災害に強い家を建てるならRCdesign

くもりちょっと青空の東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、日野市計画検討、図面作成、大田区北千束計画検討、信用金庫さん来社打ち合わせ、業者さんと電話、ガス会社さんと電話、リフォーム計画検討、渋谷区計画のお客様とお電話など。

午後は若木計画検討、見積もり作成、その後若木計画のお客様と打ち合わせへ、帰社後は不動産会社さんと電話、提携会社さんと電話、来客面談など。夕方は世田谷区大原計画検討、お問い合わせ対応、図面作成、書類作成、ミーティングなど。

ギリギリ降らずにすんだ感じですが、少々肌寒い1日でした。

ではこちら。

京大教授が警告! 20年に首都直下地震の衝撃データ

以前は白衣にジーンズというシンプルな服装だった鎌田浩毅(ひろき)教授。この日はグッチのジャケットで決めていた

「東京オリンピックが行われる2020年ころ、極めて高い確率で首都直下地震が起きることが想定されます」6月中旬、京都大学の履修登録者数トップクラスを誇る大人気講義で、衝撃的な地震データを教えている教授がいた。

軽く300人は入れそうな階段教室に集まった学生たちは、彼の顔を見つめ、その言葉に真剣に聞き入っている。

講義を行っているのは、京都大学大学院人間・環境学研究科の鎌田浩毅(ひろき)教授(63)。本誌は彼の授業に潜入し、「2020年首都直下地震説」の根拠を聞いた。
2019年7月7日 12時0分 FRIDAYデジタル

なるほど。

なかなかショッキングな記事ですね。

記事に書かれていたのは、東大出身で元通産省官僚という京大教授の鎌田先生。これまでにも度々メディアに出られていたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん膨大な研究とそこから得た知見をお持ちの方で、日本ではその世界の第一人者と言える方だと思います。

その先生曰く「’11年の東日本大震災以降、日本列島の地下にあるプレートのあちこちに歪みが生じ、その歪みを解消しようと地震が頻発しています。震災以前に比べ、地震は約3倍に増えており、日本は言わば、『大地変動の時代』に入っているのです」ということ。

日本においては、国としても地震の予測はしないという方向に決まっていますが、そんな中でも過激と言われそうな意見を公表されていることには訳があり、首都直下地震は明日起きるかもしれないし、再来年に起きるかもしれないからこそ、鎌田教授はあえて具体的な時期を挙げることで、人々の意識が防災に向くよう注意喚起しているということです。

記事の中では、やはり膨大な研究データを示されていましたので、その信ぴょう性はかなり高いものだと思います。

その中でもとくに共感できるのが、地盤が弱く建物が倒壊しやすい東京の下町地域と、火災の被害を受けやすい環状6号線―8号線間の木造住宅密集地域は注意が必要だということです。

これまでの経験則からも、震災時における被害で大きな原因となるものが火災ということは、すでに事実として周知されているとおりですので、火災を発生させない街づくりが非常に重要になります。

記事にあった鎌田先生も、今は100%の予知を成し遂げることだけに力を使うことをやめ、「防災」ではなく「減災」というキャッチフレーズを掲げ、生活の中で小さな行動を起こすよう人々に呼び掛けているそうです。

ところが、日本では地震という災害だけを考えれば良いわけではなく、台風や火災、雷や竜巻、土石流や洪水など、本当に多くの災害を考慮しておかなくてはいけません。

そんな中で命と財産を守ることを考えれば、RC(鉄筋コンクリート)造の建物を、何としても増やさなければいけないと思います。

災害に強い日本にするために、是非お力をお貸しください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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