東京で家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、電気屋さんと電話、文京区白山計画のお客様とお電話、ありがとうございます。大工さんと電話、不動産管理会社さんと電話、世田谷区砧のお客様とお電話、江戸川区東小岩計画検討、北区赤羽西計画検討など。

午後は文京区白山計画の現場へ、現場視察と大工さんと打ち合わせなど。帰社後は資料作成、提携会社さんと電話、世田谷区新町計画検討など。夕方は資材発注、大田区田園調布計画検討、原稿作成、電気屋さんと電話、渋谷区西原計画検討、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

明日はいよいよハロウィーンですね。私には関係が無いんですけど、一方で 令和3年10月31日は、第49回衆議院議員総選挙及び第25回最高裁判所裁判官国民審査の投票日です。皆さん張り切ってお出かけください。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第470回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、家づくり経験者が新築した動機を調べたところ、

「アパートの隣室の騒音を我慢する生活から解放されたいと思ったから」

「賃貸より持ち家の方が精神的にものびのびと暮らせるから」

「子どものため、環境の良い場所で暮らしたいから」

「庭がある家での生活を楽しみたかったから」

「社宅の人間関係に疲れたから」

「寒さや暑さを我慢する今の生活が苦痛だから」

「耐震性や防犯性に優れ、安心できる家で暮らしたいから」

など、さまざまな声がありました。

それらに共通するのは、「今より、もっと幸せに暮らしたい」という願いです。つまり、家づくりとはより幸せに暮らすための『手段』に過ぎないということで、新築を決意した段階では、多くの人が本能的に理解しています。

小学生に聞いてみると凄くわかりやすいのですが、どんな家に住みたいかと聞くと、「丈夫で強い、安心して暮らせる家」と答えてくれる子どもが多いです。

ところが、住宅展示場で豪華な家々を見たり、オシャレな家での生活が紹介されている住宅情報誌など様々な媒体に触れていくうちに考え方が変わる人がいます。

新居に対する要望が増え、いつの間にか家づくりが『手段』から『目的』になってしまうんです。

『手段』だと理解していた時には「病気など、不測の事態で収入に変動があっても対応できる予算にしよう」と思っていても、それが『目的』となると、「生活を切り詰めれば返済できる金額だから大丈夫」と考え、それを間違いだとは気付きません。

 「要望をあれもこれも満たす家なんだから、幸せに暮らせないはずがない」と思うのかもしれませんね。

しかし、ゆとりの無い予算を組むと、精神的な余裕は持てなくなります。

もう一人子どもが欲しいと思っても、たまには家族でのんびり旅行を楽しみたいと思っても、それを叶えることはできません。

逆に、「もし夫婦のどちらかが入院したら?」「もし子どもが私立大学に進学したいと言ったら?」と、常にお金の心配が付きまといます。そんな不安を何十年も抱えたまま生活するのはつらいことでしょう。

家づくりは、あなたと家族が幸せに暮らすための『手段』の一つです。

そのほかの『手段』として
・年に一度は家族旅行をし、家族との時間を満喫する
・半年に一度は帰省し、三世代交流を楽しむ
などを計画しているなら、それを叶えるための予算が必要です。

ゆとりある予算を組めば精神的な余裕が生まれます。

精神的な余裕があれば、不測の事態にも対応しやすいものです。

資金計画を立てる際、『建てる前より生活水準が上がる』くらいを目安にして安全な予算での家づくりをしましょう。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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