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良い天気の東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、世田谷区奥沢計画検討、港区南青山計画検討、板橋区徳丸6丁目計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、その後現場視察など。

午後は信用金庫さんと電話、西台のお客様来社、5丁目のお客様とお電話、商社さんと電話、板橋区板橋3丁目計画検討、ガス会社さん来社打ち合わせなど。夕方はご近所のお客様来社打ち合わせ、お問い合わせ対応、資料作成、図面作成など。

日差しはそこそこでも比較的カラッとした清々しい月曜日です。

ではこちら。

あなたの家は大丈夫?実は外よりも汚れている室内の空気

大気汚染を通じて外の空気がどれだけ汚れているか度々耳にしますが、家や職場の中の汚染については知られていません。先日フランスの環境省の発表した「室内の空気の方が屋外より汚染物質が多い」ということご存知でしたか?

今日は室内の大気汚染についてお話します。

室内の汚染物質、その種類はなんと千以上。実は外の5から10倍も汚染された空気に囲まれて生活しているのです。それらは外の空気に加えて冷暖房器具や家具から、もしくは服に付着してもたらされます。さらに掃除や日曜大工などでも発生するのです。

もちろんタバコの煙は屋内排気ガスです。これらがアレルギーや呼吸器官に影響を与え、身体によくないということは想像に難くないことですね。

2015年6月27日 15時29分 マイナビスチューデント

なるほど。

確かに人によっては家に帰るとクシャミが止まらなくなるという方もいらっしゃいますし、そもそも慢性的に鼻炎やぜんそくを持っているという方のお宅では、家の中の空気が汚れている可能性もあります。

日本では、2003年7月1日に建築基準法が一部改正されて、シックハウス対策の規定が加わりました。これはシックハウスの原因とされる化学物質類の室内濃度低減のため、建築物に使用する建材や換気設備を規制する法律です。

この法律が施行されて以降も、毎年のように改正されながら、対象となる化学物質の種類が増えたり、その対策方法も増えたりしてきたところです。

しかしながら、まだまだ完璧かといえばそうではなく、規制されない化学物質がありますので、法律上求められている内容をクリアしているからといって、安心してはいられません。

さらに、実はまだ建築そのものは良い方で、後から室内に持ち込まれるモノが問題になるケースも多いんですね。

たとえば家具、これも日本製ならまだ安心ですが、海外製品の輸入家具などですと、一切規制を受けていない国で製造されていたりする場合もあり、家具を搬入してから体調を崩してしまったということもあります。

また、以外と忘れがちなのが、人間。人間がそこで生活をしているだけで、室内の空気を汚染していきます。呼吸をしているだけでも、二酸化炭素や水蒸気、臭気などを放出しています。

ですので、ここで一番大切なのが住まいの使い方ということになります。

春や秋など、陽気の良い時期なら、朝晩に窓を開けての換気もいいでしょう。この場合は最低10分を目安にしてください。

次に真夏や真冬の場合、このシーズンは窓を開けることでエネルギーのロスになります。また、もしかすると交通量の多い道路に面していたり、工場や飲食店に近かったりという理由で窓が開けられないという場合もあるでしょう。

そこで重要なのが24時間換気システムというもの。現在ではこれもいろんな商品がありますが、今のところコストパフォーマンスに一番優れているのは第3種換気設備と呼ばれるもので、小型の換気扇と給気口を組み合わせたタイプです。

実際に採用されているケースも多いと思いますが、正しく使われているお宅は意外と少ないかもしれません。

換気扇はもちろん24時間365日可動させておかなくてはいけません。さらに給気口も必ず開けておくことが大切です。この給気口を冬の間に締めてしまったままにされているお宅も見受けられます。この状態のままにしておくと、換気は出来ませんし、機械の故障につながります。 

最後に、これからの季節は何かと臭いの気になる季節ですが、消臭目的で化学薬品の消臭剤や芳香剤を使うのは、なるべく避けた方がいいでしょう。消臭スプレーや芳香剤が原因で体調を崩す場合も多いですし、そうなるとまさに本末転倒ですね。

少しでも新鮮な空気で快適に暮らしたいものです。住まいのご相談はお気軽にRCdesignまで。

それでは。

今日もありがとうございます。


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