東京でVIPの家を建てるならRCdesign

冬晴れの東京です。

そんな今日は朝から塗装屋さんと電話、西台の不動産会社さんへ書類お届け、帰社後は資料作成、蓮根でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。ご近所のお客様来社など。

午後は下落合のOBオーナー様とお電話、豊島区西池袋計画検討、資料作成、不動産会社さんへ書類お届け、帰社後は蓮根のお客様とお電話、サッシ屋さんと電話、お問い合わせ対応など。夕方は塗装業者さん来社打ち合わせ、社内ミーティング、お問い合わせ対応、弥生町のOBオーナー様とお電話、図面作成など。

日中は比較的暖かく感じる時間帯もありましたが、朝晩の冷え込みは油断禁物です。

ではこちら。

IKEAがベッドの製品名を「相方のいびき」に改名、なぜなのか?

IKEAが全身鏡の製品名を「世界で最も美しい人のリスト」に、ミラーボールの製品名を「娘が一晩中外出する」にするなど、次々に製品の名前を変えています。「Retail Therapy(買い物療法)」というキャンペーンの一環なのですが、キャンペーンの目的や内容が非常に興味深いものになっています。

例えば、パンダっぽいルームライトには「MY SON IS AFRAID OF THE DARK(息子が暗闇を怖がる)」と書かれています。製品名が家族に関する「悩みの内容」に、製品自体が「電気を消すと怖がる子どもの部屋にはコレ」という解決案になっており、なるほど、という感じ。

全身鏡の製品名は「WORLD’S MOST BEAUTIFUL PEOPLE LIST(世界で最も美しい人々のリスト)」となっており、他人の見た目ばかり気にしている人は「鏡を見て」というのがIKEAなりの回答というわけ。
2016年12月9日 12時39分 GIGAZINE(ギガジン)

なるほど。

これはまたイケアらしいというか、オシャレなキャンペーンですね。

記事によると、このRetail TherapyはIKEAと広告会社Akestam Holstによるキャンペーンということで、製品名として使われている「悩み」は本国スウェーデンのGoogle検索でよく調べられるキーワードということです。

ここが良くできてるところなんですが、誰かが家族関係の悩みをGoogleで検索した時に、IKEAの製品が出てくるようになっているわけです。

ちなみに日本版のGoogleでは、検索結果にIKEA製品は出てこないようですので、スウェーデン国内の検索にのみ対応しているのだと思います。

買い物療法というものが本当に存在するのか、そのセラピー効用がどの程度なのかは、私の調査ではわかりませんでした。

それでも、その商品に対するネーミングは家族を思う人や悩みを抱えている人には、きっと響くものだと思いますし、それを少しでも解決できる可能性が感じられる、そんなキャンペーンを行っているイケアに対する印象は、おおよそ良いものではないでしょうか。

記事にもあった「MY PARTNER SNORES(パートナーのいびき)」という悩みに対しては、1人寝も2人寝もできる変形可能なソファベッドを解決案として提案していますが、もしかするとこれまで表面化できなかった問題を、解決する糸口になるかもしれません。  

反抗期のお年頃な子どもを抱えるご家庭に響くキーワードもあるようですので、何かのきっかけとして家具や小物を購入してみるのも良いと思います。

是非一度IKEAの「Retail Therapy」をご覧になってはいかがでしょうか。以下のページから見ることができます。


ただし、Retail Therapyの商品ページからは直接製品を購入することはできません。ページに記載されている本当の製品名をサイト内検索することで購入できるようになる仕組みのようです。

この週末にも、イケアに行ってみたくなるかもしれませんが、そこはイケアの策略に飛び込むことで、少しでも楽しむことができれば良しとしましょう。

もし弊社の住宅に製品名をつけるとしたら、VIPとか、世界で最も優しい人々とか、人生を謳歌する人々とかになるでしょうか。

それでは。

今日もありがとうございます。


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