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東京で3世代同居の家を建てるならRCdesign

晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝から電気屋さんと電話、渋谷区代々木計画検討、ガス会社さん来社打ち合わせ、サッシ屋さん建材メーカーさん来社打ち合わせ、業者さんと電話など。

午後は板橋区板橋3丁目の現場へ、帰社後は提携会社さんと打ち合わせ、徳丸6丁目の現場へ、帰社後は書類作成、提携会社さんと電話、練馬区田柄計画検討、世田谷区弦巻のお客様とお電話、ありがとうございます。夕方は練馬区東大泉計画検討、見積もり作成、電気屋さんと電話、徳丸計画のお客様とお電話など。その後忘年会出席へ。

遅くに帰宅しようとしたら結構な雨になっていましたね。

ではこちら。

【税制改正大綱】住宅改修減税 3世代同居&空き家売却を後押し

子育て支援につながる3世代同居を目的とした住宅の改修工事費用について、所得税を軽減する。

世代間の助け合いで子育て負担を緩和する狙いだ。3世代同居を目的にキッチンや浴室などを増改築した場合、工事費用のローン残高の2%分を最大5年間、所得税額から控除する。

現金で支払う場合は、改修内容に応じた標準的な工事費用に基づき、10%(最大25万円)を控除する。同居世帯に中学生以下の子供がいることが条件で、住宅ローン減税との併用はできない。

また空き家問題の改善に向け、親などから相続した家屋を売却した場合、譲渡益にかかる所得税を軽減する新たな特例を設ける。対象は、昭和56年5月以前に建てられ、相続後に賃貸などをせず空き家だったことが条件。平成31年末までに譲渡した場合、譲渡所得から3千万円を控除できる。
2015年12月10日 22時3分 産経新聞

なるほど。

今年もこの季節になりましたね。毎年のことながら、この税制改正大綱が発表されるころからが、いよいよ師走も佳境にはいっていくんです。

私の場合はもちろん住宅関連や暮らしに関する項目で、皆さんに役立ちそうな項目を探して少しでも早く情報を共有させていただきたいと思いながら見ています。

そんな中、今年のものはやはり最近ニュースでも取り上げられることが多くなっている子育て支援や、社会問題化している空き家問題の改善を狙ったものになっているようです。

しかしながら、住宅改修減税というのが、所得税から控除されるタイプのローン減税になっているものの、いまひとつメリットを感じにくいというか、3世代同居を後押しするには、少々役不足のように感じます。

中学生以下の子どもがいることが条件にあったり、新築時の住宅ローン減税との併用はできないということですので、これもまた利用が制限されてしまうのではないでしょうか。

一方、空き家問題の改善という点では、譲渡所得から3千万円を控除できるというのは、結構なメリットだと思いますので、この機会に空き家を処分しようと考える人が増えるかもしれませんね。

ただし、相続後に賃貸に出していないということなどの条件が付けられていますので、その点は今後の修正を期待したいところです。

私が思うには、むしろ空き家のまま放置されている住宅には、思い切った税金の負担を求めて、空き家のまま所有していることのリスクを増やすことの方が手放すきっかけになるように思います。

空き家が更地として市場に出回ることになったり、比較的劣化の少ない家ならば、賃貸に出すということも、日本の不動産業化全体の活性化につながると思いますので、検討してみる価値があるように思います。

いずれにしても、来年以降に住まいづくりをされる方やリフォームをお考えの方、少しでも相続の発生する可能性があるという方々には、是非ここからの関連ニュースに注目していただきたいと思います。

3世代住宅のご計画や、相続対策、空き家の処分等でお困りの事が有りましたら、是非お気軽に弊社までご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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