東京で家を建てるならRCdesign

晴れた小寒の東京です。

改めまして、新年あけましておめでとうございます。
弊社では本日より令和2年の通常業務を開始させて頂きました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

そんな今日は朝からミーティング、お問い合わせ対応、来客対応、税理士さんと電話、金融機関へ、帰社後も来客対応、荒川区西日暮里計画のお客様とお電話など。

午後からは書類作成、日野市計画検討、地方銀行さんと電話、都市銀行さんと電話、来客対応、お問い合わせ対応など。夕方は提携会社さん来社打ち合わせ、電気屋さん来社打ち合わせ、日野市のお客様とお電話、ミーティング、各種段取りなど。

寒の入りしましたので、ここからが寒さの本番です。くれぐれも暖かくしてお過ごしください。

ではこちら。

室温2.5度上げれば頻尿4割減 産業医大などの調査で証明

寒い部屋で暮らすとトイレが近くなる−。そんな経験則を、産業医科大や北九州市立大(ともに同市)などの研究グループが5年間にわたる大規模調査で証明した。冬季に就寝前、室温を2・5度以上高くすると「過活動膀胱(ぼうこう)」の有病率が約4割減る傾向を確認。家が暖かいと血圧低下の効果があることも分かり、住宅の温度管理の必要性が注目を集めそうだ。

研究は、医学、建築環境工学の専門家でつくる一般社団法人「日本サステナブル建築協会」の委員会が2014年度から国土交通省の助成を受けて行った。
2020年1月6日 6時0分 西日本新聞

なるほど。

これはなかなか興味深い調査結果ですね。

確かに、若い頃に比べるとトイレに行く回数が増えたように思いますし、それが今の季節のように冷え込んでくると、より顕著になりますので、外出時のトイレ探しが大切になります。

そんな過活動膀胱は国内の40歳以上では、8人に1人が症状を持つという疫学調査があるそうですので、もう他人事ではありません。

今日の記事では、4500人超の住環境や体調を調べて、比較可能な1300人程度のデータを分析したということで、その結果窓の改修やエアコン設置、断熱材の活用などを行い、冬季の室温が就寝前の3時間平均で2・5度以上高くなると、室温が大きく変わらない人よりも過活動膀胱(軽症以上)の有病率が約4割も減ったということです。

さらに、この調査では、起床時の室温が低いと、年齢が高いほど血圧が高くなることも分かったということですので、血圧が気になる人にも有効なデータだと思います。

以前にもお伝えしていますが、世界保健機関(WHO)が18年に出した「住宅と健康に関するガイドライン」では、冬季の最低室温は18度以上とするよう勧告していますし、英国政府も冬の適正温度を設定しているそうですので、もう家の中で寒さを我慢する時代ではないということです。

記事に書かれていたのは、今回の調査でわかったこととして、国内では特に九州に冬季18度以下の家屋が多いことも確認されており、参加している大学教授の先生も「『大きくて広く、風通しのいい家が良い』という価値観は高度経済成長期に形成されたとみられる。こうした価値観を変え、高気密、高断熱の住宅普及を進める必要がある」と指摘されていました。

さらに他の先生は「寒い住宅で暮らす背景には、家屋の老朽化や独居高齢者の増加といった社会的な要因もある。寒くても我慢すると健康に良くないことを、国民の共通認識とすることが大事だ」と話していました。

実家の両親を見ていると、加齢と共に体感温度も変化してきたように思いますし、そもそも昭和の暮らし方とか、間違った常識をそのまま続けていたりしますので、寒さは我慢するものと思っていたりしますので、この暮らし方を変えてもらうのはなかなか難しいものです。

しかし、健康という観点からは間違いなく、寒さを感じない方が良いですし、現代の技術で建てられる高性能住宅なら、快適な暮らしが省エネで実現出来ます。

日本人の健康寿命を伸ばす為にも、安全で快適な生活を省エネで実現出来る家が当たり前、という常識を国民全体で共有しなければいけません。

令和に家を建てるなら、高性能なRC(鉄筋コンクリート)住宅を是非ご検討ください。

ということで、いよいよオリンピックイヤーが始まりましたね。どんな事が起こるのかまったくわかりませんが、全てを楽しめたら良いと思います。RC住宅益々の普及と、お客様のライススタイル実現に向けて、スタッフ一同より一層張り切って取り組んで参りたいと思います。

弊社並びに本ブログを今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは。

今日もありがとうござます。


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