東京で注文住宅を建てるならRCdesign

曇りのち晴れでも暑い東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、中区野毛町計画検討、資料作成、上板橋2丁目計画検討、見積作成、高田馬場計画検討、図面作成など。

午後は朝霞のお客様とお電話、見積作成、タイル屋さん来社、練馬区田柄計画検討、原稿作成、図面作成など。夕方は北松戸計画検討、ミーティング、資料作成など。

おっと、早くも7月最初の土曜日がやって参りました。蒸し暑い中ではありますが、土曜日恒例の家づくり講座第301回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。 

以前の新築現場といえば、職人さんの声やラジオの音がうるさかったり、堂々と路上駐車をされ、日常生活を邪魔されたものでした。そこは業界の悪しき習慣もあったと思います。

だから、近所に新築現場ができるとウンザリされていたものです。

風に乗って粉じんが飛んでくるので、洗濯物を室内干しにしたり、現場が休みの時だけ布団を干したりと、生活に影響が出ることもありました。いや今も少なからずご迷惑をおかけしていることもあるでしょう。

ところが最近は、全体をネットで覆ったり、路上駐車を見かけなくなったり、職人のどなり声やラジオの音が聞こえなくなったりと、以前に比べて質の良い新築現場が増えているように感じます。

いずれ新築をしたいと願う人にとって、新築現場は、これ以上ないリアルな展示場です。人々に好感を与える現場は、そんな視線を意識できているといっていいでしょう。

ところで、最近見かけた新築現場の中で、スタッフが最も気に入っている現場があります。

トイレはブルーシートで目隠しされ、車が乗り上げる部分の土地はブルーシートで覆われ、とても印象がいい現場です。・・・と、つい先日まで思っていたとか。

じつは、基礎工事が終わり、木材を運び入れている時、1人の男性作業員が煙草をくわえたまま作業をしていたのを、スタッフは見てしまいました。

スタッフがその現場を見るのは、1日のうちにわずか数分。信号待ちの時に見る程度で、わざわざ観察に行くことはありません。

しかし、お気に入りの現場だっただけに、くわえ煙草の作業員にショックを受けてしまいました。

最近の新築現場では禁煙を徹底しているところが多いので、あなたも禁煙するのが当たり前だと思っているかもしれません。しかし実際は、今も職人の喫煙に悩む施主がいます。

ですから、あなたが依頼する時は、現場での喫煙について、契約前に確認を取っておいた方が良いでしょう。

JTの「全国たばこ喫煙者率調査」(2014年7月30日発表)によると2014年の喫煙率は、男性が30.3%、女性が9.8%となっています。

喫煙者は年々減少しているとはいえ、煙草に関するトラブルは少なくありません。

最近はリフォーム工事でも、この煙草に関することが問題になることが多いと聞いています。リフォーム工事では施主がそこに住みながら工事を進める場合もありますので、職人さんと接する時間も一層多くなりますね。
 
もしあなたが禁煙を徹底してほしいと思っているのなら、そんなトラブルに巻き込まれることが無いよう、十分に注意してください。気になることがあったら、質問や要望をどんどん伝えた方が良いと思います。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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