません。

記事によれば、この水害リスクラインはおおむね200メートルごとに水位を計算しているということ。

その位置の堤防の高さと比較することで左右岸別に、上流から下流まで連続的に洪水の危険度を表示するそうです。

これまでは水位観測所の水位から一定区間の洪水危険度を予測しており、より細かく場所別の危険度が判断できるとしています。

河川に近いところにお住いの方や、ハザードマップで指摘されている地域にお住いの方は、ブックマークをされておかれると良いと思います。

ご興味のある方は、是非一度下記のリンクからご確認ください。

{水害リスクライン}
ttps://frl.river.go.jp/

それでは。

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火災保険の水害補償とか。

東京で燃えない家を建てるならRCdesign

晴れて暑くなった東京です。

そんな今日は朝から書類作成、業者さんと電話、その後事務組合さんへ諸手続に、帰社後は蓮根の不動産会社さんと電話、見積作成など。

午後からは文京区根津の現場へ、近隣さんと打ち合わせ、不動産会社さんと打ち合わせ、帰社後はガス会社さん来社打ち合わせ、渋谷区代々木計画検討、見積作成、お問合せ対応など。夕方はお問合せ対応、資料作成、所沢市計画検討、書類チェック、ミーティングなど。

暑い1日でしたね。そんな中弊社の管理物件で野良猫の子猫が保護されました。その可愛さからすぐに里親が見つかって良かったです。

ではこちら。

火災保険、水漏れ・水害・雨漏りの補償はどう違う?

火災保険には水に関連する補償がいくつかある
台風や集中豪雨などによって洪水や高潮などが発生して、住宅が流失したり、床上浸水などの被害が発生します。また建物もある程度年数が経過してくると給排水管などからの漏水が原因で水漏れ事故が多くなりなります。

これらは近年事故の発生が増えている損害ですが、火災保険のどこから補償されるかは実は違います。意外と知らない火災保険の水に関係する損害の補償について確認していきましょう。
2018年4月20日 11時30分 All About

なるほど。

一般的に保険に関することとなると、わからないことも多く、その内容を熟知している方は少ないのではないでしょうか。

住まいに関することでも、火災保険で何が補償されて、何が対象外になるのか、住まいを所有される方には、少なからず覚えておいた方が良い内容だと思います。

住宅では水にまつわる損害も多いものですが、水害や津波、漏水による水漏れ、雨漏りは火災保険か、あるいは地震保険で補償されるか否か、さらに補償される場合はどのレベルから補償されるかが大きく異なるものです。

その内容の詳細は分かりにくいものですが、水害は立地や建物構造によってもかなり左右されます。水濡れの損害はマンションでも一戸建てでもある程度の築年数を経過していると、どこでも発生する可能性がありますので、詳しくは取引のある保険屋さんにしっかりと説明してもらってください。

一般的には、台風や集中豪雨などによる洪水や高潮による損害を補償するのが、火災保険の「水災」という補償で、これは洪水によって家が流されたり、床上浸水して室内の壁の貼り替えが必要になったなどの時に補償されます。

ただし、一見同様の水害と考えられそうですが、津波の時は火災保険では補償されません。この場合は地震保険の加入が必要となります。

次に漏水による水濡れですが、給排水管などの設備に関しては、老朽化による漏水などが発生する場合もあるでしょう。この給排水設備の事故による漏水で建物や家財に損害があった場合は、火災保険の「水濡れ」で補償出来ます。

が、ここで注意しなければいけないのは、自分の責任で自分に損害があった場合に限るということですので、共同住宅の上から受けた損害は対象外です。

もうひとつは住宅でも可能性のある雨漏りについてですが、これも火災保険では補償されていません。毎年聞く話ですが、台風で屋根の一部が破損してそこから雨漏りがしたという場合なら、火災保険で補償されます。

ところが、多くは単なる建物の劣化による雨漏りであったり、建物の外壁などにすき間ができていて、そこから雨が吹き込んで損害が起きたというような場合は対象外になります。これらは事故ではなく劣化や消耗などが原因になっているので当然といえば当然ですね。

火災保険もなかなかややこしいものですが、もうひとつ注意しておきたいのが、失火の責任に関する法律(略称:失火責任法、失火法)というもので、自分が火元になって周囲に類焼させてしまったときや、あるいは他人の失火によって自分の家に類焼したときに関係する重要な法律ですので、必ず一度は目を通しておきましょう。

これら火災保険の補償は、その保険金の支払いについて様々な要件がありますので、言葉通りの単純な原因で必ずしも使えるものではないかもしれません。しかし、いざという時に頼りになることも間違いありませんので、大切な住まいを守る保険は、自分に必要な内容を専門家とご相談のうえご検討ください。

もしもの可能性が少ない住まいなら、RC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

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床下浸水の無い水害に強い家とか。

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良い天気の東京です。

そんな今日は朝から品川区豊町計画検討、お問い合わせ対応、大工さんと電話、中野区南台計画検討、電気屋さん来社打ち合わせ、税理士さんと電話、資料作成、文京区小石川計画検討、見積作成など。

午後は図面作成、台東区のお客様とお電話、ありがとうございます。水道屋さんと電話、提携会社さんと電話、出版社さんと電話、成増の不動産会社さんと電話、世田谷区砧計画検討、小金井計画検討など。夕方は大工さんと打ち合わせ、板橋区弥生町計画検討、豊島区駒込計画検討、ミーティングなど。

やっぱり昨晩の強風が木枯らし1号だったようですね。暖かくしてお過ごし下さい。

ではこちら。

「床下浸水がありえない、水害に強い家」=ユニバーサルホームが特集を公開

大雨による床上浸水、床下浸水などの住宅被害は、「もはや他人事ではない」と感じる人が増えている。近年の集中豪雨の多発は、都市化による都市構造の高度化などによって、特に1976年以降に都市部の水害被害は顕著に増加している。

このような状況を受け、新築一戸建ての注文住宅メーカーのユニバーサルホームが2014年10月28日、「建ててからではもう遅い! 水害被害の知られざる実態とその対策 ―床下浸水がありえない家― 」という特集ページを公開した。大型台風やゲリラ豪雨の実態をデータで検証し、改めて、家づくりにおける被害対策を考えるきっかけになる。

特集ページで紹介されているデータによると、2012年の1年間に発生した台風の数は25個で、日本に上陸した台風の数は2個だった。この時の住宅被害は合計で全壊356棟、半壊2539棟、一部破壊1930棟、床上浸水2956棟、床下浸水は1万327棟になっている。

さらに、ゲリラ豪雨などの集中豪雨などによる浸水被害も加えると、2012年には床下浸水が全国で約4万棟、床上浸水が約9000棟になる。1年間の浸水被害額は約1641億円と推定されている。
2014年10月28日 14時0分 サーチナ

なるほど。

さすが大手住宅フランチャイズです。しっかりとしたデータを元に住宅販売の後押しをしてくれています。

今回の切り口は「床下浸水がありえない、水害に強い家」ということで、記事によると木造住宅の基礎に工夫をしているようで、床下そのものが無い構造にしたようですが、耐圧版基礎とあまり変わりがないように感じました。詳細はご確認ください。

そんな中でも役に立つデータもありましたので、ご紹介しておきましょう。

実際に土砂や下水を含んだ汚泥が床下に浸水した場合、極めて不衛生で臭いも強いため、床をはがして土砂・ごみ等を取り除き、清掃・乾燥、消毒作業など、適切な修繕をしないと、そのまま家に住み続けることが困難になる。ところが、一般には保険でカバーされているのは、床上浸水(または地盤面から45センチメートル超)が発生した場合に限られ、床下浸水の汚泥の除去などには保険が適用されないことになっているそうです。

このため、水害から自宅を守るため、最も被害件数が多い「床下浸水」の対策が重要なポイントになるといえる。近年の集中豪雨の多発、都市化の進展による雨水流出量の増大、人口・資産の集中や地下空間利用の拡大等による都市構造の高度化などによって、都市部における水害被害が増えていることに注意が必要だとしています。

そもそも、建築基準法では、床から直下の地面まで45センチ以上の高さとすることが決められていますので、一般的な木造住宅の場合は床下浸水では保険が適用されない可能性が高いようです。

しかし、最近はバリアフリー設計や、構造的に耐圧版基礎を採用するなど、必ずしも地面から45センチも高くなっていない家も多くなっています(建築基準法的には対策をすればOKです)ので、実際には床上浸水となる場合も多くなっていると思います。

私が心配なのは、一度水に浸かった木材が再度乾燥する時に、変形や歪みが出てしまうことと、腐食が進むことが考えられる点です。

木造住宅の場合、基礎のすぐ上には土台となる木がありますし、そこには柱が立っていますので、この部分が浸水してしまうと、家全体の歪みや強度、耐久性にも影響が出てしまうのではないでしょうか。

水害はもちろん、あらゆる自然災害から家族と財産を守るなら、鉄筋コンクリート住宅が最適です。

それでは。

今日もありがとうございます。


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