住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

高性能住宅

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

9月は夏です

高性能な家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝からご近所のお客様宅へ打ち合わせなど、帰社後は書類作成、賃貸管理業務、文京区千石計画検討、提携会社さんと連絡、北区赤羽のOBオーナー様とご連絡、お問合せ対応、板橋区蓮根計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。信用金庫さん来社打ち合わせなど。

午後からは信用金庫さん来社うちあわせ、提携会社さんと電話、渋谷区東計画の現場へ、溶接屋さんと打ち合わせ、お客様と打ち合わせなど、帰社後は港区東麻布計画検討、賃貸管理業務、業者さんと電話など。夕方は千石計画のお客様とご連絡、足立区綾瀬計画検討、図面作成、渋谷区恵比寿3丁目計画検討、ミーティングなど。

まだまだ酷暑の記録が更新されそうです。

ではこちら。

「9月は夏」が当たり前に? きょうも猛暑日“秋物商戦”に異変

13日も暑かったですが、この暑さ、今年だけなのでしょうか。長すぎる残暑で秋物商戦にも異変です。

■「9月は夏」が当たり前に?
夏が終わりません。9月中旬になっても街にはかげろう。外へ出るには帽子に日傘、首にタオル、夏の装備が欠かせません。

13日、福岡県の太宰府市は37.1℃と、9日連続の猛暑日となりました。大分県の日田市でも猛暑日。
2024年9月13日 18時2分 テレ朝news

なるほど。

話題に取り上げるのもはばかれるくらい、この気象状況にはもう辟易とされていることと思いますので、なるべく触れないようにしたいのですが、それでも現実をしっかりと認識しておきませんと、対応を誤ってしまいますので、一応目を通しておきましょう。

まず記事にあったのは、三重大学生物資源学部の教授さん「9月は秋だという常識はもう通用しないと思うことが、最も我々の心を入れ替える対処かなと」とのこと。

はい。これまでの日本では9月になれば夏休みも終わって、急に朝晩が涼しくなったり、秋の味覚が出回ったりして、急激に秋の雰囲気に入れ替わるものでした。

しかし、ここ数年は常に記録を塗り替える日々で、観測史上を更新し続けていますが、これも常態化しているということに違いありませんので、夏は確実に伸びているということでしょう。

さらに記事にあったのは、涼しくならない9月に合わせてアパレルメーカーも対策を始めています。秋色にはなっていますが、まだTシャツが並びます。とか。

山陽商会では通常、夏物を置く期間は5月〜7月の3カ月。それを今年は9月までの5カ月間に伸ばしたそうです。

三陽商会の執行役員さんは「8月・9月を猛暑と考えてしっかり夏物を展開する。セールの売れ残りではなく、新しく商品を投入する」と語られていました。

先の教授さんは「この暑さは一過性でなく、気候が大きく変わったことが原因。海面水温が今年は異常に高い」9月中旬にもかかわらず、海面水温は30℃を示すピンク。30年前の9月を見てみると、27℃を示す赤でした。今年だけでなく、年々高くなってきているのが分かります。

その影響が「暖かい海の影響を受けた空気が海風にのって入ってくる。そうするとジメジメして、暑い空気が吹いてくる」ということになる様です。

そして、9月になってもエアコンの工事です。
住人さん「エアコンの下で、熱中症みたいな感じになっちゃった。強いエアコンに変えようかなと」と言われていたり、こちらのお宅では、暑すぎて遊びに来た娘が体調不良になったため、エアコンを2台に増やしたとか。

エアコンランドの店長さんは「例年夏の繁忙期が今までは5月〜8月ぐらいだったが、今は5月〜10月ぐらいまで忙しくなってきていて、9月1日から12日までの問い合わせ件数を比較すると、3年前と比較するとだいたい倍以上」と言われていました。

これだけ状況証拠が揃っていますと、ほぼ確実に地球環境が変わってきているということがわかりますね。ここで必要になるのが、高気密高断熱の家、高性能住宅ということになります。

さらに、この新しく厳しい気象条件下での暮らし方もまた、時代に合わせて更新しなくてはいけません。

これからの時代では、九月をどのように安全かつ快適に過ごせるかと、その環境をどれだけ省エネで実現出来るか、がとても重要になります。

この長く暑い夏もある意味災害と言えなくもありませんので、地震や台風などと共に災害に強い家が、この国には必要なんですね。

是非RC住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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家づくり講座は窓の考え方

東京で快適な家を建てるならRCdesign

くもり時々雨の東京です。

そんな今日は朝から世田谷区池尻計画検討、見積作成、原稿作成、お問合せ対応、渋谷区東計画検討、図面作成、組合事務、文京区千石計画検討など。

午後は足立区足立計画検討、資料作成、所沢市計画検討、書類作成、溶接屋さんと電話、図面作成など。夕方は港区東麻布計画検討、千石計画検討、ミーティングなど。

台風お見舞い申し上げます。被害はございませんでしょうか。まだまだ気を抜かずお気を付けてお過ごしください。それでは土曜日恒例の家づくり講座第540回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、朝晩は少しだけ過ごしやすい日も増えてきましたが、まだまだ暑い日は続きそうですね。涼しい日が数日続いた後に暑い日が来ると、余計に暑さを感じてしまいます。

我が家ではいまだにエアコンの24時間運転を続けていますが、それでも湿度を感じる日があったりしますね。

一方、就寝時のエアコンや扇風機が苦手で、窓を開けて寝る方もいらっしゃるとか。

複数の調査によると、就寝時に窓を開ける方の割合は30%にものぼるとか。

そういえば、早朝ウォーキングをしているスタッフは、2階の窓が開いているお宅があちこちにあると言います。

全開にしているお宅もあれば、10センチ程度開けているお宅もあり、「あの窓は、カーポートの屋根に上れば侵入できるから狙われそう」「補助錠は、下だけでなく上にも付けているのかな」など、あれこれ考えながらウォーキングしているようです。

観察しながら歩くのは仕事にも役立つので楽しいそうですが、早朝の道路はクモの糸が鬱陶しくて困ると言っていました。^^;

私も朝晩の散歩の時に観察していると、窓をちょっと開けておくクセ、が直らない人が多いことに驚きます。デメリットしかないのに・・・。

ところで、あなたもご存知のとおり、窓は住宅の中で最も熱の出入りが多い場所です。そのため、外気の熱を室内に入れたくない場合は、

・窓の面積を減らす
・断熱性能の高い窓を選ぶ
・西日を防ぐため、南側に窓を設けない(または極力小さな窓にする)
などの対策が欠かせません。

「採光のために大きめの窓の方が良いのでは?」という考え方もありますが、寝室を使う時間帯を考えると、採光はそれほど重要とは言えませんよね。

むしろ、外壁の面積を増やして外の騒音や熱を遮断する方が安眠につながるのではないでしょうか。

人が侵入できない程度の細長い窓にすれば、採光量は減りますが、十分な明るさを確保出来るでしょう。

ということで、もしあなたのお宅に、就寝中の冷房が苦手な方がいるのなら、窓の大きさや位置には特に配慮してあげて欲しいと思いますし、何よりも考え方を変えることをオススメします。

防犯性を高めるのなら、窓の近くにセンサーライトや防犯カメラなどを設置するのも効果的です。

なお、カーポートのほか、庭に置きっぱなしの脚立や自転車なども侵入のための足場になります。雨どいを上り下りした事例もあるので要注意です。足場になるものは、できるだけ遠ざけましょう。

防犯と健康を優先するなら、暑くて寝苦しい日は窓を閉めてエアコンを付けて寝るべきだと言われます。

しかし、自然の風でないと良い睡眠をとれないという方もいます。そんな方も標高の高い高原の避暑地で過ごされたことがあるはずです。そこは朝晩の気温がかなり下がって寒く感じることもあるくらいです。

今とこれからの住まいでは、夏の期間にこの高原の環境を非常に省エネで実現することが可能で、そんな暮らしが標準となっています。

断熱性能や気密性能を業者と相談しながら、より良い対策を考えたいですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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家づくり講座は体温と室温とか。

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晴れの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、鉄骨屋さんと連絡、その後板橋区蓮根でご検討のお客様と現地視察、その後打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は原稿作成、文京区千石計画検討など。

午後は図面作成、港区東麻布計画検討、埼玉県所沢市中新井計画検討、図面作成、港区高輪計画検討、資材発注、足立区足立計画検討など。夕方は文京区本郷のオーナー様とお電話、水道屋さんと電話、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

晴れて乾燥が続いていますね。お部屋の湿度と室温にはくれぐれもお気を付け頂き、適正にコントロールして快適にお過ごしください。それでは土曜日恒例の家づくり講座第524回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

突然ですが、あなたの平熱はどれくらいですか?

成人の正常値は36〜37度ですが、最近は低体温(35度台)の方が増えているそうです。

その原因として
・運動不足による筋肉量の低下
・湯船に浸からない・浸かる時間が短い
・過度のストレス
・過度の冷房
・身体を冷やす食べ物や水分の摂取
などが挙げられています。

体温が上がると免疫力は高くなり、体温が下がると免疫力も低くなると言われています。今は正常値でも、低体温予防のため上記には気を付けたいですね。

ところであなたは、気温の低い部屋で過ごすことのリスクをご存知ですか?

先週の記事でも書きましたが、以前放送された「ためしてガッテン」によると、「室温10度以下の寝室で就寝すると、身体は布団で十分に温まっても、呼吸により内臓が冷たい空気で冷やされ続けるため、体温が35度台になることがある。それが原因で突然死することもある」とのことでした。

突然死まで行かなくても、低体温になれば基礎代謝も低下します。免疫力低下のため、体調を崩しやすくなります。健康に暮らせる住環境とはいえません。

さて、ここでウェザーニュースの調査結果を紹介しましょう。2014年1月23〜24日の寝室の気温を都道府県別に比較したものです。

■就寝時の室温(全国平均16.2℃)
1位:佐賀県(13.1℃)
2位:香川県(13.2℃)
3位:大分県(13.4℃)
4位:鳥取県(14.0℃)
5位:茨城県(14.3℃)

■起床時の室温(全国平均12.4℃)
1位:長野県(8.8℃)
2位:大分県(9.0℃)
3位:宮崎県(9.4℃)
4位:佐賀県(9.7℃)
5位:滋賀県(9.9℃)

暖房したまま就寝すると、乾燥や火災の恐れがあります。節電の面から考えても避けたいことです。

暖房をせずに一定の気温を保ち、安全な環境で就寝するには、断熱性を高めて気温低下を防ぐのが最善の方法と言えるでしょう。

ここ数日、冬の朝の寝室の気温はどれくらいでしたか?

冬が来るたびに、のどの痛みや肌の乾燥で悩んでいませんか?

年間を通して「太りやすく、痩せにくくなった」「冷え性でつらい」などの悩みを抱えていませんか?

そういえば、
・閉経まで体温を正常値に保てた女性は、生涯健康に過ごせる可能性が高まる
・午前中の体温が低い人は試験に弱い
と聞いたことがあります。

健康維持にも学力アップにも役立つ家づくり、あなたもいかがですか?^^

健康的な暮らしを実現する高性能住宅のご相談は是非弊社までお気軽にお問い合わせください。

それでは良い週末を。

今週もありがとうございます。


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凍死は家の中で起きているとか。

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晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、千葉県柏市計画検討、図面作成、電気屋さんと電話、渋谷区東計画検討、信用金庫さん来社打ち合わせ、足立区足立計画検討など。

午後からは練馬区の不動産会社さんへ書類お届け、金融機関へ、帰社後は資料作成、千葉県内でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。その後税理士事務所さんへ書類お届けに。夕方帰社後は港区役所さんと電話、文京区千石計画検討、お問合せ対応、構造担当と協議、足立計画検討、賃貸管理業務、ミーティングなど。

ラストスパートしております。

ではこちら。

凍死は雪山じゃなくて家の中で起きていた!死亡者数も熱中症の約1.5倍

今年の冬は、屋内での凍死に気をつけよう──。

「えっ、家のなかで凍死?」と思う人も多いことだろう。熱中症の危険性は広く知られているが、低体温症による死亡(凍死)者は1,225人(厚生労働省「人口動態調査」2021年)で、熱中症の755人(同)の1.5倍以上に上る。
2023年12月26日 6時0分 女性自身

なるほど。

これはなかなかビックリな数字ではないでしょうか。

西暦も2024年になろうという時に、凍死による数字が熱中症の1.5倍以上にもなっていたとは、これも日本が最貧国へと進む弊害ということかもしれません。

しかも、その凍死は屋外や山奥ではなく、家の中で発生しているということですので、ここは私たち建築屋も少なからず責任を感じてしまうところです。

記事によれば、12月9日。12月に入って暖かさと寒さを繰り返してきた大阪市。この日の最低気温は8.6度。大阪急性期・総合医療センター(大阪・住吉区)に68歳の女性が低体温症で搬送された。

体の中心部の深部体温は25.2度まで下がっていた。糖尿病の持病があり、自宅で倒れていたところを発見されたが搬送中に呼吸・心臓が停止。そのまま息を引き取ったという。

「糖尿病の方はインスリンを打って血糖値をコントロールしますが、なんらかの理由でインスリンを打たないと高血糖になって意識がなくなることがあります。室内であっても、倒れて動けなくなり、室温が低ければ寒さで体の熱が奪われてしまうのです」そう語るのは、高度救命救急センターのセンター長。

この低体温症は、深部体温が35度以下の状態のことだそうで、深部体温は脇に挟んで測る皮膚温よりも、1度ほど高く、普通は37度に保たれているが、体熱が奪われ低体温症になると多臓器不全が起き、重症化すると凍死する可能性があるそうです。

また、記事に書かれていたのは、日本救急医学会の全国調査(2018〜2020年)によると、低体温で搬送された人の8割が65歳以上。また屋内での発症は約7割を占めていた。冬期の低体温症は北海道や東北地方で起こると思われるが、大阪急性期・総合医療センターに23年1月1日〜12月16日までで、低体温症で搬送された人は38人。関西や九州などでも多くの症例が報告されている。とのことです。

さらに、低体温症で亡くなる人は、80年代には年400人程度だったが90年代から増加を続けていて、毎年1,000人前後が凍死しているとのことです。高齢化社会になり、認知症患者や独居老人が増えたことも増加の要因のようです。ひとり暮らしの高齢者には周囲の人のが安否確認や見守りをするなど注意しを払う必要がありますね。

記事にあった注意として、「この時期はお酒を飲む機会も多いと思いますが、アルコールによる酩酊状態から意識がなくなって凍死に至るケースも少なくありません。泥酔状態でもほとんどは3〜4時間ほどで“寒い”と目が覚めることもありますが、気温の低い室内でそのまま寝てしまうと、そのまま意識がなくなってしまうこともあるのです。

また転倒して骨折したり、ベッドなどに挟まって動けなくなったりして低体温症になるケースもあります。凍死は、雪山での遭難など特殊なことだと思われていますが、実際は家のなかで起こるケースが多いことをしっかり認識して欲しいです」と書かれていました。

ちなみに、ここでも何度か引用させて頂いていますが、低体温症を防ぐには、適切に暖房器具を使って、室温を下げないことが重要です。WHO(世界保健機関)は『住まいと健康に関するガイドライン』において、寒い季節の安全な室温を18度以上にすることを推奨しています。

記事でも「電気代が高くなっているが、適切に暖房をつけて室内を18度以上にしておくこと。また室内に寒暖計を置いてつねに室温を意識することも大切です。昨今は家に温度計を置いていないところが多いのですが、とくに高齢者の場合は、熱を作って巡らせる機能が低下しているため温度を感知することが難しい。部屋のなかが18度以下になったら暖房器具を利用するなど室温計を目安にすることが大事です」ということです。

いつもお伝えしておりますように、各お部屋には温湿度計を設置してください。そして年間を通じて適切な温度と湿度を維持することがとても大切です。

高気密・高断熱の住まいなら、冬の就寝時に暖房を止めても、翌朝まで20度を下回ることはありませんので、高齢者の方にも安心して暮らして頂けると思います。

さらに、高性能住宅なら冷暖房を連続運転されても、光熱費の心配は要りません。非常にローコストで室温を保つことが出来ますので、省エネで快適なんですね。

暑さ寒さを我慢しても、一つも良いことはありません。しっかりとコントロールして快適と健康を維持してください。

もちろんRC住宅なら確実ですね。

それでは。

今日もありがとうございます。

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世界は繋がっています。

安全な家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、社内ミーティング、お客様とお電話、来客面談、設備業者さんと電話、町田市計画検討、賃貸管理業務、オーナー様とご連絡、資材発注など。

午後からは図面作成、提携会社さんと電話、文京区千石計画検討、ミーティング、港区東麻布計画検討、足立区足立計画検討、資材発注、所沢市でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど。ありがとうございます。夕方は渋谷区東計画検討、図面作成、ミーティングなど。

あとはスパッツを履くタイミングだけです。

ではこちら。

ブラジル“異常熱波”山火事が猛威/ブルガリア“猛烈吹雪”33万人都市停電

大規模な森林火災が続く南米ブラジル。今月に入り、わずか数日間で2300件以上の山火事が発生しています。

真っ赤に染まる夜空。激しく立ち上る炎。車が進む先は大量の煙に視界が遮られ、道路脇にも炎が…。大規模な森林火災が起きているのは「パンタナル」。南米ブラジルとボリビア、パラグアイにまたがる世界最大の湿地です。

今月に入っての数日間で2300件以上の山火事が発生。すでに東京ドーム7600個分の面積が失われています。2023年11月20日 21時35分 テレ朝news

なるほど。

南半球のブラジルは今はまだ春で、これからが夏の本番になるころなんですが、すでにビーチには人がいっぱいなんだそうです。

もしかすると、今年日本人が経験した暑くて長い夏が、ブラジルでも始まるのかもしれませんが、すでに大規模な森林火災が続いているということですので、1日も早く異常熱波が収まることをお祈りしたいと思います。

記事によれば、この原因の一つが、ブラジルのアマゾン流域で続いている干ばつだと言うこと。雨がほとんど降らず、大地は割れ、カラカラに干からびた状態になってしまっているそうです。

一方で、記事によれば南米ブラジルで干ばつや熱波が猛威を振るう一方、中米では大量の水による被害が発生しているとか。

カリブ海に浮かぶドミニカ共和国では、美しいビーチを求めて世界中から観光客が集まる国を「前例がない」という集中豪雨が襲いました。

目の前で車が流されるなか、ベランダにも水が迫ります。部屋の中に逃げようにも、すでに溺れかねないほどの水位です。

海外メディアによりますと、17日から続く雨で少なくとも21人が死亡、1万3000人以上が避難したということです。

アメリカ大陸ですから、地球を北極から南極までつながるような大陸ですので、それはもう地域によって全く違う気候に違いありません。

が、そのどの地域でもこれまでに経験したことがないような異常気象が発生しているということが、地球環境の深刻さを感じてしまいます。

さらに記事によれば、ヨーロッパ、黒海に面したブルガリア共和国。19日、猛烈な雪と風が広い範囲を襲いました。2人の命が奪われただけでなく、人口およそ33万人のブルガリア第三の都市・バルナでは全域が停電し、暗闇に包まれました。バルナでは緊急事態宣言が出されていますと書かれていました。

もう極端過ぎますね。極端な熱波と猛烈な吹雪がその度合いを増していますが、一つの地球上ですので、どこかの地域だけが異常気象ということはなく、数ヶ月ごとに回ってくる可能性が高いのではないでしょうか。

今年の日本は極端な夏となりましたが、秋は短く台風も少なかったようですので、これからの冬シーズンがどのような方向に振れるのか、ドキドキとワクワクが混在しています。

これからの地球環境がどんなに変わったとしても、家の中は快適と安全が確保できる住まいで暮らして欲しいと思っています。

だから弊社ではRC住宅をオススメしています。

それでは。

今日もありがとうございます。

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結露の経験者は70%とか

結露の無い家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から提携会社さん来社打ち合わせ、その後近所の医療機関へ健康診断へ、帰社後はミーティング、港区東麻布計画検討、文京区千石計画検討、武蔵野市計画検討、見積作成、資材発注、書類作成など。

午後からは台東区柳橋のお客様宅へ、お打ち合わせをさせて頂きました。ありがとうございました。夕方帰社後は港区東麻布計画検討、足立区足立計画検討、ミーティングなど。

急激な乾燥であちこち痒くなってきました。

ではこちら。

YKK AP、窓と結露に関する意識調査、約80%の人が「窓の結露」を経験し経験者の約70%が悩んだことがあると回答

YKK APは、全国各地の計500人を対象に「窓と結露に関する意識調査」を実施した。その結果、調査対象の77%が窓の結露を経験し、そのうち68%が窓の結露に対して悩んだことがあると回答した。

また、窓の結露によるカビがもたらす健康被害について、「具体的に知っている」と答えたのはわずか10%で、「毎日結露する窓(「毎日結露する窓」は、冬季の1週間のうち4日以上結露する窓と定義する)には浴室の排水溝と同じくらいカビがいる」という事実を「知らない」または「聞いたことがある程度」と答えた人が94%にも及んだ。
2023年11月14日 20時58分 マイライフニュース

なるほど。

まだまだ日本に暮らす人の中では、生まれたときから高性能住宅で生活し、その後も住み続けているという人は少ないようで、窓の結露を77%の人が経験済みだということです。

おおよそ昭和世代の方ですと、窓といえばアルミサッシに薄い単板ガラスがほとんどで、中には重たいスチールサッシの記憶をお持ちの方も多いかもしれません。

日本では、大変寂しいことに住まいの環境について、暑い寒いは出来る限り我慢するということが良しとされていて、そのような風習が、まだ多くの人に染みついているように思います。

人が暮らす環境は、自然界が年々厳しくなっていく中で、健康と安全や省エネを考えると、断熱性と気密性に優れた高性能住宅が必要になります。

すでに高性能住宅に暮らす人は、窓が結露で曇るとか、室温が外気温と等しくなるような環境ではなく、より健康的に快適な暮らしを実現されています。

記事にあった調査では、「冬の時期の、現在のお住まいの住居でお悩み」の第1位は「光熱費がかさむ(暖房費など)」(39%)。第2位は「窓に発生する結露」(36%)、第3位は「室内が寒い」(35%)であり、52%の人は室温の調整や費用に悩んでいることが明らかになった。とありました。

今の技術なら、光熱費をゼロにすることも可能ですし、もちろん結露や寒いと感じることを最小限にすることが出来ます。

次に、家の窓の結露を経験し、悩んだことがあると回答した人に対して行った「窓の結露に対してのお悩み」については、68%が「カビが発生する」と衛生面での悩みを挙げた。他にも57%が「カーテンが濡れる」、45%が「掃除が大変」を挙げ、お気に入りのインテリアや部屋への影響に悩んでいることが明らかになった。

また「窓の結露から発生したカビによる健康被害について知っているか」を聞くと、「具体的に知っている」と答えたのはわずか10%にとどまった。42%が「知らない」、48%が「聞いたことがある程度」で、カビの発生に悩みつつも、90%は健康被害について具体的に知らないという事実が浮き彫りになった。

このあたりの情報が市民の皆さんにしっかりと伝わっていないのも問題ですね。
カビの胞子は普通に空気中を浮遊していますが、結露した窓に付着して急激に増殖するんです。これが窓ガラスなどの見える部分はわかりやすいのですが、一番の問題は壁の内部で発生している壁内結露なんです。

カビの胞子を吸い続けてしまえば、人の健康に害が及ぶのは確実で、これもシックハウスにつながる要因となっています。

続いて「窓の結露の対策術」を聞くと、「窓の水気をふき取る」(33%) 「こまめに換気する」(26%)といった手軽なアクションが上位にあがった。窓の断熱性を高め結露を生じにくくする「内窓をつける」「断熱性の高い窓に交換する」といった、窓自体に工夫をしている人は少数にとどまった。とありました。

これは「自宅の窓はリフォーム可能だと知っているか」を聞くと、「知らない」「聞いたことはあるがよく知らない」という回答が63%を占め、そもそも自宅の窓がリフォームできることを知らない人が多数いることが明らかになった。という結果にもつながっています。

建て替えせずにも、窓サッシを取り替えてガラスを高性能なものに交換するだけでも、相当の効果が実感出来ますし、もちろん壁や床、天井などの断熱も同時に行えば一層快適にお過ごし頂けます。

是非住まいの性能を高めて、安全快適省エネな暮らしを体感して欲しいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。

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熱帯夜でも快適な家とか。

熱帯夜でも快適な家を建てるならRCdesign

晴れて猛暑続きの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、世田谷区代沢計画検討、杉並区西荻窪計画検討、見積作成、お問合せ対応、中野区本町計画検討、資料作成、資材発注、提携会社さんと電話など。

午後は賃貸管理業務、軽作業、港区高輪計画検討、ミーティング、文京区千石計画検討、本町計画検討、書類作成など。夕方は商社さんと電話、東計画検討、資料作成、ミーティングなど。夜は商店会会合出席など。

どうか快適なお部屋でお過ごしください。

ではこちら。

連日の熱帯夜を乗り切る! 寝室のエアコンを上手に使って快適な睡眠環境を整えよう

今年の東京は7月が終わっていないにも関わらず、すでに7月の猛暑日記録を更新した。日中が暑いと夜間の気温が25℃以上の熱帯夜も増える。住宅によっては寝室が外気温以上に高くなるケースもある。しっかりと眠るため、就寝前から寝室の環境を整えておこう。

就寝時は寝付きが悪く、眠っても夜中に暑さで起きてしまう。こんな体験をしたことがある人は多いのではないだろうか。熱帯夜だからという理由だけではない。日中の日差しで熱を吸収した建物が夜間に熱を放出する輻射熱もこの寝苦しさの一つの理由なのだ。
2023年7月27日 18時0分 BCN+R

なるほど。

朝晩に散歩をしていると、いまだに窓を開けて涼を得ようとされている方がいらっしゃいますが、これはまさに自殺行為と言える暮らし方だと思います。

今朝の新聞にも書いてありましたが、本来なら縦に長い日本の国土では、南北の気温差も大きかったんですけど、いまは北海道と沖縄の最高気温がほぼ同じだったり、35度以上の猛暑日が続いていたりして、日本全国的に南の地になってしまいました。

そこで気象庁は災害級の危険があるとして、強く警戒が呼びかけられていますが、このような環境下でも日陰でじっと耐えたりすることを考えるのは、一昔前の地球に住んでいた頃の対処法に違いありません。

さて、まずは基本的な知識を覚えておいてください。記事にも書いてありましたが、日中の太陽光で天井や床、壁と外壁、室内の家具や家電は温められ、その熱は夜間になると室内の壁や天井から放出されます。これが輻射熱というエネルギーです。

熱は上に伝わっていくので、特に集合住宅の上層階や2階建ての2階などは日中に蓄熱された熱が伝わりやすい。就寝時にエアコンのタイマーをオンにしても、30分ほどでタイマーが切れた後は室内に放出される熱で寝室の室温は上昇。暑さで起きてしまうということになるんです。

記事で紹介されていた対策では、まずは寝室にこもる熱を逃がすこと。寝室はリビングよりも狭く、それだけ熱がこもりやすい。常時、ドアを閉めていればなおさらだ。夜になったら寝室のドアを開け放しておき、就寝時刻の30分以上前からサーキュレーターを使って室内の熱を外に出すといいと書かれていました。

次に就寝時刻の30分前程度になったらサーキュレーターの運転を止め、窓やドアを閉めてから寝室のエアコンで冷房運転を行う。就寝時になってから冷房運転を行っても室内が冷えるまでに時間がかかる。就寝前から室内の熱を下げて、室内が涼しい状態で眠る態勢にすることが肝心だとも。

残念ながらこれらの対策も以前の地球なら通用したかもしれませんが、現在の地球ではもう一歩進んだ対策が必要です。

基本的に高気密高断熱の家なら、この時期は24時間エアコンは付けっぱなしにしてください。

室温を26度でキープしておけば、床や壁、家具などに熱が蓄えられることもありませんので、帰宅時から朝までももちろん快適に過ごせます。電気代も心配するほどではありません。

この時の設定は、壁や天井を冷やすために風の吹き出し口にあるフラップは上向きか水平で、風量は自動が基本です。設定温度は26〜28℃あたりで室温に合わせて調整してください。室内を涼しくというよりも家全体を冷やすイメージで良いと思います。

もちろん睡眠中もタイマーを使わず、できればつけっぱなしにしておくのがベスト。この時注意してほしいのは、ランニングに短パン、タオルケットだけというような、以前のスタイルで就寝してはいけません。

夏でも春秋と同じ寝具を使用して、子どもたちも同様にスエットにTシャツくらいの服装が良いでしょう。これで朝までぐっすり眠れます。

この時期ですから、エアコンをつけっぱなしにすることで電気代が気になるのも当然です。でも、夜間は外気温が日中よりも低く、外気温と設定温度の差は日中よりも小さいため、消費電力は日中より少なくて済みます。日中も室温を保つための電気代はそんなに多くはありません。

とにかく、水分を多めにとることと、良い睡眠をとることが、この地球で生き延びる条件ではないでしょうか。

がんばりましょう。

それでは。

今日もありがとうございます。

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エアコンの温度設定は何℃が正解か。

年中快適な家を建てるならRCdesign

曇り時々雨の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、世田谷区代沢計画検討、その後台東区柳橋のお客様宅訪問、打ち合わせなど。長時間ありがとうございました。

午後に帰社後は賃貸管理業務、解体業者さんと電話、渋谷区東計画検討、図面作成、見積作成、港区高輪計画検討、中野区本町計画検討など。夕方は渋谷区西原のオーナー様とお電話、足立区足立計画検討、見積作成、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

着々と不快指数も上昇しています。

ではこちら。

結局エアコンは何℃が正解? 節電と快適性を両立するベストな使い方とは【家電のプロが解説】

ゴールデンウィーク明け頃から暑さが本格的になり、エアコンを使う機会が増えたという人も多いことでしょう。しかし、電気料金値上げの影響もあり、できるだけエアコンをオフにしたり、設定温度を上げたりと、電気代を抑えようと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが、「エアコンの温度設定は何℃がベストなのか?」ということ。
2023年6月30日 21時15分 All About

なるほど。

記事では家電のプロさんが解説してくれていましたが、ここからは建築のプロとして、私からもアドバイスをさせて頂きたいと思います。

まず最初にお伝えしておきたいのですが、これまでの暮らし方を一旦忘れてゼロにしてください。まだまだ日本人の多くは昭和以前からの暮らし方を脈々と続けている方も多かったりします。

すでに時代は大きく変化している中、室温をコントロールしない、または出来ないという環境は許されませんし、なんら贅沢な事ではなく、健康を管理する上では当然適正な環境を維持されなくてはいけません。

過酷な自然環境の日本では、厳しい寒さの冬とこれまた厳しい暑さの夏が、今まで以上に長期間化していますし、そのレベルもどんどん上がっている状況です。

自然環境がこれだけ変化していますので、それ相応の対策を行わなければ、人間の生命と健康を守ることが出来ない状況だという事です。

記事にあったエアコン温度の正解は?という記載では、環境省が地球温暖化対策のため、過度な冷房に頼らずに快適に過ごせる軽装や取り組みを促すライフスタイルである「COOLBIZ(クールビズ)」を2005年から推進していますが、その中で適正な室温の目安として「28℃」が設定されたということ。

さらに「建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令」や労働安全衛生法の「事務所衛生基準規則」では「室温18〜28℃、相対湿度40〜70%、室内の気流は毎秒0.5m以下」と定められており、クールビズの「28℃」はこれらにもとづいています。

しかし、いつもお伝えしている通り、これは「エアコンの温度設定を28℃にしましょう」ということではありません。あくまでも部屋の温度、室温の上限としての目安なだけです。

記事にもありましたが、外気温や湿度、日当たりなどさまざまな状況によって体感温度は異なるため、室内にいる人の体調などに考慮しながら無理のない範囲で室温を管理しなければいけません。実際に28℃設定では安全と快適を得ることは難しいでしょう。

一方で、冬季の温暖化対策としては「WARMBIZ(ウォームビズ)」が推奨されていますが、これについて環境省は「暖房時の室温を20℃(目安)で快適に過ごすライフスタイル」としています。

政府では率先した取組を自ら実施するために暖房中の室温は「19℃を目途に過度にならないように適切に調整に努める」こととする方針を定めており、地方公共団体にも同様の取り組みを行うように協力を要請しているとのことです。

記事にあったこれらの取り組みを総合すると、一つの目安は以下の通りになります。
●夏の冷房の設定温度は「28℃」
●冬の暖房の設定温度は「20℃」
ただし、これは先ほども述べたように、あくまでも「目安」ですので、この温度を守る必要は全くありません。ちなみに現在の我が家は26℃設定です。

何度もお伝えしていますが、体感温度は「代謝量」「着衣量」「気温」「熱放射」「風(気流)」「湿度」の6要素によって変化するといわれています。

同じ室温でも湿度を下げると「不快指数」が低下します。快適に過ごすには湿度のほかに「風」も重要で、風速が毎秒1m増えると体感温度が1℃下がるといわれています。

弊社のオーナー様にはお伝えしているんですけど、必ずお部屋には温湿度計を置いてください。今なら100均でも手に入りますので、この温湿度計の数字で管理してください。

その上で扇風機やサーキュレーターを組み合わせて快適な室内環境を作ることをオススメしていますが、その大前提が住まいの高気密高断熱という性能なんですね。

是非RC住宅をご検討ください。

それでは。

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花粉対策で空気清浄機を置くならココ。

花粉にも強い家を建てるならRCdesign

くもり時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、中野の業者さんと電話、信用金庫さん来社打ち合わせ、賃貸管理業務、中野区本町計画検討、税理士さんと電話、文京区小石川計画検討、渋谷区千駄ヶ谷計画のお客様ご来社、原稿作成など。

午後は江戸川区東小岩計画検討、社内ミーティング、提携会社さん来社打ち合わせ、台東区蔵前計画検討、資料作成など。夕方は港区高輪計画検討、ミーティングなど。

帰宅時には冷たい雨になっていました。

ではこちら。

パナソニックが教える花粉対策術 空気清浄機の最適な設置場所は?

換気ができるエアコンを販売するパナソニックは、本格的な花粉シーズンの到来を前に、花粉と空気に関する調査結果と、「パナソニック エアーマイスター」の福田風子氏による、花粉が気になる季節を快適に過ごすためのポイントを公表した。
2023年2月8日 11時30分 BCN+R

なるほど。

うん、確実に近づいてきた感じがいたします。

いつもながら、少々鼻がムズムズしたかと思えば、しだいに目のかゆみが伴ってくると、いよいよシーズン到来と言うことになりますね。

やはり基本のきとしては、アレルゲンに触れないと言うことですので、避暑地ならぬ避花粉地に避難できれば一番いいのですが、なかなかそうもいかないのが現状です。

さて、記事にもあったパナソニック エアーマイスターさんは、花粉対策の鉄則は花粉をできるだけ家の中に侵入させないことであり、家への花粉の侵入を防ぐためのポイントとして、「外出先から花粉を持ち込まない」「洗濯物を外に干さない」「換気は窓の開け幅を10cm程度に、レースカーテンは閉めて!」「こまめに床掃除をする」の4点を挙げていました。

ここでちょっと補足させていただくと、上記で書かれていた「換気は窓の開け幅を10cm程度・・・」という部分は、比較的築年数の古い住宅などで、24時間換気設備を持たない家の場合にのみ参考にしてください。

では、近代的な高性能住宅やマンションの場合はどうするかと言いますと、換気は24時間換気用の換気扇をしっかりと稼働させて、給気口も必ず開けておいてください。この状態でも基本的な換気量が確保出来るように、設計されているはずです。

そして、花粉症の人が家族にいらっしゃるなら、空気清浄機は給気口の前に置くようにしましょう。

高性能な住まいの場合は、気密性も高められていますので、想定外のスキマは無いはずです。したがって外気の空気が入ってくるところは、給気口しかありませんから、まずはその給気口にフィルターを設置することで、基本的な対策は十分ですし、仮に花粉が家の中に入ったらすぐに空気清浄機で集塵してしまえば、家の中で勝手な行動をさせないで済みます。

あとは外から持ち込むことがないように、極力注意していただければ、家の中では症状が落ち着いた状態で快適に暮らしていただけると思います。

最後に記事にも書かれていましたが、「花粉はエアコンから入ってくる」と思われている方が意外と多いようです。

もちろんこれは間違えです。住まいのエアコンは室内の空気を温めたり冷やしたりして循環させる機械ですので、基本的には外の空気が室内に入ってくることはありません。

ただ最近は一部の高級機種に限って、外部の空気を取り込む機種もありますので、その場合は季節によって空気清浄機の場所を変える必要があります。

出来ることをしっかりと行って、少しでも快適に過ごす時間が増えるといいですね。そのためにも住まいをRC住宅にしていただくことをオススメいたします。

それでは。

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窓が結露する家ですか?

結露の無い家を建てるならRCdesign

晴れても氷点下の東京です。

そんな今日は朝から原稿作成、所沢計画検討、書類作成、渋谷区東計画図面作成、渋谷区代々木計画検討など。

午後は見積作成、江戸川区東小岩計画検討、来客面談、金融機関さんと電話、文京区小石川計画検討など。夕方は図面作成、お問合せ対応、ミーティングなど。

さすがの最強寒波ですね。どうぞ暖かくしてお過ごしください。

ではこちら。

「窓の結露」冬場は57%の家で発生 - 最も多い地方は?

花王は1月24日、「冬場の結露の発生」に関する調査結果を発表した。調査は2022年2月〜3月、同社運営サイト「くらしの研究」の読者を対象にインターネットで行われ、7,321名の有効回答を得た。

「冬場、自宅の窓に結露は発生しますか?」と尋ねたところ、57%が「発生する」と回答。住居の築年数別にみると、住宅設備の進化よって断熱性能向上などによる影響もあるためか、築年数の浅い家の方が少ない傾向に。
2023年1月25日 7時15分 マイナビニュース

なるほど。

なんとも残念な記事です。

日本国民の半数以上の方が、いまだに結露する窓がある家に住まわれているということで、とても先進国とは言い難い寂しい調査結果だと思います。

昭和の時代では、冬に窓が結露して曇っているのが当たり前でしたし、そのことが情緒的にも日本人には合っていたのかもしれません。

今の時代、窓のガラスが結露で曇ってしまうという環境は、おおよそ人が活動してはいけない状況だと思って頂きたいのです。

ご存じの通り、結露は自然現象ですから条件が揃えば簡単に発生させることができます。例えば室温が24℃くらいの時に、湿度を加湿器などを使って50%をキープしているような場合、このときの露点温度は約12℃くらいですので、窓ガラスがこの温度以下になっていると、空気中の水分が水に戻ってしまうんです。これが結露ですね。

温度と湿度の条件が揃ってしまうと結露になってしまうわけですが、ここで大切になるのが外の温度を室内に伝わらないようにすること。ゆえに断熱性能に注目する必要があります。

家の壁や天井、もちろん窓ガラスの断熱性能を高めて、外の温度が室内に伝わらないようにすれば、暖房した空気が冷めにくくなりますので、快適かつ光熱費が削減出来てエコにつながります。

今日の記事では比較的築浅の住居で結露が少ない傾向だったようですが、記事にもあったように築浅の住居でも暖房温度が高めで外気温との差が大きかったり、「寒いから」「風が入るので」といった理由で24時間換気を止めたり、「室内干し」「加湿器を使用」「寝室に家族4人が就寝」などで湿度過多になったりする暮らし方をしていると、結露が発生する可能性が高くなります。

さらに記事によれば、結露の発生はすべての地域で5割を超えた。結露の程度に差はあれど、日本の冬は単にそれぞれの地域の外気温が低いという理由だけでなく、暖房機器の使用状況や換気の仕方、調理時や入浴時の換気扇利用、加湿器の利用といった暮らし方も結露の発生に影響していることがうかがえる結果となったということ。

いつもお伝えしているとおり、技術が進歩して折角の高性能住宅を手に入れても、日本人の暮らし方が変わらないと、宝の持ち腐れになってしまうんですね。

まだまだお部屋で化石燃料を燃やしていらっしゃるご家庭も多いようですが、高性能住宅では使用禁止です。24時間換気は年中無休で動かしてください。空気の吸い込み口となる給気口は必ず開けておいてください。家中の窓はしっかりと閉めてください。

快適でエコな高性能住宅は正しい使い方を守って頂けませんと、そのメリットを十分に発揮できないことがありますので、もしご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

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最強寒波でエアコン止まるとか。

寒波にも強い家を建てるならRCdesign

くもり空で寒い東京です。

そんな今日は朝から港区高輪計画検討、社内ミーティング、板橋区成増のオーナー様とお電話、構造担当と協議、中野区本町計画検討、お問合せ対応、江戸川区東小岩計画検討など。

午後からは池袋方面へ、法務局、金融機関へ、帰社後は提携会社さんと電話、設計事務所さんと電話、シルバーセンターさんと電話、文京区小石川計画検討など。夕方は渋谷区東計画検討、図面作成、管理組合さん来社打ち合わせ、資料作成、ミーティングなど。

最強寒波の対策はお済みでしょうか。

ではこちら。

【解説】エアコンが止まる?! “スマホの結露”に注意! “最強寒波”襲来の今、気をつけたい事は

23日は寒く、朝は東京23区でも雪がちらついた所があったようです。“今シーズン最強寒波”の襲来で、いろいろと備えが必要となりそうです。

◇エアコンが止まる
◇スマホに影響
◇2℃で路面凍結

以上3点について詳しくお伝えします。
2023年1月23日 20時23分 日テレNEWS

なるほど。

真冬にありがちな事ではありますが、久しぶりの最強寒波ですとその対応を忘れてしまっていたりして、ちょっとバタバタしてしまうかもしれませんね。

あらかじめ予習をしておかれると、冷静に対処できるのではないでしょうか。

まず記事によれば、東京都心の最低気温が、23日は2.8℃、24日も3℃、25日が氷点下3℃、26日は0℃とかなり厳しい冷え込みが予想されています。特に冷え込む25日は、最低気温が氷点下5℃から氷点下1℃の間になる可能性があり、もし氷点下5℃となれば60年ぶりのことだそうです。

そんな状況下では、当然エアコンを使うと思いますが、今、停電でもあるいは故障でもないのにエアコンの暖房が突然止まることがあるんですね。

ご経験のある方も多いと思いますが、記事にあったダイキン工業さんの説明によると、外の気温が低いと室外機の内部の部品に霜がつきやすくなるそうです。それを取るために、一般のエアコンでは自動的に“霜取り運転”というものに切り替わります。これが始まると、しばらく暖房が止まって、家の中では温風が出なくなってしまうということです。

もちろんこの一連の動作というのは、故障ではなく通常の動作で、長くても約10分で終わり、霜が取れれば暖房に戻ります。メーカーや機種にもよりますが、本体のランプが点滅したり、あるいはリモコンに何らかの表示が出ると、“霜取り運転”を行っている可能性があります。

この霜取り運転は、暖房が必要な寒い日に限って起動するもので、室外機が窓の近くにあると突然大量の蒸気が出てきたり、ちょっと大きな音がしたいする時がありますね。

残念ながらこの機能はエアコンを使用するためには必要な機能で、外気温7℃くらいであっても室外機の中は霜がついてしまうかもしれない状態となります。急に暖房が止まっても慌てず、しばらく待ってみましょう。

また、記事にもありましたが室外機に霜がついていたり凍っていたりしたからといって、慌てて熱湯や水をいっぱいかけるのはN Gで故障につながります。絶対におやめください。

そういう意味ではエアコンの限界ということも言えるかもしれませんので、やはり暖房器具としては温水式床暖房をオススメしておきたいと思います。

一応お伝えしておきますが、灯油やガスなどの化石燃料を室内で燃焼させることも、高性能住宅ではN G行為ですので、絶対に使用しないでくださいね。

他にも記事にあったのは、寒い外から暖かい室内に戻ってきたときに注意してほしいのが、“スマホの結露”で、メガネなどと一緒で、急激な温度差によりスマホの内部に結露が発生する恐れがあるということです。

そしてもう一つが外出時や通勤・通学などの際に注意してほしい路面の凍結です。特に気をつけたいのが、「ブラックアイスバーン」と呼ばれるものです。ウェザーニュースによると、“最低気温が2℃以下の日”は路面が凍結しやすいということ。凍結には寒さが予想される28日まで注意が必要です。

車の運転はもちろん、歩行時にも十分注意して頂きたいと思います。記事にあったのは“小さな歩幅”で、“靴の裏全体”を優しくつけて、“急がず・焦らず歩く”ことが転ばないポイントということです。

最強寒波にも負けない家をお探しなら、RC住宅がオススメです。

それでは。

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日本の住まいを安全快適に。

年中快適な家を建てるならRCdesign

雨のちくもりのち晴れの東京です。

そんな今日は朝から賃貸管理業務、お問合せ対応、資材発注、商社さんと電話、原稿作成、渋谷区千駄ヶ谷計画検討、中野区本町計画検討、江戸川区東小岩計画検討など。

午後は提携会社さんと連絡、渋谷区神山町計画検討、台東区蔵前計画検討、渋谷区東計画検討、図面作成、ご近所のお客様来社打ち合わせ、ケアマネさんと打ち合わせなど。夕方は東小岩計画検討、本町計画検討、溶接屋さんと電話、ミーティングなど。

冷え込みが本格的になってきましたね。

ではこちら。

我が家は寒すぎる!が、建て直すほどお金はない…住まいの悩み、専門家によるベストアンサー

知られざる「日本の住宅とその性能」について焦点をあてる本連載。今回は「今の家は、冬寒く、夏暑く、結露にも困っているけど、建て直すことは難しい」というよくある悩みに対し、専門家による最適解をみていきます。

既存住宅の性能の低さは社会問題⁉
日本の住宅の性能は非常に低い一方で、「今の家は、冬寒く、夏暑く、結露にも困っているけど、建て直すことは難しい」という方は多いと思います。
2022年12月13日 10時15分 幻冬舎ゴールドオンライン

なるほど。

本当に残念なことですが、日本人は快適な住まいを知らなさ過ぎると思います。

この時代においてもなお、冬は寒くて当たり前とか、家の中で化石燃料を燃やし、エネルギーを浪費しながら環境に負担を掛けて暮らしていることにも疑問を感じない人がまだまだいらっしゃいます。

現在の地球環境、エネルギー価格の高騰、人間の健康と安全を考えたら、直ぐに手をつけないといけないのが、住環境の整備なんですね。

出来れば、建て替えを希望したいという方もいると思いますが、そこは金銭的な部分も含めて多くの条件をクリアする必要がありますので、リフォームやリノベーションという選択肢も検討する必要があるでしょう。

まずは、もっともっと住まいは快適で安全な場所に出来るということを知って欲しいと思います。

今回の記事では、既存住宅の窓の断熱リノベーションについて書かれていました。

記事にもありましたが、日本の既存住宅の断熱・気密性能の低さは、様々な面から、かなり深刻な社会問題だと思います。具体的には、まず「ヒートショックリスク」です。この言葉は、だいぶ一般的に知られてきているかと思いますが、改めて説明すると、家の中の室温差に起因して、心臓や脳に負担が掛かることを言います。

特に冬の入浴時に発生することが多く、消費者庁によると、19,000人/年もの方々が、ヒートショックで冬に浴室で亡くなっていると言われています。これは昨年の交通事故死者数の7.2倍にも上る人数です。

そして一説には、この2〜3倍もの人数の方々がヒートショックで倒れて命を取り留めても、半身不随や車椅子生活等になってしまい、健康寿命を縮めてしまっているともいわれています。これは、我が国の社会保障費負担の増大にもつながっているそうです。

これらの健康リスクを極力少なくすることを、直ぐに着手しなければいけません。

次に書かれていたのは、電気代やガス代がものすごい勢いで値上がりしているということ。ほとんどの方が実感していることと思いますが、それらの負担を気にして、必要な冷暖房を我慢することは、健康や生活の質の面から考えると、もちろん望ましいことではありません。

ちなみに、東京電力の公表資料に基づいて、電気代の推移を調べてみたところ、直近6年間では、年平均6.8%ずつも値上がりが続いています。そしてここ2年間ではさらに、なんと14.7%ずつも値上がりが続いています。

この値上がり傾向は今後も続くと予想されていますから、冷暖房を効率的に行えるように家の性能を高めることの必要性が増しています。

さて、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、人の体感温度は、室温と壁面温度(壁の内側)の平均値といわれています。輻射熱とは、物理学的には、遠赤外線などの熱線によって伝わる熱のことで、太陽や赤外線ストーブなどから放出される熱は輻射熱です。温度の違う物体は、輻射熱でエネルギーのやりとりをしていると言われています。

例えば、断熱性能の低い家では、冬にエアコンが頑張って30℃まで暖房しても、壁面が外気の影響で10℃まで冷たくなっていると、人の体温が壁面に奪われて寒く感じ、体感温度はその平均の20℃になってしまいます。これを「冷輻射」といいます。

一方で断熱性能の高い家では、エアコンが22℃まで暖房して、壁面温度が20℃で維持されていれば、体感温度はこの平均で21℃ということになります。温度計で測ると前者の家の方が8度も室温が高いのにもかかわらず、後者の家の方がむしろ暖かく感じるわけです。

このような環境を改善するのに、一番効果的でコスパがいいのが窓です。冷暖房の熱エネルギーは、窓からのロスが非常に大きいので、まずは窓の断熱性能を高めることが効果的です。

サッシを全て取り外し、そっくり交換してしまう方法とか、ガラスだけを高性能なガラスに交換するとか、既存の内側にもう一つ冊子を取り付けるとか、今はいろんな方法がありますので、建築的な条件とご予算を考慮してお決めいただけると良いでしょう。

快適な住まい環境を諦めないでください。もっと快適に、もっと省エネに、もっと安全に、新しい暮らし方を是非実践してみてください。

そんなリフォームのご相談、お建て替えのご相談もRCdesignまでお気軽にお問い合わせください。

それでは。

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太陽光パネル義務化の件とか。

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くもり時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、社内ミーティング、賃貸管理業務、中野区本町計画検討、お問合せ対応、提携会社さんと電話、杉並区高円寺計画検討、文京区小石川計画検討、インフラ会社さんと電話など。

午後は高田馬場のオーナー様とお電話、サッシ屋さんと電話、さいたま市のOBオーナー様とお電話、渋谷区神山町計画検討、資料作成、台東区鳥越計画検討、お問い合わせ対応、定型会社さんと電話など。夕方は資材発注、賃貸管理業務、港区高輪計画検討、ミーティングなど。

朝晩を中心にだいぶ楽になりましたね、でも日中はまだ暑く感じますので熱中症にもご注意ください。

ではこちら。

都内新築住宅に「太陽光パネル」義務化、住宅メーカーに配慮か…今週にも基本方針

東京都が目指す全国初の「新築住宅への太陽光パネル設置義務化」を巡り、都は今週にも、年度内の条例改正に向けた基本方針を策定する。

 地球温暖化対策に二酸化炭素を排出しない太陽光発電は有効だが、パネル設置は住宅の施工費上昇に直結する。基本方針は、義務化の対象となる住宅メーカーへの配慮がにじむ内容になりそうだ。(増田知基)
2022年9月5日 5時0分 読売新聞オンライン

なるほど。

いよいよ義務化実施に向けて基本的な内容が固まりそうですが、住宅メーカーさんと行政の間ではシビアな大人の交渉が続けられているようです。

今のところでは、義務化の対象となる住宅はハウスメーカーや建売業者の供給する住宅となりそうですので、注文住宅は外されそうな雰囲気ですけど、実際の発表があるまではわかりません。

記事にもありましたが、新築住宅への太陽光パネル設置の義務化は、政府も昨年検討したんですね。しかし、初期投資の負担が大きいことや、地域ごとに日照時間に偏りがあって投資回収の期間に差が出るため、全国一律の義務化を見送ったということがありました。

そんな国の遅れに差をつけるべく、東京都は国よりも1年早く条例の実施をしたいようでした。

都は基本方針に、パネルを設置すべき建物の割合を地域の日照量に応じて区分することを盛り込む方針だと言うこと。高層ビルやタワーマンションが多い千代田区と中央区は30%、低層の住宅街が広がる目黒区や世田谷区、多摩地区の大半を85%とするなど各地の事情を考慮したとしています。

また、狭小な建物は設置スペースを十分に確保できないため、屋根面積20平方メートル未満の建物は対象外とする。初期費用を抑えるため、リースによるパネル設置も認める方向だ。ある都幹部は「『義務化』という言葉に拒否感を示す人もいるが、負担の少ない制度を目指したい」と理解を求めると書かれていました。

記事によれば、住宅への太陽光パネル設置義務化は欧米が先行しているようです。都によると、米カリフォルニア州は2020年、州内全ての新築低層住宅への設置を義務付けた。ドイツでも複数の州が義務化を導入。首都ベルリンは来年1月から既存住宅にも改修時のパネル設置を義務付けるそうです。

世界的な要請というか、大きな時代の流れの中ですので、一定の実施と成果を求められていますし、パフォーマンスも必要だと思います。

しかしながら、時代は変わって貧困国家となった日本に出来ることは限られるような気もしますので、そこはいろんな部分でバランスをとっていく必要があるかもしれません。

ZEH仕様の住宅やそれ以上の性能をお求めの場合でも、是非RCdesignまでご相談ください。

それでは。

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脱炭素ロードマップとか。

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雨時々曇りの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、お問い合わせ対応、杉並区今川計画検討、北区赤羽西計画検討、出版社さんとオンラインミーティングなど。

午後からはお問い合わせ対応、その後金融機関へ、帰社後は杉並区高円寺南計画検討、原稿作成、目黒区原町計画検討、書類作成など。夕方は地盤調査会社さんと電話、渋谷区西原計画のお客様とお電話、ありがとうございます。設備屋さんと電話、見積作成、ミーティングなど。

日中に原チャリで出かけたら、白線で滑ってしまい40年ぶりにコケました。

ではこちら。

脱炭素先行、100カ所以上で=30年度までに排出ゼロ―政府

2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとする政府目標の実現に向けた行程表「地域脱炭素ロードマップ」の骨子案が14日、分かった。

政府と自治体が協力し、全国の100カ所以上を「脱炭素先行地域」と位置付け、30年度までに実質ゼロのモデルをつくることが柱。

関係閣僚と自治体の首長が参加する「国・地方脱炭素実現会議」(議長・加藤勝信官房長官)を20日に開いて骨子案を示し、6月ごろにロードマップを正式決定する予定だ。
2021年4月14日 15時17分 時事通信社

なるほど。

ようやく国としても、少しは気を入れて事を進めようとしているのかもしれません。

ところが、一般消費者目線では全くと言って良いほど、浸透していないというか、まだまだ認知と認識がされていないのが現状ではないでしょうか。

すでに世界的にも持続可能な社会の実現ということが、共通の目標として設定されていますが、さらに地球規模での残された時間には限りがあり、待ったなしで環境の改善に取り組まなくてはいけない状況なんですね。

記事によれば、今回の骨子案によると、先行地域では、家庭やオフィス、公共施設などで使う電気を再生可能エネルギーで賄うほか、省エネの住宅・ビルの普及、電動車の活用といった対策を総動員し、電力消費に伴う二酸化炭素(CO2)排出をゼロとするということ。

さらに、先行地域には、もともと電力消費が少ない農山漁村や離島だけでなく、都市や郊外の住宅地も選んでいく方針だそうです。

何か、行政の指導によって行うというのは、やらされてる感を持ってしまうこともあるかもしれませんが、まずは行政の補助やお手伝いを得て、変化する環境や技術に対応していく必要があります。 

人間の社会生活の中で、全ての地域住民が当事者となる住まいで、断熱・気密の向上や省エネ・再エネ・蓄エネ(電動車との接続含む)、高効率設備・機器の導入に取り組み、デジタル技術による最適運用で、脱炭素化することが重要で、結果として健康で快適な暮らしを享受し、蓄エネにより防災性能も向上出来るとしています。

これまでの日本では、脱炭素化が世界のなかで最も遅れている分野の1つが、建築と言われていました。

日本の全エネルギーの約3分の1が建築分野(一般用住宅と業務用)で消費されているにもかかわらず、住宅業界では1999年に決められた基準を「次世代省エネ基準」として使い続けていましたから、それだけやる気が無かったとも言えるでしょう。

しかし、今年からは本気で新しい基準や本当に必要な性能を実現する努力をしなければいけなくなりましたので、何よりも国民の皆さんにご理解とご利用を頂かなくてはいけません。

一定以上の高断熱・高気密住宅に一度でも住んでしまうと、次も同等以上の性能を有する家に住みたくなるはずですので、売買時の価格維持による資産価値の保存や、賃貸住宅でも入居希望者確保につながりますので、やはり資産価値の向上につながると思います。

家を負債にせず、資産形成に繋げる為に、RC住宅がオススメです。

それでは。

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住宅内でも熱中症に注意とか。

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梅雨明けした東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、防災屋さん来社打ち合わせ、事務組合さんと電話、リフォーム計画検討、若木計画検討、資料作成、お問い合わせ対応、業者さんと電話など。

午後は若木計画のお客様宅訪問打ち合わせなど、その後現場視察と書類提出など。帰社後は金融機関さんと電話、目黒区内でご検討のお客様とお電話、お問い合わせ対応など。夕方は設備機器メーカーさんと電話、商社さんと電話、お問い合わせ対応、日野市計画検討、図面作成、ミーティングなど。

ようやく気象庁も梅雨明けしたとみられると発表しましたね。昨年より1か月遅く平年より8日遅かったということですが、ここから1週間程度が一番危険とも言われていますので、くれぐれも涼しくお過ごしください。

ではこちら。

熱中症、10人に1人が住宅内で発症していた!

住宅内で熱中症になったことがある人は10人に1人―。旭化成建材快適空間研究所の調査によると、現在の住まいで2―3年以内に、疑いも含めて熱中症になったことがあると回答した人は10・7%だった。

熱中症になった場所は寝室の28・3%に次いで、居間・食堂が25・6%とそれぞれ3割近くに上ることが分かった。
2019年7月28日 6時0分 ニュースイッチ

なるほど。

毎年のことになりますが、熱中症=屋外での作業やスポーツと思い込んでいる人は意外と多いんですよね。

しかし、熱中症の被害データが徐々に明らかにり、わかってきたのは想像以上に屋内での発症が多いということです。

今回の調査では20〜60代が対象となっていましたので、住宅内での熱中症が10人に1人ということですが、調査対象を高齢者に限定すれば、もっと高い確率になってしまうはずです。

しかもリビングや寝室で過ごしている中で、熱中症になってしまうとは、ほとんどの方が想像出来ていなかったのではないでしょうか。

快適に過ごせるはずのリビングや安眠のための寝室が、知らないうちに健康を脅かす場所になっていたとすれば、とても安全な住まいとは言えなくなってしまいます。

今回の調査によれば、温熱性能が高い住宅に住む人ほど、寝室や居間・食堂で熱中症になったと回答した人の割合が少なく、寝室の温熱環境が快適になっている傾向があるという結果だったそうです。

この結果からわかるのは、断熱性や気密性の高い住宅に住んでいる方が確実に安全で、安眠出来る可能性も高いことから、夏バテのリスクも少ないということが明らかです。

今回の記事で問題だと思われるのが、住宅内での熱中症の危険度を正しく認識している人は2割以下しか存在せず、さらに60代の認識は1割を切るということでした。

実際に熱中症による救急搬送者数は65歳以上が最も多い一方で、年代が高くなるほど熱中症になったことがあると回答した人は少ないという不思議な現象は、高齢者ほど実際のデータと認識に大きな乖離があるということです。

やはり高齢者の方に対して、もっと多くの情報を提供することや、生活スタイルや暮らし方の指導を行っていく必要があるのではないでしょうか。

ここ数日でも、朝晩の散歩をしていると、カーテンがなびいていたり、テレビの音声が聞こえるお宅が結構見受けられたりします。

おそらく窓を開けているということは、エアコンを使用せずに生活されていると思われますが、暑さを我慢しているか、または暑さを感じ難い体になっているということだと思います。

家族に高齢者がいる場合は、エアコンのスイッチを入れてリモコンを預かるとか、そのくらいのことをしないと、高齢者の安全は守れないかもしれません。

何度も言いますが、エアコンは24時間つけっぱなしが正解です。

正しい使い方で、安全で快適な夏を過ごして欲しいと思います。

エアコンは決して贅沢なことではありませんし、体調を崩すこともありません。暑さを我慢する必要な全くないんです。

快適な夏を過ごすためにも、高性能な住まいをお選びください。

それでは。

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家づくり講座は第3の皮膚とか。

東京でRC住宅を建てるならRCdesign

くもり一時晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、文京区根津計画検討、見積作成、板橋区双葉町計画検討、その後川口方面の商社さんへ展示会出席など。

午後に帰社後はお問合せ対応、消防署さんと電話、書類作成、中野区大和町計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。防災設備屋さんと電話、土地家屋調査士さんと電話、図面作成など。夕方は文京区大塚計画検討、図面作成、根津計画検討、電気屋さんと電話、ミーティングなど。

今回の雪は積もらずに済んでよかったですが、まだ一部では凍結しているところもありますので、十分ご注意ください。それでは節分の今週も土曜日恒例の家づくり講座第356回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

ちなみに、あなたは『第2の皮膚』『第3の皮膚』が何を指すのかご存知ですか?

第2の皮膚とは『衣服』のことです。そして第3の皮膚とは、『住まい』を指します。

衣服は肌に直接触れるので、安全性や機能性が当然のように重視されていますね。
・安全で肌に優しい
・速乾性があり、汗をかいてもべたべたしない
・調湿性があり、肌の潤いを守る
・薄いのに暖かい
・寒風や紫外線から体を守る
そんな素材で作られた衣服は、肌の弱い方だけでなく、汗疹や体臭で悩んでいる方や、おしゃれを楽しみたい方にもとても喜ばれています。

では、第3の皮膚についてはどうでしょう。衣服と同じように、安全性や機能性を真剣に追及しているでしょうか。

もしあなたに、
・シックハウスが原因で体調を崩した
・結露ができやすい
・夏は暑く冬は寒い
・冬は乾燥しやすく、静電気に悩まされる
・地震や台風、火災などの災害に備えたい
といった経験があるのなら、その住まいは、第3の皮膚としての条件を追求しきれていなかったのかもしれませんね。

数十年前の知識と技術では、これらすべてをクリアするのは困難でした。

しかし現在は、素材や性能にこだわり安全性や機能性を追求できる状況にあります。

これはとても幸せなことです。

例えば、内装が自然素材でつくられた住まいは、その材料が少なからず調湿してくれます。化学物質が排出されることはありません。床や壁に使われた木材や左官材料が、ある程度は勝手に湿度を調節してくれます。

それにより、喘息の症状が和らいだりまるで森林浴のようにリラックスできるなど、心と体に良い影響を与えます。

また、気密性と断熱性の性能アップにより、室内の温度や湿度が安定することになり、ヒートショックなどの健康被害を防ぐこともできます。

そして各種の自然災害や火災、外敵などから大切な家族を守ることもできます。

『第3の皮膚』といっても、優先順位が3番目というわけではありません。第1、第2の皮膚と同じように大切に考えたいものですね。

それでは立春の良い週末を。

今日もありがとうございます。


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啓蟄にも家づくり講座とか。

東京で高性能な家を建てるならRCdesign

薄曇りでも暖かい東京です。

そんな今日は朝から朝霞計画検討、図面作成、川崎の業者さんと電話、原稿作成、練馬区田柄計画検討など。

午後はガス会社さんと連絡、高田馬場計画検討、文京区千駄木計画のお客様とお電話、資料作成、リフォーム計画検討、図面作成など。夕方は電気屋さんと電話、墨田区業平計画検討、北新宿計画検討など。

早くも3月初めの土曜日ですが、今日は啓蟄です。いよいよ虫たちが地面から出て来ますね。それでは3月も土曜日恒例の家づくり講座第285回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

今から家を建てるとすると、求められるのは高性能住宅です。高気密高断熱を追求した家は、部屋毎の温度の違いが少ないのでヒートショックなどの健康被害が起こりにくいですし、何よりも省エネで快適です。

この断熱性を高めるためには、気密性も高めて空気の漏れを少なくし、熱を伝えないことが大切です。

そのため、より高性能を追求しようとすると、窓の大きさや数が制限されます。また、24時間換気を可動させていても、人の呼吸などで空気が汚染されたり、室内のニオイも残ってしまう可能性が高まります。木造ですと家の寿命が短くなってしまうこともあります。 

もしかすると、そんな行き過ぎた高性能住宅に暮らすうちに、家にいるだけで圧迫感や閉塞性を感じる人がいるかもしれません。

「窓を開けて、自然の空気を取り込みたい」「広い窓から景色を楽しみたい」という人は、特にストレスを感じてしまう可能性があります。

窓が大きくて解放感溢れる家なら、中の音が外に、外の音が中に聞こえやすくなります。同時に高気密高断熱の家より、寒くて暑い家になります。

どの程度をよしとするかは、その家族次第です。メーカーの都合で押し売りされたり、数字だけを比べるのは注意が必要です。

また、材料にも長所と短所があります。

とにかく安くてお手入れが簡単。でもシックハウスを引き起こす可能性がある材料。

高くてお手入れが面倒。でも健康に暮らせる材料・・・。

長所ばかりをアピールする業者が多いなか、新築する人が知りたいのは、実はおおよそ短所の方ではないでしょうか。

そうすれば事前に対策ができるし、自分が希望する暮らし方を見つめ、選択基準を変えることもできるからです。

しかし、一部の業者は長所しか伝えません。「短所を伝えると契約してもらえないのでは?」と怖いのです。

このとき、自分の家づくりに信念を持っている業者は、その家づくりの長所と短所を伝えることができます。

包み隠さず話して、その家づくりに共感してくれたお客さんと一緒に新居をつくり上げていきます。

お客さんは事前に短所が分かっていますから、「こんなはずじゃなかった」とイヤな思いをしなくて済みます。

しかし、そうでない業者の場合、自社の短所はなかなか口にできません。そのような業者は避けたいものですね。

施主の立場を考えた情報開示をどこまでできるか、というのは、業者選びの大切なポイントではないでしょうか。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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電気カーペット無料回収とか。

ブログネタ
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東京で高性能な家を建てるならRCdesign

晴れて気温の上がった東京です。

そんな今日は朝からご近所のリフォーム工事立ち会い、電気屋さんと打ち合わせ、板金屋さんと電話、中野区中野計画検討、資料作成、板橋区弥生町計画検討など。

午後は資材発注、台東区上野桜木計画検討、ご近所のお客様宅訪問打ち合わせなど、業者さんと電話、提携会社さん来社打ち合わせ、社内ミーティングなど。夕方は構造担当と電話、豊島区駒込計画検討、文京区本郷計画検討、お問い合わせ対応など。

昨日に続き今日も月がオレンジ色に見えました。

ではこちら。

パナ、電気カーペットで床焦げる 18万台の部品交換へ

パナソニックは16日、2002〜08年に製造した電気カーペット10機種計約18万台を無料で回収し、部品交換すると発表した。床が焦げるなどの発煙事故が11年以降、5都府県で計7件発生したため。設計ミスが原因で、けが人は出ていないという。

パナソニックは対象のカーペットについて、電源コードを抜いて使用を中止するよう呼び掛けている。17日に新聞各紙に注意を呼び掛ける社告を掲載するほか、無料の専用電話で問い合わせに応じる。

13年11月までに京都、和歌山、埼玉、東京、兵庫の5都府県でコントローラーの一部変形や、カーペット下の床が焦げたりした事故が計7件あった。 
共同通信 2014年04月16日17時49分
 
なるほど。

ちょうど季節の変わり目で、これまで使っていた暖房機器をどうしようかとお考えの方も多い時期かもしれませんが、記事のとおり、電気カーペットをお使いのご家庭では、危険ですので是非チェックしてみてください。

さすがに今日は暑く感じるくらいの陽気でしたので、暖房器具を残してあるご家庭でも、使用することが無かったと思いますが、それでもまだ朝晩を中心に肌寒く感じる時があるかも、と思ってしまうものです。

今回はパナソニックの電気カーペットだけで18万台という大変大きな規模になっていますが、それだけ普及した暖房器具と言えます。

カーペットもさることながら、一般的な暖房器具って、床に置くタイプのものがほとんどだと思いますが、これが以外と邪魔者なんですよね。

模様替えのシーズンになって、今まで半年近くそこにあったものが無くなっていると、ちょっとお部屋が広く感じたりします。

実はまだまだ電気カーペットと床暖房の違いを知らずに、当たり前と思って使用を続けている方も結構多いようですが、体感はもちろんのこと、快適性や暖房の質は全く違うものなんです。

基本的な家の断熱性能や気密性能も必要ですが、一定の性能を満たした家なら、床暖房が一番適していると思います。

ここで注意して頂きたいのが、床暖房でも、電気式ではなく、温水式のものを選ばなくてはいけません。

もしこれから住まいづくりをお考えの方や、リフォームを検討中の方には、是非温水式床暖房の採用をオススメいたします。

より詳しい理由やメリットとデメリットをお聞きになりたい方はお気軽に弊社までお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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