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晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、提携会社さんと電話、文京区白山計画検討、大田区田園調布計画検討、5丁目のお客様宅へ書類お届けと打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は書類作成など。

午後は書類作成、その後成増のお客様宅へ書類お届けなど、帰社後は原稿作成、文京区白山計画のお客様とお電話、お問い合わせ対応、提携会社さん来社打ち合わせ、商社さんと建材メーカーさん来社打ち合わせなど。夕方はさいたま市のお客様とお電話、北区赤羽西計画検討、資料作成、渋谷区西原計画検討、見積作成、ミーティングなど。

夕立から帰宅時は雨になりました。

ではこちら。

湿気対策で「窓開け」は逆効果になることも 有害物質への配慮も必要

じめじめとした湿気と戦う梅雨の季節。毎年、対策に頭を悩ませている方も少なくないのでは? 新鮮な空気でカラッとさせようと窓を開ける方もいるかもしれないが、湿気対策ではそれがマイナスに転じることもある。日本大学理工学部助教で一級建築士の井口雅登さんはこう語る。

「外気の条件を分析すると、実は、とてもカビが生えやすい条件なのです。天気予報などで『湿度100%』と表示されているのを見たことがあると思いますが、そういう空気を室内に呼び込むと、リビングでもカビの菌糸が伸びるくらいの悪環境になります。外気の湿度が60%より高いときと、湿度は低くても外気温が室内よりも高いときは、窓開けは最小限にして室内を除湿した方がいい」
2021年6月15日 16時5分 NEWSポストセブン

なるほど。

本当に残念なんですが、日本における家での住まい方を理解されている人って、意外なほど少ないものです。

それが一般的な消費者のみならず、建築関連や不動産関連の方でも、正確な情報をお伝え出来る人が少ないのが現状かもしれません。

今日もお客様からのお問い合わせで、他社さんで建築されたということでしたが、結露の発生が凄いとおっしゃっていて、その生活スタイルをお聞きしたところ、家の使い方が間違っている部分が多かったです。

比較的高齢者の方に多いのですが、お風呂に入った後には窓を開けておくとか、一年中常に家のどこかの窓を開けておくとか、やっぱり石油ストーブがいいとか、エアコンは身体に悪いとか。これらは全て間違った常識ですので、今すぐに忘れてくださいね。

そしてこのコロナ禍では、空気環境に関する常識も順次更新されてきていますので、正しい情報で新しい住まい方を学んで頂けると良いと思います。

記事によれば、医師のご意見として「外気にはさまざまな粉塵やPM2.5などの有害物質も含まれています。ただ換気すればいいわけでなく、これらへの配慮を忘れてはいけません」とありました。

換気については、多くの方が非常に簡単に考えていて、窓さえ開けていれば勝手に空気が入れ替わると思われているようですが、それはあくまでも希望的観測というか、都合のいい想像でしかありません。

ましてやウイルスやCO2(二酸化炭素)などを効率よく排出するには、しっかりと空気の流れを考えて計画し、機械を利用して確実に効率よく換気する必要があります。

記事にあった医師も、「ひとり暮らしならあまり気にする必要はありませんが、人が増え、室内のCO2濃度が高くなるほど換気ができておらず、感染リスクも上がるという考え方です。単に窓を開けるだけでなく、風の通り道を理解し、CO2を室内から排除する必要性がある。

都会では騒音問題などで窓を開けられない家もありますから、これからは、いかに窓を開けずにうまく換気できるかが注目されるでしょう。住居が大きく変わることで、結果的に新型コロナ以外の病気やアレルゲンの減少にもつながることが期待されます」と書かれていました。

さらに室内環境の維持管理という点でも、夜はエアコンを消すというご家庭もまだまだ多いようですが、省エネの観点からはもちろん、寝苦しいほど暑い日は熱中症の危険もあるので、つけっぱなしにしてください。

記事の最後には、いずれにしろ、外の湿度が60%より高い日は窓を開けない──これが現代の新常識といえそうだ。と書かれていました。

そんな新しい常識が、一人でも多くの人に伝わることで、安全で快適な暮らしを省エネで実現していただけるようになります。是非新しい住まい方を習得してください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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