東京で震災に強い家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後文京区根津計画、タイル屋さん来社打ち合わせ、目黒区中目黒計画検討、図面チェック、お問合せ対応、資料作成、大田区北千束計画検討、見積作成など。

午後は商社さんと電話、事務組合さんと電話、見積作成、商社さん来社打ち合わせ、日野市計画のお客様とお電話、ありがとうございます。お問合せ対応など。夕方は立川市のお客様宅訪問、打ち合わせなど、ありがとうございます。

今週が山場らしいですよ。がんばりましょう。

ではこちら。

東日本大震災から7年 今、私たちが学ぶこと

2011年3月11日の東日本大震災から7年の月日がたった。震災の記憶や悲惨な光景は忘れがたく、今もなお原発や放射能汚染、仮設住宅閉鎖や移転など、さまざまな問題を抱えている。

今回は、震災の記録はもちろん、近く起こると言われる首都直下型や東海・東南海の地震への対策など、今後についても考えさせられる3冊をご紹介。
2018年3月12日 12時0分 J-CASTトレンド

昨日は、死者・行方不明者1万8400人以上を出した東日本大震災の発生から7年という日でしたね。ニュースでは被災地と共に日本全国が鎮魂の祈りに包まれていた様子が報道されていました。

一定の年齢を過ごしてきた方だと、1年はあっと言う間に感じると思いますが、何かを待っている状況では、それでもまだ長い時間を過ごされていることと思います。

ニュースなどで当時の映像を目にすると、あの日の記憶が鮮明に思い出されるのは、国民のみんなが同じことだと思いますが、その時の恐怖や不安も同じように忘れてはいけないものだと思います。

最近の被災地では、堤防や土地のかさ上げなどが進み、震災前や直後の風景とはすっかり変わってしまいましたので、人の記憶も徐々に薄れてしまいそうで心配です。

さて、今日の記事では、震災に関連した本が3つ紹介されていて、そのどれもが一度は目を通しておいた方が良いと思うものでしたので、取り上げさせて頂きました。

まず一つ目は『人が死なない防災』(著者:片田敏孝 集英社 821円)という本で、2004年から釜石市の危機管理アドバイザーを務めてきた著者が、主体的な避難行動を可能にした「防災教育」のノウハウを余すところなく公開されているというもの。

いつ災害に襲われるかわからない私たちすべてが知っておかなくてはならない「生き残るための指針」を徹底公開してくれています。

三陸海岸で多くの人を救ったという「命てんでんこ」は、たとえ幼い子供であろうが、人に頼らず“自分のことは自分で守る”という自己防災の教えですが、これもまた同じ防災教育だったと思います。

二つ目の本は『津波からの生還 東日本大震災・石巻地方100人の証言』(編集:三陸河北新報社「石巻かほく」編集局 旬報社 1,620円)です。

この本では、人びとの記憶からあきらかになる津波の真実と、巨大な波に翻弄されたあの日、何が生死をわけたのかが書かれています。

大津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市、東松島市、女川町で被災した100人の詳細な証言と当時の状況が分かる写真が多数掲載されていて、津波から必死に逃げる中で何を思っていたのか、震災が過ぎ去って思うことを探っていくという内容です。

そして3つ目の本は『検証 東日本大震災の流言・デマ』(著者:荻上チキ 光文社 799円)です。

この本では「災害流言」という人災のメカニズムを解くことで、チェーンメールやリツイートから生まれるデマはどのように広がっていくのか?真偽を確認するにはどうすればいいのか? 、そのメカニズムを解説し、ダマされない&広めない基礎知識を伝授してくれるというもの。

震災当時やその後現在に至るまで、"有害物質の雨が降る?""被災地で外国人犯罪が増えている?""放射性物質にヒマワリが効く?""ヨウ素入りのうがい薬は放射性物質に効く?""天皇陛下が京都に逃げた?"などなど。さまざまなデマやウソがSNSで蔓延しています。

情報化社会ならではの現象かもしれませんが、やはりそこでは個人個人の情報処理能力が問われますし、良かれと思って発信してしまった情報がデマだったりすることもありますので、安易にリツイートすることの危険性を考えなければいけません。

原発の処理なども含めれば、まだまだ復興は道半ばですし、むしろこの先数十年というスパンで対応しなければならない問題もあります。

きっとすぐに震災を知らない人が社会人になってくると思いますし、私たちの記憶もどこまで鮮明に残っているものかわかりませんが、だからこそ、当時の映像を定期的に見たり、記事にあったような本に目を通して、意識を高めておく必要があると思います。

災害に強い国にするために、建築が出来ることがもっとあると思います。まずは住まいをRC(鉄筋コンクリート)住宅で建てることからご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング    ←ご声援を是非!