住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

資産

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

家に求める基準とか

最高の家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から原稿作成、見積作成、足立区足立計画検討、文京区千石計画検討、港区東麻布計画検討、電気屋さんと電話、書類作成、お問合せ対応など。

午後からは渋谷区東のお客様宅へお打ち合わせなど。帰社後は賃貸管理業務、図面作成、原稿作成、所沢市中新井計画検討など。夕方は書類作成、港区高輪計画検討、ミーティングなど。

何と21度超えで春一番だそうです。

ではこちら。

今から家買う人に伝えたい「絶対重視すべき3基準」

同じマイホームといっても、マンションと戸建てでは評価の仕方が大きく違う。これは家に何を求めるかで人によって違ってくることになる。その判断軸を明示するので、どちらが合っているかを考えてみてほしい。

家に求めるものは3つあると私は考えている。
2024年2月15日 10時20分 東洋経済オンライン

なるほど。

今日の記事はどのような方が書かれていたのかを見てみますと、不動産コンサルタントという肩書きの方が書かれていたようでした。

これは私の個人的な印象なんですけど、建築屋さんと不動産会社とは全く違う職種で、その専門性も違いますので、その経験値や見る角度も違うものだと思います。

一般的には建築の技術的観点や製品としての善し悪し、使い勝手などは建築屋さんの経験値が参考になるでしょうし、商品としての不動産売買に関する契約手続きやローン関連、またはその情報量では不動産業者さんの経験が役立つと思います。

そんな中で記事を見てみますと、しっかりと情報収集をされた上で書かれているようですし、事実に基づいた内容と市民目線の内容になっているようでしたので、参考にして頂けると良いと思います。

記事にあった1つ目は「災害に対する安全性」であり、命の問題に関わる。2024年元日の能登半島地震では亡くなられた方は、1月31日時点で238人、そのうち63%が圧死と窒息・呼吸不全が死因となっている。石川県珠洲市の現行の耐震基準が導入されていない1980年以前に建てられたいわゆる旧耐震の住宅の割合は65%で、全国1086市区町村の中で最も高くなっていた。とのことです。

さらに安全生については、2016年の熊本地震の際のデータで旧耐震が全壊しやすいこと、新耐震以降でも築年が古い物件ほど倒壊率が高くなることがわかっている。と書かれていました。

次に家に求めるものの2つ目は、「断熱性と快適性」で、健康に関わる問題である。日本の家は冬が寒く、夏は暑い。これは断熱性能が低いせいで、諸外国と比較すると発展途上国並みとなる。断熱性能を先進国並みに上げて、気密性を高めて、24時間換気をきちんとすれば、冬でもTシャツ一枚で過ごせる環境を作ることができる。とのこと。

こちらもさらに近畿大学の岩前篤教授が長年調査した結果によると、引っ越し先の断熱性能のレベルで各種疾病の改善率が大きく違うことがわかっている。アレルギー性鼻炎、手足の冷え、気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎などが改善するのだ。これは室内の空気環境を良好にすることの効果である。と書かれていました。

そして家に求めるものの3つ目は資産性で、お金の問題である。マンションは買った価格から値上がりすることがあるが、戸建てでは原則ない。誰にでも必要な自宅で住み替えながら資産形成できるのはマンションだが、戸建ては木造の耐用年数である22年は住み続けることが求められる。中古戸建ての取引価格は、土地価格+減価償却後の建物価格となるが、土地価格は安定していてほぼ下がらないのに対して、建物価格は22年でゼロ評価になるからだ。とありました。

確かに、このあたりはいつもお伝えしているとおりですが、RC住宅なら法定耐用年数は47年ときめられていますので、住宅ローンが終わってもしっかりと価値が残っていますし、売却時にも建物価格が維持されているケースが多いですね。

記事では、安全性・断熱性・資産性の3つの評価軸から、マンションと戸建てを評価しよう。マンションは鉄筋コンクリート造なので、圧死するリスクが低く、冬は室内も寒いがヒートショックを起こすほどではない。非常に優れているとはいえないが、この2点でどの物件も100点満点中70点程度で大きな差がなく、一定の安心感はある。と書かれていました。

これら記事にあった重視すべき基準に、私はもう一つ足して頂きたいと思っています。それは災害時に自宅で避難生活が継続出来るか、という点です。そのためにはどうしても発電設備が必要で、最小規模でも良いので、あるかないかが非常に大きな差になると思います。

したがいまして、安全生・断熱性・資産性、さらにエネルギー確保、が出来ているかという点も非常に重要な基準となるでしょう。

記事にも書かれていましたが、注文戸建てでも住宅の性能差は大きい。命と健康に関わる問題をないがしろにする家はもはや家ではなく、災害の際に凶器と化してしまうことを忘れてはならない。そのコストは住宅ローンを組んで月々に直すと大した金額にはならない。ということです。

結論として、戸建てについては、性能を最重要事項にして健康で寿命が延びる快適な家を手に入れましょう。一番のオススメはRC住宅です。

それでは。

今日もありがとうございます。

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あなたの孫が家なき子に

孫に家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、社内ミーティング、文京区千石計画検討、所沢市中新井計画検討、書類作成、港区東麻布計画検討、杭屋さんと電話、足立区足立計画検討、港区高輪計画検討、資材発注など。

午後は渋谷区東計画のオーナー様宅でお打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は東麻布のオーナー様とお電話、資材発注、書類作成など。夕方は所沢市東狭山ヶ丘計画検討、ミーティングなど。

神社の蝋梅が咲いていました。

ではこちら。

2050年の孫は「家なき子」 住宅、建てるも直すも難しく

日本は人口が減る。住宅事情は良くなるだろう。都心はまだまだ人気かもしれないが、郊外では広々とした新築に住めるかも。

期待しながら不動産店を訪ねたら「新築は無理ですね。大工がいません」。全国に2000万戸ある空き家は壊れ、とてもじゃないけど住めない。2050年、孫たちは「家なき子」になる。
2024年1月14日 5:00 [会員限定記事] 日本経済新聞社

なるほど。

これが現実なんですね。

一般の方には想像も出来ないことだと思いますが、いつもお伝えしておりますとおり、日本のものづくりは本当に危機的な状況であることに間違いありません。

これまで日本を支えていた団塊の世代と呼ばれる方達が、コロナ禍で引退を考えるようになり、いよいよ今年は実行に移すという親方も多いのです。

ある程度の組織で、親方が現場に出なくても、若い衆の育成が進められている業者さんなら、まだしばらく対応可能でしょうけど、一人親方や親子で行われている場合などでは、今後対応出来る仕事量に限りが有るのは当然です。

これは建築に限らず、観光地の特産品や民芸品、人の手間を掛けて造られる日本のものづくり全体に言えることだと思いますが、何十年も前から言われていたにも関わらず、技術の継承が進まなかった影響も大きいと思います。

記事にもあったように、そのうち景気が悪くなったら家も安くなるだろうから、そうなったときに買えば良い、などと思っているとあなたの孫世代では住宅難民になってしまうかもしれません。

政府も既存の住宅を有効利用することをすすめていて、リフォームに対する補助金などの優遇策を打ち出していますが、社会問題化している空き家にしても、そのうちどのくらいの建物が使用可能なのか、耐震性能や断熱性能など一定の性能を担保出来るものでなければ、安心して利用することは出来ません。

以前からお話ししていますとおり、日本には残念ながら資源は多くありません。それでも時代の一時期に世界一の経済大国まで辿り着いたのは、諸先輩方の努力があったからこそです。

しかし、残念ながらその後の失われた30年を経て、現在の最貧国へとなってしまった一因として、家を資産とせずに消耗品として消費をしてきてしまったことではないかと私は考えています。

欧米の他の先進国では、住宅の平均寿命が100年を超えている国が多いのですが、日本では20年そこそこという時代が長く、最近になってようやく30年前後になってきたところで、いまだに法定地用年数は22年のままです。これでは資産とは呼べません。

30年前後で建て替えが必要になる家や、自然災害や火災で失われてしまう家ではいけないんです。

孫を家なき子にしたくはありません。現役世代の責任で、孫世代に喜ばれる家を残すことを考えて頂きたいのです。

そのために、是非一度RC(鉄筋コンクリート)住宅をご検討くださいますようお願い申し上げます。

それでは。

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空家特措法と相続対策とか。

相続対策の家を建てるならRCdesign

くもり一時雨の東京です。

そんな今日は朝から賃貸管理業務、北区赤羽西計画検討、見積作成、管理組合さんと電話、渋谷区西原計画検討、中野区本町計画検討、資料作成、お問合せ対応など。

午後は港区高輪2丁目計画検討、お問合せ対応、目黒区原町計画検討、ミーティング、資料作成、リフォーム工事計画検討、見積作成など。夕方は渋谷区西原のお客様とお電話、サッシ屋さんと電話、原町計画検討、ミーティングなど。

とっても蒸し暑く感じました。

ではこちら。

「空家特措法」施行から7年、空き家問題はどうなった? 実家の相続方針は早めに検討を

空き家問題がクローズアップされ、「空家等対策の推進に関する特別措置法(空家特措法)」が2015年に施行されてから7年。国土交通省が定期的に、市区町村の取り組み状況について調査しているが、全国で空き家対策が進んでいることが分かる結果となった。

「空き家対策に取り組む市区町村の状況について」(令和4年3月31日時点調査)を公表/国土交通省
2022年8月24日 7時0分 SUUMOジャーナル

なるほど。

少しずつですが、新しい法律を施行したことも功を奏してきたという感じでしょうか。社会問題となっている空き家の対策が進んでいるようです。

すでにここ10年くらいは、東京を中心に土地の無い時代となっていて、家を建てるための土地を探していても、そう簡単に見つかるものではありません。

少し前には、いわゆる「生産緑地の2022年問題」というものも言われていましたが、期待していたような宅地の供給には及んでいないようですので、今後も住宅用地の入手には苦労が続きそうですね。

そこで次に期待したいのが空家の再利用です。放置されていた土地を再生して市場に供給してもらえれば、全体の相場も少しは落ち着きを取り戻せるかもしれません。

さて、記事にもありましたが、空き家といえども誰かが所有している私的な財産ですので、本来は所有者が、適切に管理する義務があるものの、所有者が分からないあるいは長年放置されているといった空き家が増加し、近隣トラブルが生じているという問題が表面化していました。その対策として制定されたのが「空家特措法」という法律です。

空家特措法の狙いは2つあり、第一に国の指針に沿って、各地方自治体で空き家の実態を把握し、適切な管理を促したり空き家やその跡地を活用したりする体制を整えること。第二に、近隣トラブルを引き起こすような空き家(「特定空家等」と呼ぶ)を減らしていくことなんですね。

記事にあったのは、国土交通省が公表した調査結果によると、第一の狙いの核となる自治体の「空家等対策計画」の策定状況を見ると、1397市区町村(全自治体の80.2%)が策定済みだったということ。

また、第二の狙いである「特定空家等」に対する自治体の措置状況(法施行から2021年度末まで)は、「助言・指導」が3万785件、「勧告」が2382件、「命令」が294件、「行政代執行」が140件、「略式代執行」が342件だったようです。

ちなみに、「勧告」に従わない場合は、「固定資産税・都市計画税の住宅用地に係る課税標準の特例」の適用対象から除外され、「命令」に従わない場合は、50万円以下の過料が課せられます。

また、「行政代執行」は、特定空家等の所有者に代わって行政が強制的に措置を行うことで、「略式代執行」は、特定空家等の所有者が特定できない場合に行政が措置を行うことをいいます。

上にあった「固定資産税・都市計画税の住宅用地に係る課税標準の特例」の適用除外をされると、小規模宅地の軽減措置1/6が受けられなくなるので、一気に負担が増えてしまいます。

記事にもありましたが、空き家対策については相続登記の申請を義務化するなど、政府は次々と手を打っているそうですし、今後も「不動産を負動産にしない」手立てが続きそうです。

もし実家が空き家になる可能性があるなら、早めに家族で話し合い、登記はどうなっているのか、誰がどのように実家を引き継ぐのか、売ったり貸したりできる状態かなど、具体的に検討しておくことが大切ですね。

相続対策のご相談も、是非お気軽にRCdesignまでお問い合わせください。

それでは。

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家づくり講座は資産とお手入れとか。

東京で家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、台東区蔵前計画検討、目黒区原町計画検討、資材発注、江戸川区東小岩計画検討、図面作成など。

午後はご近所のお客様宅訪問、帰社後は不動産管理業務、電気屋さんと電話、文京区白山計画検討、図面作成など。夕方はお問合せ対応、北区赤羽西計画検討、渋谷区西原計画検討、ミーティングなど。

春が待ち遠しくなってきた今日この頃ですが、まだまだ冷え込みの厳しい日が続きそうですので、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第476回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

住宅の寿命を延ばすためには、工法や素材選びも大切ですが、同じくらい大切なことがあります。

それは、普段の掃除と適切なメンテナンスです。

こまめに掃除をすると、小さな変化でも早期に発見できます。早期発見だと、補修が簡単で費用も最小限。それに、被害の拡大も防げます。その積み重ねが、劣化の速度を遅らせてくれます。

また、給湯器や換気装置などの設備だけでなく、外壁や屋根、フローリング等にも寿命はあります。アフターサービスが万全な施工業者なら定期点検の都度、必要なメンテナンスを教えてくれます。あなたの住まいの健康に保つには業者の協力が欠かせません。

業者選びの際は、どんな頻度でどんな点検を行うのか等、必ず確かめましょう。

ところで、日本の木造住宅の資産価値は、20年でゼロになると言われています。

資産価値を考えるなら、家づくりの際に
・利便性の良い土地を選ぶ
・年数を経ても色あせないデザインにする
・構造躯体をRC(鉄筋コンクリート)造にする
といった配慮は欠かせません。

その上で、住み始めてから普段の掃除や適切なメンテナンスを心がけて、資産価値を維持したいですね。

そういえば、数か月に前信号待ちをしている時、目を奪われた光景があります。

晴れてはいるものの、風が強くて肌寒い日の午後、80代位の女性が庭に出て黙々と窓の桟を拭き掃除していました。

家は古いのですが、窓ガラスも窓枠もピカピカ。

年末に張り替えたのか障子は白く輝き、丁寧に手入れされた庭木が緩やかにプライバシーを守っています。

築年数の分だけ愛情を受け続けたであろう家は、それを誇りに思っているように見えました。

同じ時期に建てた住宅でも、年数が経てば経つほど劣化の差が大きくなります。

30年後、あなたや私の住まいはどんな風になっているのでしょう。

気になりますね。^^

それでは良い週末を。

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女性が住宅を購入する理由とか。

お得で安全な家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝からミーティング、その後お問い合わせ対応、渋谷区計画のお客様とお電話、調査会社さんと電話、不動産会社さんと電話、書類作成、世田谷区奥沢のお客様とお電話など。

午後は渋谷区のお客様とお電話、書類作成、郵便局、賃貸管理業務、成増の不動産会社さんと電話、渋谷区計画検討、資料作成など。夕方はお客様とお電話、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

残暑お見舞い申し上げます。
コロナ禍の中でのお盆はどのようにお過ごしだったでしょうか。まだまだ猛暑が続いておりますので、くれぐれも熱中症にはご注意頂き、涼しくしてお過ごしください。

ではこちら。

女性が住宅購入する理由1位は「持ち家があれば生活が安定」、しない理由は?

ソニー銀行は8月13日、「女性の住宅購入・住宅ローンに関する調査」の結果を発表した。調査は6月6日〜7日、20歳〜54歳の女性500名を対象に、Webアンケート形式で行われた。

調査によると、住宅を「すでに購入した」女性は19.0%、「購入を検討している」女性は17.4%と、約4割の女性が購入済あるいは購入検討中とのこと。そこで、住宅を購入する理由を尋ねたところ、「持ち家があれば生活が安定する」(53.8%)、「長期的に考えて賃貸より経済的に得だと思う」(39.0%)、「将来的な資産として保有したい」(28.0%)が上位に。
2020年8月17日 9時22分 マイナビニュース

なるほど。

今年の夏は住まいをご検討された方も多かったのではないでしょうか。

春以降の緊急事態宣言を経て、自宅で過ごす時間が増えたり、家族全体の暮らし方も変化が進みましたので、現状と理想のギャップを感じた人もいらっしゃったことと思います。

特に女性に関してはその変化が大きく、日々の暮らし方が変わったことで、負担やストレスが多くなったというケースも多いようです。

そんな中で、記事にあった調査では女性が住宅を購入する理由として、生活の安定が1位となっていました。この回答が時代背景からくるものなのか、女性ならではのものなのかはわかりませんが、住宅に求められる本質には近づいたように思います。

また、その他の回答にあった経済的な優位性や資産性についても、より賢明で現実的な判断基準を持って頂けているように感じますので、これは良い傾向ではないでしょうか。

以前だと単に見た目だけだったり、表面的な損得だったり、もちろん生活の質の向上という目的もあったと思いますが、その条件が時代の変化と共に変わったということかもしれません。

さて、一方で住宅を購入しない理由という理由も書かれていて、「大きな買い物なのでなんとなく不安」(16.7%)が最も多く、次いで「住宅ローンの金利や手数料が高そう」(12.3%)、「購入すると住む場所を変えられない」(11.9%)ということでした。

こうして見ると、購入する理由がポジティブなものであるのに対して、購入しない理由はどうしてもネガティブな意見で、言い訳にも聞こえてしまいそうですが、もちろん考え方は人それぞれですので、どっちが良い悪いではありません。

ただ、今と今後の日本において、人間らしく快適な暮らしを望んだり、いかなる災害などに対しても安心して暮らせるということは、諦めること無く追い求めて欲しいと思いますし、それがきっと進化や発展にもつながるのではないでしょうか。

成熟した社会では、単に自分の世代だけのことを考えるのではなく、2世代3世代先までを考慮する必要があり、30年ごとに建て替えるよりも、1回の建築で100年使う方がお得になることを知って欲しいと思います。

最後に、記事では住宅購入につきものである「住宅ローン」について、利用する際に重視することを聞いたところ、「金利」(48.0%)と「手数料(保証料、事務手数料など)」(37.4%)に回答が集中していたようです。あとは「担当者の対応」(16.6%)や「返済プランの多様性」(16.4%)が16%台という回答でした。

住宅ローンを選ぶのも一仕事であることに違いありませんが、総額と借り入れ期間を考えれば、少しの差が大きくなってしまうこともありますので、3つくらいは金融機関と商品を比較検討するようにしましょう。

住まい選びに迷ったら、是非RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

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お金を貯める家の鉄則とか。

持ち家派が家を建てるならRCdesign

雨の東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、材料メーカーさんと電話、渋谷区計画検討、図面作成、書類作成、都市銀行さんと電話、来客面談、出版社さん来社打ち合わせなど。

午後からは池袋方面へ、帰社後は赤羽計画検討、提携会社さんと電話、目黒区下目黒計画検討、港区南青山計画検討など。夕方は管理組合さん来社打ち合わせ、渋谷計画のお客様とお電話、図面作成、ミーティングなど。

雨の一日でしたね、肌寒く感じました。

ではこちら。

賃貸 VS 持ち家、お金が貯まるのはどっち?プロの一択と、勝つ鉄則3

コロナ不況で先行きの見えない今、少しでもお金の不安を解消したい…。そこで、お金の専門家・菅井敏之(すがい・としゆき)さんに、「お金が貯まる人の行動」を教わりました。

「お金が貯まる行動」という観点で、おなじみの議論といえば「賃貸と持ち家、どっちが得か?」問題でしょう。
2020年6月22日 15時49分 日刊SPA!

なるほど。

比較的若いご家族や子育て世代の方では、どのような人生設計をするか、日々お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな中で、永遠の話題として多くの方が議論してきたのが、この賃貸派か持ち家派かというものです。

もちろん両者ともメリットとデメリットがあるものですし、そこは人それぞれのライフスタイルによって、違って良いものだと思うんですけど、もし、その目的が資産形成ということだとすれば、それはやっぱり持ち家ということになるでしょう。

記事を書かれていた方は、元メガバンク支店長で、今は不動産賃貸オーナーをされているそうですが、著者さんいわく、私は断然「持ち家派」。ただし「悪い物件は負債、いい物件は資産」と書かれていました。

記事にもありましたが、家を持たず、賃貸で暮らすことは、いつでも転居できる気軽さがありますし、定住しないライフスタイルを好む人も当然いらっしゃるでしょう。

しかし、こと「資産をつくる」という目的があるときは、賃貸では何ひとついいことがありません。単にお金が出ていくだけで、そのお金が返ってくる見込みはゼロです。

やはり持ち家なら、いい物件を選べば将来売ることもできるし、貸すこともできるということが強みになるに違いありません。

次に一生賃貸で暮らすということで、最大の弱点というのが、70歳すぎて良い賃貸物件に入るのは至難のわざということ。

もちろん、雨風を防ぐことが出来れば良いということなら、少なからず賃貸物件を見つけることもできるでしょう。しかし高齢者にこそ必要な住まいは、災害に強く、温度差が少ない、安全で快適な住まいなんです。

そして記事にあった資産になる不動産、3つのポイントというのが下記です。
1)とことん「よい立地」にこだわる
2)物件価格は、毎月の賃貸料の200倍を目安にする
3)住宅ローンの支払い額を、手取り収入の25%以内に抑える

いずれもセオリーどおりといった内容だと思いますが、さらに大切なことを加えて頂けると、さらに資産性が高まると思います。

そう、持ち家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅にしておきましょう。

それでは。

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基準地価の発表とか。

資産になる家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区西原計画検討、電気屋さんと電話、日野市計画検討、図面作成、書類チェック、その後健康診断へ、帰社後は原稿チェック、北区でご検討のお客様とお電話など。

午後は図面作成、商社さんと連絡、電気屋さんと電話、サッシ屋さんと電話、その後高田馬場でRC-Z家の会会合出席、有意義な意見交換を行いました。夕方帰社後は日野市計画のお客様とお電話、図面作成、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

いよいよ明日からラグビーW杯が始まりますね。健闘を祈ります。

ではこちら。

基準地価 地方商業地28年ぶり上昇 中核4市が牽引

国土交通省は19日、今年7月1日時点で全国約2万の基準値で調査した都道府県地価(基準地価)を発表した。

三大都市圏を除く地方圏の商業地は前年比プラス0・3%で、平成3年以来、28年ぶりに上昇に転じた。バブル崩壊後の上昇は初めて。訪日客の増加や市街地再開発を背景に地方圏の中核4市(札幌、仙台、広島、福岡)の上昇が全体を押し上げた。一方、地方圏の住宅地はマイナス0・5%で、5年以来の下落が続いており、地域間格差が浮き彫りになった。
2019年9月19日 16時53分 産経新聞

なるほど。

このニュースを目にするのも、1年の短さを実感してしまう要因のひとつで、いつから半年ごとの発表になったのか、と疑いたくなってしまいます。

実際はいつものとおり、9月下旬の発表ということで、今年もこの時期の発表になりました。

結果はというと、今のところは押し並べて緩やかな上昇という印象ですが、それでも徐々に進んでいる地域間格差も、粛々と進んでいるように思います。

そんな中、今回のニュースは地方圏の商業地でも前年比でプラスになったということで、28年ぶりということですから、ずいぶんと波及に時間が掛かってしまいましたね。

記事に書かれていた国交省の話によれば、商業地の全国平均はプラス1・7%と3年連続で上昇したそうですが、このプラスに貢献した地方中核4市の商業地の平均変動率はプラス10・3%で7年連続の上昇となっているそうですので、ここでも地域間格差があるかもしれません。

これら上昇となった要因としては、ホテルや店舗、オフィスなどの旺盛な需要から駅周辺で再開発が進んだことと、景気回復や外国人訪日客の増加、交通の利便性向上などが考えられます。

一方で住宅地の全国平均はマイナス0・1%となっていますが、下落幅は縮小しているそうです。

東京はプラス1・1%と6年連続の上昇。大阪、名古屋でも堅調に推移し、三大都市圏の平均はプラス0・9%だった。一方、地方圏はマイナス0・5%と下落したものの、中核4市はプラス4・9%と7年連続で上昇し、三大都市圏の平均を大きく上回ったそうですので、商業地と同様の要因だと思われます。

次に都道府県別の変動率で上昇率トップは、モノレールの延伸が控える沖縄県で、商業地プラス12・0%、住宅地プラス6・3%となっていました。良く耳にするように、沖縄バブルはもう少し続きそうですね。

それにしても、全国で最も上昇率が大きかった北海道倶知安町の地点では、商業地、住宅地ともプラス66・7%を記録したということですので、こちらも相当なバブル状態と言えそうです。

毎年のことながら、この話題では触れておかないといけないのが最高価格地点ですね。こちらは14年連続で、1平方メートル当たり4320万円の東京都中央区銀座2丁目の商業地「明治屋銀座ビル」(前年比プラス3・1%)でした。

何とも凄い数字ですが、資産ということでは、土地の価値だけしか評価されない、今の日本の価値観はやはり問題だと思います。

本来ならば、土地と同様に建物の評価と価値も、適正に維持されなければいけないものだと思いますし、そうなってこそ、日本全体の資本となることにつながると思います。

災害に強く、省エネで快適に暮らすことができ、しかも長持ちする建物は、当然資産価値が認められて当然です。

そんな価値ある建物を建てるなら、是非お気軽にRCdesignまでご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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令和に引き継ぐものとか。

東京で引き継ぐ家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から商社さんと電話、日野市計画検討、図面作成、和光市のお客様とお電話、提携会社さん来社打ち合わせ、システム業者さんと電話、お問い合わせ対応、板橋区大谷口計画検討など。

午後からは和光市のOBオーナー様とお電話、原稿作成、横浜方面でご検討のお客様とお電話、ありがとうございます。渋谷区桜丘計画検討、見積もり作成など。夕方はお問い合わせ対応、リフォーム計画検討、資料作成、ミーティングなど。

IMG_1335先日お客様から差し入れを頂戴した入れ物の缶が綺麗だったので、何かに使おうと思っています。ありがとうございます。

ではこちら。

花粉症、温暖化、放射性廃棄物の処分──「昭和」からのツケを引き継ぐ「令和」

「令和」の時代に期待感が高まる。とはいえ、残念なことに「昭和」「平成」とわが国が選択してきた資源・エネルギー政策のもたらした人の健康や環境問題のツケは、新時代に持ち越される。

典型は、花粉症、温暖化による被害、そして放射性廃棄物の処分である。いわば自然界からのしっぺ返しとも言える未解決課題だが、その解決に向けて「令和」の時代には、人と自然との「調和」が一層迫られることになる。
2019年4月12日 11時15分 ニューズウィーク日本版

なるほど。

全く、申し訳ない気持ちになる記事です。

確かに戦後のエネルギー政策が起因していることに違いありませんが、そのいずれもが最終的な処理を考えずに惰性で進んだ結果、変化に対応することが出来ず、弊害だけが残ってしまったように思います。

もちろん我が国の優秀な官僚の方々は、過去の失敗を反省して新たな対策を行ってくれていると思いますが、残念ながら今のところ目覚ましい結果には至っておりません。

花粉症についても、ゼロにするという公約をされていた方がいたように思いますが、すでに東京では二人に一人が花粉症という状況ですし、年々発症されている方が増えているようです。

地球環境にしても、温暖化は一向に収束に向かう気配すらありませんし、むしろ悪化の一途を辿っているのが現実です。

さらに、原発の処理問題にしても、明確な解決策がないまま、経済や大人の都合だけで進められているように思います。

元号が変わったからと言って、これらの問題が解決するわけではありませんが、少しづつでも良い方向に進んでいくような、明るく希望の持てるそんな時代になって欲しいと思います。

次世代により良い環境を残すことが、現役世代の義務だということを、改めて真剣に考えなければいけませんね。

ちょうど選挙も近いことですし、まずはそこから変えていくことが大切かもしれません。

もう一つ出来ることがあるとすれば、環境に優しく資産になる家を残すということではないでしょうか。

家を建てるなら、RC住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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かくれ資産を試算してみたり。

東京で資産になる家を建てるならRCdesign

晴れて寒さの緩んだ東京です。

そんな今日は朝からパソコンが調子を崩してしまい修復作業など、税理士さん来社打ち合わせ、江東区亀戸計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。中野区大和町計画検討など。

午後は書類作成、日野市計画検討、事務組合さん来社打ち合わせ、お問合せ対応、蓮根の現場視察、提携会社さんと電話、葛飾区新小岩計画検討など。夕方は高島平7丁目のお客様とお電話、練馬区上石神井計画検討、解体業者さんと電話、ミーティングなど。

windows10は勝手に更新する割に、それが原因で調子を崩すことがあるようですので気をつけましょう。

ではこちら。

自宅の「かくれ資産」を試算できる診断サイト「みんなのかくれ資産」

年末大掃除を控えて、売れるものは売っておきたい。そんなときに便利な、自宅に潜む「かくれ資産」を試算してくれるサイトがオープンした。

■日本の「かくれ資産」は推計37兆円

みんなのかくれ資産調査委員会は、メルカリの協力のもと、 2018年末の大掃除時期にあわせて、自宅の「かくれ資産」総額を試算できる診断サイト「みんなのかくれ資産」を公開した。
2018年11月27日 18時45分 MONEYzine

なるほど。

これはまたちょっと興味をそそるサイトが出来たようです。

どうもかくれ資産といっても、なにも金融資産や貴金属ということではなく、家庭内で不要となっているモノも、他の誰かにとっては価値のあるモノだったりするんですね。

ご存知のように、最近はヤフオクから始まった消費者間での売買が、より手軽に、より便利に使えるようになり、記事にあったメルカリなどもまた利用者が増えているサービスですね。

もしかすると、日常的に売買を利用されている方もいらっしゃるかもしれませんが、私のようにもっぱら購入のみの利用という方も多いのではないでしょうか。

記事にもあったように、大掃除前のこの時期に不用品を処分することで、より作業が楽になるでしょうし、資産を現金に変えることで、ちょっと贅沢な年末を過ごすことが出来るかもしれません。

記事によれば、今回の「かくれ資産」とは、家の中で1年以上利用していない物の価格をフリマアプリ「メルカリ」での平均取引価格で換算した、自宅内の不要品の価値総額を指すというものだそうです。

記事にあった総額37兆円という凄い数字は、ニッセイ基礎研究所が監修、メルカリからデータ提供を受けて、全国の10代〜60代の男女2,536名を対象に行った実態調査によるもので、日本全国のかくれ資産総額は推計37兆177万円、1世帯あたり約70万円にものぼると試算されていました。

紹介されていたWEBサイトは、11月26日にオープンしたそうで、家族構成や自宅の面積などを入力するだけで、自宅に眠るかくれ資産の推計総額が簡単に算出できるようになっています。

また、実際に所有する不要品の個数を入力することで、その価値総額が算出できる診断機能などが利用できるほか、様々な分野の専門家がかくれ資産の上手な活用方法を解説するコラム記事も提供するそうです。

実際に資産してみると、金額が見えてきますので、大掃除にかける意気込みがちょっと変わってくるかもしれませんね。

ちなみに、先ほど我が家の資産を簡単診断で試算してみたところ、701,364円で、かくれ資産家という結果になっていました。フッフッフ。

ご興味のある方は下記のサイトから試算してみてください。
https://kakureshisan.com/

より多くの資産をお求めなら、住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

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家づくり講座は不動産価値とか。

東京で資産になる家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から文京区根津計画検討、図面作成、中野区大和町計画検討、原稿チェック、お問合せ対応、メンテナンス対応など。

午後は図面作成、文京区大塚計画検討、その後板橋区赤塚の現場視察、お客様と打ち合わせ、塗装屋さんと打ち合わせなど。夕方帰社後は資料作成、業者さんと連絡、お問合せ対応、見積作成、ミーティングなど。

すっかり冬らしい陽気になって参りましたが、暖かくお過ごし頂いておりますでしょうか。それでは今週も恒例の家づくり講座第350回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて前回に続き、住まいづくりで失敗しないためのポイントをお伝えしたいと思います。もし、本当に活用するなら「いい家」を手に入れることができます。

そんな中でも今日は、「不動産価値を落とさない」ことについてお話しします。

日本の木造住宅の平均寿命は約26年。その価値は、わずか15年でゼロになります。

ところが、住宅ローンは30年以上払わなければなりません。

と言うことは、常に負債を抱えていることになっているんですね。

では、不動産価値を落とさないためにはどうすればいいでしょう?

まずは、誰もが欲しくなる土地を選ぶことです。そして、誰もが住みたいと思う家を建てることなんです。

具体的には、「駅が近い」「学校が近い」「買い物が便利」「病院が近い」「銀行が近い」など、生活の便がいい土地です。

建物の外観は「クラシックデザイン」。30年たっても買い手がつく家にすることです。そうすれば、不動産価値は目減りしません。

日本で法的に認められているのは、RC(鉄筋コンクリート)住宅の47年が最長ですが、もちろんその実力からすれば100年使うことも可能です。

さらに、RC造なら朽ちることの無いその素材を基に多種多様な仕上げが可能ですし、ニーズに合わせたリノベーションも可能ですので、結果資産価値が維持出来るということです。

最近、一般的な(=短命な)住宅ではなく、木造で長期優良住宅を選択する人が増えていますが、長期優良住宅といっても、建物の寿命を延ばすには定期的なメンテナンスが必要です。

それさえ怠らなければ、長期間快適に過ごせるだけでなく、不動産価値を維持することができるかもしれません。

当然、一般的な住宅より初期費用は増えます。しかし、安物買いの銭失いで後悔するより、はるかに良い選択肢だと言えるでしょう。

家を建てるときは、資産価値を維持する方法を考えたいものですね。

それでは良い週末を。

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500兆円の資産が飛ぶとか。

東京で資産になる家を建てるならRCdesign

雪とみぞれと雨の寒い東京です。

そんな今日は朝から資料作成、住設機器メーカーさんと電話、ガス会社さんと電話、高田馬場計画検討、都市銀行さん来社打ち合わせ、図面作成など。

午後は港区内でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。その後金融機関へ、帰社後は文京区大塚3丁目計画検討、見積作成、高田馬場計画のお客様とお電話など。夕方は豊島区西巣鴨計画検討、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

数百メートルの距離なのに、事務所周辺は無かったのに、我が家の周りは雪が積もっていました。

ではこちら。

住宅の価値が20年でゼロに、日本の「異常な状況」―中国紙

日本の国土交通省がこのほど行った調査で、1969年以降の住宅方面への累計投資額と住宅の資産価値との差額を調べたところ、約500兆円という巨額の資産が羽もないのにどこかに飛んでいってしまったことがわかった。

これは日本の国内総生産(GDP)に相当する金額だ。日本国民はこうした事実をよくわかっていない。所有者の多くは住宅を売りに出そうとする時に初めて、自分の最も大切な資産が一銭の価値もないということに気がつく。上海証券報が伝えた。

日本の不動産市場における中古物件の割合は13%にとどまる。中古に人気がない原因はさまざまで、最も重要なのは住宅の価値が購入後に下降の一途をたどるということにある。

日本では約60%を占める木造住宅が価格低下ペースが最も速い。しっかりした木造住宅でも、20年も経てば同じ道をたどり、資産価値はゼロになる。
2017年2月9日 6時20分 Record China

なるほど。

なんとも酷い話ですが、これは日本の政府や金融機関、業界関係者にとっては不都合な話として葬られてしまうかもしれませんね。

記事は中国のメディアから配信されたもののようですが、それゆえに鋭い指摘というか、言い難いことをしっかりと伝えているように思います。

その元になっている資料は、恐らく国土交通省が平成27年8月3日付で発表した「中古住宅市場活性化・空き家活用促進・住み替え円滑化に向けた取組について」というものだと思いますが、本来の目的は表題の通りです。

もしかすると、すでに持ち家を所有されている方達にとっては、聞きたくない内容かもしれませんし、聞かされても信用したくないと思われるかもしれません。

記事でも指摘されていましたが、現在の不動産市場では、所有者がどんなに手を入れて、メンテナンスを怠らなかったとしても、不動産仲介業者はそれを評価しませんし、する術を持ち合わせていないと言えます。

その結果価値を維持できない不動産は、当然のことながら財産とはみなされませんから、日本の不動産市場では財産が絶えず普通の商品へと変えられているということです。

記事にある不動産の価値が20年でゼロになるというその根拠は何かというと、財務省では木造住宅の耐用年数を22年と規定されているものの、実際の市場ではその価格と税制度との間に何の関係もありません。

しかし、それでもこの規定が不動産業界では一般的に通用しているということで、そこには政府や不動産業界、建築業界、銀行業界が手を取り合って生み出した異常な状況が現在の日本ということです。

記事では、政府からすると新築住宅は消費財であり、固定資産であるとの位置づけで、消費税と固定資産税を同時に徴収できる。一方、中古住宅は市場に流通しても、基本的に消費税は徴収できず、付随した土地の売買でも消費税を徴収することはできない。

さらに、政府の政策的観点からみると、住宅着工率は経済成長を左右する重要な要因で、中古取引が活発になると、新規着工率が打撃を受け、経済成長を促す政策の効果もこれに応じて減退することになってしまうという不都合があるということ。

ご存じの方も多いかもしれませんが、米国と英国では住宅に対して消費税は徴収されないんですが、日本では住宅を景気対策の目玉として扱ってきましたから、実はなるべくスクラップアンドビルドを繰り返してもらう方が、各関係者にとって都合が良いわけです。

それは銀行にとっても同じで、中古物件の取り扱いは基本的にメリットよりもデメリットの方が大きいと言われていて、銀行としては手間がかかる割に不良債権のリスクが増大するということを恐れているようです。

実際に現在の日本では、バブル経済が崩壊してからすでに20年以上が経ちましたが、当時家を買った人が還暦を迎えて、人生の新たなステージを楽しいものにしようと考え始めた時に、初めて現実の深刻な状況に見舞われてしまうとか。

記事でも、このような状況で新しい家を買うとか、建て替えや大規模なリフォームをするという経済的な余裕が無い場合、古い家に住み続けるしかなくなり、そのまま手入れも出来ず老朽化が進みますので、当然空き家として放置されるようになることが懸念されていました。

これまでに、少なからず資産性を期待して家を所有されていた方や、資産だと思って相続された方も、いざ売却をしようとしたら資産価値が激減していたら、それは相当なショックでしょう。

しかし、今回の国土交通省の調査結果では、現実に500兆円もの資産がどこかに消えてしまったとされていますので、もしこれから家を建てる機会がある方には、資産性を考慮した住まい選びをしてほしいと思います。

資産性を考えたら、住まいはRCの家がオススメです。

それでは。

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家づくり講座は家の寿命とか。

東京で長寿命な家を建てるならRCdesign

くもりのち時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から所沢市東所沢計画検討、世田谷区奥沢6丁目計画検討、提携会社さんと電話、リフォーム工事検討、書類作成、お問い合わせ対応など。

午後は練馬区田柄計画検討、書類作成、板橋区小茂根計画検討、北新宿計画検討、原稿作成など。夕方は中区野毛町計画検討、お問い合わせ対応、資料作成、ミーティングなど。

九州地方熊本の状況が非常に心配ですね。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

4月も3回目の土曜日ですので、恒例の家づくり講座第291回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

そういえば先日、ある地方の中古住宅情報をチェックしていたら、築40年の木造住宅が、土地代込みで250万円でした。日本の建物の寿命は約26年と言われていることを考えると、建物代は全く反映されていないのだろうな、と勝手に納得。

次に見たのは、築35年で800万円の木造住宅。土地・建物の広さや利便性は、ほとんど変わりません。ただ、画像を見ると、内観も外観も築35年とは思えない良い状態。小まめにメンテナンスをしている様子がうかがえました。

ところで、寿命が短い建物には、安いけれど寿命が短い新建材などの工業製品が使われています。また、メーカーごとに色やサイズを細かく変えられ、異なるメーカーどうしの製品とは組み合わせることができないよう、消費者目線ではなく、業者目線の製品を使われています。

このような材料で家づくりをすると確かに、新築するときの工期短縮や費用軽減には役立つでしょう。しかし、寿命が短い材料を使うと、その分建物の寿命が短くなります。そして、シックハウスのリスクが高まることにもなります。

結局、将来的な費用負担を増やすことになりかねません。そんな事態を避けるため、新居にどれくらい住みたいか、自分たちが住まなくなったとき、その家をどう処分したいか、といったことを考えてみましょう。

初めての家づくりでは、叶えたい希望が沢山でてきます。絞り込むのは難しいものです。そんな時は、先のことまで想いを巡らせてみましょう。

生涯に稼げるお金には限りがあります。使えるお金にも限りがあります。短命な家を建ててしまうと、その家は資産から負債に変わっていきます。

用心したいものですね。

長持ちで資産性の高い家をお探しなら、是非鉄筋コンクリート(RC)住宅がオススメです。

それでは良い週末を。

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日本の住宅を資産にしようとか。

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晴れ時々曇りの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、渋谷区東計画検討、豊島区駒込計画検討、衛生陶器メーカーさん来社打ち合わせ、ガス会社さんと電話、サッシ屋さんと電話など。

午後は渋谷区東のお客様とお電話、出版社さんと電話、資料作成、北区王子でご検討のお客様ご来社、ありがとうございます。台東区上野桜木計画検討など。夕方は田町方面へ、お客様と面談打ち合わせなど。帰社後は小金井計画検討、段取りなど。

夜には風が強くなってきました。この季節は急な天候の変化で、雷雨や突風、竜巻が発生しやすくなっていますので、十分注意してください。

ではこちら。

住宅が“資産にならない”のは日本だけ? 海外紙が日本のねじれた住宅事情を分析

日本では住宅が将来的な資産にならない。築15年後の時点で住居の価値はほとんどなくなる。海外メディアは複雑な日本の住宅状況を取り上げた。

【日本の住宅の現状】
英ガーディアン紙によると、日本家屋は築15年減価し始め、30年でほぼ価値をなくす。立地条件などの利点があってもこれは変わらないという。

築200年の建物が最も好まれる西ヨーロッパなどとは対照的であると、日本在住の英建築家アラステア・タウンセンド氏は話す。「環境的にも経済的にも持続可能でない。価値のない住宅のローンを必死で返していることになる」と、指摘する。
NewSphere 2014年05月08日17時00分

なるほど。

本当にこれは日本特有の問題で、いまだに新築至上主義なのは先進国の中でも日本だけではないでしょうか。

本来の日本人の価値観では、良いものを長く使うということもあったはずですが、なぜか住宅については新しいものが良いという風潮に仕向けられてきたように思います。

その原因として、やはり国の政策が大きく影響しているのは間違いありません。これまでも景気刺激策として何度も住宅が利用されてきたことで、スクラップアンドビルドを繰り返してきました。

もしかすると災害大国に住むうちに、どうせ壊れてしまうからとか、江戸時代のようにどうせ燃えてしまうのだから、と簡易的な造りで良しとする、半ばあきらめのような感覚がどこかにあったのかもしれません。

また、これまで大きな被害を出した震災の経験から、建物の耐震基準を定期的に更新するため、リフォームにお金をかけるよりも、新しい住宅を買う方が確かということもあるかもしれませんね。

いずれにしてもこれまでの日本の住宅は、日本の経済には良かったでしょうけど、本来の目的である国民の資産を守るということには決してなっていなかったと思います。

法整備という点では、税金の計算に使う法定耐用年数も、木造住宅は20〜22年しかありません。これは国としてこれ以降の経済的価値を認めていないということになってしまいます。同じく鉄筋コンクリート住宅でも47年ですから、あまりにも耐久性を過小評価されていると言わざるを得ません。

そんな日本でも、ようやく今年から既存住宅に対する税制優遇など、少しずつですがストックの利用促進が始まりましたので、住宅選びの選択肢も広がってくるのではないでしょうか。

ちょっと冷静に考えれば当たり前なんですけど、人口が急激に減少している国に、基本的には住宅を新築する必要はないはずです。もちろん、耐震性や耐火性に問題がある建物や、断熱性や気密性が低くエネルギーを無駄遣いする家などは、順次更新していかなくてはいけません。

ヨーロッパとは違い、極寒の冬と熱帯地域と化す高温多湿の夏、その両方がある過酷な自然環境、そのうえ世界でも有数の地震大国で資産となる家を建てるなら、RC(鉄筋コンクリート)住宅が一番適しているでしょう。

いつか日本でも中古住宅というネガティブなイメージではなく、ビンテージとして風格のある住宅が価値を認められる日が来ると良いと思っています。

そんな日のためにも、丈夫で長持ち、資産価値の高いRC住宅を是非ご検討ください。

それでは。

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65歳の住まい選びとか。

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晴れても風が強い東京です。

そんな今日は朝から豊島区駒込計画検討、提携会社さんと電話、渋谷区東計画のお客様とお電話、地盤調査会社さんと電話、都市銀行さん来社打ち合わせ、練馬区錦計画検討、原稿チェックなど。

午後は防災屋さんと電話、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、キッチンメーカーさん来社、葛飾区新小岩計画検討、井戸工事会社さんと電話、板橋区弥生町計画検討、書類チェック、練馬区田柄計画検討、図面作成など。夕方は渋谷区東計画のお客様とお電話、資料作成、都市銀行さんと電話、小金井計画検討、北区西ヶ原計画検討など。

今日は啓蟄だというのに、真冬並みの寒さですね。虫達もビックリでしょうけど、春はもうすぐです。

ではこちら。

65歳間近 住み慣れた家は売るべきか、住み続けるのが良いか

人生100年が当たり前の時代が目前、究極の選択で失敗しないことは重要だ。例えば、持ち家は「売る」か「住み続ける」か。

この春に65歳を迎える都内在住の男性・Aさんは、住み慣れた家を売るか、そのまま住み続けるかで悩んでいる。

「3人の子供もみんな独立し、定年延長で続けてきた仕事も今年で退職。今の家は夫婦2人には広すぎるし、将来、管理が大変になりそう。でも、せっかくローンを完済した家を売るのは損な気がするし……」 
 NEWSポストセブン 2014年03月02日07時00分

なるほど。

このような先輩方の悩みは、これから住まい選びをされる方達にとっても参考になるのではないでしょうか。

記事の中ではファイナンシャルプランナーの方がいくつかの選択肢を紹介されていました。

まず最初の案は、現在の家を売って、規模の小さい中古住宅に買い換えるというものです。ただこの案ですと、そうそう計画通りにいくか疑問も残りますね。

通常ですと、買い換えの場合安全なのは売りを先行する形になりますので、タイミングが少々難しいかもしれません。もちろん上手くいけば売買の差額を老後の資金に出来ますので、買いを先行出来るくらいの資金的余裕があれば、この方法もアリかもしれません。
 
次は家を売らずに、賃貸に出すという方法です。都内であれば、一戸建ての賃貸住宅は需要も多く、それ相応の賃料も期待出来ますので、自分達が間取りの小さい賃貸に住み、賃料を圧縮出来れば、ここでもその差額を収入として得られることになります。

もうひとつは、持ち家があったとしても、それ以外には資産がないという人に、「リバースモーゲージ」という選択肢もあります。いまのところ日本ではあまり利用されていないようですが、これは自宅を担保にして、融資を年金のような形で受け取るもので、死亡時に持ち家を売却することで借金を一括返済するという仕組みです。

この制度を利用すれば、自宅に住み続けながら、老後の資金を調達することができるということが利点ですが、時代によっては不動産価格の下落や金利上昇による借入残高の増加、長生きによる融資期間の長期化などで、担保割れを引き起こすリスクがあります。また、現在はマンションに対する資産価値があまり認められていないということもありますので、この制度を利用するなら、一戸建てにしておいた方が良いでしょう。

最後に最良の方法として紹介されていたのが、親が持ち家を売り、その資金で駅に近い土地を購入、建物の建築資金を親子で負担して二世帯住宅を建てるという方法です。

この方法なら、親世帯、子世帯の双方が住宅取得資金の問題を解決できるうえ、相続財産が金融資産から住宅用資産に代わり、さらに同居もしているため相続税評価額の特例が適用されますので、相続対策も有利です。

さらに容積に余裕があれば二世帯住宅を3階建てなどにして、1階を店舗や車庫として賃貸したり、賃貸住戸を併用すれば、その収入を親の老後資金に充当したり、返済資金としても利用出来るというメリットも考えられます。

65歳前後の方で住まいづくりをお考えなら、是非お気軽に弊社までご相談ください。

それでは。

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警戒区域未指定のナゾとか。

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晴天の東京です。

そんな今日は朝から文京区本郷の現場で3階のコンクリート打設、資料作成、電気屋さんと電話、北区西ヶ原計画検討、その後北区役所へ、提携事務所さんと打ち合わせなど。

午後に帰社後はミーティング、大工さんと電話、豊島区駒込計画検討、図面作成、台東区上野桜木計画検討、原稿チェック、ご近所のお客様にご来社いただき打ち合わせなど。夕方は群馬の業者さんと電話、提携会社さん来社打ち合わせ、社内ミーティングなど。

今のところまだコートの着用を我慢しています。

ではこちら。

土砂災害の危険があるのに「警戒区域」ではない!? 住民の反対で「未指定」のナゾ

台風や大雨、地震などが引き金となり、一瞬にして尊い生命や住む場所が奪われる土砂災害。今年10月にも、台風26号の影響を受けた伊豆大島で大規模な土石流災害が起き、その様子は全国に伝えられた。あらためてその恐怖を思い知らされ、自分の住んでいる地域は大丈夫か、と心配になった人も少なくないだろう。

ところが、自治体が現地調査して「土砂災害の危険がある」と認定したのに、「土砂災害警戒区域」に指定されていない地域が、全国で4万9000カ所に及んでいることが、国交省の調査でわかった。報道によると、地価下落や過疎化などを懸念する住民の反発が「未指定」に影響を与えているという。 
弁護士ドットコム 2013年11月27日14時40分

なるほど。

これは何とも危険極まりない状況ですが、確かに指定を受けた地域の当事者としては、複雑な気持ちも察することが出来ますね。

しかし、それとこれとは別な話で、何よりも人命を優先するべきなのは当然ですし、危険とわかっている地域なら、それ相応の対策を講じていかなくてはいけませんし、対策の後安全が確保出来れば、少なからず安心して暮らすことが出来るようになると思います。

そもそも自然災害は住民の意志とは関係なく起きてしまいます。住民の反発と「警戒区域指定」のには、本来直接の関係はないはずですが、「土砂災害警戒区域」は、どのようにして指定されるのでしょうか。

基本的には、都道府県知事が市町村長の意見を聴いたうえで『土砂災害警戒区域』を指定することになっていて、その中でもこの警戒区域のうち、災害発生時の危険性が特に高いエリアについては、『土砂災害特別警戒区域』とされ、土地開発制限や建築制限がなされます。

では住民の意志でこの指定が左右されることがあるのかと言うと、『土砂災害警戒区域』の指定は、国民の権利義務を直接に形成したり、その範囲を確定したりするものではなく、行政の『処分』ではないため、行政不服審査の対象とはならないそうですので、調査の結果として、区域内の危険が明白になったものですから、指定は止むを得ないと理解しなければいけません。

それにしても、自治体が調査の結果、危険を認定したにも関わらず、指定されていない地域が、全国で4万9000カ所も存在しているとは驚きですね。

もし、現在お住まいの付近が、がけ地になっていたり、急な坂道の途中だったりする場合は、指定の有無に関わらず、自身でも確認のうえ対策を行なっておく必要がありそうです。

また、これから土地を購入して家を建てようという場合は、同等の地域や面積なら、高低差のある土地は確実に安価で購入出来ると思いますので、割安感があります。

ただし、そのような地域では必然的にRC(鉄筋コンクリート)住宅を建てることになると思いますが、それでもより安全で快適な環境を、比較的安価で実現出来ることは、トータルでお得なお買い物になるのではないでしょうか。 
 
環境のデメリットをメリットに変える家を建てるなら、是非アールシーデザインまでお気軽にご相談ください。

それでは。

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家は資産になるものを。

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雲多めでも秋の東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後お問い合わせ対応、ガス会社さん来社、ご近所のリフォーム現場にて打ち合わせなど。帰社後は解体業者さんと電話、豊島区駒込計画検討、渋谷区東計画検討など。

午後は図面作成、渋谷区東計画のお客様とお電話、ありがとうございます。文京区千駄木計画検討、資料作成、設備屋さん来社打ち合わせ、板橋区弥生町計画のお客様とお電話、ありがとうございます。北区西ヶ原計画検討、関連不動産会社さんと電話など。夕方は設備機器メーカーさんと電話、出版社さんと電話、台東区上野桜木計画検討、ミーティングなど。

あっという間に9月も今日で終わりですね。残り3ヶ月張り切って楽しみましょう。

ではこちら。

「デフレ世代」は6割超が「家は資産」 ポジティブ「バブル世代」より堅実傾向

住宅大手メーカー9社が共同で住宅購入に関する有益な情報提供などを行うイエノミカタプロジェクトは2013年9月25日、「住宅購入に関する意識調査」の結果を公表した。住宅購入を今後検討する人にとって参考となる情報を提供することで、住宅購入における不安や悩みを解消し、家づくりを楽しく行えるようにする目的だ。
 
「子どもがいなくても家を建てた」もデフレ世代が上回る
調査は過去5年以内に戸建て住宅を購入した450人を対象に2013年6月29日から30日までの期間実施した。
それによると、デフレ世代(2000〜2005年入社世代)は約8割が「将来不安」を感じており、半数以上が「住生活の安定」を目的に住宅を購入していることがわかった。
 
バブル世代(1986〜1991年入社世代)との比較では、「家は資産である」との回答が62.7%と10ポイント近く高かったほか、「ライフプラン作成率」や「FP相談率」なども上回った。ポジティブ志向のバブル世代に対して、デフレ世代は計画堅実なリアリズム志向であることがうかがえる。
J-CASTモノウォッチ2013年09月30日14時58分 

なるほど。

これはなかなか興味深い調査結果ですね。

デフレ世代とか、バブル世代とか、一括りに分けられちゃうのもちょっと抵抗感を感じなくは無いんですけど、一般的には私たちの年代はバブル世代と言われていて、ポジティブ志向とか、浪費家とか言われているようです。

一方で、バブル崩壊以降の長いデフレ時代に社会人になられた方達は、堅実的とか、保守的とか言われていましたが、今回の調査では、住宅に関して「家は資産である」との回答が多いことにちょっと驚きと感心を覚えました。

日本では、長い間家も消費材とされてきました。確かに歴史の中のほんの一時はバブルに乗って値上がりが当然という時期がありましたが、そんな中でも家そのものの価値が維持されることは無かったのではないでしょうか。

おそらく、どうせ燃えちゃうこともあるし、地震で倒壊しちゃうかもしれないし、などと諦め半分で家を建てていたり、長く続いた新築至上主義も影響していると思います。

すでに不動産業界や建築業界では以前から言われていたことですが、日本の家が20〜30年ごとに建て替えられることの不経済性や少子高齢化による需要の減少などを要因に、既存のストックを有効活用していかなくてはいけない時代が来ました。

だからといって、人の健康や命を犠牲にしたり、エネルギーを無駄に使うような家では資産にはなりませんね。

だからこそ、弊社でオススメしているのは法定耐用年数47年の鉄筋コンクリート住宅なんです。

家を資産にしたいと思ったら、是非鉄筋コンクリート住宅をご検討ください。 

それでは。

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一戸建てとマンション、どっち?

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くもり空の東京は涼しいです。

そんな今日は朝から書類作成、文京区本郷計画検討、原稿作成、渋谷区神宮前計画検討、提携会社さん来社打ち合わせなど。 

午後は電気屋さん来社、文京区向丘計画検討、資料作成、ご近所のリフォーム工事立ち会い、お客様と打ち合わせ、豊島区駒込計画検討、図面作成など。夕方は渋谷区東計画検討、豊島区駒込計画検討、千川計画検討など。

動いていると蒸し暑さも感じますが、このくらいならマシですね。

ではこちら。

自宅は一戸建て派?マンション派?どっちが希望?

自宅購入時にはさまざまな選択肢がありますが、一番大きいのが「一戸建て」か「マンション」か。双方にメリット・デメリットがあり、一概には断言できないのは、ご承知の通り。そこで、実際に迷っている・迷った方々の声を、教えて!gooのQ&Aからピックアップしてみました。

「自宅は一戸建て派?マンション派?どっちが希望?」

■自由度の高さが一戸建て派のメリット

「何かあったときに、自分の都合だけで決められるのが戸建てです」(naganumajyunさん)

「一戸建てだと外壁の塗装を塗りなおすのは1日か2日で終わります」(masa-uさん)

「マンションの4階以上に住むと、通勤にはエレベーター待ちで、毎朝疲れます」(noname#142255さん)

一戸建ては、基本的に「所有者は自分だけ」のため、修繕、立て替えなどの自由度が高いのがメリット。一戸建て派の回答では、その具体事例がたくさん寄せられていました。また、noname#142255さんによる「朝のエレベーター待ち」は、実感のこもったコメント。 
教えて!ウォッチャー2013年09月06日07時30分

なるほど。

やはり一般的に核家族として住まいを考える時、これは非常に迷うところかもしれませんね。

もちろん絶対にこっちということはありませんが、身の丈に合った選択をすることと、自分たち家族のライフスタイルやライフサイクルコストなども考慮して欲しいと思います。

マンション派が挙げるメリットとしては「利便性」や「経済性」が主になっていて、1フロアで生活できる「バリアフリー」にしやすい点やセキュリティー、眺望などがメリットとして挙げられていますが、一番は立地にこだわるということになります。

しかし、このマンション派の人達も、同じ場所で同等の価格なら、一戸建てにしたいと考えている人も多いので、経済的な条件を除けば、一戸建てを希望される場合が多いように思います。

実は経済的な問題も、少し長いスパンで考えたり、新築だけではなく中古をリフォームしたりすることも視野に入れれば、意外と希望のライフスタイルを実現出来る場合もあります。

さらに、資産性という点も考慮すれば、一戸建てが有利になる場合も多いのではないでしょうか。

ところで、一戸建てと言っても、今はそこから派生した形も多くなっていますね、おなじみの二世帯住宅もそうですし、賃貸併用住宅も一戸建て住宅の仲間と言えます。

まあ何を基準に呼び名を決めるのかということもありますが、通常は住宅ローンが使える家なら一戸建てと言っても良いように思います。一戸建てでありながら、親との共同住宅であったり、賃貸経営をしながら一戸建てに住むというのもひとつのスタイルになっていますね。

いずれにしても、家が単に就寝するためのスペースではあまりにも寂しいですし、私としては少しでも多くの時間を自宅で過ごしたい、と思えるような家を建てて欲しいと思っています。

さらに、次世代にも使える家なら、きっと資産として子や孫にも喜ばれるに違いありません。

楽しめる家を建てたいと思ったら、是非お気軽に弊社までご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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空き家とスラム化を考える。

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引き続き良い天気の東京です。

そんな今日は朝から成増2丁目計画検討、資料作成、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、塗装屋さんと電話、豊島区長崎のOBオーナー様とお電話、サッシ屋さんと電話、資材発注など。 

午後は文京区向丘計画検討、お問い合わせ対応、原稿作成、資材メーカーさんと電話、中台計画検討、図面作成など。夕方は世田谷区用賀方面へ、お客様と打ち合わせなど。帰社後は向ヶ丘のお客様とお電話、ありがとうございます。

今日は長男の誕生日でしたので、家族でお祝いしました。もう19歳で来年はハタチ・・・信じられません。

ではこちら。

増える空き家 管理体制が崩れスラム化問題に

アベノミクスで盛り上がる不動産市場。マンション発売戸数は前年を上回るペースで、消費者は買い時とばかりに殺到する。だがその裏で日本列島を覆い尽くす勢いで増えているのが、「危険な空き家」だ。

空き家といえば一戸建てのイメージが強いが、日本全国に広がる756万戸の空き家のうち462万戸、実に6割強がマンションを中心とする共同住宅なのだ。


前橋市内の中心街に、築35年の居住者ゼロのマンションがある。6階建てで、壁には朽ちたパチンコのネオン看板が残されており、1階のガラス扉の前には古タイヤが転がっている。近くの不動産会社の社長によると、ある男性が1、2階をパチンコ屋、4階以上を分譲マンションとして建てたが、すぐにトラブルが持ち上がったという。

「『品がない』というマンション購入者たちの反対を押し切って、その男が壁にパチンコ屋のネオンの看板を付けてしまった。すると買った人がだんだん出ていき、賃貸の部屋にも人が入らなくなった。商品価値はガタ落ちし、空っぽになった後、ガラの悪い連中のたまり場になったこともあった」
dot.(ドット) 2013年05月09日07時00分
 
なるほど。
 
この問題、実は結構前から言われていることなんですけど、日本では業者はもちろん、一般市民も変わる事無く、まだまだ新築信仰を続けています。

総務省では5年に1度、「住宅・土地統計調査」を実施していますが、最新の2008年の数字をみると一戸建てやアパート、マンションなどを含め、空き家の数が756万戸とのこと。

ちなみに住宅総数は5758万戸ということなので、「空き家率」は13.1%ということになります。これは実に8戸に1戸以上、誰も住んでいない住宅が存在するということです。

さらに、空き家率を予想している野村総合研究所のリポートでは、2040年の空き家率を実に36%とはじいているそうですから尋常ではありません。

ここ数年、日本では年間約80万戸のペースで新築住宅を造り続けていますが、約60万戸に抑えたとしてもこの数字になるということです。これは3戸に1戸が空き家という住宅超飽和時代が、そう遠くない将来にやってくるということです。

もちろん、耐震性能の低い住宅や、断熱性能などが低く省エネ性に欠ける住宅などは順次建て替えを行なう必要がありますので、新築が全く無くなるということはありません。

おそらく、記事のように共同住宅のスラム化が進むというのは、そもそも人口が爆発的に増えた時代に土地の有効活用としての共同住宅が必要なくなる時が来たということかもしれません。

実は地方のマンションでは、空き家率が半分を超すものも少なくないそうで、空き家率が高いと管理体制が崩れやすくなり、結果としてマンションがスラム化するようです。

よほどの都心は別として、もう分譲マンションに住む必要は無く、大抵の家族が憧れの一戸建てに住む時代が来たのかもしれませんね。

くれぐれも妥協や焦りで分譲マンションを購入したりしないようにご注意くださいね。

それでは。


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住宅購入で怖いセールストークなど。

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昨日の雪から晴天の東京は危険です。

そんな今日は朝から事務所回りの雪かきなど、世田谷区中町のOBオーナー様とお電話、ありがとうございます。設備屋さんと電話、 資材メーカーさんと電話、文京区向丘計画検討、豊島区長崎のお客様とお電話、資料作成など。

午後はミーティング、駒込のお客様とお電話、1丁目のお客様とお電話、 横浜方面のお客様からお問い合わせ、ありがとうございます。キッチンメーカーさんと電話、大田区北千束計画検討、お問い合わせ対応など。夕方は豊島区駒込計画のお客様にご来社いただき打ち合わせ、文京区本駒込のお客様にご来社いただき打ち合わせなど、ありがとうございます。

昨日は大変な成人の日になりましたね、所々で晴れ着の方が裾を持ちながら歩いているのを見かけました。今日はお仕事に影響があった方も多かったと思いますが、明日も引き続き足下にはご注意ください。 

ではこちら。

住宅購入でコワイと思う営業マンのセールストーク、トップ10

人ひとりの人生をかけた大がかりな買い物、それがマイホーム購入です。それなのに、あまりに安易な不動産業者のセールストークにトホホ…となってしまう方も多くいます。

そこで今回は、「コワイな!」と思う営業マンのセールストークをご紹介いたします。

第1位「今なら頭金ゼロ円で買えます!」頭金がゼロ円だということは、頭金があるよりも返済負担が大きいのは当然のこと。

特に住宅ローン低金利の間は、頭金ゼロ円での住宅購入に走りやすいので要注意です。

第2位「マイホームを購入すれば、資産として残すことができます!」資産として残せる住宅なら、何ら問題はありません。

問題なのは、資産として残せないような物件にも、同じセールストークが使われる場合があることです。例えば駅や商業施設、医療施設が徒歩圏内にない場合は要注意です。
マイナビニュース 2013年01月15日07時09分

なるほど。

先日もテレビ番組で取り上げられていましたが、今人気なのがコンパクトマンションという物件で、30代年収300万円でも買えるというもの。

単身者をメインに、結婚してからも使えるとか、賃貸の家賃と同等の支払いで、頭金無しでも可能とか、いろいろな営業トークが展開されていました。

当然安価なアパートや賃貸仕様のマンションから比べれば、夢のような設備が完備されていますし、モデルルームには高価な家具とコーディネーターが揃えた内装と調度品を見てしまうと、欲しくなってしまう気持ちもわからないではありません。

しかしながら、住宅取得とは数千万円の負債をいつまで背負うのか、耐久性は見合うものか、マンションなら管理費や税金を含めた支出はどのくらいになるのか、本当に人生設計に必要な費用なのかを考えなければいけないと思います。

最近は消費税増税前にとか、インフレになる前になどという見出しもよく見るようになりました。こういったマスコミに煽られるような形で住宅の購入に踏み切るようなことだけは思いとどまって欲しいと願わずにはいられません。

ちなみに3位以下は次のような内容です。

第3位「ウチと提携してる××銀行なら、審査確実です!」審査が確実に通る住宅ローンの会社はありません。
もしも本当に審査確実なら、リスクの高いローン会社で組まされる可能性を疑われても仕方ないことでしょう。

第4位「モデルルームより若干小さめですが、ほとんど変わりません」モデルルームを内見して住宅購入を決める場合、実際の住宅よりも良いイメージが上乗せされていると思ったほうがよいでしょう。

第5位「変動金利がおススメです!」固定金利、変動金利は人によって向き不向きがあります。年収が多く、短期で返済ができる場合は変動金利もありですが、そうでない場合にはリスクが大きいです。

第6位「たぶん」「おそらく」「後で確かめます」の三段活用モデルルームに多いのが、いわゆる「お留守番役」としてだけの営業マンです。

第7位「他に○人、契約検討をされている方がいます」契約を急がせるためによくあるトーク例ですが、物件を手放すリスクよりも、契約を急いで中身を検討せず成約する方がはるかにリスクが高いのは、強いて言うまでもないことです。

第8位「家賃並みの返済額でOKです」
第9位「多少日陰になる時間が多いですが、生活する分には問題ありません」
第10位「多少駅から離れてますが、健康のために歩く方も多いんですよ」

以上がトップ10ですが、もちろん親切丁寧な信頼出来る営業マンもいるはずですが、あくまで冷静に、人生設計を考えて行動していただきたいと思います。

資産価値を考えたら、鉄筋コンクリート住宅がオススメです。

それでは。

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