災害に強い家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝からお問合せ対応、社内システムメンテナンス、その後近所へ外出、帰社後は文京区白山計画のオーナー様とお電話、関連会社さんと電話、江戸川区東小岩計画検討、文京区本郷計画検討、資料作成など。

午後は地盤調査会社さんと電話、構造担当と協議、資料作成、賃貸管理業務、書類作成、渋谷区西原計画検討、お問合せ対応、目黒区原町計画検討など。夕方は北区赤羽西計画検討、電気屋さんと電話、ミーティングなど。

花曇りで少々涼しいです。

ではこちら。

“蓄電池”を導入する家庭増加 災害時も電気を確保「自己防衛は大切」 CO2削減の取り組みも

地球の温暖化が進む中で多発する自然災害。災害時に電源を確保するツールとして期待される蓄電池や、CO2の排出量削減に向けた取り組みを取材した。

台風による停電や断水を経験し決意
各地で気候変動の影響と思われる大規模災害が相次ぎ、広島も2014年、2018年と大雨による甚大な被害に見舞われた。

そうした災害多発時代の中、電源を確保するためのツールとして注目されているのが「蓄電池」だ。蓄電池は、太陽光パネルなどで発電した電気をパソコンやスマートフォンに内蔵されたバッテリーと同じように、繰り返し充電して使用できる電池のこと。
2022年3月29日 6時30分 FNNプライムオンライン

なるほど。

確かに昨年あたりからは、太陽光発電に加えて蓄電池の設置をご検討されるお客様が増えてきたように思います。

記事にもあったように、まずは災害時の電源確保が重要な目的ですが、安い買取価格と高い電気料金で生活するよりも、自分で発電した電気をしっかりと蓄電しておいて、後から自分で使うという使い方が一番ローコストで暮らすことが出来そうです。

記事では主婦の方が、以前住んでいた島しょ部で台風による停電や断水を経験し、自己防衛の必要性を痛感。自宅に蓄電池を設置したと語っていました。

一般的なご家庭で、住宅用の据え置き型蓄電池を設置する費用は、本体+工事費込みで約80〜200万円が現在の相場のようですので、決して安いものではありませんが、毎月の電気代は多い人で約7000円下がるという試算もあるようです。

ちなみに、容量が10kWh未満であれば、160万円前後というケースもあるようですし、最もポピュラーな容量の5kWhや7kWhなどではもう少しコストを抑えられるかもしれません。

さらに家庭用蓄電池の設置リフォームで活用できる補助金制度は、基本的に、国から支給されるもの・自治体から支給されるものと2タイプあります。

都道府県や市区町村が実施する制度も多数あり、自治体によって条件は異なりますが、補助額も「一律5万円」「上限10万円」「上限40万円」など、多種多様ですので事前に確認しておかれると良いでしょう。

ただし、この蓄電池の寿命は、一般的には約10〜15年とされていますが、短い場合は5〜6年程度で交換が必要になることもあります。ちなみに、たいていの製品のメーカー保証は「10年」もしくは「15年」です。(※国税庁によると「法定耐用年数は6年」とされていますが、法定耐用年数=税務上の基準であるため、実際の平均寿命とは異なります。)

意外と悩むのが、どのくらいの大きさのものが必要かということなんですが、基本的に通常の生活をフルにカバーすることは考える必要は無いようです。

パナソニックさんの提供しているデータによれば、蓄電池をフル充電している状態で、以下の電気製品(消費電力の合計:265W)を同時に使用するとします。

●冷蔵庫(消費電力:50W)
●LED照明(消費電力:100W)
●携帯電話の充電(消費電力:15W)
●テレビ(消費電力:100W)

この条件でたとえ停電していてもこれらの機器を、
■蓄電容量5.6kWhであれば、約16〜72時間以上
■蓄電容量11.2kWhであれば、約32〜72時間以上
稼働させることができます。とありました。

最近は持ち運びが出来るように考えられた蓄電池もあり、こちらは数万円から数十万円程度で入手可能ですので、用途によっては選択の余地があると思います。

災害に備えるなら、太陽光パネルと蓄電池をセットでご検討頂けると良いと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←お力添えを是非!