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雨の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後板橋区板橋3丁目計画の現場へ、オーナー様と現場視察の後打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は土地家屋調査士さんと電話、お問い合わせ対応など。

午後は原稿作成、世田谷区弦巻のお客様とお電話、ありがとうございます。町田市計画検討、練馬区東大泉計画検討、見積作成など。夕方は土地探しからのお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。所沢市東所沢計画検討、ミーティングなど。

雨の週末が続いておりますが、そんな時は住まいづくりの勉強をしてみてはいかがでしょうか。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第270回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、インターネット上には、たくさんの紹介サイトがあり、それぞれの視点で、オススメの工務店やハウスメーカーを紹介しています。(この『オススメ』というのが曲者なのですが。^^;)

ところで、紹介サイトには、いくつかの種類があります。

簡単に分類すると、

・登録料や年会費などの費用負担があり、簡単な審査をクリアした業者を紹介するサイト

・ハウスメーカーだけを紹介するサイト

・地域の工務店だけを紹介するサイト

・特定の工法で施工している業者だけを紹介するサイト

などです。

そして、多くの紹介サイトに共通するのが、

・登録を依頼してきた業者だけが紹介対象になっている

・サイト運営者が定めた費用を負担しなければならない

ということです。

あなたもご存知の通り、業者が契約を得るためには、それなりに費用がかかります。唯一費用がかからないものは一般個人の紹介だけです。

しかし、業者によっては紹介者にお礼を支払う場合もあります。ある業者の場合、紹介者が個人なら数万円、業者(不動産業者など)なら、数万円から契約額の○%といった額。

そして、最終的にその費用は契約者が負担することになります。契約書には『諸経費』として計上されるのが一般的です。

契約者の心理を考えたら、『広告宣伝費』とか『紹介料』なんて書けるわけがありませんからね。ただ、契約者には正しいことを知りたいという願望もあります。

ですから、諸経費の内訳を尋ねたり、曖昧な表現に不信感を感じる人もいるわけです。

世の中には、「自分に合った業者は足で探せ」という人がいます。「1日に何件も調べて疲れ果て、情報を整理できなくなるくらいなら、ネットを上手に活用して効率よく探せ」という人もいます。

しかし、初めて家を建てる人の多くは、そもそも正しい判断基準を持っていません。

そんな中、紹介サイトに出会ったら、渡りに船とばかりに活用したくなるかもしれません。まあこれはリアルな対面式の紹介サービスも同様なんですけど。その時は、まずサイトの経営方針や費用負担についてしっかり調べましょう。

いずれ自分が負担することになるかもしれない費用ですから、納得できるまで調べてみても良いかもしれません。

我々工務店としては、これまでに出会うことのなかったお客様に出会えるようになったり、少ないコストで情報発信が出来るようになったのは、ネットの恩恵に違いありません。
 
こだわりを持ったお客様に見つけて頂けるのは、非常に嬉しいことですし、お客様のお役に立つことが出来れば、お客様にも喜んで頂けると思います。それにはお客様と業者のマッチングというか、相性が合う可能性を高めることが大切ではないでしょうか。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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