住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

老後

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

何かに不安があるとか。

東京で安心な家を建てるならRCdesign

くもり一時雨の東京です。

そんな今日は朝から徳丸のOB様宅訪問、溶接屋さんと現調と点検など、帰社後はお問い合わせ対応、高田馬場計画検討、信用金庫さん来社、電気屋さんと電話、資料作成など。

午後は重機屋さんと電話、文京区根津計画検討、図面作成、書類作成、ご近所のお客様へ書類お届け、豊島区東池袋計画検討、図面作成など。夕方は上板橋2丁目計画検討、お問い合わせ対応、電気屋さん来社、ミーティングなど。

帰宅時にも雨になってしまいました。体調を崩している方も多いと思いますが、くれぐれもご自愛ください。

ではこちら。

「何かに不安」が72.6% - 不安に感じていること1位は?

セコムは12月27日、「日本人の不安に関する意識調査」の結果を発表した。調査は12月9日〜11日、20代以上の男女500名を対象にインターネットで行われた。

最近、何かに不安を感じていることはあるかという問いに、「感じている」(31.0%)、「どちらかといえば感じている」(41.6%)と、72.6%が不安と回答した。また、男性(70.8%)に比べると女性(74.4%)の方が、より不安を感じている人が多い傾向にあった。

最近不安を感じていることは何かという問いに対しては、1位「老後の生活や年金」(72.7%)、2位「健康」(64.7%)、3位「地震」(53.2%)となった。特に、「地震」への不安は、昨年(43.2%)より1割増加している。
2016年12月27日 16時12分 マイナビニュース

なるほど。

さすがはセコムさん、なかなか有益なアンケートを実施してくれていますね。

もちろん、主な目的は自社の商品開発やサービス向上につなげることだと思いますが、折角アンケート結果を公表していただきましたので、参考にさせて頂きましょう。

それにしても、日本人の不安意識というのはどうしてこれほど高いものなんでしょうかね。

アンケート結果にもありますが、確かに老後や健康といったキーワードに関して不安が無いという人は少ないと思います。

しかし、ある程度自分で出来ることをした結果に関しては、潔く受け入れる覚悟も同時に必要なことなのかもしれません。

意外にも3位には地震に対して不安を感じているという人が半数以上という結果になっており、昨年より1割も増加しているというのは、やはり今年4月に発生した熊本地震の記憶がいまだ新しいということが影響しているものと思います。

これも他の不安要素と同じく、自身の考え方やどれだけ対策を講じることが出来たかで、不安を解消出来るのではないでしょうか。

また、アンケートには今後、治安悪化や犯罪増加の可能性があると思うかという問いもあり、「そのように思う(16.8%)」、「どちらかといえばそのように思う(61.8%)」と、全体で78.6%が、治安悪化や犯罪増加を懸念していることがわかりました。とありました。

さらに防犯対策の有無を聞いた質問では、66.8%が「防犯対策をしていない」と回答していて、防犯対策を行っていない人は、昨年より3.8%増加したということ。今後の治安の悪化、犯罪増加の可能性を感じつつも、3人に2人以上が、実際には対策を講じておらず、依然として防犯対策の意識が低い傾向が見られたそうです。

もちろんその対策としてセコムのセキュリティーサービスが有効、ということになるのでしょうね。

同様に今後の災害増加や被害の拡大の可能性があると思うかという問いでは、「そのように思う(17.2%)」、「どちらかといえばそのように思う(67.2%)」と、全体で84.4%が、災害増加に不安を持っていることが判明したということ。

そこで防災対策の有無を聞いたところでは、67.2%が「防災対策をしていない」と回答。防災対策を行っていない人が、昨年より1.6%増加したようです。

なんとも寂しい結果になっていますが、防災対策としては、非常用の食料や飲料水などの備蓄や、トイレの準備、避難場所の確認などをすぐにでも準備して頂きたいところですが、もちろん住まいの強化も必要ですね。

老後や健康、地震に対する不安を解消するなら、是非RC(鉄筋コンクリート)住宅をご検討ください。

それでは。

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終の棲家と同居とか。

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曇り時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、台東区上野桜木計画検討、図面作成、信用金庫さん来社、学生面談、電気屋さんと電話、お問い合わせ対応など。

午後は図面作成、出張所へ書類受け取り、信用金庫さんと電話、大工さんと打ち合わせ、小金井計画検討、板橋区弥生町計画検討など。夕方はミーティング、提携会社さんと電話、見積作成、北区西ヶ原計画検討、新宿区中井計画検討など。

気がついたら事務所のエアコンが動いてました。

ではこちら。

老後は子供と同居したくない66.3%―『終の棲家』に関するアンケート調査

オウチーノ総研は、東京都に暮らす50〜69歳の男女556名に「『終の棲家』に関するアンケート調査」を行い、その結果を発表した。

「あなたは、どこを『終の棲家』としたいと考えていますか?」という質問をしたところ、65.9%が「自宅」、「老人福祉施設・老人ホーム」が 9.9%、「サービス付き高齢者向け住宅」が 13.8%、「その他」が 10.4%だった。

高齢化が進む現代、高齢者向けの施設やサービスは多様化を見せている。その一方で、「自分の家で最期を迎えたい」という思いを持つ高齢者が多いことがわかる。
マイナビウーマン 2014年05月28日12時21分

なるほど。

記事では終の棲家に関して、老後の住まいをどこで過ごしたいかという問いに対して、3分の2以上の方が自宅と答えています。

やはり住まいに求められる一番の性能は、安らぎや安心感かもしれません。

最近では、建築業界でもサービス付き高齢者向け住宅の建築が日に日に多くなっているようですが、今後続く高齢化社会の受け皿として、いろんな業界で注目を集めていますね。

以前から言われているように、日本ではすでに作られた既存住宅の数だけでも、世帯数以上のストックがありますので、今後の新築需要は確実に減少すると見られています。そこで、高齢者用福祉施設などには補助金が支給されるということもあり、新しい投資先としても注目されるようになりました。

このような高齢者向けの施設で余生を過ごすのも、それまでのしがらみから解放されたり、子ども達に負担を掛けたくない、少しでも楽に暮らしたいという方には必要なものですので、自宅と施設を選択できるというのは、良い環境だと思います。

記事では次に、子供がいる人(350人)を対象に、「あなたは老後、子どもと同居したいと思いますか?」と聞くと「同居したい」が10.8%、「どちらかというと同居したい」が22.9%、「どちらかというと同居したくない」が 28.6%、「同居したくない」が37.7%となり、「どちらかというと同居したくない」と「同居したくない」を合わせると 66.3%と、半数以上が子どもとの同居を望んでいないことがわかったとありました。

もしかすると、子どもが思っているよりも、親は「好きにさせてくれ」と思っているのかもしれません。

日頃ドライに見える子どもでも、実際はちゃんと親のことも考えているものですし、当然心配もしています。昔から「親の心子知らず」と言われますが、私は以前から「子の心親知らず」とも言えるのではないかと思っていました。

頭ではわかっていることでも、実際にその立場になってみると、また違った感情や他の考え方も出来るということがわかりますし、そこではじめて他の意見を尊重することが出来るようになったりします。

実際に自分でも子育てをしてくると、それまで子どもとしての立場から考える思いと、少なからず親の気持ちがわかるようになってからでは、また微妙に考え方が変わってきたように思います。

それはもしかすると親孝行をしたい、しなくてはならない、というものだったのかもしれません。でも親の立場では、そんなことより、子ども達には自分のことに専念してもらいたいと思ったり、子育てが終わったら、少しは自由にさせて、という思いもあるのではないでしょうか。

今回の調査は、東京限定で行われたもののようですので、地域性ももちろんあると思います。身体的に不自由が無ければ、移動も楽ですし、必要な日用品なども簡単に手に入れることが出来ますので、高齢者だけでも十分生活が可能です。

とは言え、子どもとしては心配もありますし、介護が必要になった時にはまず相談をして欲しいと思うんですけど、記事には「あなたがもし介護が必要になったら、子どもに介護して欲しいと思いますか?」という問いもあり、その回答として、81.1%は子どもに介護されることを望んでいないということでした。

少々寂しい結果ですが、これも親の立場になると、わかる気がします。自分の子どもに対しては、親のメンツというか、威厳とうか、くだらない意地みたいなものもあるかもしれません。

施設でも自宅でも、自分が一番落ち着き、安らげる場所で、少しでも長く過ごして欲しいと思います。

それでは。

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65歳の住まい選びとか。

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晴れても風が強い東京です。

そんな今日は朝から豊島区駒込計画検討、提携会社さんと電話、渋谷区東計画のお客様とお電話、地盤調査会社さんと電話、都市銀行さん来社打ち合わせ、練馬区錦計画検討、原稿チェックなど。

午後は防災屋さんと電話、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、キッチンメーカーさん来社、葛飾区新小岩計画検討、井戸工事会社さんと電話、板橋区弥生町計画検討、書類チェック、練馬区田柄計画検討、図面作成など。夕方は渋谷区東計画のお客様とお電話、資料作成、都市銀行さんと電話、小金井計画検討、北区西ヶ原計画検討など。

今日は啓蟄だというのに、真冬並みの寒さですね。虫達もビックリでしょうけど、春はもうすぐです。

ではこちら。

65歳間近 住み慣れた家は売るべきか、住み続けるのが良いか

人生100年が当たり前の時代が目前、究極の選択で失敗しないことは重要だ。例えば、持ち家は「売る」か「住み続ける」か。

この春に65歳を迎える都内在住の男性・Aさんは、住み慣れた家を売るか、そのまま住み続けるかで悩んでいる。

「3人の子供もみんな独立し、定年延長で続けてきた仕事も今年で退職。今の家は夫婦2人には広すぎるし、将来、管理が大変になりそう。でも、せっかくローンを完済した家を売るのは損な気がするし……」 
 NEWSポストセブン 2014年03月02日07時00分

なるほど。

このような先輩方の悩みは、これから住まい選びをされる方達にとっても参考になるのではないでしょうか。

記事の中ではファイナンシャルプランナーの方がいくつかの選択肢を紹介されていました。

まず最初の案は、現在の家を売って、規模の小さい中古住宅に買い換えるというものです。ただこの案ですと、そうそう計画通りにいくか疑問も残りますね。

通常ですと、買い換えの場合安全なのは売りを先行する形になりますので、タイミングが少々難しいかもしれません。もちろん上手くいけば売買の差額を老後の資金に出来ますので、買いを先行出来るくらいの資金的余裕があれば、この方法もアリかもしれません。
 
次は家を売らずに、賃貸に出すという方法です。都内であれば、一戸建ての賃貸住宅は需要も多く、それ相応の賃料も期待出来ますので、自分達が間取りの小さい賃貸に住み、賃料を圧縮出来れば、ここでもその差額を収入として得られることになります。

もうひとつは、持ち家があったとしても、それ以外には資産がないという人に、「リバースモーゲージ」という選択肢もあります。いまのところ日本ではあまり利用されていないようですが、これは自宅を担保にして、融資を年金のような形で受け取るもので、死亡時に持ち家を売却することで借金を一括返済するという仕組みです。

この制度を利用すれば、自宅に住み続けながら、老後の資金を調達することができるということが利点ですが、時代によっては不動産価格の下落や金利上昇による借入残高の増加、長生きによる融資期間の長期化などで、担保割れを引き起こすリスクがあります。また、現在はマンションに対する資産価値があまり認められていないということもありますので、この制度を利用するなら、一戸建てにしておいた方が良いでしょう。

最後に最良の方法として紹介されていたのが、親が持ち家を売り、その資金で駅に近い土地を購入、建物の建築資金を親子で負担して二世帯住宅を建てるという方法です。

この方法なら、親世帯、子世帯の双方が住宅取得資金の問題を解決できるうえ、相続財産が金融資産から住宅用資産に代わり、さらに同居もしているため相続税評価額の特例が適用されますので、相続対策も有利です。

さらに容積に余裕があれば二世帯住宅を3階建てなどにして、1階を店舗や車庫として賃貸したり、賃貸住戸を併用すれば、その収入を親の老後資金に充当したり、返済資金としても利用出来るというメリットも考えられます。

65歳前後の方で住まいづくりをお考えなら、是非お気軽に弊社までご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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大雪でも家づくり講座とか。

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晴れ続きで乾燥している東京です。

そんな今日は朝から書類作成、その後目白のお客様宅へ、大工さんとリフォーム工事立ち会い、オーナー様と打ち合わせなど。

午後からは渋谷区東計画の現場へ、オーナー様と現場視察、その後打ち合わせなど、渋谷のフローリングメーカーショウルーム視察、打ち合わせなど。夕方帰社後は、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、神宮前計画検討、文京区本郷計画検討、業者さんと電話、近所のお客様とお電話、2丁目の不動産会社社長と電話など。

今日は二十四節気のひとつ大雪ですが、東京では雪が降らなくって良かったです。それでは12月最初の土曜日ですので、恒例の家づくり講座第179回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いくださいませ。

ちょっと前の記事ですが、2012年1月30日、国立社会保障・人口問題研究所は、「2060年の人口が8674万人まで減る」という『日本の将来推計人口』を公表しました。

テレビや新聞でも盛んに取り上げられたので、あなたもご存知でしょう。今と比べると、32.3%の人口が減る計算です。また、平均寿命の予測は、男性が84.19歳。女性が90.93歳。女性が生涯に出産する人数は、1.35人と予測しています。人口を維持する目安は2.07人とされていますから、かなり厳しい状況です。

といっても、収入も増えず、増税ばかりの現在の日本では「産むのが怖い」と思うのが当然ですよね・・・。

ということで、あなたが高齢者になる頃、日本は超高齢化社会になっています。老人用の施設は入居待ちの人が大勢で、いつ空きが出るか分かりません。また、少ない若者が大勢の年金を支えるので、おそらく年金額も減少します。

となると、家庭で老後を過ごす人が増えますよね。といっても、今日本でつくられている家の多くは、自宅で介護できない家です。車イスで動く、介護者と並んで歩く、といったことができない家なんです。

ちなみに、ヨーロッパでは、個人の家も大切な福祉施設として捉えられ、国の政策にも活かされています。ですが、日本の場合は個人任せ。

一方で、病院に長期入院するのは難しく、介護施設は常に予約でいっぱい。ですから、前回お話ししたように「最初にイメージを膨らませた家づくり」も大切ですが、それと同じように「どんな土地を選ぶか」も大切なことなんです。

現在の家は、建ぺい率いっぱいで建てられているものが多いですし、日本標準の木造家屋では、おおよそ90センチごとに柱があり、介護のためのリフォームをしたくてもできないことがあります。

これは建築基準法に抵触するからです。ですから、建ぺい率に余裕を持たせるために、ちょっと広い土地を選ぶか、最初から介護を想定した家づくりをするか。

「それなら広めの土地に住むために、郊外の土地を探そう」というあなた。老後、車の免許を返納した後でも買い物に支障はありませんか?

今は宅配も普及してきましたが、まだまだ不便な地域もありますよ。

与野党共に互いの攻撃で忙しい国会議員は、福祉のことは二の次です。それに、彼らに生活者の視点や経験が欠けているのは周知の事実。

ですから、私たち一人一人が、自分と家族のこれからをしっかり考えないといけません。

あなたは、老後をどこで過ごすか考えていますか?もし一生を自宅で過ごすのなら、介護しやすいだけでなく、老後の趣味を満喫できる、安全で快適な家をつくりたいものですね。

となると、構造・断熱・段差・間取り・・・とてもじゃありませんが、あなた一人で考えるには限界があります。

知識と能力があり、あなたの思いをしっかり組み取ってくれる業者をじっくり選んでください。

短期的なものの考え方をする業者に依頼すると、まず失敗しますから。 

それでは良い週末を。


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単身高齢者の住まいとか。

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晴れの東京です。

そんな今日は、朝から近所の現場で塗装屋さんと打ち合わせ、造園屋さん来社打ち合わせ、新河岸のお客様宅訪問、帰社後は徳丸6丁目計画検討、見積作成、杭屋さん来社打ち合わせ、北区西ヶ原計画検討など。

午後は大工さんと打ち合わせ、電気屋さん来社打ち合わせ、リフォーム現場立ち会い、サッシ屋さん来社打ち合わせ、豊島区駒込計画検討など。夕方はお問い合わせ対応、渋谷区神宮前計画検討、恵比寿2丁目計画検討、東計画近隣様とお電話、ガス会社さんと電話、提携会社さんと電話、段取りなど。

次男の病名はオスグッド。なんじゃそりゃ?っていう、そんな病名昔は無かったですよね。

ではこちら。

単身高齢者は家を借りにくくなる!? 「終の住処」選びの注意点

未婚者の割合増加に加えて、離婚率も高い時代。将来、単身高齢者になることを案じ、「最低限、ある程度の“お金”と“家”だけは備えておきたい」と考えている人は決して少なくないかと思います。

住む家を確保するには、「賃貸」「購入」「実家などを引き継ぐ」という3つの選択肢があるかと思いますが、何やら一番利用しやすそうな「賃貸」の物件は、高齢になると貸してもらえなくなる……なんて可能性もあるとかないとか!?
Excite Bit コネタ 2013年12月05日07時00分

なるほど。

これからの日本では、もうすぐそこまで来ている超高齢化社会で、どのような暮らし方が良いのか、非常に悩むところですね。

若い人の中には、生涯賃貸と決めている人も多いかもしれませんが、実は賃貸市場や不動産業界と言ったところでは、まだまだそんなライフスタイルに追いついていないかもしれません。

今のところは、実際に単身高齢者の方が賃貸の申し込みをしたとしても、大家さんがその賃貸物件を貸し渋るケースが出てきてしまっているようです。それは、「収入が減り、賃料を払えなくなる可能性があるから」というシンプルな理由も有るでしょうし、その部屋で入居者が亡くなると、物件の価値が下がってしまうからとか、賃貸保証人になってくれる人が見つからないなどのケースもあるようです。

さらに、これまでの賃貸借契約では一旦賃貸契約が成立してしまうと、大家側から入居者を無理やり追い出すことは法律的に難しいということもあって、貸すタイミングで大家側が慎重になるケースが少なくないのだそうです。そこで弊社では大家さんに定期借家契約をオススメしているんですけど。

とはいえ、今後も確実に高齢化が進むなかで、「単身高齢者の住居がない」という事態は国として放置できないでしょうし、そもそも人口の減少と物件の供給過剰によって、物件余りの現象も簡単に予想出来ます。

ですので、割と近い将来に、これまでの問題点を解決した、「高齢者専用」などの物件も増えてくるかもしれません。それでも現段階では、記事のような事もありますので、しっかりと老後の住まいを考えておかなくてはいけません。

聞くところによると、老人ホームなどの専用施設も、年々豪華になったり、サービスも充実してきているものの、それでも万全ではない場合も多いようです。

時々ニュースになったりもしていますが、介護サービスが付いていると言っても、夜間や休日対応がなかったり、介護度が重くなったときの対応を想定しておらず、認知症になると退去を迫られるケースがあったり。

事前に説明されていたようなサービスが受けられない、他の入居者とそりが合わない、などの入居後トラブルが起きることもあるそうで、さらに、予想外に「辛い」と訴える高齢者も少なくないのが、精神面とのこと。

毎日が退屈でうつ病になってしまう人、認知症の程度が異なる入居者同士で打ち解けられず孤独感に苛まれる人、家事や自宅の手入れなどの本人にとっては大きな“生きがい”を失うことで、気力を失い、認知症が進んでしまう人もいるそうです。

個人の価値観もあり、なかなか難しい問題ですが、家族や周りに大きな負担がかからないうちは、こだわりの我が家で暮らしていたいと思いますし、そんな使い方をしていただける家を造りたいと思います。

老後を見据えた家を建てるなら、是非RC(鉄筋コンクリート)住宅をご検討ください。

それでは。

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家づくり講座は老後の考え方とか。

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晴れても冷え込み厳しい東京です。

そんな今日は朝から塗装屋さんと電話、目白のお客様とお電話、渋谷区東計画検討、見積作成、来客面談、埼玉方面のお客様ご来社、ありがとうございます。資料作成、徳丸6丁目計画検討など。

午後は埼玉県草加市のOBオーナー様宅訪問、帰社後は渋谷区恵比寿2丁目計画検討、原稿チェック、北区西ヶ原計画検討、図面作成など。夕方は電気屋さん来社打ち合わせ、お客様とお電話、各種段取り、渋谷区神宮前計画検討など。

昨日はRC-Z家の会会合と忘年会があり帰宅が遅くなってしまい、ブログをお休みさせて頂きました。訪問いただいた方には大変申し訳ございませんでした。ところで、今朝は大変冷え込みましたね、急いでコートを出してきましたが、手袋も準備しようと思っています。

さて、気が付けば、11月も最後の土曜日になってしまいました。ここ数週間は社員研修や祝日などが続いてしまい、家づくり講座が滞ってしまいました。申し訳ございません。本日は久しぶりに恒例の家づくり講座第178回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いくださいませ。

前回まで6回も子ども部屋についてお話していましたね。

「子どものために・・・」と家づくりを決意する方が多いので、ついつい気合いが入ってしまいました。今日からは、子ども部屋から離れたテーマでお話しますね(笑)。

ということで、今日のテーマは「あなたが高齢・体が不自由になった時」。これも大切なテーマなので、ぜひお付き合いください。

先ほど「子どものために家づくりを決意する方が多い」と言いましたね。遊び・片付け・睡眠・受験・プライバシー・自立・・・。そんな子どもの成長を考えながら、家づくりを考えていきます。

その結果、その住まいはあなたが高齢になった時、あるいは体が不自由になった時、とても危険の多い、住みにくい場所になるかもしれないんです。

さて、ちょっとこちら(↓)を見ていただけますか?

これは、厚生労働省の資料です。明治32年から平成20年までの「不慮の事故」に関する統計が記載されています。交通事故や家庭内での事故・・・。その原因や年齢・・・。家族に置き換えながら見ると、より興味深いですね。

第5表を見ると、家庭での事故件数が突出していることが分かります。そして第6表。家庭内の事故による死亡者は、平成7年度以降は1万人を下回ることがありません。家の性能は向上しているはずなのに・・・。

なぜか?

・・・なぜだと思いますか?

日本の高齢化が進んでいることも原因でしょう。でもそれだけではないと思います。昔ながらの家と、最近の家を思い浮かべてください。折り込みチラシの間取り図でも構いませんよ。

あなたの頭に浮かんできたように、今の家は部屋が細かく仕切られています。お互いのプライバシーを尊重し、静かで快適な空間を作ろうと思うと、どうしてもそうなるんですよね。

ですが、これは高齢者にとって「危険個所が増える」ということなんです。

あなたも一度は経験があると思いますが、タンスの角や壁に足の指をぶつけると、とにかく痛いですよね。骨が弱った高齢者なら、それだけで骨折することがあります。

また、立ちあがった時、よろけたり立ちくらみを起こして近くの家具や壁で頭を打つこともあります。それがきっかけで、寝たきりになる事例は数多くあります。

これは赤ちゃんを育てる時にも痛感することですが、部屋数が増え、小さな空間が増えるほど、危険の数も増えるのです。

ですから、家づくりをする時、ご夫婦が高齢になった、体が不自由になった、と老後の暮らしを想像して考えてください。

・その玄関や階段の段差は、足が不自由になっても対応できる高さか
・入浴や排せつが一人でできなくなった時、その広さで介助ができるのか
・1階で洗った洗濯物を2階に運ぶ途中、階段から転落する危険はないのか
・・・いろんなことが頭に浮かんできますね。

手すりのように後付けしやすいものは、後から増やしてもいいでしょう。でも、後から段差を低くしたり空間を広げるリフォームは、多額の資金が必要です。

「子どもの教育費が終わって、やっと老後の資金を貯められる」という時に必要以上のリフォームをしなくて済むよう、最初に老後のイメージまでを膨らませた家づくりをすることは大切だと思います。 

それでは良い週末を。 

今日もありがとうございます。

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住まいの自慢したいポイントは・・・

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朝から青空の東京は暖かいです。

そんな今日は朝から渋谷区東計画の現場でコンクリート打設がありました。資料作成、税理士さん来社打ち合わせなど、設備屋さんと電話、大工さんと電話、豊島区駒込計画検討、資材メーカーさんと電話、お問い合わせ対応など。

午後は金融機関へ、蓮根の不動産会社さんと電話、文京区向丘計画検討、資料作成、その後南青山方面へ、設計事務所さんと打ち合わせ、板橋区弥生町計画検討、夕方帰社後は渋谷区神宮前計画検討、恵比寿2丁目計画検討、文京区白山5丁目計画検討など。

日中地下鉄や街中を歩いていると汗が出るくらいでした。

ではこちら。

住まいの自慢したいポイント1位は「●●」 - 中には「立地」との答えも

東新住建が運営する住宅市場研究室はこのほど、「住まいで自慢したい・評価されたいところは?」というWebアンケートの結果を公表した。調査は、愛知県在住で3年以内に戸建て住宅・マンションを購入した人、又は3年以内に戸建て住宅・マンションを購入したい人計215人を対象に、6月に実施された。

○収納もランクイン

住まいについて、自慢したいところを尋ねると、1位はリビング(40.47%)だった。2位はキッチン(20.00%)、3位は収納(19.7%)という結果になった。4位には、ダイニングと立地(18.60%)、5位には南向き・日当たり(18.14%)がランクインしている。 
マイナビニュース2013年10月30日10時27分

なるほど。

住まいづくりで、わざわざ人に自慢するために、多額の費用をかけると言う人は少ないと思いますが、それでも上記のような調査結果になるということは、やはり皆さんの意識が集中するところと言えそうです。

弊社のお客様でも、リビングに思い入れを持つ方は多いですが、そこが家族全員でくつろげる空間であったり、趣味のモノやお気に入りのモノに囲まれた空間であったり、子どもの勉強スペースであったりと、様々です。

そんな理想の空間を実現された方にとっては、もちろん自慢したいし、同じ趣味の方には評価されたいと思えるのではないでしょうか。

上記の調査では、これから住まいを購入したいという方も対象になっていますので、検討中の方々にとっても、興味の対象として、リビングの優先順位が高いということですね。

もしかすると、これまでのようなLDKという空間ではなく、リビングの新しい使い方や、より楽しめる工夫などが求められているということかもしれません。

時代的にも家族の在り方や、暮らし方、エネルギー問題や安全性など、住まいづくりを考える上で、考慮しなければいけないコトが、大きく移り変わり、また多様化しています。

たとえば、これからの子育てを考えると、リビングに移動可能な子ども部屋を置くとか、部屋というよりもエリアを設けるとか、生活の中心をリビングとし、より時間の共有をするとか。

むしろキッチンを中心にして、家族みんなで料理をしたり、子どもの食育や自立の手助けにするとか。

老後の住まいやシニア向けにはコンパクトなキッチンで省力化を進めたり、リビングも緩やかにエリアが区切れたりすると良いかもしれません。

さらに、リビングで介護ということもあるでしょう。老後の住まいでは、なるべく移動距離が少ない方がより老後の生活がしやすいですし、安全です。何より家族と一緒の時間が多くなる方がきっと良いと思います。

根強い人気のある、バルコニーを一体化して、オープンリビングとすれば、絶対に楽しいに決まってます。

住まいづくりを考えたら、そんな自慢したいポイントを是非弊社にお聞かせ下さい。夢の実現に一級建築士がお手伝いさせていただきます。

それでは。

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