耐震の家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区桜丘計画検討、書類作成、賃貸管理業務、軽作業、現地調査と打ち合わせ、事務組合さんと電話、ガス会社さんと電話、提携会社さん来社打ち合わせなど。

午後は出版社さんと電話、書類作成、お問い合わせ対応、来客面談、目黒区下目黒計画検討、見積作成など。夕方は資料作成、杉並区方南計画検討、見積作成、ミーティングなど。

まだまだ朝は寒いですね。

ではこちら。

国宝・重文、耐震対策済み45% 文化庁調査、立ち入り可能建造物

観光や参拝などの目的で一般の人が立ち入れる国宝・重要文化財の建造物のうち、耐震補強などの対策が完了したのは昨年11月末時点の文化庁調査で45%だったことが27日までに分かった。

文化財建造物は一般の建物と違い、建築基準法の耐震基準を満たす義務はないが、同庁は大規模地震に備え耐震診断や補強を進めるよう所有者らに要請している。
2020年2月27日 15時2分 共同通信

なるほど。

なんとも残念な結果となっていますね。

昨年の10月には、沖縄県那覇市の世界遺産、首里城跡に建つ首里城正殿が全焼してしまうということもありましたが、日本では歴史的建造物に対する有効な保存対策が遅れているように思います。

日本の古い建物では、どうしても木造が多いので、耐震性能や耐火性能に関しては不足していると言わざるを得ません。

それを今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫に違いない、と楽観的に構えていては大切なものを守れる保証はありません。

間違いなく地球環境は変化していますし、いつも自然は人間の想像を超えてくるものです。

今回の文化庁による調査では、全国の国宝・重要文化財のうち、建物内に立ち入れるのは1872棟だったということですが、同庁の指針ではこれらの建物に震度6強程度の地震でも倒壊しない安全性を求めていて、その基準に適合する対策を完了したのは844棟だったということです。

大切な日本の歴史的建造物を守るためにも、今の技術を反映した耐震補強と、火災を未然または最小限に止める設備を設置することを、早急に実施して頂きたいものです。

もちろん市民の生命と財産を守ることも同様に大切なことですので、同じく対策を急いで欲しいと思いますが、こちらは自己責任で行わなければいけません。

住まいづくりを考えたら、是非RC(鉄筋コンクリート)住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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