住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

解体

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

井戸と恐怖体験とか。

安全な家を建てるならRCdesign

晴れて暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から資料作成、ミーティング、提携会社さんと電話、港区高輪計画検討、都市銀行さん来社打ち合わせ、文京区千石計画のお客様とオンラインミーティング、商店会事務など。

午後は書類作成、渋谷区東計画検討、地方銀行さん来社打ち合わせ、9丁目の定型会社さんへ打ち合わせなど。夕方帰社後は来客面談、書類作成、所沢市中新井計画検討、中野区本町計画検討、ミーティングなど。

ニオイバンマツリが満開で香りますね。

ではこちら。

「井戸」は絶対に埋めるな…建築・解体工事関係者などから経験談が殺到

「これは元請けが井戸を埋めようとして(ほぼ埋めてた)たから、懇願して駐車場の脇に付けさせてもらった井戸の息抜き」というつぶやきと共に、はすみん@設備屋 (@irohasumi)さんがTwitterに投稿した「井戸の息抜き」の写真が大きな注目を集めました。給排水換気工事などの設備業を営む、はすみんさんにお話を聞きました。
2023年5月16日 17時15分 まいどなニュース

なるほど。

このような記事もニュースとして取り上げられるのは、ネットあっての時代だなと、つくづく思いますね。

この記事では、設備屋さんの方がツイッターにアップした書き込みから、多くの同業者さんが反応して経験談を書き込まれたということのようです。

建築業界でも、解体や設備もしくは工務店で新築工事を担当されている方なら、何年か経験していると必ず出くわすのが、使わなくなった古い井戸の処理です。

業界内では、それを取り扱う各会社内で、その処理方法や作法などを代々脈々と言い伝えられてきたと思いますが、それでもしっかりと根拠から語られる人は意外と少ないかもしれません。

まずは記事に書かれていた、ネットの書き込みを見てみましょう。
「過去にお客さんに断られて(井戸の息抜きを)施工しなかったのですが、作業車が謎の故障をしたり、お客さんも交通事故に遭われたり…」

「うちも建設関係なんですがやっぱり…。井戸の『息抜き』がない現場では関係者の怪我や病気等起こりがちです。主人も親方から厳しく言われていたとのこと」

「井戸は絶対にそのまま埋めてはいけません。バチが当たります。エビデンスはありません。水の神です」

「絶対にオカルト信じない設備屋さんでも井戸だけはヤバいと言う。(埋めても大丈夫だったという意見が全く無いのは多分全員死んでるからだと思う)」

「井戸に関しては実体験として、我が家を建て替える時解体屋が、まだ使う井戸に瓦を何枚か投げ込んだ奴がいて、そいつはハシゴから落ちて足折りました」

「井戸埋めて車庫を建てたお向さんは離婚して一家離散して家が絶えて、競売かけられて新しい家が建った」

「母校の中学が建替工事の時、古井戸を埋めたら、死亡事故が起きたとか。改めてお祓いをしたそうです」

「この作業を怠った人を知ってます。先導していた人は亡くなって、二人ほど同じ時期に心疾患を発症して危うく…でした。井戸の扱いは慎重に…」などなど、多くの経験談が集まっていました。

いやはや、恐ろしいですね〜、でもですね、我々業界内ではよく聞く話でも、一般の方では初めて聞くという方もいらっしゃいますので、本当に軽く考えられる場合もあるんですよね。

地鎮祭などもそうなんですけど、無宗教だから、そういう古い習慣とかは信じないとか、業者には騙されないぞなどの思いが強く、私たち業者の進言や忠告に耳を貸して頂けないケースもあるようです。

この部分では、私の意見も同様で、井戸の処理は間違いの無いようにしっかりと確実に行わなければいけませんし、お祓いも行うようにオススメしています。

これはなにもオカルトを信じてくださいということではなく、実際に経験則として伝えられているのは、井戸の底に残る水やプランクトンが堆積していた場合に、それらが腐敗して地中からガスや臭気などが発生する可能性があったり、その周囲だけ湿度が高まる可能性もあるでしょう。

そのような状況を放置してしまうと、そこに暮らす人の健康を害してしまったり、木材を腐らせることにつながる恐れもありますので、適正に処理をする必要があると思います。

地鎮祭時に合わせて神主さんにお祓いを依頼するのも良いと思いますし、解体前に別途お祓いをお願いするのも良いでしょう。

その上で、「井戸の息抜き」は必ず確実に行っていただくよう、業者さんにお願いしてください。

関係各者の安全第一と、オーナー様ご家族の末永いご繁栄をご祈念しております。

住まいの建て替えについて、ご相談はお気軽にお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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中銀カプセルタワービル解体始めとか。

高耐久な家を建てるならRCdesign

晴れて暖かな東京です。

そんな今日は朝からお問合せ対応、渋谷区西原計画検討、オーナー様とお電話、ありがとうございます。事務組合さんと電話、書類作成、信用金庫さん来社打ち合わせ、来客面談、業者さんと電話など。

午後は資材メーカーさん、協力会社さん来社打ち合わせ、書類作成、世田谷区新町2丁目計画検討、江戸川区東小岩計画検討、文京区白山計画検討など。夕方は提携会社さん来社打ち合わせ、目黒区原町計画検討、お問い合わせ対応、資料作成、ミーティングなど。

暖かいというよりも暑いくらいでした。

ではこちら。

銀座のカプセルタワー解体始まる 黒川紀章さんの傑作、年内完了

日本を代表する建築家黒川紀章さんの傑作として知られる集合住宅「中銀カプセルタワービル」(東京・銀座)の解体工事が12日始まった。完成から半世紀が経過し老朽化が進んでいた。

建物や都市の「新陳代謝」を提唱した黒川さんらの建築理論「メタボリズム」の象徴。箱状の住宅用「カプセル」を計140個組み合わせ、25年ごとに交換する構想だったが実現しなかった。
2022年4月12日 9時35分 共同通信

なるほど。

日本はもとより海外でも有名な時代を象徴する建築物が解体されてしまうというニュースですので、多くの人が何らかの形で耳にしているのではないでしょうか。

建築屋の端くれでも、もちろんそれは歴史的価値のある建物だと思いますし、当初の目的である新陳代謝をすることが出来なかったのは非常に残念ですね。

私個人的には子供の頃に目にした記憶で、その時はウルトラセブンに出てくる怪獣とイメージがダブったことを覚えています。

近年は首都高速を走っているときに横目で確認するくらいでしたが、それでも外観の劣化は明らかでしたので、なんでもう少し短い期間でメンテナンスを行ってこなかったのか、やはり管理体制に問題があったのでしょうか。

記事によれば、解体工事は年内に完了予定で、カプセルの一部は宿泊施設への転用など再利用が検討されているそうです。

このビルは1972年完成。昨年春、解体・建て替えを計画する不動産会社への売却が決定し、ここで住民退去後に着工したということのようです。

足場が設置される前に、ちょっと時間を作って記録を残しに行ってきたいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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家づくり講座は解体工事とか。

東京で家を建てるならRCdesign

曇りのち晴れの東京です。

そんな今日は朝からミーティング、荒川区西日暮里計画検討、セキュリティー会社さんと電話、豊島区西巣鴨のお客様とお電話、お問い合わせ対応、渋谷区計画のお客様とお電話、見積作成など。

午後は目黒区下目黒計画検討、見積作成、社内システムメンテナンス、電気屋さん来社打ち合わせ、原稿チェックなど。夕方は提携会社さんと電話、大田区仲池上計画検討、ミーティングなど。

四年ぶりの2月29日ですね。相変わらず花粉とウイルスの対策が欠かせませんが、基本的な対策をしっかりと続けましょう。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第424回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、家づくりをされる人の中には、新しく土地を購入する人だけでなく、今住んでいる家を解体して、建て替える人も多くいらっしゃいます。

もしかしたら、あなたもそうかもしれませんね。

ところで、あなたは、建て替えならではの手間や費用をご存知ですか?

解体工事は、騒音やホコリが発生する作業です。防音や防塵対策が不十分な業者を選ぶと、近隣トラブルの原因になります。

解体業界は不透明だと言われています。そのため、解体費用や作業方法はさまざまです。思わぬトラブルに巻き込まれないよう、業者選びは慎重に行いたいものです。

建て替え工事を行う建築業者が下請け業者に解体を依頼する場合、中間マージンが発生します。
・中間マージンを節約したい
・技術力を調べ、納得のいく解体業者に直接依頼したい
という場合は、別々に発注する方法もあります。

もし解体業者と建て替え業者が異なる場合、それぞれの作業スケジュールについて入念に打ち合わせる必要があります。でないと、作業に思わぬ支障を来たすだけでなく、仮住まい先の確保が難しくなることがあるからです。

解体が終わったら、法務局で既存の建物の滅失登記を行います。自分で行えば、費用負担は登録免許税だけで済みます。専門家に代理申請を依頼すれば彼らへの費用も発生します。

建て替えには、土地探しの手間や土地購入の資金は必要ありません。しかし、解体費用のほかに、解体前に仮住まいに引っ越したり、引き渡し後に新居に引っ越したり、仮住まいに置ききれない家具などを倉庫に保管するための費用や手間などが発生します。

引っ越し費用を安くするためには、
・仮住まいは新居に近い場所にする
・二回とも同じ業者に依頼する
・平日やシーズンオフなど、割安な時期に引っ越しする
などの対策を検討したいですね。

さて、ここであなたに質問があります。同じ土地に建て替える場合、地盤調査は必要でしょうか?

答えは、もちろん「必要」です。

たとえ数十年、問題なく暮らした土地であっても、解体して更地に戻した後の状態で地盤調査を行わなければなりません。そして、地盤が弱いことが判明すれば、地盤改良を行わなければなりません。

なぜなら、『住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)』に基づいて新居を10年間保証するには地盤調査が不可欠だからです。

そういえば、先日も建て替えのために解体工事を行い、基礎と地面を掘り起こした際、2世代前の基礎や鉄くずなど大量のゴミが埋まっていて驚いたというケースがありました。

そんな事例もありますし、最近の木造はベタ基礎での家づくりで、数十年前の家よりも重くなっているので、より強固な地盤が必要という事情もあります。

必要な保証を受けるだけでなく、不安を取り除くためにも地盤調査は大切です。

建物の状態によっては、建て替えではなくリフォームを選んだ方が良い場合もあるでしょう。

築年数や劣化具合、現在の住まいの問題点、リフォームに必要な費用や保証内容などを調べ、より良い方法を選びたいですね。

住まいの建て替えをお考えなら、是非RC(鉄筋コンクリート)住宅をご検討ください。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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RC造用解体リサイクルロボットとは。

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晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、関連会社社長来社打ち合わせ、板橋区徳丸計画検討、信用金庫さん来社、その後金融機関へ、帰社後は蓮根の不動産会社さんと電話など。

午後は北区西ヶ原計画検討、図面作成、渋谷区東計画のお客様とお電話、水道屋さんと電話、ガス会社さんと電話、杭屋さん来社打ち合わせ、文京区本郷計画検討など。夕方はガス会社さん来社打ち合わせ、お問い合わせ対応、豊島区千川計画検討、資料作成など。

夜風が心地いいですね。

ではこちら。

鉄筋コンクリート建築を解体してその場でリサイクルするロボット

建物が老朽化した場合、解体しないと危険だが、壊す時の粉塵の問題や解体後のゴミ処理の問題がある。特に鉄筋コンクリートは構造上、鉄筋とコンクリートを分けるのが難しい。

しかし、スウェーデンのウメオ研究所ではコンクリートを除去して、その場でリサイクルするロボット『ERO』を開発した。

『ERO』は見た目、小型のパワーショベルいった雰囲気。 

多関節アームの先のノズルから高圧ジェット水流を噴射し、粉砕されたコンクリートはすぐに掃除機のように吸い取られる仕組みだ。アームが建物の壁をなぞると、コンクリートがきれいにはがれおちている。

水とともに吸い込まれたコンクリートは、『ERO』についている遠心分離機で水とセメントと骨材に分けられ鉄筋が残るのだ。分解されたセメントと骨材は『ERO』で袋詰めにされ、鉄筋と共にリサイクルに回されるという。 
IRORIO 2013年07月18日 10時05分 

なるほど。

ここでまずは記事の訂正をしておかなくてはいけません。

鉄筋コンクリート造の解体において、鉄筋とコンクリートを分けるのは特別難しいことではありません。

もちろん、コンクリートに覆われた鉄筋は、各々が強固に密着していますので、簡単に分離出来るかと言えば、そうではありません。

しかし、現在の解体工事では、日本の誇る重機のパワーをもとに、器用にコンクリートを破砕していきますので、鉄筋にうっすらと残ったモルタル成分は、鉄を溶解する時には完全に分離させられます。

日本における近年の解体工事は分別解体が基本で、ガラスやアルミなどの素材と木材などの可燃物をしっかりと分けて解体処分されていますので、昔に比べたら断然リサイクル率は上がっているのではないでしょうか。

それにしてもこの機械のメリットは多いと思います。通常は解体工事につきものの粉塵が発生しないこと、また、騒音が発生しないことも大きなメリットではないでしょうか。

これからの日本では、老朽化したマンションの取り扱いや、役目を終えた公共施設など、建て替えや再開発が必要な地域も多いですし、それが都市部や住宅街だったりすると、解体工事に求められる要求も多くなりそうですので、このようなマシーンが活躍する場面が増えるかもしれません。

ところで、この記事で注目していただきたいのは、この機械もさることながら、鉄筋コンクリート造のリサイクル性なんです。

構造体のすべてが、完全にリサイクルが可能なんですね。もともと鉄と石と石灰など、すべて自然素材で出来ている鉄筋コンクリート造ですが、その性質上腐ったり劣化したりしないので、ほぼ再利用出来るんです。 

これからの地球環境を考えたら、非常に負荷の少ない優れた構造と言えます。

以前、解体費用が高いからRC造をあきらめる、という方がいらっしゃいました。その時は強くて安全な家が欲しいはずなのに、本末転倒なことをおっしゃる方だと思いましたが、近い将来には最強の住まいでも比較的容易に解体出来るようになりそうですね。

益々地球にやさしく、災害に強く、省エネで快適な鉄筋コンクリート住宅が注目されていくと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。

 
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