住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

義務付け

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

太陽光パネルの義務と自由

太陽光パネル付きの家を建てるならRCdesign

雨のち曇りの東京です。

そんな今日は朝から所沢市中新井計画検討、ミーティング、足立区計画検討、溶接屋さんと電話、渋谷区東計画検討、図面作成、港区東麻布計画のお客様とお電話、提携会社さんと電話、賃貸管理業務、自由が丘計画検討、お問合せ対応など。

午後からは渋谷区東計画の現場へ、現場視察、オーナー様と溶接屋さん打ち合わせ立会など。帰社後は文京区千駄木のオーナー様と連絡、賃貸管理業務、小石川計画検討、図面作成など。夕方は見積作成、ミーティングなど。

お天道様を拝みたいです。

ではこちら。

太陽光パネルの設置を義務付ける東京都の、重い言葉と軽い内容!

22年12月、東京都議会は新築の建物などに太陽光パネルの設置を「義務付ける」環境確保条例の改正案を、賛成多数で可決した。今後約2年間の周知期間を経て、25年4月に施行される。

太陽光発電システムは、設置時の多大な金銭負担や稼働後の電気代の負担軽減などの経済問題、自然災害や火災発生などの場合には取り扱いに注意が必要な問題、概ね20〜30年と言われる耐用年数経過後の処分など流動的で技術的な結論が得られていない問題と、多様な話題を提供している。
2023年6月9日 8時49分 財経新聞

なるほど。

そうなんですよ、川崎さん。(古っ)

昨年は1年を通して、この話題が取り扱われることも多かったように思います。

結果的には一応義務づけということで東京都の条例が可決されたということでしたが、確か終盤ではその対象となる家の規模などが、少し緩和されていたようでした。

記事にもありましたが、東京都の条例改正で決まった「パネル設置を義務付けられる」のは、都内での戸建て住宅供給実績が年間延床面積2万平方メートル以上となる、50社程度の大手住宅メーカーです。

対象となる建物は、延床面積が2000平方メートル未満の新築建築物で、屋根の面積が20平方メートル未満の狭小住宅は対象外となりました。

そこで、記事の著者さんが問題視して提起されていたのは、今回の条例改正で最大の違和感は「義務」という言葉の使い方だとして、書かれていました。

今回の条例改正によって、大手住宅メーカーは施主等に対して、断熱・省エネ・再エネ等の環境性能について説明を行うことが義務とされ、一方の施主はその説明や東京都の指針を考慮して、必要な措置を講じて環境負荷の低減に努めるという前提で、発注に当たっての判断を行うことが義務となったわけです。

しかしながら、大手住宅メーカーは説明すること、施主は説明を聞いて判断することが「義務」だといいながら、施主が「そんな金のかかるとこはしない」と決めても、ペナルティは特にありません。

が、対象となる大手住宅メーカーの太陽光パネル設置状況が低迷するなど、取り組みが十分でないと判断された場合には東京都の助言や指導があり、その後も改善の意思がなければ事業者名の公表も「検討している」ということです。

記事によれば、25年に施行されから2〜3年は様子を見てから助言と指導をして、その後の改善状況を見守った上で「さっぱり協力的でない業者」を公表するまでには10年単位の時間が必要になるだろうとして、「義務」という重い言葉が使われている割には実態が伴わない、言葉遊びのように感じるのは不謹慎だろうか。と書かれていました。

さらに、金銭的な負担増を施主に強制するリスクは回避して、「本気」振りを強調するための花火を上げたいという思惑が先行したかのような条例の改正だ。実態のない義務が軽々しく濫用されると、言葉の重みが失われる。とも書かれていました。

まさにおっしゃるとおりで、東京都とそこに努める議員さん達では、対外的なアピールが目的の条例改正となってしまっているように私も思いますし、とても真剣に環境問題に取り組もうとしているとは思えません。

しかも、大手住宅メーカーに任せておけば良い、というような考え方も無責任な感じがしますし、住宅産業の構造や仕組みを検討することもなかったのかという点も非常に疑問です。

私個人的には、電気代の削減と災害時の電源確保を考えると、太陽光パネルは少なからず設置した方が良いと思います。設置しないよりは設置した方が良いということです。

比較的補助金も多めに出ているこのチャンスをお見逃しないように、太陽光発電の設置を、是非ご検討ださい。

東京都環境局はHP上に、「太陽光パネル設置・解体新書・Q&A」なるページを設置してPRを始めていますので、是非ご覧ください(最新更新日23年5月24日)。


別に義務付けしなくても、意識の高い人は始めています。

それでは。

今日もありがとうございます。

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太陽光パネルの義務付けとか。

運気の良い家を建てるならRCdesign

晴れて暑くなった東京です。

そんな今日は朝から西日暮里のお客様宅訪問、現調と打ち合わせなど、帰社後は金融機関へ、文京区白山計画検討、リフォーム工事計画検討、資料作成など。

午後は目黒区原町計画検討、書類作成、世田谷区新町計画検討、商社さん来社打ち合わせなど。夕方はリフォーム工事計画検討、渋谷区西原計画のお客様とお電話、ありがとうございます。ミーティングなど。

夏日になった所もあったらしいです。

ではこちら。

「新築住宅には太陽光パネル」義務付け?…政府が検討開始

政府は19日、新築住宅に太陽光パネルの設置を義務付ける検討を始めた。

脱炭素化社会の実現に向けて再生可能エネルギーの利用拡大を図るが、住宅価格の上昇要因になるとして反対論も根強い。政府は関係者の意見などを踏まえ、6月下旬にも方向性を示す方針だ。
2021年4月19日 18時56分 読売新聞オンライン

なるほど。

これは昨日の記事でも取り上げさせて頂いたものと同じ検討会で、議論された内容の一部のようです。

昨日は新築住宅に省エネ基準適合を義務付けるなどが話し合われたということでしたが、それに追加されるように、検討内容がリークされてきたのは、何か意図があってのことなのでしょうか。

記事によれば、国土交通省や環境省などが19日に開いた住宅など建築物の省エネ対策を考える有識者会議で提示したのは、太陽光パネルの普及に向けて義務化を求める声が出た一方、「天候や日当たりで発電量が異なり不公平感がある」「家を建てられなくなる人が出る」などの反対意見が相次いだそうです。

しかしながら記事にもあったように、家庭分野は国内の二酸化炭素排出量の15%程度を占めていると言われているものの、太陽光パネルの設置戸数は横ばい傾向が続いており、太陽光発電などの活用でエネルギー消費量を実質ゼロにできる住宅「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH=ゼッチ)」も伸び悩んでいるという現実には、政府として多少なりとも危機感を持っているということだと思います。

昨日も書きましたように、すでに住環境としてはとても先進国と呼べなくなっているのが、日本の現状だと思います。

不公平感があるとか、建てられない人が出るとか、あたかも人権的な平等を大義名分として言い訳を考えている場合ではないと思うんですけど、結局中途半端な規制を設けて時間と手間を掛けさせたり、余計な団体を作るようなことがなければ良いのですが。

わたし的には、太陽光パネル又は燃料電池など、何らかの発電設備を設けておけば、光熱費のランニングコストを削減出来るのはもちろんのこと、災害時でも自立して生活ができるという環境を準備しておくことが大切だと思います。

日本の未来を明るく持続可能なものにするために、RC(鉄筋コンクリート)造の住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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