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くもり空の東京です。

そんな今日は朝から提携会社さんと電話、金融機関へ、帰社後は信用金庫さん来社、徳丸6丁目計画のお客様とお電話、ありがとうございます。資料作成、新宿区市谷柳町計画検討のお客様とお電話、見積作成など。

午後は内装商社さん来社打ち合わせ、ご近所のお客様とお電話、東川口計画検討、見積作成、産廃業者さん来社、練馬の不動産会社さんと電話など。夕方は新宿区市谷柳町計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。提携会社さんと電話、練馬区田柄計画検討、ミーティングなど。

早速、秋雨前線が活躍しているようです。数日前までの酷暑に比べれば、贅沢は言えません。

ではこちら。

NASA:向こう200年間で海面が少なくとも1メートル上昇、東京が水没か

アメリカ航空宇宙局(NASA)の科学者によると、最新の衛星データによれば、地球温暖化を背景に、向こう100-200年間で、1メートルの海面上昇は不可避だ。シンガポールや東京を含む海抜の低い主要都市は水没する恐れがある。

報道によると、最新の調査では、グリーンランドと南極氷原の解氷速度は速くなり、海洋の上層温暖化と膨張の速度もこれまでの予測値をはるかに上回っている。

NASA地球科学部関係者によると、海面上昇は地球に「計り知れない影響を与える」。世界に、海面より1メートル以下高い地域に暮らす人口は1億5000万人に達し、うち多くはアジアにいる。海抜の低いフロリダなどのアメリカの州、シンガポール、東京などの主要な都市は、消えてしまう恐れがある。
2015年8月28日 17時9分 新華ニュース

なるほど。

これはまた聞き捨てならない情報です。

記事によると、1992年から現在まで、海面は平均して7.6cm上昇し、一部地域の海面は23cm上昇したということですので、20数年でこの数字です。

先進国ではそれなりに努力をしているものの。途上国や新興国ではまだまだこれからという状況ですので、当然環境は日々悪化していることでしょうから、海面上昇の数字も加速して増えることが想像出来ます。

もちろん直接の原因としては、これら増加した水量の多くが解けた氷と氷河からです。科学者はとくにグリーンランドを懸念していて、過去10年間でこの氷原は平均して年間3030億トン解け、南極氷原は年間1180億トンなくなったということ。

定期的にニュースにもなっていますので、これまでにも聞いたことがある人も多いと思います。

しかしながら、日本人はこれまたどこか他人事のように受け止めていたに違いありません。

もし、記事にあるように100年後に1mも水面が上がってしまうとなると、東京の下町や埋め立て地域などでは、本当に大変危険な状況になってしまいます。

ご存じのように、東京では東京湾周辺の埋め立て地域や東部の川沿いにある下町には、海抜1m前後という場所が多く存在しています。

海水面が常時1m上がっているということは、最近の豪雨時などでは雨水の排水も滞ってしまうことでしょう。

東日本大震災での津波の光景はまだ記憶に新しいと思いますが、水面が上がるということはそれに近い恐怖を感じてしまいます。

このような状況下では、地下室などがある建物ではもちろん水没してしまいますし、道路や線路なども同じレベルだと機能することは難しいでしょう。

当然各国の政府としても、何らかの対策を考えて実行していくとは思いますが、如何せん相手は自然環境です。人間がたかだか数年考えて実行したくらいでは、流れを変えることは出来ないように思います。

となれば、自己責任で考えながら、暮らしていくほかありませんが、少なくとも水に浸かっても腐らない建物にしたり、多少の水圧でも倒壊したり、流されたりしない建物にしたり、可能であれば少しでも高台に住むようにするとかが考えられます。

もし、100年後にも子孫のために資産を残すことを考えたら、RC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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