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久しぶりに晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、都市銀行さん来社、信用金庫さん来社、所沢計画のお客様にご来社頂きました、ありがとうございます。練馬の不動産会社さんと電話など。

午後は日本橋の不動産会社さんへ、打ち合わせなど。帰社後は信用金庫さん来社、中板橋のお客様とお電話、世田谷区奥沢計画検討、港区南青山計画検討検討、見積作成など。夕方は来客面談、練馬区田柄計画のお客様とお電話、西台のお客様来社、資料作成、ミーティングなど。

近くの駅まで歩いていたところ、今シーズンお初のセミの鳴き声を聞いてしまいました。

ではこちら。

【微に入り細に入り】赤い水あかの正体は?

数日前まできれいだったシンクや洗面台などの水回りに、いつの間にか赤色やピンク色をした水あかが発生してしまうことはありませんか? これは汚れではなく、赤色酵母と呼ばれる微生物で、カビやキノコと同じ菌類です。

 赤色酵母は、学名・ロドトルラ属といい、複数種類がいますが、特に一般住宅では「ロドトルラ・ムシラギノーサ」が見られます。

 よく発生する場所は、常に水分が付着しているシャンプーボトル、せっけん箱、風呂おけ、食器乾燥かごの水受け皿などです。水道の蛇口周辺や冷蔵庫内の製氷用水のタンク、加湿器などに繁殖しているのに気がつかずに使っていることもあります。住環境のあらゆる場所に存在し、「住まいの常在菌」と言えます。
2015年7月10日 8時32分 産経新聞

なるほど。

あるある、という方も多いのではないでしょうか。

記事にもあるように、どこにでもある菌ということですので、あとは栄養分となるものさえあれば、簡単に繁殖してしまうということです。

先日もお話ししたように、カビが繁殖する4条件といえば、温度、湿度、酸素、養分ということになりますが、この赤色酵母という菌もまた同じ環境を好むんですね。

また、この菌はなんとほかの菌類に比べ増殖のスピードが速いのが特徴だそうで、糸状菌のカビが集落を作るまでには最低5〜7日かかるのに対し、赤色酵母は2〜3日で集落を作ってしまうそうです。

赤く見えるのは、この増殖の過程で赤い色素を産生するためで、「まだ掃除したばっかりなのに・・・」という場所に赤い水あかができてしまうのは、そんな性質からなんです。

通常はすぐにスポンジなどで擦れば落ちますが、放置していると色素がシリコンやプラスチックの細かな傷に入り込み、シミになってしまうことがあるので注意が必要です。

ちなみにこの赤色酵母が健康被害を及ぼすことはまれなことだそうですが、免疫力の低下した入院患者の体内にカテーテルを通じて入り込み、感染症を引き起こした事例が知られているということですので、神経質にならないまでも、発見したら速やかに除去するようにしましょう。

やはり根本的に赤色酵母の繁殖を予防には、水分の除去が一番です。ため水を作らず、シンクや洗面台の水滴はそのままにしないで拭き取るようにしましょう。また、風呂や食器用の洗剤は酵母を殺菌することができません。赤色酵母が発生してしまったら、消毒用エタノールか塩素系カビ取り剤を使って殺菌してからキッチンペーパーや布で拭き取ると良いようです。

健康被害はもちろんのこと、住まいを清潔かつ綺麗に保つのは、それなりに手間のかかることです。しかし、最近の住設機器などでは、お風呂にしてもトイレや洗面台にしても、水分が残らないような工夫がされていたりしますので、菌の繁殖も防げます。相当お掃除が楽になりますよ。

清潔で手間のかからない住まいをお探しなら、是非お気軽に弊社までご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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