地震に強い家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、お問い合わせ対応、大田区仲池上計画検討、渋谷区桜丘計画検討、書類チェック、信用金庫さんと電話、提携会社さんと電話、原稿作成など。

午後は資料作成、提携会社さんと電話、賃貸管理業務、渋谷区計画検討、郵便局へ、大田区仲池上計画検討、見積作成、お問い合わせ対応など。夕方は書類作成、港区南麻布計画検討など、その後信用金庫さんの会合出席など。

節分ですね。豆まきなどの関連行事はお済みでしょうか。

ではこちら。

危険度高まる全国活断層リスト、阪神大震災以上の切迫度

近代日本が初めて経験した大都市直下の大地震、阪神・淡路大震災(1995年)。死者6434人、負傷者4万3792人と、世界でも例を見ない未曽有の都市型災害となった。日本人が“地震の巣”の上に暮らしていることを、改めて強烈に意識させられたあの日から丸25年…。

1月24日、政府の地震調査研究推進本部が「活断層地震」の発生確率値の最新版を発表した。全国に約2000あるという活断層のうち、地震で社会的に大きな影響が出る114の活断層を重点的に調査し、リスク評価を行った。
2020年2月3日 16時0分 NEWSポストセブン

なるほど。

これはまた危機感を感じさせる記事ですが、あくまでも冷静に事実を認識しておきましょう。

日本に暮らす以上は、やはり地震大国ということを認識して、出来る限りの対策を講じておく必要がありますし、ここから目をそらしてはいけません。

今回の記事にあった政府の発表によれば、最も危険度が高い「Sランク(30年以内の発生確率が3%以上)」の活断層が、全国に31か所あるということです。

恐らく多くの人が感じていることと思いますが、この「3%」という数字を聞くと、低い確率のようですが、阪神・淡路大震災の発生確率が当時「0.02〜8%」、熊本地震(2016年)は「ほぼ0〜0.9%」だったということですので、3%は「いつ起きても不思議ではない数値」といえます。

しかも31か所のうち、8か所の活断層では発生確率が「8%」を超えていますので、阪神・淡路大震災の発生前より、切迫度が高まっているということになります。

ところが、この「Sランク」の活断層に注意するのは当然のことなんですが、さらに恐ろしいのは、今回の調査研究の対象になっていない「未知の活断層」というものの存在があるということ。

記事で書かれていたのは、特に首都圏周辺は、関東ローム層という、火山灰などが堆積した軟らかくて分厚い層に覆われているため、断層を確認することが困難だそうで、首都圏の活断層のほとんどは“あっても見えない”状態ということです。

政府の地震調査研究推進本部が「活断層地震」の発生確率値の最新版は下記からどうぞ。
https://www.jishin.go.jp/evaluation/long_term_evaluation/chousa_20jan_kakuritsu_index/

恐ろしい状況であることに変わりはありませんが、怖がっているだけでは何も好転しません。危機感を持って、出来る限りの対策を行っていきましょう。

本当に日本に必要な住まいとは、どんな状況においても、生命と財産を守れる家です。RC住宅の普及に是非ともご協力ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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