東京で災害に強い家を建てるならRCdesign

台風一過となった東京です。

そんな今日は朝から日野市方面からお問合せ対応、見積作成、中野区大和町計画検討、資材発注、提携会社さんと電話、サッシ屋さん来社打ち合わせ、練馬区上石神井計画検討など。

午後からは文京区本駒込計画検討、見積作成、日野市計画検討、商社さん来社打ち合わせ、お問合せ対応など。夕方は港区高輪計画検討、三鷹計画検討、資料作成、ミーティングなど。

今朝は地震で目を覚ましてしまいました。最初は寝ぼけていて、風で揺れているのかと思ってしまいましたが、それだけ報道の映像が残っていたということだと思います。

ではこちら。

台風21号、死者11人に 住宅300棟超に被害

台風21号が西日本を通過して一夜明けた5日、各地で爪痕が明らかになった。

各警察によると、大阪、滋賀、愛知、三重で計11人が死亡。総務省消防庁のまとめでは、大阪や愛知など21府県で計292人が負傷し、住宅被害は、大阪をはじめ17府県で一部損壊や床下浸水など計317棟に上った。

停電は午前10時時点で近畿の約54万戸で続いている。高潮による冠水や連絡橋へのタンカーの衝突で約5千人が孤立した関西空港では、高速船とバスによる島外への輸送が始まった。21号が向かった北海道では強風に見舞われ、大しけになる見通し。
2018年9月5日 12時28分 朝日新聞デジタル

台風被害に遭われた方には、謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。

今回の台風については、あらかじめ非常に強い勢力で、そのままの勢いなら25年ぶりの上陸と言われていました。

さらに、過去最高に匹敵する高潮となるとも言われていましたが、残念なことに予想通りの状況となってしまい、多くの被害が発生してしまいました。

昨晩からのニュースでも、ショッキングな映像が多数流されていましたが、おおよそ通常では考えられないような光景に恐怖を覚えた方も多かったのではないでしょうか。

今回は雨にもまして風も強く吹いていたようで、まさか風で飛ばされることはないと思えるようなものまで、簡単に飛ばされている様子は、自然の力を本当に見せつけられたと思います。

今年ほど、気候変動を実感させられた年もないと思いますが、記録的な数字も多く、しかも何十年ぶりということが頻繁に発生するようになっていますので、今後は珍しくない状況になるということかもしれません。

これまでの日本では、台風は秋に増えるものという認識はあったものの、本州上陸は比較的少なく、その被害についてもそれほど大きなものにならないと思っていた方も多いと思います。

特に都市部に暮らす人では、多少交通機関に影響はあるものの、半日くらい我慢していれば復旧するだろうと、あまり危機感を持たれている人は少ないのではないでしょうか。

しかし、これまでも沖縄や九州方面では、毎年複数の台風が上陸していましたので、その対策や教訓が浸透していることと思いますが、その貴重な情報が本州には上手く伝わっていないのかもしれません。

このまま気候変動が進めば、今年の以上に台風の直撃を受ける地域が、本州でも多くなってくるでしょうから、その対策をしっかりと進めておく必要がありますね。

今回の台風では、気象庁の予想以上に強い風が吹くケースがあることがわかりました。それは都市部で起こる現象で、従来から言われていたビル風と同様の原理で、風の強さが増幅されるというものです。

ですので、自然災害が必ずしも地方や郊外だけで発生するものではなく、都市部でも十分注意をする必要があるわけです。

また、どうしても自然災害というものは、まさか自分が遭遇するはずがないとか、その威力とか被害の大きさが想像し難いということもあるかもしれませんが、最近は市民カメラマンの活躍もあり、今回のような映像を多く目にすることができます。

避難勧告などは当然のこと、少しでも可能性があれば、すぐに行動をしなければいけませんし、記憶にある被害が実際に近づいているということを想像しなければいけません。

地震だけではなく、台風においても出来る対策をしっかりと行い、安全で快適な暮らしを守らなくてはいけません。

災害に強い街づくりに、是非ご協力ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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