東京で家を建てるならRCdesign

くもり一時晴れの東京です。

そんな今日は朝からお問合せ対応、設備屋さん来社打ち合わせ、渋谷区西原のオーナー様とお電話、足立計画検討、資料作成、江戸川区東小岩計画検討、図面チェックなど。

午後は5丁目のお客様宅へ、大工さんと打合せ、お客様と打ち合わせなど、帰社後は渋谷区西原計画検討、登戸計画検討、目黒区原町計画検討、お問い合わせ対応など。夕方は内装屋さんと電話、リフォーム工事検討、ミーティングなど。

今日から3連休という方も多いと思いますが、またまた天候が怪しい感じですね。それでも運動会などのイベントがあったりして、秋の一時を有意義に過ごしたいですね。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第492回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

一般的な施主は、専門知識を持たなくて当たり前。なので、よほどひどい現場でない限り、施工中の現場を見ても、

・図面通りに施工されているか
・施工不良や手抜き工事は無いか
といったことはわかりません。

そこで重宝されているのが第三者機関です。

検査回数は契約内容によって異なりますが、節目節目で検査し、プロの目で見極めてくれます。

この制度が始まった頃は、「第三者に検査を依頼したら施工業者との関係が悪くなるのでは?」と心配する声も多かったのですが、認知度が向上すると共に好意的な意見も増えたとか。

「思わぬミスを早期発見してもらえるので助かる」と歓迎する業者もあります、それぞれに重宝されているようです。

ところで、第三者検査の対象になるのは建物だけではありません。売買契約書や重要事項説明書などの書類、建物図面や地積測量図などの図面もチェックしてもらえます。

契約を結ぶ際、業者はまず重要事項を説明し、施主の同意が得られたら売買契約に進みます。ところが、実際はこの二つの作業を同じ日に行う場合も多いんです。

売買契約後、すぐに金融機関で最終手続きをするようスケジュールを組まれていたために、重要事項に納得できないまま流されてしまった事例もあります。

これらの文書は、文章量が多い上に難しい内容です。だから、一度読んだくらいでは理解しきれません。

正しく理解するには、契約前に写しをもらい、じっくり読み込む作業が欠かせません。にも拘らず、施主からの申し出が無い限り、業者の側から積極的に渡すことは少ないんです。

それに、内容を理解するのが大事だとわかっていても、そんな作業が苦手だったり仕事や育児で時間が取れないことだってありますよね。

そんな時は、第三者による書類チェックを利用しましょう。近くに第三者機関がなくても大丈夫です。業者によってはネットやFAX、郵送など、様々な方法で対応しています。

なお、費用やチェックのための必要日数は業者によって異なります。ギリギリになって慌てることのないよう、注意しましょう。

それでは良い連休を。

今日もありがとうございます。


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