一級建築士と家を建てるならRCdesign

朝夕雨、くもり一時晴れの東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、システムメンテナンス、大工さんと電話、書類作成、社労士さん来社打ち合わせ、所轄警察署へ書類受け取りに、帰社後は荒川区西日暮里計画検討など。

午後は提携会社さんへ書類お届け、帰社後は内装建材メーカーさん来社打ち合わせ、日野市計画のお客様とお電話、西日暮里計画のお客様とお電話、お問い合わせ対応、図面作成、見積作成、港区白金計画検討、資料作成など。夕方は電気屋さん来社打ち合わせ、提携会社さんと電話、久喜計画検討、図面作成、ミーティングなど。

寒く感じる時間帯が増えましたね。無理をせず早めに暖かくしてください。

ではこちら。

1級建築士を逮捕、大阪府警 偽造確認済証渡した疑い

建築確認検査が完了したとの偽造確認済証を建築主に渡したとして、大阪府警と和歌山県警は11日、偽造有印公文書行使容疑で住所不定の1級建築士、元山清平容疑者(45)を逮捕した。

逮捕容疑は昨年8月30日ごろ、施工業者を介して大阪市の40代男性から依頼された倉庫の設計の建築確認申請手続きで、偽造された確認済証を男性に渡した疑い。
2019年11月11日 12時5分 共同通信

なるほど。

これはまた驚きの事件です。

ご存じのとおり、建築物を建築する際には、法律や条令に適合しているかという確認を、行政機関や民間の検査機関などに行って頂く必要があり、これを確認申請と言います。

行政などでは、設計図書や計算書などの申請書類を審査し、法律に抵触していない場合は確認済証が交付されます。

住宅ローンなどを利用している場合は、この確認済証を提出することで、融資が実行される場合もありますし、何よりも工事を着手するためには、この書類が必要なんですね。

もちろん建築の設計をお仕事にしている方では、その大切な書類を偽造するということは、想像もしていない方がほとんどだと思いますし、そんなものが通用することは考えられないと思います。

しかし、実際にそんなことを実行してしまい、業界全体と資格に対する信頼を失墜させてしまったということは、非常に残念に思います。

記事によれば、大阪府警のお話しとして、「仕事のミスで資金繰りに追われ、手続きが間に合わなくなった」と容疑を認めているということです。

そのような事情というか、環境や境遇があるということはわかります。しかし、だからといってそれが言い訳になるわけはありませんね。

その手口は、受け付け番号を別の建築物の番号を使うというものだったようで、今回は施工業者側から相談を受けた大阪市が今年7月に刑事告発したということです。

それにしても、ちょっとビックリしたのは、住所不定の45歳で1級建築士ということ。折角の資格はもちろんのことですが、これまでの経験や技能などをもっと有効に使って頂きたかったと思います。

建築士の地位と名誉のためにも、現職の同業者様には是非一緒にがんばってもらいたいと思います。

建築に関するご相談は、真面目で経験豊富な建築士が多数在籍するRCdesignまで、どうかお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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