住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

資金

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

内覧会開催と家づくり講座とか。

東京で事務所併用2世帯住宅を建てるならRCdesign

くもり時々晴れの東京です。

IMG_7464そんな今日は朝から所沢市東所沢計画の現場へ、完成内覧会を開催させて頂きました。お忙しいところ多くのお客様にご来場頂き、誠にありがとうございました。また、貴重な機会をご提供頂きましたオーナー様には、お礼申し上げます。ありがとうございます。

夕方帰社後は北新宿計画検討検討、資料作成、見積チェックなど。

今日は非常に過ごしやすく、絶好の内覧会日和でした。もし、今回の機会を見逃してしまったという方も諦めずにお問い合わせ頂ければ、どこかしら進行中の現場をご案内出来ると思いますので、是非お気軽にお問い合わせください。

おっと、そういえば土曜日でしたね、恒例の家づくり講座第292回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

以前は、家づくりは頭金を貯めてから、というのが当たり前でした。しかし、今は頭金ゼロで計画を進める人も少なくありません。

確かに、賃貸住宅の家賃を支払いながら家づくり資金を貯蓄するのは大変です。だからといって、安易に借入額を増やすとその分、返済額や返済期間が増えてしまいます。

そうすると、教育費や老後に備えた資金計画がおろそかになってしまいます。

新居での生活が始まってからはメンテナンスのための貯蓄もしなければなりません。

新築することだけに目を向けていると、その後はずっとお金で苦しむことになりかねません。幸せに生活するためには、それだけは避けたいですよね。

ということで、まずは予算の2割を目安に貯蓄を始めましょう。引っ越し費用など、諸費用の貯蓄もできれば、より安心です。

自分で家計の見直しをするのが難しいなら、FPなどのプロに依頼するのもいいでしょう。資金計画について金融機関や施工業者がセミナーを開くこともあるので、そういった場を活用するのもいい方法です。

ところで、家づくりの時、業者もあなたも引き算が苦手になることがあります。

それは、要望を1つでも多く叶えたいと思うからです。それを防ぐには、引き算思考を強く意識することです。

といっても、質が低い材料を使って辻褄合わせをしようとするとメンテナンス費用がかさむので損をすることになります。

そうなると、先日お話ししたように、資産が負債に変わってしまいます。それでは本末転倒ですね。

今後、また消費税が増える可能性があります。そのほか、新たな課税案も検討されています。それを補えるほどの収入増加を期待できる業種はいったいどれくらいあるのでしょう。

ですから、今の生活で年間にどれくらい貯蓄できているのかを見直すことにより、どれくらいの貯蓄が確保できそうなのかをチェックし無理のない計画を立ててください。

税制や補助金の制度は毎年のように変わります。予算が限られている補助金は、先に申し込んだ人だけが対象になることもあります。

家計の見直しだけでなく、そんなお得な制度の勉強も欠かせませんね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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忘年会でも家づくり講座。

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晴れて寒さも緩んだ東京です。

そんな今日は朝から資料作成、久我山計画のお客様とお電話、ショウルーム計画検討、図面作成、文京区向丘計画検討、西新宿計画検討など。

午後は杉並区久我山計画のお客様宅へ、書類お届けと打ち合わせ、ありがとうございます。帰社後は北区田端計画検討、 西東京市計画検討など。夕方は藤沢市辻堂計画検討、書類チェックなど、その後会社忘年会出席。

いよいよ師走も3分の1が終わりそうな中、ほろ酔いの方もいらっしゃるかもしれませんが、今日は土曜日ですので、恒例の家づくり講座第136回をお届けさせていただきます。睡魔に負けずどうぞお付き合いくださいませ。

今回は住宅取得資金についてなんですけど、ここに来て政治家の人達がまさに師走という感じで走り回っていますね。

今後の日本の行方が決まりそうな、非常に重要な時期に来ているのではないでしょうか。

しかし、今の不況が変化するのは、まだちょっと先のようです。平成22年10〜12月の完全失業率を見てみると、全国平均で4.8%。前年同期と比べて、0.2%低下していました。

今年はわずかに改善されている程度です。毎年確実に昇給があって、高額の定年退職金が支給されていた時代には考えられないような状況ですね。

ということで、生活者のお金に対する考え方も変化しています。心豊かな生活を楽しむために、限られたお金を有効に活用する傾向が見られます。

それは家づくりに関しても同様です。最近の調査では、「住宅の状態が良好であれば、新築・中古にこだわらない」と考える人が増えてきました。

特に20代にその傾向が見られます。20〜30代では、子どもの成長に合わせて、家づくりを考えるケースが多いもの。準備期間が短い上に限られた収入なので、自己資金が不足気味。

「大丈夫。なんとかなるよ」と考えて、無謀にも自己資金ゼロで、住宅ローンだけで家づくりをする人もいます。

でも「なんとかならなかった」人も、現実にいますよね。「なんとかする」ための準備を軽く考えない方がいい、と思いませんか?

ちなみに、住宅ローンの借入金の割合を見ると、年収600万未満の家庭では、過半数の世帯が80%を越えています。

例えば、家づくりに2500万円かかるとして、20%の自己資金を用意するとしたら、500万円。仮に、毎月5万円貯金したら?
・・・8年4ヶ月で500万円達成です。

そのほかに、入居後に安心して暮らせるための蓄えも必要です。目安としては、年収の3〜6か月分に相当する金額です。

あなたには家づくりの予定がありますか?「いずれは欲しいけど、いつになるやら」という状況なら、ラッキーですね。なぜなら、自己資金を作るための準備期間が確保できるからです。安心して生活するためには、無理の無い返済をしなければいけません。

どんなに新築を希望していても、資金状況によっては難しい場合もありますね。その時は、中古も選択肢に入れた方がいいかも。

今は「住宅履歴情報」といって、メンテナンスなどの情報を記録することで、ある程度、安心して中古住宅を購入できるようにもなりました。まだ全体ではないんですが、そういった動きがあるのは嬉しいですね。

新築にしても、中古にしても、自己資金の多さは生活の不安感を減らしてくれます。とは言っても、今の住まいの賃料を支払いながら貯蓄をするのは大変。

あれこれ節約する部分も出てくるでしょう。だから、家族の理解は欠かせません。「目的のためにコツコツ頑張ることの大切さ」を、ぜひ家族で話し合ってみて下さい。

繰り返しますが、家づくりの予定がまだ無いのなら、貯蓄期間を長く取れるのでラッキーです。「夫が(妻が)家づくりを真剣に考えてくれなくて・・・」という悩みも聞くんですが、考えない人の中には「お金が無いから、欲しいけど考えないようにしている」という人もいます。

「絶対に、一生賃貸で暮らしたい」と考えている人とは、また別の話です。それに、早い時期から資金計画を意識しておけば、衝動買いなどの後悔するお金の使い方が減り、より賢い消費者になれますよ。

家づくりのタイミングは人それぞれですが、当分先という方も自分たち家族に必要な家がどのようなものなのか、どんな暮らしをしたいのかなどをあらかじめ考えておくのも大切なことではないでしょうか。
 
それでは良い週末を。


今日もありがとうございます。


 
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