東京で加齢対応の家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から蓮根の改修工事検討、書類作成、ガス会社さん来社、港区高輪計画検討、目黒区中目黒計画検討、見積作成、サッシ屋さんと電話、文京区根津計画検討など。

午後は資料作成、図面作成、文京区大塚計画検討、中野区大和町計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。関連不動産会社さんと電話、根津計画のお客様とお電話、エアコン屋さんと電話など。夕方はマンションリノベ計画検討、資料作成、ミーティングなど。

花粉の飛散がピークらしいですが、今日も負けずに書かせて頂きます。今週も土曜日恒例の家づくり講座第360回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、家族構成や暮らし方が変わるたび、それに適した家に移り住む国もあります。

しかし日本人の場合、新築したらそこを終の棲家とするケースがほとんどです。

ですから、家族の『今』に合わせた家を建てしまうと年を重ねるごとに住みにくさを感じるシーンが増えてきます。

ところで、あなたは住まいに関する高齢者の悩み事をご存知ですか?

特に多いのは、

・膝が痛いので、階段や段差が苦痛

・2階にしか物干し場がないので不便

・廊下が狭いので、歩行器や車いすを利用できない

・火事が怖いので、ガスコンロやファンヒーターを使えない

・外出用の手押し車を置くスペースがない

といった声です。

これらをリフォームで全部解決するのは大変です。

しかし、新築の際に数十年先のことを視野に入れて、

・廊下の幅に余裕を持たせる

・ベビーカーを置けるくらい玄関を広めにしておく

・家事を1階だけで完結できるようにしておく

・ホームエレベーターを設置しておく(またはスペースを設けておく)

などの対策をしておくと、リフォームは最小限で済みます。

現在、思い描いているプランはありますか?

そのプランは、何年先までを想定していますか?

必要以上に不確定な未来を想定する必要はないと思いますが、それでも夫婦の暮らしだけは安全と快適を確保しなければいけません。

将来的に住み替えを検討するなら気にする必要はないのですが、そこを終の棲家とする場合、高齢になっても住みやすい家かどうか意識しながら家づくりを進めたいものですね。

といっても、高齢になった自分を想像するのは難しいものです。

そんな時は、そのプランの中で両親や祖父母が生活する様子を想像してみましょう。

想像しやすいので、より良いアイデアが浮かぶかもしれませんよ。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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