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曇り時々雨の東京です。

そんな今日は、朝から提携会社さんと電話、お問い合わせ対応、原稿作成、大田区仲池上計画検討、港区高輪計画検討、賃貸入居者さんと電話、金融機関さんとお電話など。

午後からは書類作成、セキュリティー会社さん来社打ち合わせ、日野市計画のお客様とお電話、図面作成、お問い合わせ対応など。夕方は出版社さんと電話、ミーティングなど。

梅雨が近づいているような感じですね。

ではこちら。

人為的影響で生物100万種が絶滅危機に、生物多様性の損失加速 国連報告書

AFP=時事】AFPが入手した国連(UN)報告書の草案によると、人為的影響により最大100万種に及ぶ生物が絶滅の危機に直面する恐れがあるという。報告書では、人類の生存に不可欠な自然資源を人類がどのようにして損なってきたのかが、詳細に列挙されている。

われわれ人類の生存に必要な、清浄な空気、飲用可能な水、二酸化炭素(CO2)を吸収する森林、花粉を媒介する昆虫、タンパク質を豊富に含む魚、嵐を食い止めるマングローブなどの自然の恵みは、次第にその規模が縮小している。これらは、ほんの数例に過ぎないが、その減少のスピードが加速することで、気候変動に劣らない脅威になると、5月6日に公表予定の報告書は指摘している。
2019年4月24日 17時18分 AFPBB News

なるほど。

これは由々しき問題ですね。

われわれ人類が共有する地球が危機的な状況にあるということを、人類のほとんどの人は知らないでしょうし、またその原因が自分たちであるということも、また同様に感知していないのではないでしょうか。

現状はいわゆる茹でガエル状態で、毎日少しづつ、ほとんど変化がないくらいの変化ですが、しかし確実に脅威が迫ってきているということを、真摯に受け止めて、すぐに動き始めなくてはいけない問題だと思います。

記事にあったこの報告書は、自然環境に関する科学文献を国連が調査してまとめた1800ページにわたる調査文献から要旨を抽出した44ページの「政策立案者向け概要」ということですが、ここでは、生物多様性の損失と地球温暖化が密接に関連していると指摘されているそうです。

報告書の中では、「地球規模で進行する種の絶滅ペースの急激な上昇がすぐそこに迫っている」と警鐘を鳴らしているということで、この減少ペースが「すでに過去1000万年間で、平均数十倍から数百倍も上昇している」と指摘され、また「(今後)50万〜100万種が絶滅の危機にさらされることとなり、その多くは数十年以内に危機的状況に置かれると予測される」とも書かれているそうです。

この結果から、多くの専門家らは、過去5億年で6回目の、いわゆる「大量絶滅事象」がすでに進行中だと考えているとのことです。

記事によれば、地球上には現在約800万種の生物が生息しており、その大半が昆虫だそうですが、現在分類されている全動植物種の4分の1が、生息地を追われたり、捕食や汚染を受けたりしてすでに絶滅に向かいつつあると書かれていました。

この報告書によれば、生物種の減少の直接的原因を重要度順に列挙すると、生息環境の縮小や土地利用の変化、食物のための狩猟や生物部位の違法取引、気候変動、汚染、ネズミ、カ、ヘビなど外来種の海路や空路での侵入であることが、明らかになったそうです。

また、報告書をまとめた議長さんは、「さらに、生物多様性の損失と気候変動の大きな間接的要因が二つある──世界人口の多さと、その消費能力の増大だ」と指摘していました。

さらに、報告書には他にも様々な調査結果が記載されているようですが、中でも印象的だったのは、
・漁業、産業的農業、畜産業、林業、鉱山業、バイオ燃料や化石燃料エネルギー生産などへの助成金は、浪費、非効率、過剰消費などを助長する。という部分。

考えてみれば、産業の保護育成っていうのも、人間の都合でしかないですし、地球の歴史上でもほんの一時の都合で、取り返しのつかない環境破壊を平気でやってしまう、人類の愚かさを感じてしまいます。

地球環境が少しでも好転するように、最善を尽くしたいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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