住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

設計

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

家づくり講座は地縄張りとか。

日本で家を建てるならRCdesign

雨から雪になった東京です。

そんな今日は朝から資料作成、商社さん来社、杉並区今川計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます、荒川区西日暮里計画検討、見積作成など。

午後からは渋谷区計画のお客様とお電話、電気屋さん来社打ち合わせ、設備屋さんと電話、渋谷区の不動産会社さんと電話、世田谷区八幡山でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。夕方は賃貸管理業務、図面作成、ミーティングなど。

予想以上に雪がうっすらと積もりましたね。季節が行ったり来たりして落ち着きませんが、自宅待機や在宅勤務などで、息が詰まる思いをされている方も多いかもしれません。とにかく今は無理をせずに、体調管理に注意して頑張りましょう。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第425回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

近所を歩いていたりすると、更地の土地を見かけることがありますね。あなたは、地縄張りを終えた土地を見た時、「あそこにはどんな家が建つんだろう」とワクワクしたことはありませんか?

地縄張りとは、縄やビニール紐などを土地に張り、建物の配置を目で確認できるようにする作業です。施主のほか、営業マン、現場監督、基礎業者などが立ち会います。

皆が集まる地鎮祭の日に合わせて行う場合もあれば、地鎮祭よりも前に行う場合もあります。

普段、地鎮祭前に地縄張りを終える業者でも、「土地神への挨拶をする前の作業は避けたい」という施主の意向があれば、希望に沿うよう対応してくれます。

もし手順や日程に対する希望があるのなら、できるだけ早めに伝えておきたいですね。

ところで、業者によっては、施主の立ち合いを必要としない場合があります。一見、忙しい施主に余計な手間を掛けさせない配慮とも受け取れます。

しかし、初めて家づくりをする施主は、手元の図面を見ても、自分の家と境界線との距離感がよくわかっていない状態です。地縄を見て、初めて実感できます。

この時、施主によっては「この位置だと隣家と窓が同じ位置になる」「駐車はできるけど、狭くてドアの開閉が難しそう」「営業マンの説明とイメージが違う」と慌てる人もいらっしゃるとか。

このタイミングではすでに確認申請も終わっていますので、あなたの場合ももしかしたら計画変更申請が必要になるかもしれません。

なので、万が一の際に早めに対応するためにも、どうしても無理な場合を除いてできるだけ立ち会うようにしましょう。外構工事の変更だけで対応できれば良いのですが、建物の位置を変えるとなると大変です。

変更の手配や地盤調査のやり直しなどによる費用の増額や施工スケジュールの変更など、様々な影響が出ることがあります。

中には、建物の位置変更による地盤調査やり直しの結果、「前回の位置なら地盤改良は不要だったのに地盤改良することになった…」というケースもあったとか。10年保証を受けるために不可欠なことではありますが、心理的なダメージは大きいですよね。

そんなトラブルやダメージを避けるためにも、設計段階での打ち合わせ時には、境界線や隣家との距離感、プライバシーに配慮した窓の位置や大きさなど、常に現場をイメージしたいものです。

そうそう、更地に張り巡らされた地縄を見た時、「我が家って、こんなに小さいの?」と驚く人は多いんですよ。不思議なことに、平面だと、どうしても小さく感じられます。

しかし、完成したら、平面で見るより随分大きくなります。

安心してくださいね。^^

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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家づくり講座は設計変更とか。

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くもり空の東京です。

そんな今日は朝から大田区北千束計画の現場へ、お客様と打ち合わせをさせて頂きました、ありがとうございます。その後大田区仲池上計画の現場へ、電気屋さんと打ち合わせなど。

午後に帰社後は資料作成、日野市計画検討、原稿作成、お問い合わせ対応、図面作成、大田区方面でご検討のお客様にご来社いただきました、ありがとうございます。原稿チェック、資材発注など。夕方は練馬区計画検討、渋谷区計画検討、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

いよいよ8月も最終日となってしまいましたね。今年の夏は短く感じたという人も多いと思いますが、それでももう暫く暑さが続きそうです。それでは土曜日恒例の家づくり講座第411回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、家づくりを進めていくと、上棟式を終えて家が完成に近づいていく様子を見るのは、とても楽しいものです。

その一方で、「壁の色は、やっぱり最初の案の方が良かったな」「ここに収納を設けるのを忘れてた」など、いくつかの後悔が出てくることがあります。

中には、大きな設計変更を要求する人もいます。より良い家づくりのための行動ではありますが注意が必要です。

なぜなら、設計変更は、家の性能に影響を与えることがあります。新たな材料の発注、人材の確保も必要です。当然、予算は増えます。工期延長の恐れもあります。

もし、一度完成したものを壊してやり直すのなら、職人の士気が下がります。士気が下がった状態での手仕事は、完成精度に不安が残ります。

施主の中には、「小さな変更だから」と図面の修正をせず、書面を残さず、現場での口約束だけで済ませる人がいます。

そうすると、「小さな変更だからタダでやってくれると思っていた」「指示されたとおりに変更したのに指示通りでないと言われた」など、新たなトラブルが生まれます。

こうなると、もうお互いに家づくりを楽しむことはできません。

あなたが業者と契約を交わす時、間取りや設備、材料に至るまで、すべてを書面化します。「これらの書類に記載されている通りの家づくりをしましょう」とお互いに相手を信頼して約束するのが契約です。

その重さを、しっかり意識しておきたいですね。

とはいえ、初めて家づくりをする人が図面だけで全体のイメージを把握するのは、とても難しいことです。

立体的なイメージを掴むには、模型を作ったり、OBさんの住まいを見学したり、ショールームで色や手触り、使い勝手などを確かめたり、さまざまな行動を重ねる必要があります。

わからないことや納得しきれないことをそのままにするのは避けましょう。質問をして的確なアドバイスをもらうことが大切です。

しかし「業者が言うとおりにすれば大丈夫だろう」と、安易に業者任せにするのもやめましょう。

設計変更でトラブルになった事例は多いものです。そんなトラブルは、できるだけ避けたいですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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家づくり講座は充実した設計とか。

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雲多めでも暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から徳丸のお客様と打ち合わせ、資料作成、その後世田谷区弦巻のお客様宅訪問、打ち合わせと軽作業など。

午後に帰社後は世田谷区世田谷計画検討、見積作成、5丁目のお客様宅へ打ち合わせなど、帰社後は世田谷区代沢でご検討のお客様とお電話、資料作成など。夕方は見積作成、北松戸計画検討、世田谷区奥沢計画検討、所沢市東所沢計画検討など。

急に暖かくなりましたが、油断は出来ません。くれぐれもご自愛ください。それでは土曜日恒例の家づくり講座第282回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

ところで、又聞き、聞き伝え、伝聞・・・。

言葉は違いますが、どれも第三者を通して聞いたり伝えたりすることを表しています。

もし、あなたが自分の考えを相手に正しく伝えたいと思っている場合、こんな伝え方をするのはイヤではありませんか?

直接会話をすれば、相手の反応がわかるので「言いたいことがちゃんと伝わっているな」とか、「もう少し違う言い方をしたほうが分かりやすいのかな」と、考えながら話すことができます。

しかし、第三者が間に入ると、彼らの解釈が加わった状態で相手に伝わるかもしれません。また、聞いた相手が自分の解釈を付け加えるかもしれません。

100%正しく伝えるには、第三者が入らない方が良いんです。

ところが、スタッフの役割分担がはっきりしている業者の場合、お客さんと直接話すのは営業マンだけ。そして、営業マンが持っている打ち合わせ資料をもとに設計が進んでいきます。

この時、「もっといいアイデアがあるのに・・・」と設計担当者が思っても、お客さんと話す機会はほとんどありません。

資料に記入漏れがあったら、お客さんの要望は設計担当者に届きません。ハウスメーカーの場合、特にそんな感じです。

だからこそ、「言った、言わない」のトラブルは後を絶たないんです。

もしあなたが、業者と共に家をつくりあげていきたいのなら、設計担当者を交えた打ち合わせをしてみませんか。

資金や土地の相談など、設計と直接関係が無い場合は別として、家に対する要望を話す時、設計担当者が同席していれば、あなたの要望を正しく伝えることができます。「こんな方法もありますよ」と提案を受けることもできます。

充実した打ち合わせになりそうですね。

規模が小さい工務店等の場合、代表者が営業も設計も担当していることがあります。業者によっては、大工を交えて打ち合わせをすることもあります。

どんな打ち合わせが良いかは人それぞれでしょうが、自分たちに合わせた家づくりをしたいなら、設計担当者に直接思いを伝えられる場を設けている業者だと助かります。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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二世帯住宅の設計ポイントとか。

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曇り時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から法務局へ書類受け取りに、帰社後は板橋区坂下リノベ計画検討、蓮根の不動産会社さんと電話、豊島区池袋でご検討のお客様とお電話、練馬区春日町の不動産会社社長来社打ち合わせなど。

午後は原稿作成、信用金庫さん来社、建材屋さんと電話、練馬区田柄計画検討、板橋区板橋3丁目計画検討、図面作成、出版社さんと電話、品川区旗の台でご検討のお客様とお電話、資料作成など。夕方からは信用金庫さんの新年会出席など。

昨日に比べると暖かく感じましたが、夜には一時雨が降りました。この季節は適度な湿り気が助かりますね。

ではこちら。

「二世帯住宅」家庭内不和を避ける設計ポイント

二世帯住宅のニーズ高まる。その背景
近年、二世帯住宅のニーズが高まっています。その背景には当然のことながら、いくつかの社会的、時代的な要因があることが考えられます。

(1)「核家族の限界」が次第に明らかに。
戦後、我が国は国の方針もあって、「核家族」を単位とする政策、諸制度が大勢を占めてきました。しかし、そろそろ限界に来ていると思えるような、孤立した個人による犯罪やトラブルが多発しています。

(2)共働き世帯の増加。
これにより、子世帯側からの育児への親の参加希望、親世帯側の育児への参加希望、高齢化に伴う将来の介護への不安が見られます。

(3)特に都市部における子世帯の家の新築に要する経済的負担の過大さ。

(4)東北大震災などの大きな災害に遭遇したこと。
本来あるべき「人は一人では生きていけない。人と人とのつながりや助け合い」といった価値観の大切さが見直されています。
2015年1月16日 15時0分 JIJICO

なるほど。

確かにここ数年、特に震災以降では二世帯住宅を検討される方が増えたように思います。

弊社でも毎年二世帯住宅建築のお手伝いをさせて頂いておりますが、もちろん各ご家庭によって、家族の人数や構成は違いますし、そもそも建築の目的も違っているものです。

記事のように、その時代背景が大きく影響していることもありますが、実際に計画する時には、やはり各々のご家族が持つ特有の暮らし方や、ライフスタイルの違いなど、確認しておかなくてはいけないことも多いですね。

同居する家族とは、ルールを作り約束事をしっかり守る必要があります。二世帯住宅と言えども、共同住宅と同様に共用部分の取り扱いや、専用部分の立ち入り禁止等には、常に意識していなくてはいけません。

例えば、お風呂や洗面所などの水回りを共用とする場合は、利用する時間帯をはっきりと事前に決めておくことが大切です。

各々が独立した家族であることも事実ですので、顔を合わせたくない時や、家族が就寝して静かにしてほしい時などは、何かしらの意思表示をすることなどを決めておくのもひとつです。

日本において、二世帯住宅といえばサザエさんのお宅か、ちびまる子ちゃんのお宅を想像される方が、まだまだ多いかもしれません。

もちろん、親世帯と子世帯がしっかりと議論した結果なら、なんら問題はないかもしれません。しかし、まずはじめは出来るだけ共用部分が無い、完全独立タイプの二世帯住宅から話を始めるべきだと私は考えます。

家を建てるうえで、予算の問題や敷地条件など、動かせないものもありますので、どこか擦り合わせが必要なこともあるでしょう。そんな時には、なるべく滞在時間の短い場所を選んだり、個人の趣味が出にくい所を共同で利用するようにすると良いでしょう。

家族だから言わなくてもわかる、とかは期待しないようにしましょう。あくまで共同住宅に住むという意識が大切です。お互いが楽しく暮らすためにも、これだけは守ってほしいということを、あらかじめ決めておくようにしましょう。

楽しく暮らせる二世帯住宅をご検討なら、弊社まで是非お気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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冷蔵庫のトレンドと選び方とか。

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久しぶりにスカッと晴れた東京です。

そんな今日は朝から北区西ヶ原計画検討、不動産会社さんと電話、立川の業者さんと電話、中野区南台計画検討、朝霞の提携会社さん来社、板橋区弥生町計画検討、図面作成、ガス会社さん来社打ち合わせ、資材発注、金融機関など。

午後は文京区小石川計画検討、見積作成、その後板橋区弥生町計画の現場で業者さんと打ち合わせなど、徳丸6丁目計画現場視察、和光のお客様へ資料お届けなど、帰社後は大工さんと電話、資料作成など。夕方は見積、豊島区駒込計画検討、電気屋さんと電話、不動産会社さん来社、ミーティングなど。

日中は暖かさも戻って過ごしやすかったですね。

ではこちら。

冷凍室は大きめがトレンド、まとめ買いニーズに対応 競い合う家電各社

家電大手各社が、大きめの冷凍室を備えた冷蔵庫の販売を強化している。

まとめ買い需要などに対応するためで、シャープも冷凍室の容量を大幅に増やした新製品を30日に発売する。消費増税などで白物家電は各社苦戦しているが、消費者のニーズをくみ取った製品でテコ入れを図る。

シャープの新しい大型冷蔵庫(約470リットル)は、同じサイズの従来製品と比べて冷凍室の容量を42リットル多い173リットルとした。量販店の引き合いも上々で、納入先は従来の1・5倍の5千店舗に拡大。同社は23日、新製品の投入で、大型冷蔵庫の国内シェアを現在の10%から13%に引き上げる目標も明らかにした。

パナソニックが11月に発売する個人向け冷蔵庫は、1人暮らしでのまとめ買いや料理の作り置きに便利なよう、44リットルと大きめの冷凍室を備えている。三菱電機が6月に発売した国内最大容量の705リットルの冷蔵庫は、マイナス7度と同18度までそれぞれ冷やせる2つの冷凍室を設け、購入日に使い切る分と長期の保存に対応しやすくした。
2014年10月24日 10時7分 産経新聞 

なるほど。

家電メーカーさんも販売拡大には苦労されているようで、限られた需要の中からも、より必要とされるものを考えているようです。

そんな中で、最近は単身や共働きの世帯が増加しているのは確かで、冷凍食品の種類や消費は増加傾向にあり、家電メーカー各社は使い勝手のよい冷蔵庫を競い合っているわけです。

もちろん消費者としては、少しでも生活が便利になれば良いんですけど、以前と違って劇的に生活が変わるような商品が出ることは難しいですね。

さて、そんな冷蔵庫ですが、選ぶ時に気をつけなければいけないのが、そのサイズです。

家電製品といえば、記事にもあるような性能面に目が行ってしまいがちですが、それを置く場所を正確に把握しておく必要があります。

賃貸マンションや、ちょっと古い家、特に要望が無い場合の一般的な設計の場合、冷蔵庫を置くスペースとして、幅65センチというケースが多いんです。もちろん一般的な冷蔵庫ならこのサイズでも設置出来るものもあります。

ところが、記事にあるような大型冷蔵庫となりますと、幅が68センチを超えて、75センチ以上という商品もあります。

冷蔵庫選びでは、家族構成や生活スタイルによって必要な容量なども違ってきますが、450 L を超えるような場合は、特に注意が必要です。

自宅にある簡易的なメジャーで測ったら65センチくらいだったということで、早速家電量販店で幅65センチの冷蔵庫を発注してしまう方もいらっしゃいます。当然この場合は、搬入してみてビックリ。残念ながらお持ち帰りということになってしまいます。

正確に測って65センチだったとしても、そこに同じ寸法、サイズの物は絶対に入りませんね。しかも現場では、予期せぬ障害物として、コンセントやスイッチが出っ張っていたり、壁が少し変形していたり、巾木を忘れていたりするものです。

さらに、実は搬入してみたら、以前より前に出っ張ってしまったというケースも多いんですね。最近は設置スペースが限定されている場合でも何とか容量を増やそうと、密かに奥行きが増えている商品もあります。

これまでは奥行きもキッチンに合わせて65センチという商品が多かったのですが、よく見ると73センチもある商品があったりします。

さらに冷蔵庫の設置条件としては、後ろと左右には、熱気を逃すためのスペースが必要ですので、本体寸法だけで判断せず、必要な余白を設けなくてはいけません。

もしこれから住まいづくりをお考えなら、生活スタイルを十分考慮して、冷蔵庫スペースには余裕を待たせるようにしましょう。

それでは。

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革命的なドアとか。

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曇りで寒い東京です。

そんな今日は朝から蓮根3丁目計画検討、見積作成、ガス会社さん来社打ち合わせ、郵便局、小金井計画書類作成、渋谷区東計画検討、業者さんと電話、

午後は豊島区駒込計画の現場で解体工事視察、その後北区西ヶ原計画の現場視察など、帰社後は文京区本郷計画検討、東計画検討、ミーティング、見積作成、大工さんと電話、台東区上野桜木計画検討など。夕方は西台のお客様来社打ち合わせ、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

そっちのソチは結構暖かいというのに、東京は明日も大雪の予報です。くれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。

ではこちら。

あまりに革命的な開き方をする「壊れて元に戻るドア」が話題に

ドアには押す、引くをはじめいろいろな開け方があります。ですがこんな開き方のドア、見たことありますか?まるでSF映画です。

このドアを作ったのはオーストリアのアーティスト、Klemens Torgglerさん。枢軸システムを取り入れ、4つの三角形によって作られたドアは見たこともない開き方をします。 

開け方は簡単。真ん中の三角形の接合部を軽くて前に引くとドア全体が一度真っ二つに割れて転がり、元の形に戻ります。この様子がもう完全にSF。家にあったら確実にモテ要素になりますが、鍵を作るのは大変そうです。
BUZZAP! 2014年02月13日12時15分

なるほど。

これは確かになかなかの衝撃です。

住まいづくりを進めて行くと、ドアの種類や色柄について悩むタイミングもあると思います。実はドアと一口で言ってもその種類は本当に多くのものが存在しますので、すべてを見て決めるのは不可能かもしれません。

日本は古くから使われている引き戸タイプのふすまや障子だけでも種類が豊富ですし、欧米標準のドアも加わりますから、余計に選択の幅が広がっているということもありますね。

基本的には使う場所と用途、さらに動線を考慮して設計段階では決めていますが、ドアの動き方をここまで大きく変化させたものは、今まで見たことがありません。

是非実際の動き方をご覧ください。

 

いかがですか?ちょっと格好いいですよね。

まあどれほど実用的かと言われれば、鍵を付けるのも難しそうですし、ちょっと安全面でも不安が残りそうですので、使う場所も限定されてしまうかもしれません。

それでもどうしてもこのドアが欲しいという方は、Artelier Contemporaryのサイトから連絡の上、購入もできるとのことです。値段などは不明のため、直接Emailでのやりとりとなりますので、チャレンジャーの方には是非お試しいただきたいと思います。

それでは。

今日もありがとうございました。


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銀の定規が欲しい・・・

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晴れの東京です。

そんな今日は朝から板橋区徳丸計画検討、解体業者さんと電話、書類チェック、見積作成、関連会社社長と電話、ご近所のお客様とお電話、北区西ヶ原計画検討、小金井計画検討など。

午後はミーティング、渋谷区東計画検討、ガス屋さんと電話、板橋区赤塚新町計画検討、書類作成、提携会社さん来社打ち合わせなど。夕方は社内ミーティング、成増のお客様とお電話、建材メーカーさんと電話、渋谷区恵比寿2丁目計画検討など。

昨夜は遅くに雪がちらついたようですが、生活に支障が出なくて良かったですね。

ではこちら。

日本人建築家2人の事務所に仏「銀の定規賞」

【パリ=三井美奈】建築家の妹島和世さんと西沢立衛の共同事務所「SANAA」が、フランスの優れた建築に与えられる2013年の「銀の定規賞」を受賞、21日、パリで授賞式が行われた。

対象となった作品は、12年12月に開館した仏北部ランスのルーブル美術館分館。式典で審査委員会は「建築は控えめでも、確かな存在感がある。美術品を包み込む上質な洋服のよう」と評した。妹島さんは、「世界一の美術品コレクションにふさわしい現代建築を造れるか、当初は恐怖を感じた。多くの人に励まされて実現できた」と喜びを語った。
読売新聞 2014年01月22日10時48分

なるほど。

またひとつやってくれましたね。この二人は4年くらい前にも、「建築界のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞を受賞していますので、もう一般的にもかなり名前が売れているのではないでしょうか。

少なくても同じ業界で設計という仕事をさせて頂いている身としては、日本人の建築家がこうして海外でも高い評価を得ているということだけでも、励みになりますし、誇りに思えます。

確か妹島さんは少し先輩だったと思いますが、西沢さんは同年代だったと思いますので、なおさら刺激になります。

さて、今回の同分館は、パリのルーブル美術館の初の別館だそうで、仕切りのない全長120メートルのホールに、約200作品を並べた展示室が話題となり、来館者は開館1年で90万人に達したそうです。

small_9_lns_081201_hall_intそう言われると是非見てみたくなるものですが、勝手ながら日本−フランス観光開発機構さんのHPからお借りしてまいりました。 
いまいちよくわかりませんね。

(c) SANAA / Imrey Culbert / Catherine Mosbach

ネットで検索してみると、実際の写真なども掲載されていますので、興味のある方は探してみてください。

それにしても、ちょっと共感出来たのは、妹島さんが言われていた「世界一の美術品コレクションにふさわしい現代建築を造れるか、当初は恐怖を感じた。多くの人に励まされて実現できた」という言葉です。

この気持ちは建築設計者ならきっと同じだと思いますが、私も個人住宅の設計では毎回、そこで暮らすお客様にふさわしい住まいを造れるか、不安と恐怖を感じます。それでもお客様のご理解とご協力を得ながら、最善の住まいを実現できているように思います。

弊社ではなかなか大きな仕事は出来ませんが、控えめでも確かな存在感のあるより良い住まいを一人一人のお客様にお届けして行きたいと思っています。

もしよろしければ住まいづくりのお手伝いをさせて頂けると幸いです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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希望の家で失敗する理由とは。

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秋らしい天気の東京です。

そんな今日は朝から近所の現場で塗装屋さんと打ち合わせ、渋谷区東計画、図面作成、電気屋さんと電話、小金井のOBオーナー様とお電話、文京区千駄木計画検討、図面作成など。

午後も図面作成、渋谷区神宮前計画検討、板橋区弥生町計画のお客様とお電話、ありがとうございます。資料作成、出版社さんと電話、関連会社社長と電話、北区西ヶ原計画検討など。夕方は杉並区阿佐谷北計画検討、図面作成、豊島区駒込計画検討など。

半袖シャツで、文字通りやせ我慢をして過ごしたら、のどに違和感を感じてしまいました。

ではこちら。

家の購入で「こんなはずじゃなかった」にならないためには?

2014年4月に消費税が8%にアップするため、現在、住宅の駆け込み需要が高まっています。
家は高い買い物であり、生活や人生に大きくかかわる重要な存在だけに失敗したくないもの。
家を購入する上で、費用や建てる場所なども大切ですが、自分の希望に沿って建てたはずの家を「こんなはずじゃなかった」「住みづらい」と思ってしまうケースが少なくありません。
では、希望通りのはずの家で失敗してしまう理由とはいったい何なのでしょうか?
 
■ライフスタイルを見極めた家づくりをしないと後悔の元に
もし、あなたが家を建てるとしたら何を重視するでしょう?
部屋の数や日当たり、と考える方は多いかと思いますが、ひとつの条件にこだわりすぎると思ってもみなかったところで不便になることが多いのです。
例えば
・部屋数を増やした結果、収納や水回りが狭くて不便
・リビングの日当たりはいいものの、他の部屋や風呂場が寒い
・子供部屋を人数分作ったら居間が狭くなって窮屈に
家づくりをする時は欲しい要素を挙げるのも大切ですが、希望にこだわりすぎると家族のライフスタイルや住みやすさを見落としてしまい、「こんなはずでは」ということになりがちなのです。
WooRis(ウーリス) 2013年09月27日12時00分

なるほど。

記事のようなアドバイスがもっともっと一般的になると良いと思うんですけど、まだまだ価格だけを比べることや、外観、内装と言った直感的でわかりやすいことでしか検討出来ていない方も多いですね。

建て売り住宅や、分譲マンションでは、おおよそ想定する家族像に合わせた設計をするんですけど、これはたぶん70点未満の家になってしまうと思います。

当たり前といえば当たり前ですが、そこに住む家族、それぞれの暮らしは違うものですから、同じ間取り、同じ仕様で生活が改善するはずもありません。

それでも根が器用な日本人は、家に人を合わせながら生活をするんですけど、折角家を建てるなら、そこに暮らす人と家族に合わせた家を建てることが大切です。
 
今よりも少しでも楽しく、快適に暮らすには、家族のライフスタイルを見極めた上で、家づくりを進めることが大切で、外観や内装、設備機器などにこだわる前に、生活を元にした住まいの計画を立てることが大切だと思います。
 
そのためには、現在の生活で不便を感じていることや、より豊かに暮らすために必要なことを整理することが必要ですし、その思いを設計に生かさなくてはいけません。

そこで必要になるのが、設計力。家を設計するにあたり、オーナーの求めるモノを最大限引き出すコミュニケーションと、それを実現するアイデアと技術が必要になります。

もちろんプロとしての経験則からアドバイスをすること、さらに、ひとりの生活者としてのアドバイスも重要だと思います。

また、プランの検討を進めていく中で気付くことも多くあります。実はそこに住まない人、親や親戚の意見にとらわれていたり、雑誌やネットの情報を良いと思い込んでいたりしますが、自分たち家族とは違うということに気付ければ、より理想に近づけるでしょう。

生活の困ったを解決し、より理想の生活を実現するために、是非お気軽にRCdesign一級建築士事務所をご利用ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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屋根をプールにとか。

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雨のち曇りのち雨のち曇りの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、原稿作成、塗装屋さんと電話、徳丸でご検討のお客様とお電話、ありがとうございます。書類チェック、渋谷区神山町計画検討、設備屋さんと電話など。

午後は世田谷区中町のOBオーナー様宅へ書類お届けと打ち合わせ、その後練馬区春日町のリフォーム現場視察、帰社後は渋谷区恵比寿2丁目計画検討、ご近所のお客様へ書類お届けなど。夕方は関連会社さんで打ち合わせ、帰社後渋谷区神山町計画検討、文京区本郷計画検討、お問い合わせ対応、見積作成など。

忙しい天気で冷え込みましたね。体調管理には注意しましょう。

ではこちら。

そうだ、屋根をプールにしてしまおう

もし自分が建築家で、クライアントから「屋根をプールにしたいんだけど」と言われたら、どんなデザインを考えますか?

これは実際に、カナダの企業家Andrew.Rさんが、ユニークでラグジュアリーな家を建ててもらいたいと希望を出した時に設計されたアイデアなのだそう。建築場所は、フロリダのDel Rayビーチ。

温暖な気候もあってか、思い切って、屋根をプールにしてしまおうという訳ですが、こんな3つの候補があったようです。
 
まず1つ目はこちら。屋根自体がうねうねとした形で、その全体をプールにしてしまおうというもの。
roomie 2013年04月10日21時30分

なるほど。

季節的にはちょっと早い感じのする話題ですが、記事では家の上にプールを乗せるというよりも、プールの下を家にしたようなアイデアが紹介されていました。

確かにフロリダで広大な敷地の中なら、こんなアイデアも有りかも、という感じです。

まだまだ日本においては、プール付きの一戸建てというだけで、なんだか別世界の話という感じですが、ちょっと考え方を変えてみると、以外と実現可能なことかもしれません。

と言うのも、弊社のOBオーナー様では、屋上をご利用されているご家庭も多いんですが、夏になると屋上に子供用ビニールプールを置いて楽しんでいるというお話を良く聞きます。

また、浴室の先がルーフバルコニーになっているプランでは、お風呂上がりにそのままバルコニーに出られるので、夕涼みを楽しんでいるとか。

もちろんオーダーがあれば、常設のプールを設置することも、RC(鉄筋コンクリート)住宅なら対応可能です。

弊社ではあまりアクロバチックな、奇をてらったご提案は控えるようにしていますが、建築を仕事にしている身としては、オーナー様のご希望を最大限実現するために、持てる知識と知恵を総動員して最善を尽くします。

基本的に不可能は無いと思って仕事をしていますし、不可能を可能にすることほど燃えることってありますよね。

ということで、是非住まいに関するわがままをRCdesignにお聞かせください。
 
それでは。

今日もありがとうございます。


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モダン和室の作り方とか。

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晴れても寒い東京です。

そんな今日は朝から練馬区桜台計画検討、蓮根の不動産会社さん来社打ち合わせ、資料作成、和光市北口計画のお客様にご来社いただき打ち合わせなど。ありがとうございます。

午後は資材発注、徳丸6丁目計画検討、図面作成、資材メーカーさんと電話、文京区向丘計画検討、信用金庫さん来社、新規お問い合わせ対応、桜台計画検討など。夕方からは大手町方面へ、資材メーカーさんの会合及び新年会出席など。

いよいよ明日からセンター試験が始まりますね。恐らく緊張している親は我が家だけではないでしょう。ご健闘をお祈り申し上げます。

ではこちら。

モダンな和室を作る方法

一般的な和室が持つ「和風」の雰囲気は、人気の高い「モダン」な住まいを望む方にとっては、なかなかしっくりこないかもしれません。現代の住宅スタイルに馴染む、居心地のよい和室を作るには、「和室はこうでなければならない」という固定観念をなくし、思い切って障子を外してみるなど、変化を加えてみるのも一つの方法です。ここでは和室作りのポイントをご紹介します。

・ 地窓を作る
外からの視線を遮りながら上手に光を取り入れる方法として、床から40cm程度のところに作る「地窓」があります。また、和室では床座が一般的なので、地窓を作ることによって自然な目線で外の風景を目にすることもでき、明るさだけではない開放感も実現できます。

地窓の上部に収納棚を設ければ、明るさを確保しつつ布団などもしっかりしまうことができます。家具や飾り物などを置く際も、目線が低くなるよう、なるべく背の高いものを置かないことがポイントです。
nanapi 2013年01月18日12時06分

なるほど。

ここ数年でもより一層和室をご用意するお宅が減った感じもいたしますが、この流れは以前から続いていたものですし、いよいよ日本の生活スタイルが定着してきたということかもしれません。
 
私たち建築に携わる者は、和室に対する思いが一般の方より強いこともあるかもしれませんが、やはり和室における作法を学び、同業者間でその知恵や技術を競ってきたということからも、まったく無くなってしまうことには寂しさを覚えます。
 
そんな中でも最近は和室の解釈をかなり広げて考えられるようになり、現代のスタイルと上手に調和しながらモダン和風のような形も人気がありますね。ここ数年の弊社実績をご紹介しましょう。
 
_MG_0521こちらは比較的しっかりとした和室のパターンですが、ルーフバルコニーに面して廊下越しに配置し、障子を全開出来るようにしましたので、とっても開放的なくつろぎの空間になりました。
 
 
 
 _MG_4986こちらはリビングに隣接した和室で、縁なし畳とR形状の壁がモダンな雰囲気になっています。もちろん床暖房付きですので、とても快適です。
 
 
 
 
 
 _MG_6409_10_11_12こちらもリビングに隣接した和室コーナーですが、床を1段上げてあり、下部を収納にしたり、既存の建物に使用していた建具などを再利用しモダンな中にも歴史を感じさせる空間になりました。
 
 
 
 _MG_5215こちらはリビングの隣りに床の仕上げのみを縁なし畳の黒を採用した例です。
和風の仕上げが洋風にも利用出来る良い例だと思います。
 
 
 
 
 PC124981こちらは先月お引き渡しさせていただいた賃貸併用住宅のオーナー住戸にある、リビング内の和室コーナーです。
全体にシックな内装の中に畳ユニットを設置しました。
この場合後々ユニットを撤去すればリビングスペースを広げることも可能です。
 
いかがだったでしょうか。
 
確かに限られたスペースで昔ながらの和室を設けるのは難しい部分もあるかもしれません。 
 
しかし、ご家族の生活スタイルを考えた時、和室が必要になるかもしれません。もしくは現代の住まいに、和風のテイストを取り入れてみるのも良いと思います。
 
そんなモダンな和室を作りたいという方も是非弊社までお気軽にご相談ください。

それでは。

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子ども部屋研究とか。

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冬晴れの東京は寒いです。

そんな今日は朝から徳丸6丁目計画検討、資料作成、出版社さん来社打ち合わせ、キッチンメーカーさんと電話、お問い合わせ対応など。 

午後は税理士事務所さんへ書類お届け、帰社後は練馬の不動産会社さんと電話、渋谷区神宮前計画検討、杭屋さん来社、文京区向丘計画検討など。夕方は提携会社さん来社打ち合わせ、和光市のお客様とお電話、西東京市計画検討など。

鏡開きをする日にもかかわらず、鏡餅が無いことに気が付きました。

ではこちら。

イケア・ジャパン、東京電機大学、日本大学理工学部、芝浦工業大学との 産学連携研究プロジェクト・「子ども室プロジェクト」を実施
 
子どもの意見を尊重した居場所づくりの重要性を確認
スウェーデン発世界最大級のホームファニッシング カンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパン株式会社(本社:千葉県船橋市 代表取締役社長:ミカエル・パルムクイスト)は、東京電機大学、日本大学理工学部、芝浦工業大学の3大学との産学連携による「子ども室プロジェクト」に関する共同研究を2010年9月より推進しており、途中経過の報告会をこのほど東京電機大学・北千住新キャンパスにて開催しました。

研究の背景と目的:
子どもの置かれている環境は、社会的な観点から見ても、住環境的な観点から見ても、まだまだ快適とは言えず、配慮が必要と考える。子どもにとっての快適な環境作りをするためには、子どもの置かれている現状を知り、その結果をより良い環境作りに反映していくことが大切と考える。特に小学生の児童における1年生から6年生までの子どもの心身における成長過程や社会との接点が著しく変化し、それに伴う生活パターンも目覚ましく変わっていく。

よって、本研究では児童(小学生)に特化し、子どもたち自身が落ち着ける子ども室・子どものための空間(居場所)のあり方についての研究を進めることとしたものです。
PR TIMES 2013年01月11日10時05分
 
なるほど。
 
これはなかなか興味深い研究ですね。

これまでの日本の住まいでは、根拠の無い風習や表面的に欧米に習うことも多かったように思いますし、住まいづくりの主役はもちろん親ということになりますので、親としては子供部屋は与えるものという感覚があったりします。

そんな中で子供部屋を考える時、親の経験則からこの程度で良いという判断をされる場合や、反対に自分が理想とする子供部屋を用意して押し付けるというパターンもあります。
 
いずれも親心であることに変わりは無く、子どものことを考えて子供部屋を用意しているつもりです。
 
しかし、実際は子どもを取り巻く環境は急激に変化していて、親の時代とはいろんな部分で違いがあるのも確かですので、時代に合った子どものための部屋よいうものをじっくり考えることも必要かもしれません。

今回は途中経過としての報告でしたが、中でも興味深いのは、
子ども室のスペースに関して、広ければ良い、という訳ではなく、実験を行った際に使った6畳という部屋の大きさが、小学生低学年にとっては、体の大きさとの関係から落ち着きがないということ。

それが高学年になるにつれ、快適な空間スペースとなる様子が分析を行う過程で、分かり始めたそうですので、この辺りは子育て世代の住まいづくりには参考にしたいところです。


さらに、子ども自身が考えて作り上げた部屋と、親が与えた部屋における子どもの落ち着き度や集中力の違いなどを比較してみると、子どもは子ども自身が好んで作った部屋に滞在している時のほうが、落ち着き度や集中力が高まる様子が伺えた、というのも興味深いですね。

確かに、大人によって作られた場所より、自分で造った基地や押し入れの中の方が断然落ち着くという気持ちは、わかるような気がします。 

もちろんいろんな考え方があると思いますので、子どもにとって快適なだけの空間がいいとは一概に言えないと思います。
 
でも、子どもが心身共により健康で、安心して才能や能力を伸ばし、しっかりと自立していけるように、住まいが役に立てば凄く良いことだと思います。
 
それでは。

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