東京で強い家を建てるならRCdesign

晴れて猛暑の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、郵便局、大田区仲池上計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。資材発注、お問合せ対応など。

午後からは品川区大井計画検討、資料作成、日野市計画のお客様とお電話、徳丸計画検討、見積作成、お問合せ対応など。夕方は葛飾区東小岩計画検討、ミーティングなど。

引き続き残暑お見舞い申し上げます。空を見ると秋っぽいと思うんですけど、気温はまだまだ夏のようですので、くれぐれも涼しくしてお過ごしください。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第376回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、人が一生の間に記憶できる量は3TB(テラバイト)だと言われています。これは2時間のDVDに換算すると367枚分です。

そして、私たちが一生の間に受け取れる情報量は、この世に流れている情報の17秒分に過ぎないんだとか。

「記憶力には個人差があるから、一概には言えないのでは?」と反論したくなりますが、ここでいう『記憶できる量』とは、役に立つ情報だけではありません。忘れたいのに忘れられない情報まで、すべての記憶を含みます。

紐づけされない記憶は埋もれていくので、一生思い出されることはないかもしれません。そんな埋もれたままの記憶も含みます。

もちろん、これを信じるか信じないかはあなたの自由です。

しかし、もし自分の記憶量に限りがあるとすれば、必要な情報を優先的に取り入れたいと思いませんか?

実は、そんな都合の良い方法があるんです。

それは、『自分が欲しい情報を常に意識しておくこと』です。

もし、資金計画が思うように進まず悩んでいるのなら、「頭金○○万円を○年以内に貯めるために必要な情報が欲しい」と、常に意識してみましょう。

すると、節約情報や長続きする家計簿のつけ方など、お金に関する情報が集まりやすくなります。

あるいは、あなたの生活習慣や食習慣が体に及ぼす悪影響に関する情報を得て、その習慣を改めたことがきっかけで、それに使っていた費用を節約できるかもしれません。

もしかすると、すき間時間を活かして安全な副収入を得られる情報も入ってくるかもしれません。

欲しい情報を常に意識していると、その情報は集まりやすくなります。

これを私は『情報のアンテナ』と表現しています。

このブログでも時々お話しするので、あなたも覚えているかもしれませんね。これは、心理学用語で『カラーバス効果』と言います。

ウィキペディアには、以下のように記載されています。

『意識していることほど関係する情報が自分のところに舞い込んでくるようになるといったものである。例えば、「今日のラッキーカラーは赤」といわれると、街でその色ばかりに目が行くなども、カラーバス効果である。』

意識していること『ほど』、その効果は高まるとされていますが、他にも潜在意識の活用はすでにかなり解明が進められているところです。

ただ、意識を高めるには、その目的をはっきりさせることが重要です。

「家づくりを失敗しないための情報が欲しい」といった漠然ではなく、「とにかく丈夫で長持ちする強さと、省エネで健康に配慮して、技術力があって信頼できる業者と・・・」と具体的に思い描いてみましょう。

家づくりの情報は、必要なものから不要なものまでたくさんあります。その中から必要な情報だけを取り入れるには、目的を明確にすることが大切でしたね。

それは、アンテナの性能を高めるために欠かせない作業です。

前回、あなたがどんな家づくりをしたいのかはっきりさせることが大切だとお話ししました。考える時間はありましたか?

なぜ家づくりをしたいのか。

そこでどう暮らしたいのか。

それを文字にして書き記せるくらい、具体的にイメージしてみましょう。

頭の中で思い描けても、文字として書けないほど漠然としていることがあります。

箇条書きでも構いません。誰にも見せる必要はないので、自由に書いてみましょう。

どんな情報と接することができるのか、楽しみですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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