住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

関東大震災

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

地震の教養とか。

災害に強い家を建てるならRCdesign

晴れてる東京です。

そんな今日は朝から文京区千石計画検討、図面作成、提携会社さんと電話、港区高輪計画検討、資料作成、渋谷区東計画検討、お問合せ対応、賃貸管理業務など。

午後は所轄警察署さん来社ミーティング、図面作成、提携会社さんと電話、賃貸管理業務、文京区内でご検討のお客様とオンラインミーティング、ありがとうございます。構造担当と協議、電気屋さんと電話、資料作成など。夕方は東計画検討、所沢市計画検討、ミーティングなど。

台風と秋雨前線が目につきます。ご注意ください。

ではこちら。

関東大震災から100年。日本で生活するなら知るべき「地震の教養」2023

日本で生きるなら、誰しも逃れることのできない地震。普段はなかなか意識しづらいものだが、災害は忘れた頃にやって来る。

今年は1923年に発生した関東大震災から100年の節目。この機会に、いま警戒すべき巨大地震の基礎知識と防災の心構えを身につけよう。京都大学名誉教授の鎌田浩毅氏にレクチャーしてもらった。
2023年9月1日 6時0分 週プレNEWS

なるほど。

連日の震災関連記事になってしまい、少々心苦しく思います。しかしながら、日本とそこに暮らす人たちを守るためには、まだまだ意識を高めていく必要があると思いますし、そのために少しでもお役に立てるなら、たとえ無視されようとも伝え続けなくてはいけないと思います。

記事では京都大学の教授が防災の基礎知識や心構えを親切に書かれていましたが、その内容は細かく研究された内容で驚きとショックを感じるものでした。

たとえば下記のような質問に対しての回答も、初めて耳にする内容ではないでしょうか。

――この100年間で日本の地球科学的な状況はどのように変わったのでしょうか?
「東日本大震災で1000年ぶりの地殻の変動期が始まりました。日本列島全体が不安定になったのです。震災前に比べて内陸地震の発生数は約3倍です。東北や関東だけではなく、能登半島をはじめとして日本海側まで含む各地で直下型地震が起きています。

東日本大震災では、マグニチュード9.0の巨大地震によって牡鹿半島が東南東方向に約5.3m移動しました。つまり陸側が引き伸ばされたのです。それを解消するために、その後ずっと地殻変動が起きているのです。

この1000年ぶりの大地の変動は今後20〜30年は続くと考えています。しかも、この変動期は100年ほどの間隔で起こる南海トラフ巨大地震のタイミングとも重なっています。

いや1000年ぶりの地殻の変動期が始まったとか。いやそんなこと聞いてなっかぞ、という方も多いことと思います。この話だけでも地球規模の変動が感じられます。

記事の中では多くの根拠が語られていましたが、そんな中でも次の質問と回答は受け止め難い内容でしたが、それでも対策さえしっかりと行っておければ、少しは安心して暮らせると思います。

――先生は南海トラフ巨大地震は約10年後に必ずやって来る、被害は東日本大震災の10倍だと言っています。

「そうです。約10年後に必ず襲ってきます。これまで起きた規則性を考えても、パスはありえない。太平洋ベルト地帯に住む静岡から宮崎まで、全人口の半数以上の6800万人が被災します。『西日本大震災』と言ってもいいでしょう。

大胆に言い切っていただいていますが、ほかにも活火山の危険度や都市直下型なども、情報を提供されていました。

記事の最後には、『正しく怖がる』ことで人命と財産を救うことができます。よって、完璧主義と無関心主義をやめて、家具につっかえ棒をする、水の備蓄をすることから始めてください。とも書かれていました。

もし、今の時代に住まいを建てるチャンスに恵まれた方には、とにかく住まいづくりの優先順位1位を構造躯体としていただき、その内容はもちろんRC住宅としてください。

とにかく、生命と財産を守るなら、住まいはRC住宅をお選びください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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関東大震災から100年です

災害に強い家を建てるならRCdesign

晴れちゃってる東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、図面作成、渋谷区西原のお客様とお電話、賃貸管理業務、提携会社社長さん来社打ち合わせ、お問合せ対応など。

午後からはミーティング、文京区千石計画検討、図面作成、東小岩計画検討、電気屋さんと電話、図面チェック、お問合せ対応など。夕方は渋谷区西原のオーナー様とお電話、東計画検討、所沢市中新井計画検討、港区高輪計画検討、ミーティングなど。

とは言え、朝晩の風が変わったように思います。

ではこちら。

【関東大震災から100年】建物倒壊、火災旋風、津波…マルチハザードだった大災害とは

ことし9月1日は「関東大震災」から100年です。地震後の火災でとても多くの人が亡くなったという話を聞いたのを覚えている方が多いのではないでしょうか。実はそれは被害のほんの一面で、関東大震災は地震で起きるあらゆる被害が一緒に発生したマルチハザードの大災害でした。
2023年8月31日 8時0分 日テレNEWS

なるほど。

1923年(大正12年)9月1日、11時58分に発生した関東大震災から、明日で100年を迎えるということですが、この100年でどれだけ賢くなり対策が進んだのか、目の前の現実を直視して欲しいと思います。

記事にあった当時の被害状況を改めて確認しながら、マルチハザードとはどのようなことなのか、知っておく必要があります。

まず、関東大震災と呼ばれていますが、37万棟が倒壊・焼失し、死者・行方不明者が約10万5000人にも及んだ関東大震災は震源が東京ではなく、神奈川県の西部を震源とする地震でした。マグニチュードは7.9と推定され、相模トラフのプレート境界で起きた巨大地震なんですね。

記事によれば、この巨大地震の大きな揺れによって建物は次々に倒れ、下敷きになるなどして亡くなった人もたくさんいました。震源となった神奈川県では倒壊家屋が約6万3000棟にも及び、約5800人もの人が死亡。隣接する東京でも神奈川よりは少ないものの約2万4000棟の建物が倒壊し約3500人が死亡したということです。

次に、神奈川県から千葉県、山梨県など各地で大規模ながけ崩れや土石流、さらに地滑りといった土砂災害も多く発生し深刻な被害となったとか。

さらに、この地震は東日本大震災や南海トラフと同じように、相模トラフのプレートの境界で発生した地震だったため、津波も発生しました。伊豆半島、伊豆大島、三浦半島、房総半島の海岸に津波が押し寄せ、熱海と伊豆大島には高さ12mもの津波が、伊豆半島の伊東や千葉県館山市付近にも最大9mの津波が襲ったそうです。

また、液状化による被害も広範囲に及びました。関東の東京都、埼玉県、千葉県、茨城県、神奈川県、さらには山梨県の甲府盆地でも液状化が発生しました。埋め立て地で地割れが起きて泥水が噴出。建物の基礎が地中にめり込んでしまったうえ、砂が噴き出してきたという報告が各地で確認されています。

そして何よりも関東大震災の被害で特筆すべきが火災による被害です。死者10万5000人あまりのうち、火災で亡くなったのが9万1781人にも及びます。

ちょうどこの時には新潟付近に台風があって、関東でも強風が吹いていたため火は密集して建つ木造住宅を燃やし尽くしていったとか。

まだ続きがあって、地震の2週間後、9月12日から15日には台風が通過し集中豪雨が続きました。4日間の連続雨量は200ミリから300ミリに達したそうです。伊勢原市大山では地震によって崩落を起こしてたまっていた土砂が一気に土石流として流れ下り、140戸もの民家を押し流すなど被害を拡大させる結果となりました。

これらのように、関東大震災では激しい揺れによる建物の倒壊、がけ崩れや土石流、地滑りといった土砂災害、液状化による被害、さらに津波も発生、その上に火災、2週間後には被災地に台風も襲い再び被害が発生するという、これがまさにマルチハザードの災害といわれる状況です。

災害が陽気の良い季節を見計らってくれることはありません。むしろ真冬や真夏、台風シーズンなどを狙っているのではないかと思うほどで、それが被害をさらに大きくすることになってしまいます。

100年という節目ではありますが、まだまだ日本に住む私たちが安心して暮らせる状況ではありません。より一層の災害対策を進めなくてはいけませんね。

住まい選びの優先順位は命を守れる強さです。災害に絶対負けない家を一軒でも多く建ててもらいたいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。

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関東大震災と木密地域とか。

災害に強い家を建てるならRCdesign

雨のち曇り時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から港区高輪計画検討、リフォーム工事検討、お問合せ対応、社内システム点検、江戸川区東小岩計画検討、サッシ屋さん来社打ち合わせ、資料作成、提携会社さんと電話など。

午後は来客面談、西東京市方面でご検討のお客様とオンラインミーティング、ありがとうございます。社内ミーティング、北区赤羽西計画検討、関西方面でご検討のお客様とお電話、お問合せ対応など。夕方は原稿チェック、金融機関さんと電話、目黒区上目黒計画検討、文京区小石川計画検討、ミーティングなど。

夕方には結構な豪雨となりました。

ではこちら。

木密地域解消、道遠く 住民高齢化・資金不足 首都直下地震対策

首都直下地震が懸念される中、東京都内では木造住宅密集地域(木密地域)の解消が課題だ。老朽化した家屋も多く、直下型地震の際に倒壊や延焼の危険性が高いため、都は重点的に対策を講じる必要があるとする区部の52地区を「不燃化特区」に指定。

延焼の危険性がほぼなくなるとされる不燃領域率70%を目指して建て替えや道路拡幅を後押ししているが、70%を達成できたのは数カ所にとどまるという。目標達成が難しいのはなぜなのか。関東大震災から100年目。9月1日の防災の日を前に、木密地域で話を聞いた。
2022年9月1日 7時0分 毎日新聞

なるほど。

気付けば今日から9月でしたね。ということは防災の日ですので、避難訓練を行われた方もいらっしゃるかもしれません。

関東大震災は、1923年9月1日11時58分32秒に発生したと聞いていますので、99年が経過したということになりますが、100年経ってもまだその教訓を活かしきれていないのは、何とも歯痒い感じがいたします。

もちろん何も対策を行っていなかった訳ではありません。都は東日本大震災後の2012年、木密地域を早期に解消するためには重点的、集中的な取り組みが必要として「木密地域不燃化10年プロジェクト」を始めました。28の整備地域(計約6500ヘクタール)のうち、特に甚大な被害が想定される計約3350ヘクタールを重点整備地域(不燃化特区)に指定したんですね。

しかしながら、公園や道路、鉄筋コンクリート造りの建物など延焼しにくい場所や建物の面積を考慮して市街地の燃えにくさを示す不燃領域率という指標があり、都は整備地域全体のその率を「20年度までに70%に引き上げる」との目標を設定していました。が、整備地域の不燃領域率は11年度の58・4%から16年度には61・9%、20年度も64・0%まで上昇したものの、目標の70%には及ばなかったということ。

都はプロジェクトのうち、不燃化特区の助成のような一部の支援制度を25年度まで延長しましたし、記事で取り上げられていた葛飾区でも都と協議して、新たに老朽木造住宅の取り壊しと建て替えをするための設計費などを含めて最大200万円を助成するプランを作って支援していくそうです。

区役所の都市計画課担当者は「所有者それぞれの事情もあるので、地道に取り組んでいくしかない。所有者の建て替えなどのきっかけやタイミングが合えば、支援制度もうまく活用してもらえるのではないか」と話していました。

仕事柄都内各所の住宅地を歩く機会も多いのですが、まだまだ古い木造住宅やアパートは多いですし、中には道路幅員が2mも無いような、車の通れない道に面している敷地もあったりして、消火活動が出来ず、避難することも出来ない状況になることが予想される場所も意外と多いです。

以前から「コンクリートジャングル」というキーワードが、どこかネガティブなイメージで使われることがあります。しかし、私個人的には東京が本当にコンクリートジャングルを実現できたらどんなに良いことかと思っています。

今は都心部のオフィス街や駅周辺の繁華街のみですが、むしろその周辺の住宅地こそコンクリートジャングルを目指すべきだと思います。そして災害に強い東京を実現させるのです。

もちろん、屋上緑化や外構の植栽などで表面の緑化も忘れずに行う必要はありますけど。

東京の不燃化に是非ご協力ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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防災の日と新しい時代とか。

東京で家を建てるならRCdesign

くもりのち雨の東京です。

そんな今日は朝から文京区白山計画の現場でコンクリート打設がありました。資料作成、大田区田園調布計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。杉並区今川計画検討、高田馬場のお客様とお電話、杉並区高円寺南計画のお客様とお電話、設備屋さんと連絡、資材メーカーさんと電話、図面作成など。

午後は管理組合さん来社打ち合わせ、資材発注、練馬区谷原計画検討、見積作成、提携会社さんと電話、白山計画のお客様とお電話、電気屋さんと電話、資材メーカーさん来社打ち合わせなど。夕方は打ち合わせ、北区赤羽西計画検討、白山計画検討、世田谷区新町計画検討、ミーティングなど。

9月になりましたね。途端に涼しくなりましたので、体調管理にはご注意ください。

ではこちら。

関東大震災、古臭い江戸文化を捨て去る “号砲” に/9月1日の話

1923年(大正12年)9月1日の午前11時58分、のちに「関東大震災」と呼ばれる大地震が、東京・横浜一帯を襲った。

死者・行方不明者は10万5000人に及んだ。なかでも、火災によって命を落としたのは9万2000人ほどいたとされている。

ほとんどの家屋が木造だった時代に、火災の発生は命取りだ。熱で水道管が破裂したことから、消火活動もままならなかった。
2021年9月1日 1時30分 Smart FLASH

なるほど。

本日9月1日は「防災の日」ですね。その前後となる8月30日から9月5日までが「防災週間」と定められていて、例年は自治体や企業による防災避難訓練が数多く行なわれています。また、ご家庭でも災害が発生した場合の避難先を話し合ったり、防災用品のチェックをしたり、色々な対応を行なっていることと思います。

記事にもあったように、100年近く前に発生した関東大震災では、大変大きな被害となってしまいましたが、実は津波の被害も大きかったということを今日の新聞で読みました。

熱海で12m、房総半島で9mなど、ここでも多くの命が失われたという記録があるそうです。

100年前に比べたら、街づくりも建築技術も進化していることに違いありませんが、一方で東京という都市は膨張を続け人口も多くなっていますので、単純には比べられませんが決して安全になったとは言えないと思います。

今もまだ木造住宅密集地域が各所に点在していますし、4mに満たない道路に面する土地も多いです。建物の多くは風圧や水圧に対する検討はされていないと思ってください。

記事の中で歴史学者の濱田浩一郎さんが語っていたのは、「関東大震災では、44万戸以上の家屋が焼失、25万戸以上が全壊・半壊するという大きな被害が出ました。幸い生き残っても、戻る家がない人がたくさんいたのです。人々は寺や学校などの避難場所に逃れたのち、日比谷公園などにできたバラックに移り住みました。

翌年には、住宅不足を解消するため、内務省に財団法人『同潤会』が設置され、仮設住宅や木造長屋などが次々とできました。復興計画の一環として、鉄筋コンクリートの同潤会アパートメントも建設されます」ということ。

また、記事で紹介されていた作家の田山さんは、江戸的なものが少しも混ざらない新しい東京が立ち現れるなら、この大破壊もムダではなかったとする。と書かれていました。

大正時代は、そこかしこに「古臭い江戸」が残っていたそうですが、関東大震災は、日本人が古きものを捨て去り、新しきものを採用していく号砲となったということのようです。

もしかすると、このコロナ禍でも、古い昭和を捨て去り、新しい時代を向かい入れるタイミングとなるように動いているかもしれません。

地震はもちろん、豪雨大雨、台風や竜巻、河川の氾濫や土石流など、世界一危険な都市に必要な性能に加えて、持続可能で省エネな暮らしを実現し、災害時にも避難所生活を回避できる住まいが新しい時代の理想だとすれば、そんな住まいを普及させなければいけません。

いつ何時も防災の意識を持って、暮らして頂きたいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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井上社長

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現在リクルート発刊
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